更新履歴 キキ [home]

2009年07月21日(火)


■ひまだーとぐちったら、
結局、三連休は土曜日に父親に強制送還され、家で食っちゃ寝生活。…いいんですか? 最近あまりに暇そうにしているので、微妙に心配されている気がする。実際はそれほど暇でもないが…。

溜まっていた録画と借りてきたDVDを見て、また背中が痛くなってしまった。実家に帰るたびぐうたらしているか、逆に動きすぎるかで、どちらにしろぐったりしてしまう。

「エヴァンゲリヲン(←これは合っているのか)序」「攻殻機動隊(スタンドアローンの後日談みたいなやつ)」「ボルベール帰郷」「ゆれる」を見た。どれも面白かった。真木よう子の今と全然違う雰囲気のいなかっ子な演技がよくてびっくり。でもなんと行ってもペネロペ!すごすぎる。ボルベールは面白かった。こういう映画を男の人が撮ってしまうんだもんな…まいってしまう。



2009年07月18日(土)


■333
三連休だけど暇…。遠出もできないので、家遊び。漫画を読んで少し部屋を片付けたあと、バイオハザードを始めた。ちょうど3日間ぐらいで終わりそう。もう三回目だけど、うーんコワッ。速攻で3回食われて死んでしまった。足はだいぶよくなって、あと1週間ぐらいで完治しそう。少しぐらい出かけたほうがいいのかなあ。週末にまた診察に行って、それで終わりそう。治ったらプールに行きたいなあ…。

そういえば、自分で急遽買った市販の貼る薬と病院から出された塗り薬が同じもので、すごいシンクロ。でも値段がぜんぜん違っていて保険の威力ってすごいなと改めて思った。ほんと風邪のときとかも病院ちゃんと行った方がいいかも>自分。

待ち時間が長いので、「犬は勘定に入れません」というSFを読み始める。メッタ切りの大森望さんが翻訳で、そのせいというわけではないんだろうけど、古きよき時代のSFという雰囲気。夏への扉みたいな。というか、ずばり似ている。

この前に読んだのはエレンディラでめちゃくちゃ面白かった。これはもう百年の孤独を読むしかないな…。今年後半は辺境の文学、特にノーベル賞周辺に手をのばすつもりでようやく方向性が見えてきた。合間に日本の最近の文芸とかSFやファンタジーを読みたいなあと思っている。

そして熱い…。冷房をつけたり消したり。なかなか適温にならない。


2009年07月16日(木)


■木曜日
そういえば、いまだにTHURSDAYが書けないな…。調べちゃった。他の曜日も心もとない。由来がわかれば…とか思ったけど、無理かも。でも北欧神話はすごく面白いと思う。
http://www.asahi-net.or.jp/~nr8c-ab/rekiyoubi4.htm
曜日は北欧神話に由来しているのに、月はローマですか?

今日は本気で水曜だと思い込んでいて、では明日のMTGで!なんてメールを送ってたら、呼び出しの電話がかかってきて飛び上がった。しかも進行役なんですけど! あとで、へんなメールだなと思ったと言われた。こういうメールが来たら教えてあげたほうが親切かも(笑)。

足は火曜の夜辺りから劇的によくなって、今朝のリハビリ後からは激痛が走ることもなく順調。足を軽く固定しているわけだけど、そこまでしても様々な角っこへ足をしょっちゅうぶつけるので驚いた。普段どんだけぶつけてるんだろう。。

明日レントゲンを再度撮って(骨折線が出るかもと言われたけど、痛さからして、問題なさそう)、おそらく固定から開放されるもよう。へんな話だけど、包帯巻いてもらうのは好きだなとおもった。なんというか包帯自体が気持ちいいし。


2009年07月13日(月)


■足
たいして痛くはなくて、ほんとに指のつき指とおんなじ感じ。ではあるのだけど、歩くとさすがに痛い。つまり足が地面に着く度に痛いわけだから、総合的に見て、けっこう痛い。

朝起きて、あまり痛くなかったのだけど、昨日裏側だけだった変色が指全体に拡がっていたので、やっぱり病院に行って来た。整形外科なんて初めて。めちゃくちゃ混んでてびっくりしたけど、年配の人が多かったのでなるほどと思う。看護師さん、医師、レントゲン技師、リハビリの先生といろんな人に足を見られ、みんな「おお…!」と同じ反応。すごい痛そうに見えたらしい。冷やす冷やす?痛み止め出す?とかいろいろ聞かれたけど、ほんとに痛くないんです。。骨は折れてなかったけど、でもまたぶつけて今度は骨折とかしそうなので、軽く固定してもらう。歩くときの痛さは変わらなくてがっかり。

