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2008年12月30日(火)


頭の中がきゅうきゅうになってる。12月は毎年こんな感じだが、今年はスロウスタートだった。ほんとに地味。どこまでも地味。ようやくエンジンがかかって来たけれど来年はどこまで行けるだろうか。。目標がなかなか決まらない。

…ので、キーワードを書いてみる。
身体を動かす、無駄にしない(これ大事。食材とか物とか。大切にする、っていうより範囲が明確だし、マイブームだった「捨てる」もそろそろ次ぎの段階へ行きたいし)、人の話をよく聞く、(ミクシを書いてて思いついたのだけど)味わう。出かけて行って、人と話して、いろんなことを心身ともに味わう、という感じか。

あと今年やり残したことが結構あるので、まずはそれから。
・友達と仲直り(オイ)
・旅行(たぶん親にねだって連れて行ってもらう…)
・アスパラちゃんの詩集(ほんとにすみません)
・サイトリニューアル

仕事関係では、そろそろスキルアップすべきとき。ベース部分の底上げをしたい。

詩はまたひとつぐらいイベントが出来ればいいかな。これは未定。10周年なので詩集を作る予定。10年分の詩をまとめるか、記念物にするかは未定だけど、久しぶりにポエケットに出展したいなあとおもう。inDesign欲しいなとおもって、昨日調べてみたけれどやっぱり高いな。夏のエアコンを諦めて…とか? サイトはさらに縮小の予定。

アート関係の方は、またバランスよく観れれば。年明けは野田秀樹の舞台を観たい。3月はキャッツ。5月はラフォルジュルネ。あ、今年こそシルクドソレイユを観たい。

友達とは喧嘩したわけじゃないんだけど、距離感がうまくつかめずにいる。まずはたくさん会って、いろいろ話してみるのがいいのかな。生き別れた姉妹が再会したみたいな感じなのである。少しずつ。


2008年12月20日(土)


■レオナール・フジタ展(上野の森美術館)12/5鑑賞
※前回の近代美術館での展覧会とはかなり異なる内容とのこと。
ポスターで使われている幻の大作の発見&修復完了記念のイベントと、タイトルどおり、改宗後の藤田氏の晩年の彼の暮らしぶりと宗教画にスポットを当てた展示であった。平日金曜の昼間に行ったところ、ほどよく空いていて、大きな美術館ではないけれども、じっくり観て回るにはちょうど良い量だった。

藤田嗣治の足跡を足早にたどりつつ、乳白色の人物画や、猫の日本画など、全体的に網羅しており、彼の技術、多様性、センスの良さなど一時に知ることができた。展示後半、最後の大仕事、”夢の家”の創造と神の住まいの建設は、なんというか、愛おしさやら淋しさやら、いろんなものが混じりあって、偉大な人ではあるけれども、どこか近しいところもあり、うまくいえないけれど、非常に味わい深い展覧会で堪能した。

第一会場から第二へと移動するとき、庭に猫が歩いていた。立派な三毛だった。
http://leonardfoujita.jp/index.html


2008年12月11日(木)



朝からずっと何かを書こうと思っていたのだけど…忘れてしまった。明日は有休。まだけっこう残っているうえ、2月にまた付与されるので気が大きくなっている。来年はインフルエンザにかかっても大丈夫だ。海外にも行ける。

…思い出せない。

「ジーキル博士とハイド氏」を読んでいる。薄い本だが結構時間がかかる。今読むとたわいのない感じだが、やっぱり最初にやった人はエライ。実はアンシリーズで最後に飼われていた猫の名前がこれ。それもスゴイ。子どもに窓から放り投げられたりする。

最終巻では女性たちが一心不乱に編み物をしている。それで、久しぶりに編み物をしたくなって、毛糸をひとつ買ってきた。マフラー(これしか作れない)には4〜6玉ぐらい必要なのだが、たぶん飽きるだろうと思っていちおうひとつ。子どもの頃にはわからなかったけれど、編み物ってだんだん気が遠くなってきて、瞑想状態というか、無心になってくる。翌朝、頭の中がリセットされている感じで気分がいい。うーんいいかも。でも1時間で5cmぐらいしか進まないので(遅)やっぱり飽きそう。

