京都は来週あたりが見頃かな
「ひだまり」の桜は まだ二分咲きくらいでした
晴れたら お弁当持って出かけようっと♪
「ひだまり」の3番 詞・曲:フジタスミト
桜咲く下で僕は瞳閉じて 優しい雨に包まれて いつまでもたたずんでいた
叶わない願いなど どこにもないと呟いて 口元に笑みを浮かべ 晴れ間の光を見上げた
ひだまりを追い 人は流れる 運命(さだめ)にもまれ 傷は増えても ひだまりを追い 人は流れる 生命(いのち)のときを すり減らしつつ
ふぅ・・・ 腰痛やら花粉やら風邪やらと いちいち面倒なカラダじゃわい(笑)
ちょっと体調壊してまひた 峠は越えたのでだいじょーぶ〜!
どうやら花粉と風邪のダブルパンチです(笑)
お医者さんのお薬で 水っ鼻は止まりましたが
鼻をかむとネトネトさんがエンドレスに・・・
ティッシュがいくらあっても足りません(笑)
いったいどこから湧いてくるのでしょう? こんなしょーもないことに人体の神秘を感じマス
鼻の下が真っ赤っかになってきた〜
とはいえ食欲は旺盛なので あとしばらくで全快するでありましょう
声を出す気にはならないので ギターの稽古をがむばりまっす!
3/23(金)14:00-15:00 和歌山・湯浅FMマザーシップ フジタスミトのSlowstarter PLUS
マザーシップのインターネットTVからも聴けます♪ http://210.233.61.67/itv4/index.html ※画面左上のマザーシップ中継をクリックしてください
よろしゅーに♪ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
昨日の日記で鼻はマシ!なんて書きましたが
大ウソでした(笑)
呼吸困難だっ! はふはふ言うてます
僕は16歳で華々しく!?花粉症デビューしました ちょうど京都の高校に進学したときです
気づけばもう25年のキャリアです(そんなキャリアはいらんね:笑)
当時をふりかえると 花粉症なんて人はほぼおらず 僕は希少種だったですが 今ではほんとにポピュラーな病に(そんなポピュラーもいらんね:笑)
男子校だったので校内ではばかる人目もなかったし いつもこの時期は「鼻ティッシュ牛さん状態」で 授業を受けてたものでした(笑)
「ディーゼルのススが引き金かもね」 その時通ってた耳鼻科の先生はそう言って 鼻うがいをしてくれてました
青春時代の春はまさに鼻がただれる日々を過ごしましたが 35歳を越えたころから幾分かマシになってきました
長い付き合いのうちに免疫でも出来たか?なんて思ってますが いったんスイッチが入ってしまうとやっぱりダメですね〜
はあしんどい(^_^;)
花粉症マックスになってきています
ビックス舐めたおしてますが エヘン虫は増えるばかりデス(笑)
鼻も確かにキテますが ズルズル具合は例年よりマシ
ノドが問題だ
歌えはするけど持久力がヤバい 力技でコントロールする感じ
4月までにはヤマを越えとかんとな〜
いっぺん耳鼻咽喉科に行ってきま〜す
人と関ってしまったあとで思う
『ワシって、なんておせっかいなんだ』
口が過ぎる
態度が過ぎる
なんも言わんとそばにいて 暖めてあげるような人にはなれん
分からせようとする歌ばかりだ
分かりたくないと思う人を救わない歌ばかりだ
自分にチカラを与えようとする言葉は
ときに人には「無理強い」だ
空気にはなれない
なれないな
傷つけることしか 出来ていないのかもしれないな
それでも
歌う意味はあるのかな
こんなことを疑っている余地があること自体
どうしようもなくアマチュアだ
2007年03月18日(日) |
パンク JAF タイヤ交換 |
レンタルDVDを返却に
駐車場に入る縁石で 前の右タイヤがうにゅにゅにゅにゅ
!?
