2005年09月21日(水) |
幼稚園で読んだ本(9月) |
本当なら、Kazeの絵本棚にまとめなければいけないのだけれど、 あちらが手つかず状態なので、こちらにメモしておくことにしました。
今年度は月に1回のペースで幼稚園に出かけています。
「アリからみると」 まず最初はこの本を読みました。 アリになった気分になったかな?
「やまださんちのてんきよほう」 幼稚園生にわかってもらえるかなぁと思う微妙なギャグもあるのですが… 子どもたち、妙にヨン様に受けてたなぁ…笑。 見返しは、なかなか参考になります。 「あかぎれがいたむとよくじつははれ」なんて、へぇと感心してしまいました。
「おつきさまは、よる、なにしているの?」 18日が十五夜なので、1冊、おつきさまの本を。 日本のお月さまとはまたイメージが違うエルボーのお月さま。
「ジャイアント・ジャム・サンド」 今日は蒸し暑かったので、ちょうどよい1冊でした。
二宮由紀子さんという作家さんを知ったのは 2001年度のかがくのとも8月号「おおきなおなべとちいさなおなべ」 という本だったのですが、 それ以来、このかたのお名前を見ると、どんな本かしら〜と気になっていました。 (↑この本、ハードカバーにならないかしら…と、ずっと思い続けている1冊)
そのうち、「トゥートとパドル―ふたりのすてきな12か月」の トゥートとパドルシリーズの翻訳でお名前を見つけ、 これも一通り、娘と楽しみました。
先週、今江さんの講演会のおり、 二宮由紀子さんのご紹介がありました。 そしてこの「くまくん」を読んでくださったのです。
すっとぼけたくまくんと動物たちのやりとりが楽しく、 娘にと借りてきたら、大受け。 ま、よくパパと言葉遊びしているから、 この本もその延長で楽しめる1冊かなぁと思います。
そうそう、 くまくん、いや、まくくんも言いにくいと言ってましたが、 私も「しらあまや」くんはソラではなかなか言えません…(^^;
「くまくん」 二宮由紀子/作 あべ弘士/絵 ひかりのくに
眼科での待ち合いの時間、 この本を読んでいます。 今、いよいよ佳境に入ってきたところ♪
さて、そんな中、 今日は「お!」というささやかな発見がありました。 実はきのう、とあるフレンチのシェフに 「特製バンバーグステーキ マデラソース」というのを 習ったのですが、 そのときはじめて「マデラ酒」というお酒を教えていただいたのです。 そうしたら、今日「床下の小人たち」のお話のなかに この「マデーラ酒」というのが出てくるではありませんか。 マデーラ酒、おとついまでなら、 どんなお酒か想像も付かずに素通りしていたところだったのですが、 きのう実物を見ていたおかげで、 クランプファールの飲んでいたお酒の味を 思い浮かべながら読めました。(^-^) そんなささやかなことが嬉しかったりします…♪
「床下の小人たち」 メアリー•ノートン/作 林容吉/訳 岩波少年文庫
と書いてしばらくして、「床下の小人たち」は読了。 次の「野に出た小人たち」も早く読みたくなりました♪
2005年09月05日(月) |
「ドリトル先生アフリカゆき」 |
何日か前から、ドリトル先生を読み始めました。 きっかけになったのは、 某通信教育の夏休みの読書感想文の添削モデルとして載っていた ドリトル先生を読んでの感想文でした。 それを読んだ娘、 「ドリトル先生って、どんなお話?!」と興味津々。 (肝心の読書感想文の書き方はそっちのけ、笑)
そこで、いい機会だと思い、ドリトル先生を読み始めることにしたのです。 ドリトル先生のお話、たくさんあるけれど まずはじめは、この「ドリトル先生アフリカゆき」。
私自身はたぶんダイジェスト版のドリトル先生を読んだような読んでないような… ともかくオウムが出てくることしか記憶にありません。 パパは「ダブダブ」とか「オシツオサレツ」などといった動物の名前を 覚えているらしい…。(ちょっと悔しい…(^^;)
そんなわけで、私も一緒にドリトル先生を楽しんでいます。 今日はいよいよアフリカにむけて出航したところ♪ さあ、ドリトル先生の長いお話の出発です。(^-^)
「ドリトル先生アフリカゆき」 ヒュー•ロフティング/作 井伏鱒二/訳 岩波少年文庫
ところで、余談ですが、 学校の図書室の本って、ボランティアが入るまでは なぜかカバーがはずされて入っていたのです。 だから、この岩波少年文庫などはまことにそっけない表紙で、 せっかくドリトル先生も全シリーズがそろっているのに、 だれも借り手がありませんでした。 この夏前、一緒にボランティアしている方が、 岩波書店に問い合わせてくださり、 なんと快くカバーをおくっていただけることになりました。 すてきな表紙をブッカーでつけたとたん、やっぱり借り手があらわれましたよ♪ カバーの威力ってすごいわ。 本が生き返った〜と、皆で大喜びした次第です。 (だってせっかくあっても借りてもらわなくちゃ、宝の持ち腐れですものね。) その後、ほかの出版社の分もカバーをいただきました。 いやはや、出版社に連絡とってみるものですね。
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