以前というのは、小学生の頃に手芸クラブだかに入っていて、そのときにマフラーを編んだことがある。遊びの授業のようなもので、バレーボールの年もあったし、確か昔の遊びクラブにも入った気がする。中学ではイラストクラブに木彫クラブ。めちゃくちゃだな。ちなみにその時のマフラーはできたどー!と家に持って帰る途中で紛失。


2008年12月10日(水)


■エリザベスのお母さん
「ブーリン家の姉妹」を観てきた。レディースデーだから、800円もお得。気が大きくなって、外でご飯食べた。日比谷シャンテに生まれて初めて入ったら、ご飯処はわりと気軽な雰囲気のお店が多かったので、シャンテシネで観るときにはまた利用しようと思ふ。

イングランドの歴史はほとんど知らなくて(まだフランスの方がわかるかも)、終わった瞬間にはっ?このアンてエリザベス一世のお母さん!?と、衝撃を受けた。。この親にしてこの子あり。子どもの方が貫禄ありすぎだけど(映画「エリザベス」はケイト・ブランシェット)、ひたすらほぇぇと唸った。やっぱり教養ある方が何でももう一歩深く楽しめるような気がする。ここはおそらくイングランドにとっては大事な転機であるわけで。。続けてエリザベス、エリザベス〜ゴールデン・エイジ〜と観ると面白いかも。ゴールデン今度観よう。

ヨハンソンは悪くはないのだけど、もうちょっと演技力が欲しいところ。声がハスキー過ぎるのも惜しい。ポートマンはよかった。どんどん上手くなっていてこれからも楽しみ。エリック・バナはやっていることのわりには品がありすぎ(笑)。


2008年12月08日(月)


■誕生日
といえば…、今年は親にも妹にも忘れられた(涙
ちぇ、メールもなしかよ、とか言おうもんなら、こないだスカート買ってあげたから別にいいかなと思って、とか返されそう。まじで。

レッドクリフを観た。
わりとオーソドックスな作りで、わたしは一体何を期待していたのだとちょっと反省をした。中国映画を観ると、戦闘態勢(ツッコミを入れるモード)になるみたいで、振り上げたこぶしを振り降ろせずに、時計を見る振りをしちゃった…みたいな感じだ。けっこう恥ずかしい…。

それにしてもトニー・レオンと金城武のことは、別に好きだと思ったことはないのだけど、かなりの作品を見ている。条件反射のようにふらふら映画館に言ってしまう。DVDですらない。数えるまでもなくぶっちぎりで一番だ。も、も、もしかして好きなのかもしれない。

科学博物館でやっているもやしもんとコラボの菌類のふしぎ展にも行った。入り口付近では???という感じで戸惑ったが、不思議なことに奥に進むにつれて、妖しい魅力にとりつかれ、かなりの大興奮。菌類すごい。宇宙的だ。わたしは、わけがわからないけどすごいものを宇宙的、と呼ぶ。たとえば詩人なら草野心平だ。


2008年12月06日(土)


■誕生日/メモ
何もしない一年だったな…と思う。本をよく読んだのと、やたらダンスを見たのと、イベントを主催したのとそのくらい…。あとはひたすら働いていたような。妹の結婚で、遊び用の貯金が飛んだのも痛かった(笑。でも基本的に当初立てた予定通りでもあり、今年はおとなしくしてようと思っていたのだっけ。しかしうんざりだ! 来年は攻めていこう(…ナニを?)とおもう。

一年の計はなんとやらで、今から計画を練っておこうと思う。今までほんとに目先(一週間ぐらい)のことしか考えてなかったなと思う。
・風邪を引かない
・引越し(しないなら、家具購入)
・習い事をする
・仕事のタスク整理(ほんとひどい!)←いやこれは年内にやるべきでしょう…
・詩集作成+京都へ(行かないならどこかに旅行)
・貯金は今のペースで様子見