とうとうきた・・・
今冬は雪が殆どなかったので 「まだイケるやろ」とタカくくってたら もののみごとにパンクした
遠出先とかじゃなくてよかった〜
JAFに来てもらったのも正解 スペアタイヤの空気はペコペコだった
その足でタイヤ屋さんに
幸い在庫があって即交換してもらえた
年末に そろそろタイヤあかんな〜と思ってたので 出費は想定内でござる(でもイタい:笑)
低速コーナーがスイスイ♪
エレキギターの弦を買って帰り 久しぶりにグレコのレスポールをメンテ
1980年製 今年で27歳
僕の手持ちでは一番古いギター けど一番丈夫に出来てる気がする
グレコ〜っちゅー音がします
この頃の国産ギターは頑張っとるな〜♪ アメリカに追いつけ〜という気概が感じられます
まぁみごとなほどボロボロですが(笑) そこが可愛かったりします♪
2007年03月16日(金) |
4/7は観て損なしでっす♪ |
フジタスミトの次回ライブは 4/7(土)いつものスローハンドです
その日は 湯川トーベンさんのオープニングアクトをつとめます♪
↓湯川トーベンさんオフィシャルサイト http://tohben.ld.infoseek.co.jp/
オープニングアクトといいながら あつかましくも45分のキャパを頂戴しております(笑)
ですので いつものライブと変わらない時間&テンションで 僕らのライブも楽しんでいただけるうえ
湯川トーベンさんの素晴らしいライブが おなかいっぱいたっぷり楽しんでいただけます♪
いまのところフジタスミトsoloの予定ですが フジタスミト&ばんただあきになるかもしれません どちらにせよフルスイングしまっす!
さしずめ例えるなら・・・ 出稽古にきた「横綱」の胸を借りて 土俵にもんどりうつ「前頭十四枚目」ってとこですな(笑)
トーベンさんのスローハンドでのライブも 今回でたしか4度目くらいになると思いますが 以前の舞台を僕はすべて観させてもらっています
純粋なリスナーの皆さんを満足させる事はもちろん ミュージシャンの方々もぜひご覧になって頂きたい舞台です
・スキルもハートもまだ未熟 ・スキルはあるけどハートがない ・ハートはあるけどスキルがない ・スキルもハートも錆びてきた
日々の音楽活動に 上記のようなことを感じている方々
きっと「何か」をつかめる日になるはずです
前売りチケット\2000を 「高い」と思っておられるかもしれないそこのアナタっ
【それ、間違いですっ!】
安いんですってば♪
フジタスミトも頑張りますが フジタスミトはこの際どうでもいい(笑)
『ホンマもん』を観にきてくださいまし♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4/7(土)烏丸丸太町スローハンド SLOWHAND SPECIAL LIVE "湯川トーベン" ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ OPEN 19:00 START 19:30 チャージ:\2000(前売)\2500(当日) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ※前売チケットのご用命はスローハンドもしくはフジタスミトまで フジタスミトからご購入頂く方には、送料無料でお届けします
2007年03月15日(木) |
History of D-16 |
※同内容を画像日記「がれき」では画像つきで掲載していマス♪
先日ある人に「D-16?そんなマーチンあんの?」 久しぶりにそう訊かれたので、僕の本妻さんについて振り返ってみます
1995年、一本のギターがナッシュビルから僕の手元にやってきた
中古のMARTIN D-16(1991年製)だ
フジタスミト&ばんただあきが まだユニット名を「こたつとみかん」と名乗っていた頃、 僕が鳴らしてたアコースティックギターはオベーションのグレンキャンベル、 大学時代の金持ちな友人が不要になり破格値でゆずってもらったもので、 それに自分で勝手に穴を開け(笑)、もっさいピックアップで鳴らしてた
今はなきカップオブサンで何度かライブをしているうち、 カップオブサンを紹介して下さったカントリーミュージシャンのK.Sさんが
「そのギター(オベーション)おまえの歌と合うてへんな〜、 ワシが見つけたるさかいマーチン一本買え、金ナンボある?」 そう言ってK.Sさんは、僕が思案するスキもなくギターを探し始めてくださった
方法はインターネットでアメリカの中古楽器屋とコンタクトをとり、 個人で輸入するという、当時の僕にしたらまるで????な手段だった(笑)
