今日の日記は最初に
Ｙａｈｏｏのニュースから抜粋してお送りしたいと思います。
【ハリポタ３度目旋風 映画最新作、英で初公開】
世界的なベストセラーとなったＪ・Ｋ・ローリング原作
「ハリー・ポッター」シリーズの第三作を映画化した
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」が三十日、
ロンドンの映画館でプレミア上映された。
映画館周辺には観賞に訪れた出演者らを一目見ようと
ファンが殺到。三度目の「ハリポタ旋風」が始まった。
実はあたしこの場所にいたんです！
ホントにいただけだけど★
昨日はＳちゃんという子とその友達と一緒に
３人で夜ご飯を食べようとピカデリーサーカスにある、
ジャパンセンターというところで待ち合わせをしたのですよ。
それで３人揃ったところで移動したんですが、
その移動している時、偶然通りがかった
レスタースクエアというところで何故か大勢の人が！！
ナニナニなになに？
何の騒ぎなの？
と思っていたら、
昨日行われたハリーポッターのヨーロッパプレミアだったのです。
すっごい偶然！
とはいえ、もちろん偶然通りがかっただけですので、
もちろんあたし達がその場所に辿り着いた時には
すでに、かなりの人込み。
みーんなジャンプして一目でも出演者を見たいと必死ですが、
ちょうどあたし達のいたところは、
出演者がインタビューを受けていたところからかなりの遠さ。
てなワケで、かろうじてスクリーンで
出演者の存在を確認できる程度でした。
スクリーンで見てちゃ意味ないじゃん★
でもこういうイベントをハリーポッターの本場イギリスで
体験できるなんてラッキー♪
出演者を生では見れなかったけど
大勢のファンの中の１人になれて
面白かったです。
ロンドンに来てから面白いと感じていること。
電車の中で、他人の読んでいる新聞を
チラ見しまくるイギリス人。
日本でも他人の読んでいる雑誌の中身が
気になったりする人はいると思うけど
いくら気になったとはいえ
そんなに堂々と見ないに違いない。
しかしイギリス人は違う。
堂々とチラ見する！
（この時点ですでにチラ見とは言わないかも☆）
あたしも電車の中で新聞を読んでいるとき
ふと視線を感じでそっちのほうに目をやると、
中学生くらいの男の子が数人で
あたしの読んでいる面の裏面を読みながら
何やら話し合っていた。
すごいっ。
堂々と人の新聞を見ながら
その記事について話し合ってることがすごいっ。
それから気を付けてみていると
人の読んでいる新聞を横目で覗く人、
さらに裏面を読む人がいかに多いかに気が付いた。
とは言え、それはイギリス人にとって
そこまで気にすることでも無いらしい。
とゆーか、常識？
今日もたくさんの列車でチラ見が行われているに違いない。
先日の土曜日も懲りずに観光に行ってきたあたし。
今回は１人で張り切って日本人ツアーに参加してきましたよ。
オーストラリアでも１人で色々ツアーに参加してきたあたし。
１人でツアーに参加することはもう慣れっこ！
他に一緒に行ける人がいればなおさら良いけれども、
１人で旅行することを恐れていてはどこにも行けない！
とゆーわけで日本人観光客に紛れて行ってきたのが
大学で有名なオックスフォード。
今回のツアー、
あたしみたいなロンドン滞在型の日本人より、
短期旅行で来ている日本人観光客のほうが多いだろうなーとは
覚悟はしてはいたけれど、
やっぱりおばちゃんのグループとか
新婚旅行で来ているようなカップルばかり。
いいんだけどね、別に・・・。
そのツアーで行ってきたオックスフォード。
そのオックスフォードに関して、
あたしはロンドンに来てから初めて知ったことがある。
オックスフォードって、
『オックスフォード大学』っていうように
１つの大学のことを指して言っているわけでは無かった。
オックスフォードという街に点在しているカレッジを
総称してオックスフォード大学と言うのです。
みなさん知ってました？
とゆーわけでオックスフォード大学という名前の大学は
存在していないわけです。
知らなかったさ。
そんなオックスフォードにあたしが行ったわけ。
その理由はただただミーハー。
オックスフォードにある『クライストチャーチ』
と呼ばれるカレッジが、かの有名な
『ハリー・ポッター』の食堂のロケ地に使われているのです。
もうホント、ハリー・ポッターの世界そのままで１人で大興奮！
いいもの見させて頂きました。