来年末の更新前に引越ししたいのだけど、住みたい地域は条件が折り会わなそう。狭いところには住めない気がするし、今以上に条件を下げるなら、別に引っ越さなくてもいい気がするし。うーん、夏〜秋ぐらいにちょっと見て回ろうかな。お金もないし、あまり現実的ではないんだけど、ずっと一人ならいずれは実家に戻るだろうし、実家に戻るなら貯金なくてもいいかなとか(いやいやいや)。なんか夢物語だな。。

習い事はいくつかピックアップ中。ギターを習いたかったけど、近くに教室がないのでこれは断念。しばらくは身体を動かす方向で。あと仕事のためにもう少しスキルアップを…。単発の講座とかかな。

最近は自分の持ち物を見直し中。もう少し収納グッズを買い足すこと。それから肌着収納のちょうどいいものがほしいよう。浅くて広いやつ。なんかうまくいかない。

漠然としたことはいろいろ。年末までここにリストアップしていこうかな。とりあえず職もあるし、家族も皆元気だし、ほんとはもっといろいろできるはず。給料も多くはないけど、悪くもない方だし。うむ。関係ないけど、給付金じゃなくて、住民税とか所得税とか税金を減らしてくれないかな…。給料の1/5ぐらい税金じゃないかな…。ちょっと多すぎる気がする。


2008年12月05日(金)


■上手な朝の過ごし方 金子由紀子著
最近また朝がきつくなってきたので、引っ張り出して再読。何をしたいってわけでもないので、スキルよりモチベーションが大事。

こんなこともできるし、あんなこともできるよ?といろいろ教えてくれる本なのだが、前述のように特に目的がないので、逆に迷う。とはいえ、今年の四月から朝に細々と続けていることもあって、何か身についていればよいのだが、と思う。ていうか、今1時。早く寝ろって話。

 *

■年の瀬(ちょっとずつ整理)
そろそろ手帳が欲しくなる。が、最近は会社に合わせてすべて年度単位でスケジューリングしているのでやはり3月か。次回はほぼ日を使ってみようかとおもう。以前は皮のわりと高級なファイリング形式のものを使っていて、その後は小さいものばかり。でも何となくもう少し大きいものを使いたくなってきた。

年明けには髪を切ろう。ざっくりと。何年ぶりかに来た。限界が。ちょっと無理。もう無理。ありえない重さ。

冷蔵庫(冷凍庫は綺麗)がぐちゃぐちゃしている。ここは週末に整理整頓。

来年は風邪を引かないこと。詩集を作りたい。できたらポエケットだけでなく、京都に売りに行きたい。ほんとに何か運動しないと。

仕事はそろそろルーティンワーク的なものはルーティンワークにすべき時期。自分の仕事量が把握できていない。

週末の映画ときのこのスケジューリング。連絡。

 *

箇条書きにするとはかどることははかどるのだが、気をつけないとこなすだけになりそうで怖い。プライベートなことに関しては、自由に線を飛ばして書くやり方(木の枝のような)、がよいように思う。

 *

携帯替えないと。レオナール・フジタ展も行きたい。


2008年12月04日(木)


■感謝
舌の根の乾かぬうちにあれだけど、忘年会では(ノリで)労ってもらえて嬉しかった。「いつもありがとう」と言うのはタダなのだから、もっと言って欲しい。わたしももっと言ってやれ。

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エンピツパスワードを消してしまったので、わたしのマル秘ファイルを取り出したら、以前探しまくった住民票が出てきた。確か一枚多くもらってきたはず、という記憶は正しかったわけだが、肝心のしまい場所を覚えていられなったらしい。

この年末はざくざくと山をかきくずして、家のなかを整理したい。服はだいたい終わったから、あとは紙類と小物だな…。本にいたってはもうどうしたらいいかわからない。やっぱりあとひとつ簡易本棚を増やすか…。