上限\180,000、それが僕の出せるギリギリの値段 「厳しいな〜、あと5万が出んか?そこまでいったらそこそこの買えるぞ」
正直なところ、なんか楽器を手放せばプラス5万は用立てられた、 しかし僕には一抹の不安があったのだ・・・
アメリカから買う、それも中古、それってちゃんとしてんの〜!?(T_T) 買うまでにいっぺんも触れへんねんで、ホンマにだいじょぶなん〜!?(T_T) もしアカンかったときを考えたら、そんなにお金出せへんし〜(T_T)
そんな不安をヨソに、K.Sさんは骨を折ってくださって だいたい15万〜22万くらいの幅で、数点をピックアップしてくれた D-18,D-28の比較的製造年の新しいものがメインだったが
その中に一本、見たことも聞いたこともないモデルが紛れ込んでいた
ナッシュビルの中古楽器屋から画面を通じて僕らに提供される情報は
・メーカー ・モデル名 ・製造年 ・画像 ・コンディション
そして ・サウンドイメージ
それぞれのギターについて、音のイメージを単語で表現してある brilliant,excellent,warm,dry,cool そんな中で、その見たことも聞いたこともないモデルにだけ
「It's LOUD !!」:やかましいっ!!と書かれていた(笑)
ビビビビッとキた!直感的にコレや!と思った
「こ、これにする〜!!!」と勇んだ僕をK.Sさんが制した
「ワシもこんなん触ったこともないんやけど気になったんやわ、 いっぺんマーチンのホームページで調べよう」
アメリカのマーチンのサイトにはちゃんと載っていてスペックも分かった マーチンの中では当時、下から数えて3番目に安いモデルだったが K.Sさんいわく、下の2つと比べると明らかに作りが信用出来るものだった ただ、日本の正規輸入店のリストにはない、日本では販売されていない
※現在は輸入されています、がしかしあんまり人気ないみたい(笑)
「これは賭けやな〜(笑)」とK.Sさんが言った
しかし僕はすでに、今まで抱えてた色んな不安もキレイサッパリ忘れ(笑) その場で発注をお願いして、約2週間のあいだ到着を待った
「来たぞスミト!おめでとう、コイツはアタリや!」
アメリカの空気のまんまケースから出てきたその音は、まさしくLOUD! マーチンらしからぬ暴れん坊的な音を発してくれました♪ K.Sさんにお礼を言ってお金を払い、持ち帰った日はホンマに嬉しかったな〜♪
しばらくして日本の湿気にちょびっとしょんぼりな時期があり、 それから回復したところで今度はピックアップを取り付けることにした
僕のステージングの性質上、ピックアップを着けるのは必至
今度は京都の老舗中古屋のY楽器さんへ スミト「あの〜、このギターにピエゾピックアップを付けたいんです〜」 ご主人「ん?んんん?またこれ、珍しいギター持ってきたね〜(笑)」 そんな会話から始まって、フィッシュマンのプリアンプ付きピエゾに決めた
出来上がってきたら、ブリッジがえらいチューンアップされててビックリ! ピエゾピックアップはブリッジ下に仕込むので削らなきゃいけないのだけど、 単に下部を削るんじゃなく、弦のあたるとこも各弦細工がしてあった
「電池(9V)付けるとこはここしかあらへんねん、 ま、一生使うて決めたギターやろ?かまへんかまへん(笑)」
いや、もう付けてしもてからそんな事言われても・・・ 電池のホルダーの付いた場所は、ギターのシリアルナンバーの上(笑)、 とはいえご主人の言う通りだ、ギターは使ってナンボやもんね、 売るつもりであとあとのことを考えて使うようなもんじゃない♪
ギターへの加工はこれで済んだ
しかし、このギターをそのまんま直でライブハウスの音響につないでも 「べんべらべん」で「びきんばきん」、生音にはほど遠い音しか出ない・・・
どれだけ良い生音がするギターでも、 ピックアップで拾った音はクソ、なんてことはままある事だ こんなクソ音を「こんなもんでしょう」とライブする気にはなれまへん、 生音をピエゾで拾えるはずも、再現出来るわけもないけれど、 出来るかぎりのところまでは納得のいく音を作りたい
それから僕のアコースティックシュミレータ探しの旅が始まった Roland AD-5,Roland AD-8,そして今年使い始めたZoom A2.1u、 まだまだ今も旅の途中、これはきっと永遠にたどりつけない旅だろうな〜(笑)
そして同時に、色んなことも試し始めた
切れにくい&チューニングが狂いにくい弦を求めて じつに様々なメーカー&ゲージの弦を張り替えながら GHSというエレキの弦で有名なメーカーのものにたどりついた
