153 Positive Thinking |
なにかつらいとき、不安だったり、焦ってたり、苛立っていたり、うまくいかないとき、そんなマイナス思考が精神を覆いそうなとき、俺は巨大すぎるものを考える。宇宙とか、自然とか、もう自分が何をしても、まるで痛くもかゆくもない圧倒的なもの。何万光年も昔の星の光がたどってきた道筋だとか、深海の世界だとか、ジャングルとか、太陽のあつさとか。そういうこと考えたとき、宇宙の中の、地球の中の、日本の中の、東京の片隅にいる俺、の考えている悩みがどうした?って思える。そこで俺がちょっとチャレンジ精神を出して、無茶しようが、東京も、日本も、地球も、宇宙も、痛くも痒くもないわけさ。俺の存在なんか気づいてさえくれない。そう考えるとね、なんでもありなんじゃないか?って思えてくるんだ。いい意味でね。(犯罪してもいいとか、そういうことじゃなくて) そう考えたとき、うちらの周りにある「当たり前のこと」とか、「常識」ってことがなんなんだ?って思える。地球が丸く、青く見える辺りからうちらを眺めてみるんだ。時間軸も幅広く過去までさかのぼってね。そうすると、意味のまるでない常識や法律や、理不尽な当たり前がたくさん見えてくる。 他人の目から見る「客観的な目」よりも、もっとずっと遠くから客観的に見てみると、なんか笑えてくるよ。こう考えると、かなりいろんなイヤなこと、つらいことも、前向きに考えられるな。
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2004年02月29日(日)
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