suzu3neの雲収集家な日々

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2005年05月22日(日) たまにはテレビの話。

えー。
ひさしぶりののんびりした週末なので、少しメディアな分野の話を。


先日、某試験の為に強攻スケジュールのまま上京した私。
(モロ子さん、すんません。とてもお茶する時間などない日程だったもんで……)
宿泊所となった弟の部屋にて、眠い目を擦りながらメール&サイトチェック。
と……かなり遅まきながら自分的にはビッグニュース発見。

「弟よ! 超有名アニメシリーズが打ち切りだそうですよ!」
「ええ!?」
「さあ、当ててみよ、弟!」
「……ネクサスの打ち切り以上にビッグネームの打ち切りは思いつかんのだが……(汗)」
「そんな悲しい話は思い出さんでよろしい(涙)」

いや、マジでがっかりなんですけどね、ネクサス。
レン(ザ・サード)編ってそんなに長く続かないと、構成やら設定から鑑みて最初からわかってたんですけど、あまりにも急すぎてビックリするやら情けないやら。
レンの次に光に選ばれる人でこのシリーズのまとめに入ると予測していたもんですから、無理矢理まとめに入りつつある昨今の展開が見ていて辛い辛い(涙)


「そ、そうか! わかった!」
「わかったか、弟よ!」
「凄いですよ、そこで打ち切りとは前代未聞ですよ!」
「でしょ!?」
異常に興奮する弟に私はラッシュ開始!
「それでですね、シリーズの放送予定を確認したところ、かなり凄い急展開でまとめに入っているっぽいのだよ!」
「おおお……ん?(急に不安げ)」
「なんとですね、OPにバックで出てくる巨大なGが、たった一週で姿を消してしまいそうなのですよ!」
「んんん?(目がパチクリ)」
「何?」
「……Gって、何?」

どうやら意思の疎通が叶わなかったようです……。

「GはGです」
「……D、じゃないの?」
私がパチクリです。
「何と間違えてるんだ、弟よ?」

「ドラ○もんじゃないの?」

そ、そりゃ確かにビッグネームだが、ビッグすぎた上に声優陣が交代したばかりで打ち切るわけがないだろう(滝汗)

「そうだよな〜、いや〜、マジでビックリした」
「確かにそれはビックリする」
「で、本当はどのアニメ?」
改めまして発表。

「なんと、シードのデスティニーさんが打ち切りなんだそうです!」

……。

…………。

「あれ? 弟? 驚かないの?」
「うーん……さっき驚きすぎちゃって、あんまりビックリしないなあ〜」

いや、私は驚いたんだけどなあ。
そもそも製作者陣の中で、主役を交代しようと話している段階でのけぞったんだけどなあ。
オモチャも一杯出してるだろうに、なぜ打ち切り?
単純に新旧キャラの絡み合いが収拾つかなくなっただけだったりして(旧キャラを掘り下げすぎてるんだと思うんですが、それ以上に新キャラたちの個性がなんとも薄くて……)


なにはともあれ、今の我々二人には劇場版Zが待ち遠しくてならないわけですけど。
♪い〜ま〜も、い〜つ〜でも〜ッ(うろおぼえ)
あれだけZとカミーユを嫌っていたトミノ氏が作った健全なカミーユとZが気になってしかたありません!
♪い〜ま〜も、い〜つ〜でも〜ッ(うろおぼえ再び)

Zを待ちながらエウレカとヒビキとにうつつを抜かしている日曜朝です。水曜夜には二つのスピカを見たいのに体力が辛くて断念しそうになりますが、結局みてたりしてます(ダメダメ)
おおお、アスム君が間抜けすぎてイライラする!(楽しんでるらしい)
♪しょおね〜ん〜よ たびだ〜つと〜きは〜
 はれた〜ひ〜に〜 胸をは〜って〜(一番なら完璧)


でもホント。
マジで最近忙しくて、ほんの30分のTV番組を見ている時間がオアシスのように感じたりします。
モノカキする時間がなかなかとれなくてすんません。
そして拍手くださった方、本当にありがとうです。
6月末の山を越えるまで、もうしばらくおまちくだされ……。