これまた様々なメーカー&形&大きさのピックを使い倒すうち、 ダンロップのちゃんと店に置いてない非定番のピックにめぐりあい、 「発注するときゃ300枚」なんていうバカな単位で買いだめてあったりね(笑)
言ってしまえば自己満足なだけのハナシなのだけれど(笑) 僕が一生懸命模索した、ギター&弦&ピックの組み合わせは 現状で考えうる最強のコンビネーションだと「信じ込むこと」が、 僕のライブを支える大きなベースになっていると思う
さてさて、 僕の酷使が続いてまる10年が過ぎた2005年の6月、 ギターの各部パーツがいろいろとSOSを発し始めた
ペグ(糸巻き)はギアが欠けたのだろう、回すとゴクンっとなり、 ライブ中にチューニングがやたら狂うようになってきた フレットは1,2のプレーン弦のところで片減りが激しく、ビビリたおしている
大幅なリペアが必要になってきたのは分かるのだけど、 色んなもんを交換したりすることで、今の音が変わることが怖い さらに・・・リペアにいったいナンボかかるんかがコワい(笑)
慣れ親しんだ楽器店Studio Moonlightで店長の加藤さんに相談すると、 店に出入りしているギターリペアショップさんに訊いてくれた
・ペグの交換 ・フレットの打ち直し(12フレットまで)
当初これだけをお願いする予定でいたにもかかわらず 「どうせやるんやったらキッチリ全部見直しましょう!」ということになり
・ペグの交換 ・フレットの打ち直し(全部) ・ナットの交換(プラスチックから牛骨へ) ・テールピース&ブリッジのメンテ
こんだけを、 当初お願いした内容のお値段にちょいプラスでやって下さることになった
リペアを終えて帰ってきたら、当然出音は変わってた でも、より僕が欲していた音の方向に変わっていて嬉しかった♪
年月を経て、今もどんどん音は良くなっていると思う この酷使に、いつかはネを上げる日が来るとも思う かといって、壊れんように弾くなんて器用なマネは僕には出来ません
「こんなん、マーチンて書いたるただのミカン箱や」 むかしマーチンフリークのバカオヤジ(ここ見てませんよーに:笑)が そう言って罵り、キレた僕のファンに殴られそうになったこともあったな〜(笑)
そんなこともすべてひっくるめた僕とD-16の歴史 これからもコヤツが壊れるまでは刻み続けることが僕の楽しみデス
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ぎたー 詞・曲:フジタスミト
好き勝手にやっている ところかまわず吠えている わだかまりひけらかして
穏やかじゃない素振りを 感じていてもおどけて 張り詰めてしまう僕を柔らかくしてくれる
たまにキレて狂いだす やりきれなくて黄昏れる おしまいはしどろもどろ
当たり障りのないもの 求める気はさらさらない 色刻みつける君のメロディにシビれてる
こみあげて弾け飛ぶときには
けたたましい音をくれ 暴れさせてくれ
コイツと花咲かせて笑う コイツと肌さらして笑う 舞い上がる日もドン底の日も いけるとこならいってみよう
コイツと腹抱えて笑う コイツと恥さらして笑う ごり押しの日も尻込みの日も やれることならやってみよう
たいがい 「裏切りの街角」にも そろそろ お互い慣れたし
あきらめておくれ もはや腐れ縁
艶やかに混ざりあう
鮮やかに絡みあう
いま新しい「カポ」を STUDIO Moonlightさんに頼んでいます
ダンロップ社が復刻したVICTORのヤツです http://web2.moridaira.com/dunlop/victor.htm
すんごい手間いらずで チューニングの狂いも少ない
『殆どカポ使わない派』の僕のお気に入りです
1,2年前だったかのライブで これと同型を忘れて帰って紛失
そいつはマーチンD-16(本妻さん)が はるばるアメリカからやってきたときに ハードケースの小物入れに入って一緒にやってきた
使い込まれてくすんだブラス さぞかし前の持ち主も悔やんだに違いない
ありがたく使わせてもらってました
めちゃめちゃ気に入ってたので 「わ、忘れた!!!!」と気づき すぐ連絡したのですが時すでに遅し・・・
それはそれは悔やんだものでした
現在間に合わせで使っているヤ○ハのも いいカポなんですが装着がめんどくさい レコーディングはいいとしてもライブ向きではにゃい
今度は失くさないように 大切に使い込んでいきたいな〜♪
3/10(土)スローハンドでスミトsoloでした!
