2002年11月30日(土) |
友人と食事をし、NHK杯を見た日 |
友人が、神奈川に住んでいると言う。 寝耳に水だ。君は実家に戻ってたんじゃないのか。
その友人とは、先日チラッと日記に書いた友人のことで。 今だから言える(かける)のだがヤクザな会社にうっかり(かなぁ?)勤めちゃったんである。 電話は繋がらなくなってるし、メールには「(ヤクザから)逃げてるって訳じゃないんだけど」などと書いてあったので、肝が冷えた。マジで。
実家の方に戻っていると伝えたら、戻ってくるというので、ご飯を一緒に食べに行く事になった。 食事をしながら聞いてみたら、電話は、なんか仕事場で折ったらしい(溜息) 怒りに任せてね。
……なんちゅーか。 人間ていろんな種類がいるよね全く。 面白いと思う反面、小市民なせいか、これが普通の反応なのか、私はハラハラしてしまうよ。
私自身は相当地味な人間なのだが、結構周りが変だ。 そこまでぶっ飛んでるのは、そう多くないけれども。 参ったなぁと思いながら、それでも付き合うのは、やっぱりそういう生き方もどこか面白いなと思ってしまうからだろうね。 友人は結局ヤクザな会社を(表現が間違っているが)やめたとの事。 目出度い。
色々、思うこともあり。話をしながらご飯を食べて、少しドライブして、バイバ〜イ、と分かれて家に戻った。
そしてNHK杯を見始めた。 コレについてはまた後で詳しく。
では、また明日。
2002年11月29日(金) |
ドラゴンボールを探していた日 |
さて、懇意の車屋さんが土日営業していないと言う理由で、さっさと実家に戻った平日。 誰も居ないし、ヒマなので古本屋に行く事にした。
目的を持たねば、ちと空しいため、間が抜けぬけになっていたドラゴンボールを揃えようと思い、メモまでして、自転車に乗った。 自転車は……久しぶりに乗ると、変な感触で面白いね!!
ところが大手古本屋に行ったら、全然ない。 あれだけ売れた本だし、たくさん見たことがあった気がしたから、一冊50円でも売ってると思ったのに、無い。 あれれ〜〜。と思って店員さんに聞いてみた。すると 「ドラゴンボールは、人気があるので入っても結構直ぐに売れてしまうんですよ」 え!? マジですか。 10数年前のマンガですよ?
そうか……私みたいに突然読みたくなる人が一杯居るんだろうなぁ。
間抜け抜けなドラゴンボールを読みながら、全巻一気に読んだらさぞ面白いだろうと思った。
でも。 ドラゴンボールって一体どうやって終わったんだろうなぁ……(遠い目)
では、また明日。
雪が降ったのだった。そういえば。(書いているのは12/1)
もうノーマルタイヤで実家と信州を往復できるのも、あと僅かな時間であろうと思い、いきなり実家に戻りました。ハイ。 スタッドレスは実家においてあったのでした。 それで、日記が書けなかったんですね。 いや、かけない事も無いんですが、PCのある部屋が寒くて寒くて…(涙)
何も書き込みなどせずにスカっと思いついて帰ったもんで、ちょっと人を驚かせてしまったらしいです。
ネットと言うのは、こうして接続している間だけ実在する世界、というようなものもあり、接続していなければ、一体その人が普段現実世界でどんな動きをしているのかさっぱり分らない。 ぽっくり死んでいる可能性もあり、私などの場合、ネットでこうして仕事をしている事自体、ごく僅かな人間しか知らないこともあって、一体その場合はどうなってしまうんだろうなどと思っちゃったりなんかする。 というわけで、サボらず日記を書くことも大切だと思いました。
土曜日には戻ってくる予定だったもんですから、長く家に居たことになります。
その間、PCが無い状態で頭の中を色々と整理してみたり、しておりました。 私と言う人間は、どうも、殆どPC依存症みたいなものらしく、ないとウズウズしてくるんですわ。 だから、いったん離れるのは、久しぶりに手で文字を書くということをしてみるとか、そういう意味でも良かったかもしれません。
は、しまった。28日の日記ではない感じ……。 ま、いいですかね?
では、また明日。
2002年11月27日(水) |
納豆が凍った日のこと |
昨日買ってきた納豆を、台所において置いたら、今朝、半分凍っていた。
暖かいご飯にかけて食べるシャリシャリ感は妙にえもいわれぬものがあり、納豆アイスというものも世の中には存在するらしいので、まぁ美味いのかも知れないと重い、その後、あっためて溶かしてから食べればよかったんだと気付いた。
でも、納豆は温めるとちと匂いがきつくなる。
そういえば小学生の時、給食で出た納豆が糸を引かなかったことがあった。 「納豆の癖に変なの〜」 と皆で騒いでいたら、校内放送で 「今日の納豆は、食べないで下さい」 と流れた。
でももう皆、すっかり食べた後だった。 味は別にフツーだった。 別に誰かが腹を壊した形跡も無かったので、悪い事をしたような気がした。
小学生の騒ぎで、納豆屋が潰れていたらどうしよう。
では、また明日。
2002年11月26日(火) |
三村ツッコミラブ。/ヴィクコレスタンプラリー |
自分で謎を作っておきながら、余りにフクザツに絡めすぎてどこから解いたら上手く行くのか分らなくなって来てしまい申した。 や、どうすればいいのかは分ってるんだけども、文章が細切れに思い浮かぶばかりで格好がつかない。 こういう時は。 「創作の神様降りてきてください」 「創作の神様降りてきてください」 「創作の神様……」 と言う具合にお祈りすると良いかもしれない。<神頼みかよ!!