リハビリに1週間毎日通って、と言われた。ええ〜と思ったけど、歩くことがとにかく疲れるので、早く治そうと思います。疲労困憊。


2009年07月11日(土)


■只今休憩中
ポエケットの準備が終わらず、ちょっと気が遠くなってきた…。
紙との相性が悪いのかもしれないけど、本文の一部にどうしてもインクが飛び散ってしまう。それからお金とかポップとかも準備しないと…。これはなくてもいいけど、奥付は作らないとな…。

木曜はバスツアーに参加。五色沼というか、あの一帯の買い物ツアーみたいな感じで、お土産やさんを転々とした。ま、タダのツアーだったからいいけど…天気ぜんぜん関係ないじゃん!という…。どしゃ降りだったし。

喜多方ラーメンは美味しかった。でもいちばん面白かったのは、帰りのバスで鑑賞した「釣りバカスペシャル」だな。加勢大周がものすごい微妙な役で出ていて胸が痛かったわ…。


そしてそのまま実家へ2泊。紙の補給(果たせず)ついでにセールへ。満喫。この日はインコのぴーちーの機嫌がよくて、たっぷり遊んでもらった。「おねえちゃんて言ってごらん?」と言葉を教えながらチュッチュしまくり。

今朝家に戻り、美容院へ行き、山ほどチンジャオロースを作る。そして紙の補給がてらセールへ。防寒具に目がないので、うっかり秋のジャケットを買ってしまう。

夕方舞い戻って、部屋を少し片付けて今更扇風機を押入れから出した。去年買ってきたときは組み立てに1時間ぐらいかかったけど、今年は5分ぐらいでできた。ものすごい進化ぶり。

で、すでに疲れ果てているんだけど、ご飯食べたりお茶したりしながら詩集作り再開。今18冊。なんだけど、うち3冊は見本誌にしなくちゃ。うーんやっぱりまだちょっと足りないかなあ。がんばる。


2009年07月05日(日)


■ポエケット
準備は半分ぐらい終わった。前につくっておいた今回のデータを漁っていたら、過去参加のデータが出てきた。前回コトバコチームでの参加のときは、ポップとか名刺いろいろ準備してたらしい。とりあえず今回は予定の半分ぐらいは終わったので、明日から寝込んだとしてもなんとかなりそう。途中でプリンタの調子が悪くなってしまったので、ちょっと休ませてみる…。大丈夫かな。

でもやっぱり間隔は空いても作成は3回目で以前より上達している気がする。紙もヨドバシとかいけるようになってちょっと質がよくなったみたい。どんだけ田舎に住んでたんだって感じだけど(笑)。


いろいろあって(?)木曜は五色沼に行ってきます。雨かな…。せめて曇りで…。

がんばったけど…背中いたいよ!


2009年07月04日(土)


■海馬読み終わった
アマゾンのレビューを読んでちょっと反論したくなる。
これはあくまで対談本で、専門的なことをいかに日常に繋げていくか、というのがキモだと思う。この本では糸井重里が案内役なのだから、糸井重里が好きじゃなかったら楽しめないであろう。読む前に気づけ。
そういう意味では、藤原正彦×小川洋子の『世にも美しい数学入門 』(ちくまプリマー新書) も面白かった。わたし小川さんが大好きなので。
逆に言うと、興味深い内容なのに何だか面白くなかったのはバカの壁や国家の品格など。わかりやすく伝えるというのは本当に難しい。ワンクッション入ることによって、やはり柔軟さが増すように思う。対談面白いな。

■勝間和代のインタビューを観た
http://beautystyle.jp.msn.com/voguecom-special/kankei/
以前に西原理恵子との対談を読んで、この人面白いけどたぶん好きになれない…と感じつつ、対談そのものは面白かった。
http://mainichi.jp/life/kaasanchi/news/2008/06/47.html

ぶれがないのが素晴らしい。
で、確かにお金の心配をしないで生きていけることは大事なことなんだけど、勝間さんのいうライン(年収女性600万男性1000万)は、庶民に取っての最低ラインではないので本人次第。いまいち説得力に欠けるのは、つまるところ、何らかの努力をして今の年収との差額を稼ぎ出す方法とスキルをゲットしないといけないわけだけど、その努力に見合うだけの幸せがなんなのか、いまいち勝間さんからは伝わってこないのが痛い。年収300万でも幸せに暮らせるし、それも本人次第。