雨の中を来て下さった皆さん 来れずともお気遣い下さった皆さん 共演の方を観に来られた皆さん 共演の立入かつひろさん&谷輪正泰さん スローハンド
ステキな「おっさんバンザイ」の夜になりました(笑)
ホントにどうもありがとうございました!
2007.3.10 SLOWHAND SET LISTS
1.その時消えて行ったんだろう(レール) 2.あるがまま 3.さもしげ 4.手のひら 5.帰る処 6.虹の橋 7.ロマンチックドラマチック 8.ひだまり 9.sumito ※アンコール
「おっさんバンザイ」
奇しくも初共演のお二方が同年代でありました
僕を含め3人とも 表面上は全く違うライブなのですが
おんなじ時代の景色をみて おんなじ時代の何かに影響されて おんなじ時代のニオイを身にまとう
立入さん&谷輪さんがどう感じはったかは分かりません けど僕はすんごいシンクロしてる気分でありました ※「オマエと一緒にすんな〜」と思てはりませんよーに(^人^)
僕の出番は3番目 嬉しいバトンが回ってきたなと♪
今夜は今夜しかないのだ
どうせならアホな僕らしく 受け取ったバトンを有頂天に振り回しながら 今宵を駆け抜けてやろうと思った舞台でした
悔いはなし!フルスイングでした!
ともあれ反省はある(笑) 手放しで喜べないから明日がある
奢らず怠らずヘタなりに精進しまっす!
ナルシストで エゴイストで 実はかな〜り寂しがり
困ったことに 寂しがりのくせに群れを嫌う
ライブミュージシャンなら誰しも そうあるべきだしそうでありたいんじゃなかろうか
それが 自分で選んだ道やもん
僕らの孤独を埋めてくれるのはただひとつ
『舞台を見守ってくれる人達だけ』です
観に来てくれはる人がいて 音を出させてもらえるお店がある
健全な火花を散らすモノ同士が おんなじ舞台で自分のベストを尽くして その一夜のために互いが責任を果たそうと必死になる
そんな夜が生まれたときにだけ お客さんは喜んでくれるんやもん
頑張って当たり前 キモに銘じてこれからも頑張ります
次回4/7(土)のスローハンドは 湯川トーベンさんのオープニングアクトです
45分
一生懸命つとめます どうか沢山の方に観て頂けますように
2007年03月09日(金) |
「僕ら」の宇宙は眠らない |
スカイパーフェクTV釣りビジョン
『進め!西日本バスクラブ』が
3月の放送をもちまして最終回を迎えます
フジタスミト作詞・作曲 オープニングテーマ「進め!バスクラブ」 エンディングテーマ「宇宙:そら」
沢山の方に7年間ご愛顧いただきました 本当にどうもありがとうございました!