…というわけで、前フリ長いですが、あえて三村ツッコミを使ってみました。 好きなんだけど、なかなか使う機会が無くてですねぇ。
本当は神頼みしてどうこうなるものではないので、コツコツやるんですけども、そのノコツコツが頂点に達した時に、ダバーっといい考えとかいい文章が思い浮かぶわけです。「神様降りてきた」状態になるのです。ある意味、ランナーズハイみたいなものなんでしょうな。気持ちいいですよ〜。<ヤバイか? 絵を描いたりする人も同じ現象が起こりえるのかな。 まぁ、上記は冗談交じりで、大体いつもこんな感じですから、普段通りに地味に書いていくつもりです。
所で最近ですね。夢を良く見ます。 いつもの変な夢の話ではなくて(この間は長島監督が出てきてウチの犬と話をしていましたが)OMCの仕事のことで。 出てくるんですよ。登場人物が夢に〜〜〜。詳しい内容は言えませんが(脅され…いや、げふんげふん!/唸)
他には普通に会話してたりしますの。 小人の大きさになった登場人物たちがコタツの上で座談会してるのを、横から聞いているという、なんか、ちょっとお得な夢などなんですが、会話の内容は覚えてないんで、勿体無いなぁ。プレイングの相談でもしてるんだろうか。それとも鍋でも囲んで雑談してるんでしょうか。 東京怪談は事件性がないとだから、フリートークを書いて終わるわけにもいかないのが、残念ですね。他愛も無い会話とか「だけ」書いてみたいけど。
夢には、その時書いている話に出てくる人のほうが、やっぱり多いですね。 登場回数でカウントしたろか。そして、 「突然ですが、あなたのPCが私の夢に出てきてこの間キリ番を踏んでいった記念です」と言ってライター通信に小話を載せる。<無論嘘です。
…あ、「小話かよ!」って突っ込めばよかった……。
*** 以前チラッと言っていた、アンジェリークというゲームの、スタンプラリーが始まりました。好きなカップリングが在りまして、別サイトとしてHPを持っているんですが、そちらの企画なんですよ。 HP内に隠されたハート型の画像をクリックする事で、擬似スタンプラリーが出来るというもの。参加サイトは11サイトで、とりあえず自分のところは直ぐにチェックできましたが、結構難しいものです。 裏サイトへの入り口を見つけるのとか苦手なもんですから(爆!)、なかなか…それに皆難しい所に隠している! 明らかに!! 自分のところは簡単すぎたかなぁと、心底思いました。 まだ4サイトしか探せてないんですが、期間は来年1月8日まであるもんで、他所様のサイトをじっくりまた楽しみながら探そうかなと思っています。 もし興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、コレ書くの二度目なんですが、 ヴィクコレスタンプラリー2002までどうぞ。
では、また明日!
2002年11月25日(月) |
OMC窓口OPENについて |
本日午後11時に、草間興信所にて「耳切り坊主 後編」の窓口をOPENします。どのような感じになるのか、とても楽しみ且つプレッシャー。 400文字という制限の中で、お客様にもかなり無理をさせています。トホホ。 また夜続きを書きますね!
*** というわけで、窓口無事に閉まりました。 かなりほっとしています。ハー!! 楽しみにしていた後編。皆さんプレイングご苦労さまでした! 大変面白かったです。ぐはー! 喋りたいー!! 喋ってしまいたいー! 王様の耳はロバの耳ー! 王様の耳はロバの耳ーっ!! (ポイント。ここでうっかり(東京怪談を知らない)誰か(姉とか)に喋ってしまうと、中に溜め込んでいるものがなくなってしまい、書けなくなってしまうため、十分に注意します) では、書き始めますので。あしからず〜。 ゆっくりじっくり行くです!
また、明日!
結局創作のほうは殆ど進まずにおわってしもうた。 実は一昨日から早寝早起きを実践しようと、夜9時にねて朝六時半に起きる生活というのをやってみたのだ。 朝六時半が早起きの部類に入るのかどうかは分らないが、夜9時にねれば確実にその辺で目が覚めるので、パソを弄る時間をそっち(出勤前)に持ってこられないものかと思ったのだ。 んでも、どーも、ダメらしい。 暗くて静かな所がよほど性に合ってるんだろう。夜と違って、なーんも思い浮かばない。メールの文面もどうも変だ。今も読み返したけど、書き直しだなぁ。 兎も角、お陰様で既に眠いでゴザル。
暗くて静か、で思い出したけれど。最近良くリフォームの番組を見る。匠だったりなんだったりするひとたちが、狭くて困っていたりする家の壁を思い切り抜いて天井も高くとって、真新しい家にしてくれる、というもの。 ああいう番組が私はとても好きで、やっているのを発見すれば見ていたんだけれども、最近疑問を抱くようになってきた。 狭い家を広くするに当たって。 1.壁を抜く 2.何かと機能を兼用させた収納を作り出す。 という事は、広く見せるためにとても有効な手段であるらしい。 けども。 例えば4人家族。両親、娘10歳、息子3歳だとしよう。 壁を抜いた広いフロアがあっても、プライベートが殆どなくて、その後子供達が成長した後、どうなるかを考えていなかったとき、の事を考えるとちょっと暗くなる。 「俺は自分の部屋が欲しいんだよ!」 「私だって」 みたいな事は絶対あるとおもうんだが。 そういう考えが小さい頃からなければ、思いつきもしないのかな。 私は結構自分の空間は自分のもの、というタイプなので、幾ら広くて天井が高かろうと、プライベートのもてない家になど、住めない。 1畳タコ部屋でもいいから、自分の隙間が欲しい。 リフォームの達人さんたちが作る家は、すごいと思う。作ってもらった人たちは凄く感動しているし、見た目も機能も、どちらもいい。けど広けりゃそれだけ暖房費はかかるし、間接照明は格好いいけど電気代が莫迦にならないから、いつかつけなくなる気がする。などと思っている私はタダの貧乏性なのかエコロジストなのか。
