ヘルニアが治るまで、寝て暮らしていましたが、結局12日くらいまでは置きあがるのも、座っているのも辛く。
世の中にはヘルニアがありつつも、重い荷物を運んだりして働いている人がいるのだとは、聞いていましたが、こんなイタイ目を見ながらかーと。
ぎっくり腰は何回も経験してましたが、こんなに違うもんなんですね。
今はようやく太もも裏のしびれも取れてきました。 でも、歩くとだめですね。
あと、体力が落ちました。約半月寝てたから。
そして先日。 よーし、腰が治ってきたぜ! ウォーキングから始めるぜ! ついでにダイエット決行だぜ! 新年の抱負だぜ! とか、思っていたら、なんだか具合が悪くなり。
ウイルスによる急性胃腸炎になってました。
ノロじゃなかったのでよかったですが、熱にうなされること4日。 ようやく復帰です。
寝てるだけってのは、かなり筋力も体力も衰えるんですねぇ。 ヘルニアだけのときは読書三昧だったのですが、熱はダメですね。本は読んでられません。数ページ読むとダウンの繰り返しです。
やー、風呂には入れないわ、家のことは何にもできないわ。
また旦那の世話になり。 すみません、すみません、と川原泉のマンガのように謝りましたが、それでも世話になることには変わりなく。
数日私と家のことにかまけていたおかげで、今日、旦那が一年かけて大事に育てていた糠床が、ダメになってたらしいです。
…すみません。
では、また明日。
日記をちゃんとつけようとした矢先に、急性ヘルニアになりましたわ〜。 いつかくる、いつかなる、と思いながらもろくに運動しなかった反動が来ました。
年末29日〜年明け3日まで。 全く動けず。
実家にたまたま帰っていたのですが、もともとの話が、実家の人間が倒れて救急車で運ばれたため、介護にいったら、共倒れたという話なので、正月はどうなっちゃうんだろうと思っていましたが。
旦那がありがたくも何とかしてくれました。 こまごまと働いてくれて、もう…助かりますわー。
われわれ寝てるだけ。 旦那がおせちを作り、枕元まで運び、掃除をし…
……私の実家で。
結婚してから、一年目はそんなにかいがいしくなかったのですが、2年目から家事にかなり積極的にかかわってきてくれたおかげで、こんなにできる子になっていました。
休みだというのに、初詣も何もできない日々でしたが。 結構幸せだったです。
では、また明日。
あー、もう、イイ。
めちゃくちゃイイ。
絶対オススメの本です。高田郁 著 『銀二貫』
江戸中期を舞台にしたいわゆる、江戸人情ものに分類されるかと思いますが、兎に角、兎に角、どんな趣味趣向があろうと読んだほうがイイかと、ワタクシ思います。
久々の大ヒットでした。
最近は新しい本に食指が伸びず、昔読んだ面白い本ばかりまた借りては読みの繰り返しでしたが、ヘルニアで倒れている私の元へ、友人が「それはそれは暇でしょう」と、貸してくれたのがこの「銀二貫」と「みおつくし料理帳 八朔の雪」でした。
銀二貫あらすじ
寒天問屋の主人が、天満宮への寄進するはずだった銀二貫をもって茶屋で休んでいたところ、たまたま通りかかった親子連れの仇討の場面に出くわした。 男は切られて死んだが、子供まで手にかけようとするのをみて、その仇討を、持っていた銀二貫で買い取り、親を亡くした子供を引き取る、という話。
初めの場面がこんな様子なので、よくある敵討ちものかと思ったら大間違いです。引き取られた子供の成長と共に、その周りの人々の絡み合いが、大変よろしい。 さわやか〜な気分、すかっと爽快な気分で読み終えられること間違いなし。 とくに最後の数ページは何回も読み返してしまうことでしょう。 そしてほわ〜。とした気持ちで就寝できるはず。
読み終えるまで寝られないけどね! 一気読みだけどね!
八朔の雪もいいです。 料理人として成長していく少女〜女性の間くらいの子のお話ですが、これも江戸人情ものです。 ショートショートのシリーズ物なので、気長に読むとイイですが、あー…これ食べたいわー。と思わせてくれます。 私は、池波正太郎の小説の中の食べ物にはあんまり心惹かれないのですが、こちらの本で読むものは、すぐさま食べたいと思いますね。
では、また明日!
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