【三志塾】 塾長yoneの授業日記
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日記、全然書いてなかった・・・
なぜかこの時期生徒の出入りが激しくなってます。 先週、中1年クラスでは、 塾に行くと言っては友達の家でサボりを繰り返していた生徒1名と 家庭の事情でやむを得ず退塾した1名の計2名が去り、新たに2名が入塾。 さらに小学部では小4年2名と小6年1名が入塾。
月の途中での入退塾というのは今まであまりなく、 先週だけで7名の出入りがあったのには驚いています。 特に募集広告も出していないのに5名も入塾してくれたというのは 私の塾では史上初!・・・かも知れません。
入塾は喜ばしいことなので、その数が多ければ多いほどいいのですが、 途中入塾生の場合、既にいる塾生との授業進度の調整がちょっと大変です。 今週はその調整で補習を入れながらの授業となるので、 指導にかかる時間が普段の1.5倍。 でも、縁あって私の塾に来てくれた子どもたち、 一人一人大切に育てていきたいですね。
過去の今日・・・
2001年09月24日(月) 願い
ここ数日、早起きが続いています。 この時期は塾対象の学校説明会のラッシュで それに出席するため早く起きているのですが、 やはり夜遅くまで授業をして朝早く起きるというのはツライ! なんか、毎年この時期の日記には同じ事を書いているようですが、 何年経っても早起きは苦手です。
ところで、 昨日は奈良市にあるN女子高校の説明会が JR奈良駅近くの「なら100年会館」中ホールであったのですが、 とても面白い企画の学校説明会で、大変印象に残りました。 ふつう学校説明会と言えば、ホテルの会議室などを会場として その学校の先生数名が前に並び、学校の特色や来年度の募集要項などを 順番に説明していく形が多いのですが、昨日のN女子高校の説明会では、 いきなり生徒数名が登場し、アカペラで数曲の歌を唄ったかと思えば、 アドバンスコースの生徒たちが外国人講師とともに英語劇を始めたり、 さらには保育コースの生徒たちが授業の一環として保育所や幼稚園などで 実演している「おかあさんといっしょ」のミニ版のようなものを披露したりと、 先生だけによる長い話(説明)ではなく、日頃の学習成果を見てもらうために 「生」の生徒を塾対象の説明会に登場させるという、 今までに見たことのない、非常に斬新な学校説明会でした。
早起きの苦手な私は、 先生方の長〜い説明の最中によく眠気を催すのですが、 今回は全くそんなこともなく、生徒のみなさんの公演(?)を 楽しく拝見させていただきました。 そして、生徒のみなさんの生き生きとした表情から N女子高校の雰囲気というものが何となく分かったような気がします。
キレイ事だけを並べる説明を聞くよりも断然いい説明会でした。
過去の今日・・・
2002年09月10日(火) |
私はもう気にしてないのですが・・・ |
前回の日記で書いた男子生徒が、 休憩時間や授業終了後に私をつかまえては色々と話しかけてきます。 学校であったことやTVで見た面白いことなど・・・
本人にしてみれば、 カンニングのことで私からこっぴどく叱られ、 その時に私との間にできた溝をどうにかして埋めようと必死なのでしょう。
彼のそんな思いがよく分かるし、 前回書いたとおり、もともと真面目な生徒だから、 私も彼が話しかけてきたら拒まず、 「ふん、ふん」と彼の話を聞いています。
「へぇー、今日そんな事あったんやぁ。おもしろいやん!」 そう笑顔で言ってやると、彼はホッとした表情をします。
カンニング事件からまだ4日。 彼の、私との溝を埋めようとする努力は当分続くのではないのでしょうか。
過去の今日・・・
2001年09月10日(月) 警報出ず、小学生がっくり・・・
今日は小学部と中1・中2で模擬テストを行いました。 私はいつものように試験監督で教室に入っていましたが、 ある学年の1人の男子生徒の様子がどうも気になるのです。 私の目を盗んでは隣の生徒の答案を見ているような・・・ しかしその確信が持てないまま1教科目の国語が終わりました。
答案用紙を回収し、 控室に戻ってその男子生徒と隣の生徒の答案を見比べてみると、 漢字の読み取り・書き取り問題と、 文章読解の記号で答える問題のところの正解・不正解が 2人まったく同じでした。 しかも漢字の書き間違いかたまでがまったく同じ! ほかの試験監督の先生と相談し、 「もし次の教科でも同じようなことがあれば、本人に真偽を尋ねましょう」 ということになりました。
で、2教科目の数学。 やはりその生徒はチラチラと横目で隣を見ては答案用紙に答えを書いています。 机間巡視で2人の答えを見ると、またもや正解部分と不正解部分が同じ。 さらに不正解部分の数字までが同じ・・・
2教科目終了後、本人を別室に呼んで事情を聴くと、 あっさりとカンニングを認めました。 本人には、残念ながら今回の試験は受検できないということと、 試験は自分の実力を知るためのものであり、 もし勉強不足で試験に臨んで悪い結果が出たとしても、 そのことを反省して次に向けて頑張ればいいことであるということ、 そしてカンニングをして試験で良い結果を出したとしても それは誰も喜ばない、君自身も含めて・・・ということを話し、 帰宅してもらいました。
家族の方が迎えに来るまで、その生徒と話していたのですが 「いい点数が取りたかったから・・・」と言ってしょんぼりしていました。 もともと真面目な生徒、彼はもう二度とこんなことはしないでしょう。
ところで、 カンニングで試験中止を命じたのは、 私が塾講師になってから初めてのことでしたが、 何となく後味の悪いものです。
過去の今日・・・
夏休みも終わり、 明日から本科授業の後期が始まります。 夏のハードな授業が終わり、 私自身の気持ちが何となく緩んでしまっているところがあるので また気合を入れ直して明日からがんばりますっ!
9月は奈良や大阪の私立高校の塾対象の入試説明会がたくさんあります。 今年もいろんな学校の説明会に出席します。 どの学校も午前中の説明会なので、 朝の弱い私としては非常につらい時期になりますが、 遅刻だけはしないようにがんばって早起きしたいと思っています。
今年こそは説明会の会場に目をこすりながら入る回数を減らすぞ!!
過去の今日・・・
2001年09月01日(土) 後期スタート
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