そして、昔の日本の家のよさも、やっぱり忘れて欲しくはないと思う。 畳の匂いとか。 障子に映る灯りとか。 狭くても、そういうのが欲しいな。 ん〜そうか……もしかしたら予算が限られていると、洋風にするしかなくなるんだろうか。畳とかって高いもんな。 ま、和風といっても昔々に遡れば板の間で、遮るものなど布キレ一枚だったり、庶民なら二間あればいいほうで家族ごった寝だったんだから、夢みたいな事言ってる風でもある。
何もない3畳程度の部屋を貸す業務が東京のほうにはあるんだとか。会社帰りのお父さんの書斎になったり、お母さんの内職部屋になったり、女装趣味のある男性の、衣装部屋兼それを楽しむ空間になったりするそうだ。 常に引きこもるわけじゃなくて、引きこもりを推奨するわけでも勿論ないんだけど、その空間が心地よいという事を知ってしまったどうもやめられない、という気持ちが、私も一緒なのだ。
これだけ誰の目にも触れずに、安全に好きなことをやれるのって、今の時代が初めてかもね。 勿論、二重人格みたいなことをしないで、表でも同じ事を出来ればいいんだろうけど、そりゃちょっと勇気がいる。世間の目というのは冷たく厳しい。時には暖かいんだけど。 や、私はそこまで人の眼を気にするような趣味は持ってないけど、開放感が欲しいなーと思って一人暮らししてるくらいだから……。
たとえば、結婚しても夫婦別の部屋で、ダイニングにいるときだけとても仲良くしていたい、相手の部屋に入るのは、相手の許可があるときだけがいい、と本気で提案した事がある。 「それは結婚じゃなくて同居っていうんだ」 といわれた。 そんなの、よほど変な人が相手じゃなければありえないだろうし、実際そんな事になったら、我々は一体何を思ってこんなことをしてるんだろうとか、寂しいと思うかもしれない。とも容易に想像できるのだが。
大抵は人間がとても好きで、極たまに人間が嫌いになる。 そういう時は、ウィルソンを相手に無人島へ流されてみたいのだが(笑) 無論無人島へは無茶をしなければいけないので。 鍵の掛かる部屋を、求める。
そんな私は閉所恐怖症。
では、また明日。
2002年11月23日(土) |
ヴォジョレー・ヌーヴォー |
お題の通り、今日販売してたのは、ヴォジョレー・ヌーヴォー。 いつものビールと違って、お客のツッコミも来るに違いないと思ったため、一応事前にネットで軽く調べてから行った。 したら、やっぱりというのもなんだけれども、「ワイン通は別にヌーヴォーなんぞに興味はないぜ。だってあれは新酒のお祝いなんだぜ? 日本で言えばお正月にお屠蘇なの。美味しいから飲むってわけじゃないのよ」と書かれていたので、読まなきゃ良かったと思った。 知らなきゃ「美味いっすよ、これ」と勢い良く薦められるからだ。 でも、その後もちらほら見て回っていたら、ヴォジョレーだって美味いところのものは美味いんだそうで一安心。ま、今日売るワインがそうであるとはいえないけれど、少なくともそいういう事実があるなら、MCに使えるもの。
ヌーヴぉーの良い点は、出来立てだからフルーティな味わいや酸味が強いところ。香りもフルーティなところ。 悪い点は、その酸味が強く、まだまろみがないところ。なんだそうです。 (確かに、今日コルクを抜いた瞬間香った来たのは、「こりゃ、すっぱそう!」という匂いだった。)
本日のワインは「アルベール・ビショー・ヴォジョレー・ヌーヴォー」と「アルヴェール・ビショー・ヴォジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」月並みだけれど舌噛みそうな上覚えられん。 そういう時は兎も角単語一つづつの意味を調べればなんとかなる。 アルベール・ビショーとは、「ネゴシアン」の名前だそうだ。 じゃネゴシアンは何かって「ワイン商、ワイン交渉商」の事らしい。そういやネゴシエーターって映画あったね。交渉人。 彼等がメルシャンと取引しているということになるね。 あとは、ヴォジョレー地方でとれた、今年のワインという事だから良いとして。 二本目にある「ヴィラージュ」って何? ランクの事だそうだ。ヴィラージュは普通のヴォジョレーよりも一ランク上。
勉強になりました。お客さんと話していたらどうもランクは3ランクあったらしおい。知ってるフリしてしまったが、本当にあるんだろうか。後で調べなきゃ。
……以前「幸せのワイン」というのを黒山羊亭冒険記で書いたとき、書く前に必要になるかなと思って、ワインのことを調べた事があった。あの時は結局全然使わないままに終わったけど、でも今日色々役立った。 広く浅くだけど、色々な事に首突っ込んで知るという事は、悪い事ではないのかなと思った。 浅い知識でケガをする事も多いだろうから、一概に良いとも言えないんだけど。
明日はもっときちんと説明できるように、もう少し、調べておこうと思う。
では、また明日。
シングルシナリオノベルが認証された様子です。ありがたや! 出したのが午後だから、もしかしたら月曜日にUPになるかなぁと思っていた。 素早い対応に感謝ですね。 これで土日は、安心して久しぶりに趣味の方の創作をかく時間を取れますわ。
*** 某ゲームの声優さんたちが出ている、トークCDを久しぶりに聞いていたら、バレンタインデーの話をしていた。丁度収録時にその時期だったんだろうと思うが、男性声優さんたちが、「ホワイトチョコは苦手なので…」とかさりげなく言っているのを聞きながら、男の人はいいなぁと思った。 勿論、ホワイトデーにお返しをしなければいけないのは十分分っている。でも、男の人なら確実に、チョコがもらえるではないか。女性と違って、飴だかマシュマロだかクッキーだか分らないお返しではないじゃないか。(まぁ、もっと現物なお菓子もあるけども)
声優さんたちの中に女性が一人いる。普段は少年の声をやっている人なのだが、彼女が、他の男性声優さんたちに「チョコ、いります?」と普通の(女性の)声で言っていた。 私だったら、バレンタインの時には「少年役」としてチョコをファンの皆様から頂き、ホワイトデーの時には「女性声優」としてその他諸々を頂くがな…と思った。 そんで、お礼はしないの。
