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2007年09月15日(土) 詩のページを更新しました


■2006年分の詩を更新しました。
あと、千石空房での朗読会のイベントの告知を。て、すでに1回目が終了してますが(苦笑)。でも初回は大入り大成功でした。1年間のイベントなので、よいときも悪いときもありそうですが、たゆまずにわたしはわたしのやりたいことをやっていこうと思います。

2007年度の詩は…これから書きマス★
…というのはウソ(by カウリスマキ「街のあかり」)。

千石空房にあたって、自分に新作を課すつもりだったのですが、納得いかないものを出してもしょうがないので、棚上げすることにしました。

■映画ページ
がしがし更新しています!
めちゃくちゃ観ています。おもしろい映画があれば教えてください!
この連休はスネークフライトを観る〜!ものすごい楽しみ!


2007年09月02日(日)


■敗北宣言。
う〜ん、ホタルノヒカリの最新刊をうっかり立ち読みしてしまって、イライラしてきたのでこれにて恋愛ものフェアは終了としたいと思います。嘘をつくのはもちろん嫌だけど、それ以上に嘘をつき通せないのは、わたしにはあまりいいこととは思われませんね。。

恋愛映画かな?と思って借りてきたハチクロの映画はわりと面白かったです。青春ものが好きなので、そちらにウェイトがあって見やすかった。はぐが落ち込むまでエピソードはどれも、登場人物たちの変さが気持ちよかったです(笑)。加瀬亮を初めてまともに見ましたが、うーんカッコイイですね。めがねも楽しみ。

舞台美術がすごくよかったです。音楽は菅野よう子。惜しいのはやっぱりはぐの絵でしょうね。名前はなんとなく聞いたことのあるMAYA MAXXですが、なんだか薄くて(?)やっつけ仕事のように見えてしまいました。

予告でも使われている「人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった。」というコピーとそのシーンが何度見ても美しくて、(原作はたぶんわたしには読めないと思うのですけど!それだけに)いい仕事しているな〜という作品でした。

家族で見ていたのですけど、兄「はぐは何で落ち込んでいるの?」キキ「そういえば何で落ち込んでいるんだろう?」母「何でだろうね?」キキ「繊細ってことなんじゃない?」という実も蓋もない会話が繰り広げられてました。。


2007年09月01日(土)


千石空房での朗読会が無事終了しました。
ありがとうございました。

読んだものは以下になります。テーマは眠り、モチーフは鳥でした。小笠原さん、田辺さん、(いつも勝手にお借りしてますが!素敵な詩を!)ありがとうございます!

 短歌:寺山修司、キキ
 この森を通り抜ければ:宮沢賢治
 短歌:寺山修司、キキ
 シルエット:キキ
 動物論集積 鳥:小笠原鳥類
 I HATE BAMBI:田辺弓

20分という時間は、朗読している・聴いている方にはよくわかると思うのですが、かなり長いのですよね。その時の気分や雰囲気に合わせてこれ…とかわたしにはハードルが高すぎて無理なので、かなり構成をきちっと組み立てておきます。この構成の作業が推敲マニアのわたしとしては、とても楽しいです。ちなみに『わたしにはハードルが高すぎる…』というのが最近の口癖。そういえば、世界陸上の障害だけをなぜか見たのですけど、怖ろしい競技ですね。。顔をバーに強打して担架で運ばれていました。。

オープンマイク枠も10分あって、長いイベントだったのですけど、どの朗読もひとしく気持ちよく聴けて、先日の裏庭朗読会やキキケケ朗読会のときも思ったけれど、オープンマイクの良さってやっぱりあるよなあと思う。やっぱりわたしたちは孤独だし、あたたかい気持ちになりたいし、で、テキストを読むのとはまた別の、声とか場所の空気感、その人の持つオーラとかもあるし、そういう交流があって面白いです。気持ちが伝わりやすいというか。その分ダメージも大きいですけど。。

最近では梅島もよかったし、服部さんの仕切るベンズもよかったし。7月のベンズスラムだけはひどかったですけどね〜。逆に何がいけなかったのか、いろんな人と検証する機会があって、問題点がクリアになってきて、ある意味、意義のある出来事だったかもしれないです。

スタイルや思想の違いといってしまえばそれまでで、平行線を辿るしかないのだけど、不快である、と反発することはわたし自身の魂を守るためには大事なことだと思う。

話がそれてしまったけれど、千石空房朗読会は来年8月まで、毎月第一土曜に開催されます。生ものなので、わたし自身もイベントも、その時々でいろんな状況の変化があるとは思うのですけれど、基本的には与えられた20分間を楽しんで真面目に取り組もうと思います。恋川さんとのイベントも初めてだし、場所も客層もぜんぜんわからないしで、小心者のわたしはもうほんとに直前まで逃げたいほどドキドキしていたのですけど、お店に着いた瞬間に和やかな空気があふれていて、ほわわ…となってしまいました。でもあまりにお客さんが真剣に聞いているので緊張感もあり、いつもと感じが違いすぎて、不思議でした。

改めてありがとうございました。