釣りビジョン制作スタッフの皆さん いい仕事をさせていただき本当に感謝しています 益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます
そして 奥村哲史
バスフィッシングを通して それ以上の思い出を残せたのは君のおかげです
君と過ごした沢山の時間は フジタスミトにとってかけがえない宝物です
本当にどうもありがとう!おつかれちゃん♪
この歌は僕にとって 君と僕の「友の証」でもあるのです
これからもずっと
歌い続けていくからね ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『宇宙:そら』作詞・作曲:フジタスミト
明日は東 今日は西 僕の旅は終わらない
必ず待ってるトキメキが なにもかも忘れさせながら
未来は夢 過去は歴史 僕の道は果てしない
交わした言葉やドキドキを 心に刻んでゆこう
白い紙に思い通り 色褪せないクレヨンで描いた 胸の奥で光りながら 色鮮やかな星がきらめく
僕の宇宙は限りない 時は夢を裏切らない 僕の宇宙は眠らない 時は夢を裏切らない
青い空と青い湖が 色褪せないまま残るように 胸の奥で願いながら 色鮮やかな星はきらめく
僕の宇宙は限りない 時は夢を裏切らない 僕の宇宙は眠らない 時は夢を裏切らない
アナタの宇宙をおしえてよ
『ざっくばらんで大真面目』
クリア出来るか?このテーマ(笑)
いやいや クリアしなけりゃ明日はない♪
3/10(土)京都烏丸丸太町スローハンド
フジタスミトsolo
OPEN19:00 START19:30 CHARGE\1000
毎度のフルスイングで参ります!
どーぞよろしくお願いしまっす♪
2007年03月07日(水) |
ずっと鳴ってるDREAM GIRLS |
先週観た映画
DREAM GIRLSの曲が ずーっとアタマで鳴っている
サントラも買ったけど やっぱりあと数回はスクリーンで観たいな〜
シビれるもん♪
僕は周辺ミュージシャンから 実は音楽を知らんモグリとして有名だ(笑)
だから黒人音楽も あんまり深くは知らない
僕のイトコがそのあたりが好きで レコードをいっぱい持っていた
20歳ごろのいっとき そのイトコからレコードを借りてかじった時期がある
コテコテのブルースにはあんまり反応しなかった(笑) どっちかというとモータウンにときめいてた
サム&デイブが好きで それだけは輸入盤を自分で買ったっけ
ズンドコズンドコズンドコズンドコ アナログなディスコビートもいいな〜♪
こういうとこらへんが好きな人に DREAM GIRLSはツボだと思う
ブロードウェイミュージカルの映画化なので 当たり前やけど音楽シーンがいっぱい出てきます もちろんライブのシーンもあるわけですが
そのシーンが終わるとだ
拍手したくなるんです
スクリーンの中の観客と おんなじ場所で音を聴いている錯覚
僕は何度か手を叩きそうになって 「あ!ちゃうちゃう!」って思ってやめました(笑)
ほんで・・・
叫び声と歌声は違わない
限りなく叫びに近い歌声
ジェニファーハドソンに
なんべんも なんべんも 泣かされたのですわ
生で聴く機会はないもんだろーか?
来日なんてまずないな〜 ニューヨークには・・・行けへんもんな〜(笑)
2007年03月06日(火) |
音のみ<音+映像<LIVE |
椎名林檎さんの「ギャンブル」
先日TVで聴いて 脳天をぶち抜かれ またいっぱい泣いてしまいました
ええ歌じゃ〜♪
※なんでも泣くヤツやな〜て言わんといてね(笑)
今日HMVでCDを聴いてきた
やっぱりええ歌ぢゃ〜♪
そやのに CDを買わんかった
なんか足らんのだ・・・
映像が伴わないぶん『生のチカラ』が足らんのだった
ということは・・・ 生のライブなんか観に行って聴いた日にゃ ワシゃ身も心もボロボロになるに違いない
なってしまいたい!(チケット獲れるわけがない:笑)
CDにだって 音のみの良さがある じゃなきゃ僕かてCDなんか作らない
けれどCDの役割は LIVEにいざなうキッカケに過ぎないのかも その音を手元に置きたいだけのものなのかも
みんな
ライブに行こう
情念の伝わり方はもう雲泥の差だ
演じ手もだぞ
ライブに行こう
自分のライブのことばっかり考えてんとさ ※いやこれは僕も耳が痛いです(笑)
メジャーもマイナーも関係ない