……不毛な事を考えてしまいました。 なんか時期外れのネタでしたね。
気を取り直しましょう。 チョコレートが嫌いな人には、何でそんなに。と思われるほど蒼太さんはチョコが好き。 なんか知らんが、どれ程食べていても飽きないのだ。 きっかけは、あの有名なハワイのお土産「マカダミアナッツチョコ」で在ったのを覚えている。その頃マカダミアナッツなどという豆(?)は少なくとも私の身の回りでは見なかった。高価なナッツであったのか、家人が酒を嗜まないためになかっただけなのか分らないが、初めて食べたときの衝撃というのはなかなかであった。 無論、美味かったんである。 だったらマカダミアマニアになればいいんだけれども、そこはそれ、小さな子供の頃であったから、チョコの方に傾いちゃったんだろうなぁ。
実は今、チョコではまり物がある。 「リスカ」という会社のチョコ駄菓子、「スーパーBIGチョコ」である。一本50円なのに、長さ30cm以上という脅威の食べ応え。私が小さい頃からあったのだが、廃れないね〜。美味いね〜。 なんだか類似品に、「どでかば〜」というのがある事に気付いたのだが、見た目も値段も同じ癖に、なんだか、マズイ。うーん。 あっちを押している人もいるのだろうからうかつな事は言えないが、偽者ッぽい。 所でこの「スーパーBIGチョコ」、大の大人が一本だけ買っていくのはなぜか恥かしい。<恥の多い人間なのである。 だから、照れ隠しに、いかチャンとか、うまい棒など一緒に買ってしまう。いかにも (今日の私は突然のノスタルジーに駆られた大人なんですぜ。いつも買ってるわけじゃないんですぜ) という感じにしたいのである。トホホ。
他にも長年のはまり物もあり、ロッテのチョコパイだとか、最近見ないけどまるごとバナナのチョコ味とか。
食べ過ぎた日は、流石に栄養が偏ったような気がして(気のせいではないだろう)、セロリを丸ごと一本齧る癖も、あったりする。
では、また明日。
2002年11月21日(木) |
サンプルUP/もしも私が… |
耳切り坊主後編のサンプルがUPされました。前編あらすじ+ヒントという程度なので、何がなんだかという感じですが申し訳ないです。
最近変な夢ばかり見ます。 今日はBIGINのボーカル(古!)と手を繋いで歩く夢を見ました(遠い目)何が私をそうさせたのか、さっぱり分りません。 では、兎に角ここまで。 続きは今夜書きます。
*** ニュースで高円宮が御危篤とのこと。 ちらっとみたらば、サッカーはやるわチェロは弾くはスカッシュはやるは(しまった。敬語……)ですごいね。 小さい頃から色々とやっているのかやらされているのか、それともやらされているなどという考え方は毛ほども思いつかないような育てられ方をするのか、兎に角別格だよなぁと思う天皇家。
もしも私が天皇家に生まれたら。 どんなんなっとったんだろなぁなどという事を考えるのは、想像の他で良く分かりません。今眠いから考えられてないだけかもしれません。 ね、ねむ……。
昨日のトルコ料理は、もうすっかり食べ終わってしまった。一日半でバター40グラムをお腹に入れた事になる……おそろしいはなしダス。
発注いただいたシングルノベルは、やはりもともとのシナリオが凄く良かったせいか、書き終えましたがまだ推敲するつもりなので明日まで手元においておこうと思いマス。
では、また明日!
2002年11月20日(水) |
突然トルコ料理を作ってみるの巻 |
人間ヒマをしていると何をしでかすか分りませんな〜。
数年前、まだ蒼太さんがぴちぴち社会人だった頃、大阪に遊びに行った。 そうそういける場所ではないので、きちんとガイドブックを買っていった(個人的には恥かしい事の範囲に入る)。そこに乗っていたのがトルコ料理のお店だった。 トルコの飯は美味そうだー。と常々思っていた為と、折角大阪まで来たわけだから、地元では食べられそうにない物を食べようではないかと思ったワケで、そのお店に入ってみた。 丁度その日サービスメニューになっていたのが、何やツボに入った豆とトマトと牛肉の煮込み料理だった。中の牛肉を出した後、T字型の金属ヘラで、ツボの中のトマトとマメをぐちゃぐちゃに潰して食べた覚えが。それにヨーグルトなど掛けてパンかご飯で食べるんである。 美味かった! お店の人が、「コレはこう作るのだ。どんな料理下手でも楽勝で作れるから試してみろ」と言ったため、使われている豆を買ったのだが。 情けない事に、その荷物をどこかに置き忘れて帰ってきてしまった。
すると当然のごとく作る気が失せるわけで、それから数年……。 今年の夏、軽井沢に行ったら、マメの量り売り屋ができていた。蒼太さんは量り売りという言葉に弱い。チョコとかクッキーの量り売りは良くあるが、マメの量り売りは初めて見た。昔なら当たり前の光景かもしれないが、今はスーパーで一袋幾らが普通だからね。 白いんげんマメを買って買ってきた。 けれども、そのマメも台所の隅で長い眠りにつき……。 本日とうとう、日の目を見ることになった。
トマトのホール缶もあるし、たまねぎもジャガイモも、牛肉の塊じゃないけど挽き肉もあるから、あのときの味を再現できるに違いないと思ったのだ。 んが。なにぶん何年も前の話だ。一応調べてからやろうと、ネットサーフィンを始めた。ちょっと寄り道してしまったが、トルコ料理のサイトを見つけた。
上記の、マメを潰しながら食べるものではなかったが、丁度いいのを発見。 クイマル・クルファスリイェ「挽き肉と白いんげんのスープ」である。 マメだけは昨日から水につけておいたから大丈夫。 コレくらいなら食べきれるだろうという量を別のなべで煮つつ、料理に取り掛かる。
インゲンのほかの材料は、バター(トルコ料理はカロリー高そう)たまねぎ 挽き肉 トマトホール缶 スープストック 塩コショウ。 ローリエとか。 覚えていたより具が少ない。やっぱり違う料理なのか。 作るは簡単♪ という事で。バターでたまねぎみじん切りを炒め、挽き肉を炒め、トマトホール缶を放り込み、潰してスープを入れ、その頃になればやや柔らかくなっている白いんげんを入れ塩コショウ。以上!