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アンブックス、とうとう全巻読破。一巻目と最終巻は涙なしでは読めない。しかしどちらにも大いに勇気をもらう。終わってみると、あまり好みではなかった巻のレスリーという女性のことがすごく印象に残っている。アンがもっとも愛した友なのではないだろうか。そして、アンは大人になってしまったけれど、レスリーは永遠の少女なのである。心に静かに燃やし続ける情熱の赤! あとこの巻で、ギルバートとやり合って、アンが自分が間違ってましたと謝るときに、「赤毛と呼んで」というのが最高にかわいい。この巻の結末もなかなかよいものだった。それまで誰かが死ぬことがきっかけとなることが多かったのだが、ゴシックホラーに見せかけて、なんとも明るい結末でほっとした。

アンはアニメも映画もあるけれど、自分のなかでなんとなくイメージが出来上がっている。柔らかい赤毛を結い上げて、花を差して、ほっそりとした上品なうなじ。白いドレス。顔はイメージしきれないので、いつでも斜めからの後姿だ。


2008年12月02日(火)


■明日は忘年会
お腹の調子がそこはかとなく悪いけど…。胃薬飲んで寝なくちゃ。

以前、会社の(ややお局様的な感じの)人に飲み会に誘われて、適当に断って、忙しいから、だけじゃ伝わらないかなと思って、やんわりと派遣だから個人的な雰囲気の飲み会はちょっと…と言ったつもりだったのだけど、そのあともしつこい。仕事だとおもって、と言われたときには、カチンと来た。それは(わたしの)仕事ではない。ますます意固地になる。派遣社員は、その会社の人間ではないのだから、そういう言い方をしてはいけない。業務外のことは、人ととして、丁寧にお願いしなくてはいけないよ、と思う。むろん、わたしだって、仲のよい社員さんとは個人的に食事をすることもある。

でも気をつけないと、トラブルになりがちだ。初回を断るのが肝心で、2度目を断るほうが難しい。経験上。とはいえ、そんなに大仰に構えているわけではなくて、社内の行事的な飲み会とかは普通に参加するし、友達との飲み会は大好きだ。最近派手な飲み会してないなあ…。

今の会社でも、お昼に誘われて、断りきれずに行ったら、夜にも誘われて困った。断ると、理由を根掘り葉掘り聞かれる。忙しいというと、いつなら暇なの?と言われる。行くと派閥の根回しとかされて、めちゃくちゃ楽しくないんですケド…、とか。まあ他にもいろいろ。わたしは大胆に流すし、拒否するし、怒りが顔に出るほうなので、まあトラブルも少ないほうだけど、大変な人は大変だろうな…。

そういえば、物をやたら贈られて困ったときに友達に相談したら、わたしならありがたくもらっちゃうけどなーと言われて、ええっと思ったのだけど、そういう彼女のトラブル歴の多いこと。やっぱり嫌なものは嫌なのだから、怒るべきところは怒るべきところなんだろうな…と思った。ある意味繊細だとおもう、自分。


2008年12月01日(月)


■ラスト・キング・オブ・スコットランド
ジェームズ・マカヴォイが出ているということで鑑賞。映画はウガンダのアミン元大統領を若い白人の医師の視点から描いたもの。アン最終巻を読んでいても思ったけれど、戦争のない場所に生まることができただけでも我々は幸運だと思う。戦争がなければ必ず幸せか?ということではもちろんないけれど、少なくともひとつの幸運ではあり、心の隅においておくことはできないものか。

この大統領は見るからに怖いのだけど、この若い医師は内心恐れつつも、気に入られて調子に乗ってしまう。わたしだったら絶対に近づかないな…と思う。従うか、相反するか、いかにもどちらしか許さないタイプ。強い弱いというのとはちょっと違う。

 *

本日はトリエンナーレの疲れを引きずって、仕事中ありえないくらい落ちたので早々に退社。歩きすぎで股関節が痛いし、来年は本気で身体を鍛えようと思った。。今日から鍛えろって感じだが、今週忙しいんだよねー。