『真剣に演ってるアーティストのライブ』に行こう
ピンとこないこともあるさ 金払って損したってな夜もあるよ
ライブハウスと名の付くところに 出てる人のすべてがすべて 残念ながら真剣な人達ばかりじゃない
人それぞれの杓子定規で 色んなアタリやハズレもあるさ
それでもみんな「音楽が好き」なら
ライブに行こう
素晴らしい生の音とめぐり合うこと叶えば
CDでしか聴いたことのない音楽よりも
はるかに胸は
打ち震う
2007年03月05日(月) |
バドミントン(ノスタルジック長編) |
先日スポーツ用品店で バドミントンのシューズケースを買った ギターの備品入れにちょうどいい
『ヨネックス』
なつかし〜な〜♪
僕は中学3年間バドミントン部だった
うちの中学は県内でも強豪だった
しかるに とんでもなくキビシー部だった(笑)
1年生は夏休みが過ぎるまで 基礎トレーニング&素振りのみ 秋になるまでシャトルが打てなかった
バドミントンはひ弱なイメージがつきまとうけど 実は「室内競技の運動量ナンバー1」のスポーツだ 基礎的筋力と持久力が何もかもの基本になる
走る(屋内)/柔軟/筋トレ/素振り/声出し 走る(屋外)/柔軟/筋トレ/素振り/声出し/片付け
バドミントンは屋内無風なので 真夏でも休憩以外は窓閉めっぱなし・・・
夏休みはホンマにほぼ毎日吐いていた(笑)
熱血スポ根ドラマさながらに ヤカンで水をぶっかけられたり ぬるいことやってると容赦なく ラケットのグリップで脳天をしばかれる
※脱線↓ 今なら「体罰だ!!!」と騒ぐ人もいるだろうけど そんな愛のムチを勘違いする大人たちが昨今増えて 経験もなく制御も知らない未熟な子どもを無法にするのだ
これはいわゆる「篩いにかける作戦」
この試練でだいたい三分の二が辞め 秋に残った部員だけが冬の新人戦を目指す
先輩部員の鍛え方も 今ならイジメと言われそうなもんだった
『腹筋対決』(わははは、なんやそれ:笑)
単純に何回出来るか競うのだ コートの脇で延々腹筋対決が続く
654回(忘れもせんわ)
そこまで耐えても先輩に負け グラウンド20周の罰が与えられる
さすがに先輩も意地でやってるとはいえ そういう下地が強い部を作っていたのだな〜
2年生になると僕もそれに慣れて おんなじように新入生を鍛えてた(イジメてたか:笑)
一年生に負ける=ナメられる=最悪 僕もそんな意地でさらに自分を鍛えたな〜
2年生も後半になると 驚くことに長距離走では陸上部にも負けなくなった バドミントン部員が上位を独占するのだ そんな事がなんか自信になったりしてた
そんだけ頑張ってはいたのだけど
僕はさしずめ県大会上位レベルでしかなく 全国レベルの強豪校の中で「ビリ=落ちこぼれ」だった
今から思うと 勝ちに対する執念が足りなさすぎた 他のヤツらはそれこそ必死でやっとった
チビ(中学卒業時153cm)だった僕に先生は チビが生き残るための「こっすい戦術」を仕込んだ
それしか生きる道がなかった事が分からず ズルい勝ち方に反発して負けばかり繰り返し 先生からも信頼を得ることが出来なかった
「なんでこんなしんどい思いしなアカンねん・・・」
心の隅でそう思っていた僕に 神様がご褒美をくれるはずもないわね
加えて ウチが裕福じゃなかった事に対する 他の部員たちへの引け目なんかもあった
ヨネックス バドミントン界のトップブランド そしてアディダスやプーマのスポーツウェア
買ってもらえへんかった お年玉で買えると嬉しかったな〜
みんなゲータレードのボトル持ってんのに 僕だけ茶とかがすんごい恥ずかしくてね(笑)
ブランドに目移りする前に ボロボロのジャージででも強かったら しっかり胸もはれたなと今は思う なにより親に対してゴメンと思う
正直なところ あんまりいい思い出はないのかもしれない
それでも今は笑える 時間は残酷ながらも時に救ってくれるもんなんだな♪
今ラケットを握っても 遊びに毛の生えた程度なら出来ると思う
まぁ 肉体は早々に悲鳴をあげるでしょうけど(笑)
機会があったら 久しぶりにちゃんとやりたい
経験者は 公園で風になびきながらやっても オモロないもんなんですのよ〜♪
日曜日
富士登山を想定して装備を下見に行きました
30リットル程度のリュック トレッキングブーツ 雨ガッパ ステッキ その他もろもろ
・・・た、高い〜!!