もちろんカメラにも収めさせて頂きました。
さらにさらに、
そのクライストチャーチというカレッジの目の前には
『鏡の国のアリス』の本の中に登場するショップがあるのです。
その店がどうやらモデルになったんだそう。
今では不思議の国のアリスなどの
アリス関連のグッズを売っているショップとなっております。
買いたーい！って思わせるものばかりだったけど
英語版の『不思議の国のアリス』の本を
１冊買うだけに留めておきました。
これで頑張ってさらに英語を伸ばすぞ！
あたしのオックスフォードでの目的はこの２点だけ。
他には特にめぼしいところはございません。
しかし！
同じように観光しに来ていた
おばちゃん達の目的は別にある！
オックスフォードにはそう、
皇太子さま、雅子さまが卒業されたカレッジがあるのです！
ロイヤルファミリーに弱いおばちゃんがいるらしく
ガイドさんの『皇太子さま』『雅子さま』
という言葉に異常に反応して、
その度に写真を取っておられました。
しかもオックスフォードで歩いている学生さんを見るたびに
『みーんな賢そうよねー。』
『ここを歩いているわたし達も賢く見えてるのかしら。
おほほ。』
と言っておりました。
・・・・・。
でもオックスフォード、楽しかったです。
途中で同じ学校のクラスメイトの中国人の女の子に
偶然出くわすというハプニングもあったし。
ロンドンの街の中でも偶然会うなんてありえないのに
わざわざオックスフォードまで来て会えるなんて
きっと赤い糸か何かで結ばれているに違いない。
先日の朝、ホストファーザーに言ったことがある。
『今日は良い天気になりそうね。』
と。ただこれだけ。
そうしたらホストファーザーは人差し指を口に持っていき
『シーッ』
と言った。
えっ？なになに？
何かあたし言っちゃいけないこと言った？
それとも何か静かにしなきゃいけないような状況だった？
とワケの分からない状況に陥っていると
そこに居合わせていたホストマザーが笑いながら一言。
『天気の良い日に、良い日だね。と口に出して言ってはダメ。
ロンドンでそういうと天気が悪くなっちゃうのよ。』
ほほぉー。そうなのか。
天気の話題はいくらでも口にしてもいいけど
天気がいいね。とは言わない方がいいのか。
ロンドンにもこういういわれがあるのねー。
とその場ではただ感心していただけだったあたし。
でも昨日分かったことがある。
そのいわれ、あながち間違いではない。
天気が絶好調と日記に書いた翌日である昨日、
天気が悪くなり、雨が降った。
今日も引き続き天気が悪く現在にいたる。
さらに地下鉄のことにも触れたあたし。
地下鉄が絶好調と日記に書いた翌日である昨日、
学校に行く途中電車が止まり、
１０分以上待たされた。
ロンドンのいわれ、侮るなかれ。
あんまし天気のことも地下鉄の調子のことも
日記に書かないように気をつけまーす。
あたしがロンドンに着いてからしばらくは、
ロンドンの地下鉄は調子悪くてすぐ止まるし、
天気は雨の日や寒い日が多くて
滅多にお日様にお目にかかれないしで、
ロンドンの交通事情とお天気事情に関しては
すっごく印象が悪かった。
ところが！
ここ１、２週間くらい
あたしの使っている地下鉄のディストリクトライン、
すこぶる快調でして。
いつ止まってもいいように早めに学校に出かけているのに
スムーズに着きすぎて、
早起きしているのが損に感じるくらいです。
もっと時間かかっても文句言わないぞー。
さらにお天気の方もここ１週間何が起こったのでしょうか。
雨が全く降りません！
しかも天気良すぎて暑いくらい。
ここ数日２０度はゆうに超えています。
いったい何が起こっているのか。
ロンドンに。
とゆーわけで、ホストファーザーに
『５月くらいの天気って
だいたいこうやって天気が良くて暖かいのが普通なの？』
と尋ねてみたところ、
『ロンドンの天気に普通なんてものは無い！』
と断言されてしまいました。
って、普通じゃないってイギリス人も認めてるところがステキ。
反対にここ数日の快晴のほうがおかしいらしい。
とゆーことはこれからまだ先も、
また寒くなったり雨が降り続いたりするのか・・・。
がっかり。
とりあえず今はお天気いいし、あったかいし、
つかの間の天国、じゅーぶんに味わわせて頂こうと思います。
| 2004年05月18日(火) |
ロンドンで思うこと。 |
ロンドンに来てから思っていること。
ロンドンの地下鉄は狭すぎるっ。
ロンドンの人たちの体格って日本人以上なのに