なんて私好みの料理でしょう(なべ2つで済んだ)。 さて…出来上がりですが……。 うまっ! 久しぶりに食べたせいかなぁ。それとも材料をケチらなかったせいかな(特にバターね) まだなべに残ってますが、アッちゅー間に食べ終わりそうです。後でヨーグルトを買ってきて、混ぜて食べて見ましょ。あのときの味が再現できるかもしれません。
最後に。日ごろ料理を作らない人間は、突然手の込んだものを作ろうと思い立つ事が多く、思い立ったらやらずに入られない上、そこで力尽きてまた次の日から料理をしなくなるという悪循環を持っている。 コレを食べ終わったら、またしばらく、どうでもいいものを食べているに違いありません。
お世話になったHP トゥライのトルコ料理 様 材料の分量など知りたい時は、尋ねてみてください。他にも一杯美味そうな料理が並んでいました。
戦争だのなんだの、言ってるけど。 美味い飯食べてりゃその気なんてなくなると思うが。 …なくなるといいなと思う。 いつかやっぱり、トルコは行ってみたいと思う。
では、また明日。
頂いたシナリオが誰も居ない街だったので(当たり前?)漸く重い腰を上げて、誰も居ない街、再読に行ってきました。 前回見たときは初めの所で引っかかり、「あ〜う〜」と言いながら逃げ戻って来たでありました。
世界は私を憎んでいる……から始まるオープニング。暗い…暗すぎる(T_T) 嫌いじゃないが、とっつきにくいなぁと思っておりました。 そしてIO2。IO2(International Occultcriminal Investigator Organization) 英語で書いてあったのがミソでして。読めね……。英語苦手…と言うわけでなんと! そこで引き返しちゃったんでした。トホ。
でも今回は〜そこで逃げるわけにはいかんかったので〜。 International…なるほど。国際的な〜 Occultcriminal…え?神秘? あ、オカルト犯罪ね…うんうん。 Investigator…調査、研究、取調べ… Organization…これは知ってる。組織。 「あ。オカルト犯罪調査国際組織? なーんだ」 それで、Oが二つ付くからIO2なのね。 と思ったら、次のところに「という国際的な超常現象対策機関。」ってバッチリ書いてあった…アウチ…。
まぁ、いいや。で、このIO2は悪者なの? それともいい奴なの? と思っていたら、 『危機状況制圧用空挺二脚機動戦車『シルバールーク』。鳥脚型の2脚で歩行する機動兵器。その背に装備された140mm戦車砲と二つのミサイルポッドが、虚無の境界の拠点に照準が合わされた。』 や…やめてください……。あう〜〜。鳥脚型うんたら、でなんとなく、ガション!ガション! と歩く兵器が想像できましたが、こういうのは良く分かりません。 140mm戦車砲…140mmなのね、そうなのね。と思うしかない。 でも、まぁ、なんとなくわかってきましたよ。シルバーと言うからには老人が乗っている…いや、銀色の機体なんでしょうな。ルークというからには、機動性が高いんでしょう。空挺、の意味は良く分かりませんが、飛べるんですかね…後で調べないと。 まー。このIO2がシルバールークを使い「虚無の境界」を攻撃している。という事が分りました。虚無か…果てしない物語を思い出すねぇ…。
虚無の境界には、超能力者たちが一杯居て、「全世界の人間を殺して、超能力者の世界を作ってやるぜ!(全員死ねば、ビックバンらしきものが起きて、殺した人間も超能力者に生まれ変わる(でいいのか?)と思っているらしい)」と息巻いているそーな。だからIO2はそれを阻止すべく……なんだけれども。
………この辺で、IO2はいい奴という図式は立ち上がるものの、どーだかなーと思うのは否めない。超能力者だからって虐げられてきたんだよーという背景などあるかもしれない、とは皆考える事だろう。 だからこそクリエーターさんたちもIO2側だけでなく、虚無側のNPCを登録するんだろうし。(敵役としてだけ終わらせる気はないだろうから)
私的にはここまでで、山は越えました。 後はいつも見慣れてる東京怪談のNPCに絡む話しだったし、幻の島をちらっとでもやっていたおかげで、霊兵器(だっけか?)零ちゃんの妹らしきもんが出てきたというのもすんなり理解できたし。 幻の島をやってないお客さんには、理解しにくいだろうなぁ……難しかった〜〜。 初めて来た人には更に分らないだろうね。
ん、兎に角読み終えた感想は、面白そうな感じだなという。 そのうちシナリオも登録すると思います。自分ではNPC作らないで、イラストレーターさんのNPC使わせてもらおうかな。(自分ではセンスないし、既に絵があるのがなによりよい!!) しかし、これは解決することは出来るのだろうか。どうなるんでしょ。
そういやー。初めの頃は、PCとかNPCという言葉も知らなかったっけ。 いやはや。
世界観が理解できたので、書き始めようと思います。
*****
済んません…その後オフィシャルに聞いた所、ビックバンの後には別に超能力者の世界が出来るわけではないです<それは蒼太のかってな思い込みでした。 しかも虚無の境界には超能力者ばかりがいるわけではないそうで……。
あう……。頭馬鹿すぎる……。 むずかし〜な〜もぅ。 フツーに読んで理解できる人を尊敬するよ……
では、また明日。
認証されたら寝ようと思っていたのに、そのまま一日起きていてしまった… 頭グラグラするぞー。 ご飯を食べて寝ようぜ……
馬鹿な一日を過ごしてしまった…ゲームもやらず、テレビも見ず、ただ無為にネットサーフィンという……。 お陰様でネタは拾えたが、この生活、どうにかせねば。アウチ……。
自己嫌悪のため、今日はここまで。
では、また明日。
2002年11月17日(日) |
有難う御座います♪/UPしてきたけど、どうかな |
ノベルの依頼がありまして、無事窓口閉まりました! 有難う御座いますm(__)m シナリオノベルを頂いたんですが、シナリオが凄く深くて面白そうで、やりがいありそうです。ど〜うしましょうかね、楽しみです! しかし、この間からプリンターが壊れており、データが見難くて仕方ありません状態です。 お金があったらプリンタも、そして最近更に動作が鈍くなった、たった4.2GBしかない私のPCも、是非とも買い換えたいです。