と、いいつつも、何となくこれから先の時代の不安感を敏感に感じ取っているな…とも思う。自分が楽しく暮らしていくためにはいくら必要なのか?というのは考えておいた方がいいかもしれない。

誰だったかな…最近読んだ話で、普通に働いて得られる以上のお金を稼ぐには、何か別のことをしないとダメだと。それはそうだな…社員だろうが派遣だろうが女性の場合は、続けていけばよくなるっていう仕事はまれだ。

■でも
普通の本も読んだり読まなかったり…。
実家から適当に借りてきた『韓信』(竜崎攻著 幻冬舎)という小説本を読んで、なんとなくこの時期に読むのイヤだなと思いつつ、これが結構面白かった。ちょっと前に読んだ『奇貨居くべし』の時代的にはすこし後で、項羽と劉邦ってこの時期だったのかと初めて知った。世界史は中国でくじけたもんな…。

でもでも、歴史ものって後味が悪いものが多くて、実は苦手。中国の歴史小説やら映画やら続けて観ていたら、どいつもこいつもアホか!と思ってしまったよ…。もちろん日本でも他の国でも同じなんだけど、庶民の立場から読むとひどい君主ばっかりでうんざりだな! 20万人生き埋めって…そんなことができるんデスカ…?


2009年07月03日(金)


■海馬面白いなあ
学校で習ったことや、脳科学ブームで聞きかじったことなども結構あって、情報としては目を見張るような驚きはないんだけれど、糸井さんのセンスのよさによるのか、情報を自分の過去の記憶や現在の日常などに繋げながら読んでしまうのが面白い。

小学校の時だったと思うのだけど、先生がみんなに「心はどこにあるでしょう?」と訊くんですよ。いや、これはわたしの話。正解としては「脳」と答えるべきで、7割ぐらいの生徒はやはり胸に手を当て、先生はしたり、と頭を指差すのだけど、この場合、残り3割の立場はどうなるんだろう。とか。

それで、わたしは答えを知っていたけれど、あえて胸に手を当ててみた。胸が痛いのなら胸でよかろうと思って、それはやはり今でもそう思っている。今更すっきりしたのは、心という状況を作り出すのは脳なんだけれど、心そのものは魂とか命とか愛とかと一緒で、突き詰めると形のないものであって、状況でしかないんじゃないかと。ちっと思ったのは、こういう質問して、脳みそだよーんとか答えを出して、という格好悪さに対してであろう。

どんどんくだらない空想をしていいんだ!と思ったら、なんだかすごく気がらくになった。

ところで今日の夢は、あと余命数週間…自宅で静かに過ごそう…という淋しいものでした。まだ早いから!


2009年07月01日(水)


■ピナ
自分を歓ばせることをもっとしたいな、と思った。
ときどき立ち止まって確かめないと、そんなことすら忘れてしまう。

他人から命令されることや決めつけられることを頑として拒みつつも、自分では安易に自分を枠にはめてしまっているような気がする。

『海馬』を読みながら、大学で学んだことを少し思い出していた。さわりしか勉強しなかったけれど、たぶん心理学を学んで、周りのひとの行動の意味がわかるようになって、わたしはようやく他者から向けられる思い込みから、自分を解放できたように思っていた。今の自分がどうやって形作られたのかもなんとなく理解できている。

でも何ていうのかな、そうやってわかった気になったことで、もういいや、それは仕方ないことだからって思い込んでしまったように思う。仕方ないなんてことは本当は何ひとつなかった。家を出て驚いたのは、わたしをばかでぐずでくちはたっしゃだけどなにもできない子、と母親が本気で思っていたっていうこと。こういう書き方にはもちろん語弊があるけれど。

それでわたしはずっと、それに抵抗しながらも、心のどこかでわたし自身もそう思ってたみたいだ。知らず、そうじゃないんだ、ということを誰かに証明することばかり考えていた。ということに、急に気づいた。

わがままになりたいわけじゃないし、自分の長所短所を見極めるとかそんなことでもなくて、ただ自分という存在をもっと楽しみたいなと思った。

匂い立つ、ピナの舞台。今でも泣いてしまうほど心動かされたあの舞台。わたしには感受性がある。わたしには知らないことがたくさんあるのだから、わたしには楽しいことがたくさんある。