どうして地下鉄は日本の地下鉄以上に小さいのか。
一緒に暮らしているイギリス人のリチャードは
身長なんと２メートル。
その彼がピカデリーラインなどの地下鉄に乗ると
腰を曲げないと立ってられない箇所があったりするもんだから大変★
背の高い人になんて優しくない環境なんでしょ。
さらに思うこと。
ロンドンの地下鉄の、日本でいう吊り革の位置が高すぎる！
・・・身長が１５６センチのあたしにはツライ★
とゆーわけで電車の真ん中まで押されたりすると
どこにも掴まるところがなくて
揺れに自力で抵抗するのに必死。
身長の低い人になんて優しくない環境なんでしょ。
とゆーか、身体の大きさに比べて
色々と小さくない？ロンドンって。
地下鉄の通路も場所によっては
恐ろしく狭い通路があったりするし。
どうして身長のことを考えずに地下鉄を作ったのかがとても不思議。
ロンドン人は計算がニガテなのだろうか。
てなわけで、ロンドンに来てから思っていることとか言いながら
すべて地下鉄に関する話題でお送りしました。
いつも乗ってるんだもん。仕方なし。
まだまだ地下鉄に関してならいっぱい話せるぞー。
昨日夜はこっちに来てから初めて
夜から外出しちゃいました。
日本なら良くあることなのに
初めて訪れた国だとやっぱりドキドキします。
その理由はあたしが行っている語学学校で
スプリングパーティーというイベントが
パブを使って行われたため。
行きたいなーという気持ちもあったけど
クラスメイトにどういうパーティーか聞いてみたら
『つまらない。だから行かない。』
という意見多数。
・・・・・。
どうしようかなー。
でもせっかくの機会だしなぁ。
と思いながら、その掲示してある紙をよくよく読んでみると
どうやら同じ学校以外の子も誘っていいらしい！
これはラッキー！と思い、
同じ家に住んでいる日本人の女の子Ｅ子を誘い
無事、初のパーティー参加となったわけです。
で、行ったそのパーティーの感想。
確かにつまらない。
パーティーという名前が付いてはいるものの
それは本当に名前だけとゆー感じ。
ただただひたすら自分の仲間と語らい、
そして時々先生もその仲間に加わるという感じです。
面白いイベントまるでナシ。
誘ったＥ子に申し訳ないと思ったのですが
Ｅ子はＥ子で、そんな状況も楽しんでくれたようです。
感謝感謝。
確かにあたしが行っている学校のボス（校長）と
いっぱい語らうことが出来たのは大満足。
何故中国人が多いのかとか色々聞けたしね。
うんうん。
さらにこっちに来てから初めてのビールも飲めたし。
その後、インド料理屋さんでまったりお食事も出来たし。
家に着いたら０時になってたけど
良い金曜日の夜でした。
また機会があったらパブにもぜひぜひ足を運びたいです。
| 2004年05月14日(金) |
ケンジントン宮殿から散歩。 |
ロンドンに滞在する期間はたった半年。
そして明日でもう１ヶ月が過ぎようとしています。
やっぱり月日の経つのは早いねー。
一昨日は授業後、
ケンジントン宮殿というところに行ってきました。
ここは故ダイアナ元妃が住んでいたところなのです。
そこにはダイアナ元妃の着ていたドレスが展示してあったり
誰がどのような宮廷生活を送っていたのかを
垣間見ることができるのです。
思っていたより入場料は高かったし（日本円で学生１６００円）、
思っていたより宮殿の中は広かったし、
思っていたより面白くなかったです★
でも記念になるし行っといて良かった。
オーディオガイドという機械を使って
宮殿の説明も聞くことが出来たしね。
ただ英語のみの解説だからほとんど理解出来てないけど。
くそー。もっと英語勉強しなくちゃだわ。
その後はケンジントン宮殿の周りに広がる
ケンジントンガーデンをお散歩。
天気は曇り空で、決して良いとは言えなかったけど
雨は降っていなかったし、
寒くも暑くも無かったので、絶好のお散歩日和。
ケンジントンガーデンの中に
ピーターパンの像というものがあることを
ガイドブックで知ったあたしは
ぜひとも一目見てみたい！と
歩きはじめたのですが、
ケンジントンガーデン広すぎ！
今まで外側からしか見ていなかったから分からなかったけど、
自分で実際歩いて見るとかなりの広さです。
そしてそのケンジントンガーデンの隣にあるのは
かの有名なハイドパーク。
とゆーわけで全部歩いたら何時間かかるんだっ！って感じ。
ちなみにあたしはケンジントンガーデンからハイドパークまで、
ピーターパンの像を見たり、