*** DELLコンピュータがほしいかなと思っています。 一番安くて6万円台(デスクトップ)。今持っている液晶画面で使えるなら本当にそれくらいで済むのです。駄目だったら、もっとずっとお金かかっちゃうからIBMでフツーに買ったほうがいいんだろうけど。 すっごく、すっごくお金持ちだったら(遠い目)。 処理がめちゃくちゃ早くて機能満載なのにするんだ。どうやったらいいか分らないからそこから勉強だけれども。
*** さて。実質的にはもう月曜日だけど、さっき耳切り坊主提出してきました。 認証されるかな……危ない橋を渡っている気がします。 上手く行けば皆さんのお手元に届くのは、今日の昼くらいでしょうか。
と…兎に角長くなってしまい、前後編ではなく前中後編にすりゃよかったのかと。本当はちらっと考えなかったでもないんですが、でもそれで1500円ずつだったら皆死ぬなと思いました。 私だったら無理です。参加見合わせますね。 しかし、今回のよなことがあると、文字数だけは一杯書くなこのライター、とか思われてたら、ヤバイ。 しかも、読んでみたら結構短いじゃんとかって事になったらもっとヤバイデスな。
耳切り坊主は推理モノですが、推理モノと言うのは難しいもんですね。 凄く面白く書かせていただいてますが、ミスがあったら推理が成り立たないですから、いつにも増して、UPする前に誰かに読んでもらって構成してほしいと思ってしまいました。 ……誰か身近でそういう人が居てくれたらいいんですが。 でも同時に思うのは、もし駄目出しを貰って、ストーリーを変えろと言われるような事があったら、その時点で私の作品ではなくなってしまうような気分になるんだろうなという事。 きっと本に載るようなプロの方には担当さんがついて、そういうこともありえるんだろうから、話し合いは戦いみたいなものだろうね。 そういうのも、いいかなと思う。 いや、思ってるだけ。そんな立場になれるならいいが、まだまだ道は遠い。
では、また明日。
漸くPCがマトモに動くようになり……。
ものすごく冷え込んでいます。雪警報が出ているそうですが、地元の人に言わせると、やはりこの土地の冷え込みは、日本海側などに比べてきついものがあるらしく、さっきまでは手が悴んでおりました。そしてPCが動きませんでした。 あんまり冷えると、あったまるまで、駄目なんですね。
*** 麒麟の、イベントやってきました。 「キリン商品 6缶以上お買い上げのお客様に、お米5キロが当たる抽選会を行っております」というもの。
こういうのは、無理に飲ませなくても、飲まなくても買ってくれるし、凄く楽で良い商売です。 嬉しいのはやっぱり、当たったら喜んでかえってくれると言う事かな。 イベント系は疲れるんだけれど、時間が経つのがお陰様で早く、後味もすっきり爽やかです。これから年末に掛けて、宝くじガラガラ抽選会とか、ああいう仕事が楽しいんですねー。師走ー。
しかし、麒麟は良く売れますね。 大体アサヒか麒麟かをやっているんですが、アサヒ商品をを売っていればキリン商品がが、麒麟商品を売っていればアサヒ商品が売れるのが目に付くのが普通です。しかし今日、麒麟全商品、という括りで売り場を見ていたところ、やはり、麒麟強し!! ガンガン売れます。やっぱり特には麒麟端麗ですな。 ありがたい事です。イベントやるならキリンだと思いました。
さて、所で麒麟からは新製品が出ました。一つは人気の高かった氷結麒麟チューハイシリーズの最新作、「アップルヌーヴォー」。そしてもう一つが「毬花(まりばな)一番搾り」 一応試飲会もやってますから、「毬花一番絞り試飲会を実施しております」と叫ぶわけですが、これが「マリファナ一番絞り」を聞こえるのです。 発音には十分気をつけなければいけない、と思いました。 試しにちょっと声に出して言って見ると良く分かるかと思います。
→ → まり ばな 一番絞り ならOKですが → → まり ばな 一番絞り だとヤバイです。
しかし、この発音記号ではさっぱりかと思います。どう表現したらいいんでしょう。頭に「マリファナ」という単語を思い浮かべつつ毬花と言うとドンピシャかと。 特にオチはありません。
私は最近テレビをまともに見てないので、CMまだ拝見してないんですが、どういう発音してるのですかね。毬花はホップの事だそうです。知りませんでした。
そして、麒麟なりアサヒなり、どちらにせよ毎回、我々がサボっていないか見に来る監視人が来るんですが、麒麟さんが来たとき、私、一瞬ぼんやりしていて……。 どうせくるなら、思い切りお客さんへ薦めている時に来て欲しいものです。 その後、一生懸命やってる所に、アサヒの諜報員(?)がやって来て、味見をして帰っていきました。なぜアサヒの人間と分るかといえばまぁ、前回お会いしてると言う事もありますが、彼等はスーツのタイピンに「Asahi」と書いてあるのです。小さく。 アップルヌーヴォーを飲んで,毬花飲んで、「俺が来たことは黙っててね」って。 業界も大変そうです。 二人が逆の時間に来てくれればよかったのになー。と思った一日でした。
では、また明日。
オリジナルノベル PCシングル、ツイン、グループノベル PCシナリオノベル
以上計5個の窓口を、明日11/16(土)午後11時にOPENします。 急な話ですみませんが、今やっているものの目星が付き、後編は一週間後の窓口OPENになる予定なので、一週間ヒマしてるわけにもいきませんで。 それ以下の期限になると、今度は自分の首絞めますから、ちょっといきなりOPENです。 どれか一つ受注されたら、もしくは月曜の夜までに受注が無かったら閉めるつもりです。 ……ん? マテよ? グループノベルの場合はポイント設定どうなるんだろう…。 3ポイントで開けないと受注駄目かいな? でもそれで3個依頼が来たら、怖すぎるぞ。 もし、その日ツインやグループの窓口開かなかったらすみません。 とりあえず、人様の書かれたシナリオなどで書かせていただくことになりますが、どうぞ宜しくお願いいたします。
** トップ更新しに行って見たら、カウンターなくなってる(いきなり営業停止だってさ)事に気付いてびっくりだー。後で新しいカウンタつけますわ(__)
では、また明日。
2002年11月14日(木) |
SF的スキーな人間がモノを考えると。 |