費用の面でも 富士山は険し〜(笑)
整骨院の先生に 「富士山に登ろうと思ってマス!」と言うと
『この腰で行くのはどうですかね〜(笑)』と言われた
肉体の面でも 富士山は険し〜(笑)
けど 行くつもりで色々考えるのは楽しい♪
ビジョンがあれば逆算が出来る 今をどうするべきかに思いが至る
すなわち自分を見つめ直せる
相通ずるんだな ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
スローハンドの飛び入りにも行ってきました
・愛の讃歌(越路吹雪:アカペラ) ・生活の柄(高田渡) ・タイヨウ
そりゃ自分の歌はちゃんとやるが当たり前 ちゃんと出来んでも心意気はそれが当たり前
けども他人の歌も 自分の歌じゃないからこそ よりちゃんと歌わなきゃいかんです
自分が好きな歌ならば リスペクトしている歌ならば
好きという思いをひたすら込めて歌いきれ
自分にそう課しました
とはいえ ちゃんと歌えてたかどうかは
自分ではよう分からんのですが
ウチの実家には かなり立派なお雛さんがある
母ちゃんが嫁入り道具に持ってきた
もともとは 母ちゃんの姉(僕の叔母:故人)のお下がりで 大正もしくは昭和一ケタに作られたものと推測される
今はもう絶えてしまったのだけど 母ちゃんちは京都西陣のでっかい織屋さんだった
なんでも丁稚さんが数人いて 庭には池があって橋がかかってて そりゃあ豪勢なお屋敷だったそうだ
母ちゃんの姉は女学校へ通う際 カバン持ちの丁稚さんを連れていたそうで いわゆる「ええとこのお嬢さん」だったらしい
母ちゃんが言うには 自分の頃はもう戦争でなんもかんもとられて ビンボー極まりない暮らしだったそうな
でもそのおかげで父ちゃんと知り合い 僕は父ちゃんと母ちゃんから生まれた
人生のタイミングはなんとも妙なもんだな♪
そのお雛さんは 妹が小学校を出る頃までは 毎年うちの座敷に飾られていた
その当時でも既に50年近く経ったシロモノだ なんぼ立派なディテールでも年季は入る そのアンティークなオーラに子供はビビる(笑)
しかも母ちゃんは言っていた・・・ 『髪の毛とかはたぶんホンマの人毛やわ』
ワシら兄妹がこんなハナシを聞いて さすがに怖がらないワケがない!(笑)
とはいえビビりつつも
その作りの細やかさ 特に人形以外の小物(螺鈿漆器とか)のキレイさは 今も心に残るほどの素晴らしいものだった
それが妹が中学校に入ったころ お雛さんを飾るという行事がパッタリなくなった
おそらく父ちゃん&母ちゃん的に妹に対して 「女の子」と「女子」の境界を引いたのだと思う
実はそれ以来30余年(こっからがコワいとこ:笑)
ウチのお雛さんは実家の押入れで 『一度も飾られることなく眠り続けている』のだ・・・
「ど、どうする!?髪の毛伸びてはったら!?」 「ど、どうする!?泣いてはったら!?」 「ど、どうする!?箱開けて出たはるかもしれんで!?」 「このせいで嫁入り出来ひんのちゃうか!?」※妹ムコ募集中(笑)
もはや約80年のアンティーク どんな状態になってしまっているか 想像するだけでもういっぱいいっぱいだ
こ、コワい
見事にトラウマになっとるのだな(笑)
けれど僕らの心の端っこには そのお雛さんの素晴らしさが引っ掛かっていて 兄と僕は今度いっぺん勇気を出して飾ろう!と言ってはみる (そもそもお雛さんを飾るのに勇気が要る事がおかしい:笑)
言ってはみるが結局今年も 出さんと終わりそーなんでございます・・・
お雛さん
いや お雛様
ほんとーに ほんとーに ごめんなさい!!!!!!!!!(-人-;)
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