リスや白鳥、ハト、カモ（？）と戯れながら
のーんびり散歩していたら、
なんと１時間以上も歩き回っていました。
歩きすぎで、自分でもビックリ。
でも本当に緑がたくさんで
延々と続いている公園なので、
歩いていながらすっごく楽しめて
時間が経つのを忘れちゃいそうでした。
ストレス解消にもなった！
途中でリスと鳥にエサをあげているおじさんに
『鳥の赤ちゃんいるから見においでー。』
と呼ばれたり、
リスの写真を撮ろうとリスと格闘しているところを
同じように散歩中のおにーさんに笑われたり、
怪しいおじさんから
『その服素敵だね。』
と声かけられたり、色々なハプニングもあったしね。
ロンドンでの公園での散歩、なかなかオススメです。
昨日は月曜日！
毎週月曜日には登場する新入生！
とゆーわけで、とってもドキドキしながら
今週の新入生がクラスに現れるのを
今か今かと待っていたあたくし。
いや、中国人もいいんだけどね。
もっと多国籍なクラスが希望なのよ。あたしは。
しかも出来ればフレンドリーで話しやすい子希望なのよ。
そうであれば国籍は問わないわっ。
（ホントは日本人がよかったりするけど☆）
と思っていたのですが
あたしの希望は見事に打ち砕かれてしまいました。
今週も見事に２人新入生。
もちろん言うまでもなく中国人。
なんだってこんなにこの学校には
中国人が多いんだぁっ。
しかもあたしのいるクラスにはあたし（日本人）以外に
コロンビアの女の子、スペインの男の子、韓国人の男の子が
１人ずついるのですが、
スペインと韓国人の男の子が揃って今週で
学校が終わってしまうのです。
とゆーことは来週も中国人の新入生だったら
他の国籍はあたしとコロンビアの女の子２人のみ・・・。
・・・・・・。
やっぱり中国語習って
彼らの会話に混じれるようになるのが最善の道かもしれない。
| 2004年05月07日(金) |
インターネットカフェ。 |
あたしが今インターネットを使っている場所。
それはもちろんインターネットカフェなのです。
家ではインターネット使えないし。
いや、ホストマザーは使ってるんだけどね。
そして今、インターネットを１週間５ポンド（約１０００円）で
家にいるすべての人が使えるようにしようか検討中らしい。
まぁねー。８人も居候いるしねー。
そういう商売を始めようと考えるのも当然かもしれない★
でもそれはあくまで予定であって
実際のところ使えやしないのです。
とゆーわけでインターネットカフェまで来ているのですよ。
観光都市ロンドン。
さすがインターネットカフェの数は多い。
もうそこらへんにあります。ホント。
観光しながらその辺歩いてたら
イヤでも見つけられるのです。ホント。
あたしは家の最寄り駅から５つほど離れたところで
インターネットカフェを利用しています。
離れているといっても学校から家までは同じ線の電車で帰れるので
途中下車するだけだし特に苦にはならないのです。
でも１つだけ欠点が。
インターネットカフェはそこかしこにあるのだけど
日本語入力できるところは滅多にありゃしません。
すっごく不便。
とゆーわけで便利なのはダウンロード。
あたしが使っているお店は【Ｅａｓｙ ＩｎｔｅｒｎｅｔＣａｆｅ】
（イージーインターネットカフェ）というのですが、
ログオフしてしまえばすべての記録が無くなってしまうので
何をダウンロードしようがキレイに片づけてくれちゃいます。
なので、日本語入力ソフトをダウンロードしてるんです。
あたし。
誰の迷惑にもならないし。
毎回毎回頑張ってますよー。
でもでもこの店は何と無人インターネットカフェ！
自動販売機で券を購入して
そこに書かれてあるパスワードさえ入力すれば
誰でも使えるのです。
なんて便利なシステムなの！
しかもこのインターネットカフェ。
必ず何かしらのファーストフード店にくっついています。
たとえばマクドナルドとか。
とゆーわけでお腹が空いたらマクドナルドで何か買ってきて
食べながらインターネットが使えちゃう。
きゃーなんてラクチンで気を遣わなくて済むんでしょ。
それに１ヶ月のパスさえ買えば
時間を気にせず使いたい放題。
もうかなりお気に入り！
大好きです。このインターネットカフェ。
という感じでダウンロードさえ出来ちゃえば
どこであろうが日本語入力は出来ちゃう！
今かなり快適なネット生活を送れておりますよー。
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