「あれっ。これ書いたことあるなー」 と、思うことが時々ある。 何の話かといえば、仕事でなり趣味でなり、文章を書いている時のことなんだけれども、考え考えポツポツとキーを打っていて、ふとそのシーンを前にも書いて、こんな風に読んでいたことがある時があるわけだ。 文中で起きるデ・ジャ・ブですな。
単純に、「ボキャブラリーが少なくて、いつも同じようなシーン書いてっからだボケナスー」と思うことも出来るし、多分まさしくその通りなんだけれども、こうは考えられないだろうか。 「わたしは全く同じ人生を繰り返し生きており、この物語を書くのはひょっとしたら100回目くらいかもしれない。すると今日は100回目記念日かもしれない」
とあるシーンを書いていて、今正にそんな気持ちになった。 フツーのなんてこと無いシーンですが。 本当に、100回とまではいかなくても、3.4回目に書いたもんだったら、こうして自然にストーリーを思い起こすのは、昔の一生で一度書いてるものを思い出しているからできる事、という事になる。 昔の人生で、物語を書いていたから今も書けるのか、などとも思ってしまう。 とすると、一番初めの人生で生きていた「私」は物語を書くと言うことなど、これっぽっちもやっていなかったのだろうか。初めて書いたときはもっと苦労していたのだろうか。 なんで書いてみようなどと思ったのか、とすれば今の人生を生きている私は、その頃より楽に書いているはずだから、多少は上手くなっているのか。あと100回くらいこの人生を繰り返したら、今書いているものは、出版できるくらいクオリティーが高くなるのか。
……などと、ここまで考えて、な〜んだ。と思った。 SF的に考えれば、身体の中に宇宙があるんである。 なんで、そんな答えになるってか。
コレを説明すんのは難しいの。しかも長くなるけど、読んでみますか? しかも、なんかもっとわかんない説明しますが。
細胞の中で日々繰り返されてるシステムが、極限まで大きくなると、宇宙と同じシステムなんだという理論ダス。
科学的に見たりすりゃ、成分なんかはそりゃ違うけれど、「生まれて・死ぬ」という点においてはおんなじ。 では、生まれて死んだら、次はまた生まれて死ぬという繰り返しだと言う事も、やったことは無いが、見ている分には分る。
ということは、「死んでたのが・生まれた」というパターンでも勿論許されるわけだ。多分。
さて、生まれて、死ぬの間には「成長」がある。ところがこの「成長」の中に、さっき言った「死んでたのが生まれた」というシステムがある。「出来なかったものが、できるようになった」という事の繰り返しの事だと思う。
物理的であろうが精神的だろうが、何事も、死んでたのが、生まれた、の繰り返しなので、人間も宇宙もおんなじシステムの中で動いているというのが、分るかと思う。 人は、今の所それ以外の物体なり何かなり、出会ったことは無い。 もしそれ以外のやつらなり、何なりいるなら、想像の外だ。 幽霊や妖怪でさえ、生きている。物語の中でさえ、何かは生まれる、死ぬがなくとも少なくと「出来る、出来ない」はやっている。動いてなくても、何かがある、なしはある。たとえそこに客観を持った何かが居なくても、あったり、なかったりはするんである。
そして人間は、それより大きな考え方を出来ないのだ。
だから。 もし私が以前の人生で、物を書いていて、本当にもしかしたら、これが100度目の人生だったとしても、例えば何かすっごい出来事があって、100回と101回前の人生が、92歳宮大工から50歳主婦で終わる風に変化しても、それもまた繰り返しの中にあるもんなのだ。
繰り返しの外にある事は、考えられない領域なのだ。 兎も角、人間の殻を被っている間は分らんだろう。 宇宙の中に出て行っても、同じシステムで動いているんだから、分かる訳が無い。 その上、宇宙の外に出ていっても宇宙があるか、もしくは人間の身体の中だったとか、食卓のゆで卵の中だった(こっちはby星新一)というオチも用意されているかもしれないので……。 ホントは考えたって無駄なのだ。 身体の中にも外にもある、繰り返しの考えに思考を浸らせるのはよしとしても、だからどーだってんだと言う感じである。 デ・ジャ・ブだなー。と思ってそれで終わせるか、前の人生よりはマシなの書けてるかなーと思って居りゃいいんである。
……しかし、いつからこんな風に物を考えるようになったのか、謎だけれども。 SFスキな人といつかこの話題などなどで思う存分会話してみたい。 タイムパラドックスとかは突っ込みどころ満載だし、 「なぜ、私はここに居る(ある)の?」 という疑問は、人生最大の面白テーマであると思う。 そんなん、生きてる内は分らないと思う。だから死ぬのも結構楽しみだが、死んでも分らなかったら、それを知っているのが当たり前の別の世界が、どこかにあるんだろうか。 その世界は、こっちでいう4次元(ドラえもんでなくて)とか5次元とかかなぁ。
SFスキなひと、大募集ダス
では、この辺で切り上げてさっさと創作に戻ります。
では、また明日。
2002年11月13日(水) |
こんなんあったらいいな/黒龍とお茶を |
昨日の話だけれど、伊藤家の食卓を見ていたら思い出したことがある。 昔、ダウンタウンがやっていた、発明品の番組。 その中で、「イチゴのヘタ取り器」ちうものがあった。 文字通り、イチゴのヘタを簡単に取ることが出来る画期的なアイテムで、しかも造りは至極簡単。スライサーみたいな奴で、イチゴのヘタをシャキシャキ削ぐだけのものだった。 しかし、その単純なつくりの中に、素晴らしいシステムが沢山。 1、ヘタの厚さに左右されない 2、ヘタだけが取れ、実は殆ど削れない 3、ヘタの弱弱しいのもがっちり掴んで、二枚歯かみそりのように確実に削げる。 あれは、単純には作れない。 記憶の中でもうぼやけてしまって、再現できないのが残念だ。 今でも、アレは凄く欲しい。欲しくて欲しくて堪らん。 イチゴのヘタに限らず、剥き難い野菜も果物も、面倒で食べずに腐らせる事多い。 やっぱバナナが一番だ。
あと、欲しいのは、油をシュっと吹き付ける事が出来るスプレー。 フライパンに程よい油が均一に塗れるらしい。 しかも、空気圧でボタンプッシュなだけだから、外面も汚れず手もべとべとしない。 いいなぁ……(遠い目)
他には特に欲しいものがありません。