2005年05月21日(土) たまには市販小説の話。

最近読んだ本で記憶に残ったもの。


永遠の森 博物館惑星



武装島田倉庫



波のうえの魔術師


上二つは短編シリーズですね。最後の短編で全て繋がって綺麗に終わる感じでしょうか(島田倉庫の方は綺麗にとはいえないかもしれませんが)
博物館惑星の方はラストで思わず涙ぐみました。私もかなり単純です。
ある意味とてもN○K教育でアニメ化しそうな(でも映像化は大変そうだ)、サイバー系SFでしょうか。でもサイバー系にありがちな小汚い感じは全くなくて、透明で女性らしい、すんなりと読める作品でした。

島田倉庫はいわずと知れたシーナSF観に彩られた、汗まみれ泥だらけ油まみれの、魑魅魍魎が跳梁跋扈する終末世界。ノスタルジックとはよく言ったもので、昭和初期っぽい土着な感覚あふれる、そしてもう絶対的に元の世界には戻せない感覚やら、それでも戦争をする世界とか。たまりません。
そもそもあの造語ラッシュの語感が個人的には凄く好きなんですよ。
うまく世界観をあらわせる造語師にはトコトン弱い私です。
「造語の大魔王」某ラノベ作家F氏とか、最強に弱いです。ステキすぎるよ、オカルトパンクッ!

魔術師は、言わずと知れたイシダ氏の作品で、数年前私がはまりまくってたドラマ「ビッグマネー」の原作であります。
ドラマはライバルキャラを設定する事で、上手く勧善懲悪の焦点を絞って作ったのだなと感心しました。
でもそれ以外、ほとんど変わらぬ大筋の展開に、イシダファンの弟共々感嘆。
老人の過去話や、オヤジとしてダンスを踊る場面なんぞは、ドラマ版の画が自然に浮かんで涙しました。
経済やら株やらわからないという人でも、主人公が初心者で、一つずつ覚えていくのを追っていくだけで話が楽しめますし。オススメです。



そんなんで、珍しく最近読んだ本の感想でした。
ちなみに地元の本屋じゃ小林のヤスミ氏の本がなかなか手に入らなくて困ってるんで、しばらくいろいろな作家の作品をらんだむうぉーくする予定です。


そうか、らんだむうぉーく=乱数の事を、あの作品は酔歩と訳したのか……(遅ッ!)



2005年05月10日(火) めまいざか、だったっけ?

えー。
GW中にUPすると予告しておきながら、できなかった遅刻魔です。
土下座。

一日数行のペースで書き溜めているので、もうちょっと待ってください。
個人的に忙しい時期なのです……(再度土下座)

ああ、忘れないうちに。

気がついたらカオパラらんきんぐも発表されてまして。
コメントくださった方、本当にありがとうございました(土下座三度目)




さて、話は変わって。
先日、ヤマザキマサヨシ氏の「ソノラマ」(ドミノ収録)という曲を聴いていて、既視感を覚えたんですが。

知ってる人は知ってると思いますが、深読みすると相当アレな歌詞の曲なんですよね。あくまで深読みすると、ですが。

歌詞を聴いていて情景が浮かぶという感覚というと、大抵の人はわかってくれるとおもうんですが、その情景が(深読みすると、ですが)犯罪的であるにもかかわらず、とても似通ったものを想定した覚えがありまして。

まず思い出したのは「刑法39条」という映画。
あれもアレな話がありますし。
でもちと違う。あくまで自分が想像した画の覚えが……。
とりあえず登場人物をヤマザキ氏で想定。
……しっくりきます。当たり前か、世界観を歌ってるのはこの人なんだから。
と、思いきや。そこでピンと当てはまった記憶の底の画。


「ウブメの夏」の某セキグチさん(小説家)、だよ……!


映画化されるんですよね、確かこの夏。

……。


もうキャストがヤマザキ氏でしか想像できないんですが……いや、ナガセ氏だって知ってますけどね。眼鏡がね……私の想定外だったもんでね……(もごもご)
ヤマザキ氏、ドラマや映画で主役張れる人だし、凶暴&おどおどの二重人格者も演じてたし……(もごもごもごもご)


もしかして、そんな事言っちゃだ、ダメですか?
っていうか、「ソノラマ」の歌詞を深読みする段階でダメですか?
それより、あれは深読みするような歌詞なんですか?
深読み無しでそう思う私の脳みそが腐ってますか?
最近コバヤシヤスミ作品読みすぎですか? そうですか?
ヨリカワ先生はどこにいらっしゃいますか? どうですか?

ってなもんで、親切な方がいらっしゃいましたら、どの辺りからパルプンテ喰らったのか教えてください(土下座四度目)


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