*** 『黒龍とお茶を』R・A・マカヴォイ 早川ファンタジー文庫
なんてそそられるタイトルだー。と思って昨年末あたりに購入。で読み始めたら予想してた内容と違ったので、うんざりして放っておいた。 先日改めて手に取ったら、大体こんな感じと分っていたせいで、なぜか面白く読み終われた。良かった良かった。 なぜ初め、読めなかったかって、ファンタジー文庫に入れるなんて、何考えてんだ、と言う内容だったから。 だってこれ、推理小説じゃんかー。 でも時々、ありますね。ファンタジー推理小説。語呂も程よく悪い。 加藤洋之さんと、後藤啓介さんと言う人がカバーイラストを書いていて、これもなんだか微妙に面白げだった。まさか推理ものとはなぁ。 騙されたー。けど最後良かったー。 ええと…なんか感想投げやりなのは、もう3.4日前に読み終わってたから(笑) 一度読んだ本は実家の屋根裏行き。 老後のお供にするのだ。その頃には内容忘れてるはずだからね。
*** 久しぶりに、デートに誘われました(嘘です) 「今週末、山に行こうよ」 有難う♪ こうして忘れられずに誘ってもらえるのは、やっぱり嬉しいね。 夏以来ずっと行ってないからなぁ。 んでもねぇ。もう山は…… 「雪の中で暖かいもの作ってやるから。そういうのもオツでしょう」 オツなのは分る。でも寒いから。嫌だ。これは、マジで嫌です。 あとはもう、スノーシューとかクロスカントリーの時期だ。 正直この二つにだけは、スポーツの中でこれっぽっちも魅かれないんですが…。 いや、アレはスポーツなの? なんか自虐的な気がする。 雪の中わざわざかき分けて、えっちらほ、えっちらほ。(遠い目) スマン。付いていけないよ。 私はアイゼンもピッケルも持ってないし、雨具もボロだから、山には来春まで行きません。紅葉の中で散策するくらいならいいけどなぁ。
今、こっちの山は紅葉真っ盛り。 色が一番綺麗な時期はあっという間に過ぎるから、ちゃんと外に出て良く見ておこうと思いました。
では、また明日。
2002年11月12日(火) |
人様の日記は面白い。 |
日記という括りでも、読まれることを多少なりとも意識して書かれている日記は、小さな物語をいつも持っている。
今日はなんだか日記を書いた人が多くて、マイエンピツ(日記のお気に入り登録)は一杯更新されていた。まぁ、毎日読みに行ってるんだけど。 読んでいると、日記の中で皆色々な事を考えている。 それを読みつつ、書いた人のことが徐々に分ってくる。
最近まで男性が書いているのか女性が書いているのか分らなかった日記。 やっぱり男性だったと分って、あ〜そうかと思う。女性よりもあんまりにも女性らしい雰囲気だったから、悩んでた。さすがだ。 子育て日記は、徐々に子供が大きくなっていくのが、なんだか楽しくて、この子が大人になるまで続いたらスゲーな。と思う。それも怖いけどせめて小学4年生くらいまでは読みたいかな。 バイセクシャルな方が書いてる日記は、呟きが詩のようで、読めたときには心に漣のようなものが起きる。恋をしている気持ちが、切ないけど気持ちいい感じ。 水中プラントというのかな。魚を飼っている人の日記を読みつつ、私も魚を飼ってるつもりになれるし、面白い手順がしっかりかかれてていい資料にもなる。 ニュースについて書いている人の日記を読めば、新聞要らないし(そうか?/笑) 同ジャンルの人の日記も要チェックで、自分がまだ知らない新情報を日記から先に教えられることも少なく無い。(聖闘士☆星矢のDVD発売らしーぜ! とか新作映画の出来だとか、まぁそればっかりじゃないけど/笑) 海外在住の方の日記を発見したら、是非とも登録。ただし結構多い中で、きちんとした文章を書く人は少ないから、選びはする。あっちの情勢・情景・文化を書いてくれている人のもの。 苦手なジャンル、音楽も機械関係も経済も、とりあえず日記読ませてもらう。 そうすりゃとりあえず自分では分らなくても、その人が分ってる分野で、且つ読まれることを意識している(少なくとも100分の1くらいは)文章だから、面白く楽しく、時には感動的に書いてあるのだ。
人様の日常をつまみ食いして、なんて悪趣味なのかなぁとは思うが、どうも日記読みはやめられない。タダでエッセイ読ませてもらってるようなもんだもの。 ご飯食べながら人の日記読んでるんだもの。中毒だわ。 お気に入り中のお気に入り日記なんて、そのまま本にでもしたほうがいんじゃないか?と思うしね。 毎日、小さな物語を読ませてもらってます。
というわけで、今日から登録ジャンルを「ゲーム」から「日記読み」に変えてみよ、と思いました。 内容は今までのままなんだけどもね〜。
では、また明日!
3本立てなんかみるのは数年ぶりだと思います。見てもせいぜい2本立て映画も安くは無いですから、それが当たり前だと思います。 ネタバレないつもりですが、これから見ようという方はお気をつけて。 ちなみに内容は、殺し屋・スパイ・スパイという順で見ました。
「ロード・トゥ・パーティション」 /トム・ハンクス ポール・ニューマン・ジュード・ロウ ちょっぴり可笑しくて、ちょっぴり泣いた。 1931年のアメリカが舞台。この頃の車や服装は好きだ。長くて重そうなロングコートと帽子は良く雨を弾きます。少しイギリス調ででもアメリカ。 パーディションって何だべ? と英語に強くない蒼太は考えていましたが、街の名前だそうです。「地獄」って名の。 息子マイケルの役を演じたタイラー・ホークリンという少年は2000人のオーディションから選ばれたそうで、ハリー・ポッターの少年に比べりゃそりゃぁ少ない人数の中からだけれど、いい感じの眉毛と、そのうち大きくなるだろうなぁと予感させる大きな手足を持っている。将来に期待。グレて潰れるなよ。 トム・ハンクスは相変わらず。ジュード・ロウも変わらず爬虫類ちっく且つ見事な割れ顎です。
「XXXトリプルエックス」/ヴィン・ディーゼル サミュエル・ジャクスン 十中八九、第二弾がでるんじゃなかいかなぁという出来。大掛かりで格好よく、スティーブ・マックイーンも真っ青のバイクテクにスポーツならなんでも来いのアクション。スタッフロールで役者の次にスタントマンの名前を出してくるのも粋な計らいだ。 気負わず見られて楽しかった。「TAXI」の乗りだね。 で、多分「ドロップ・ゾーン」のスタッフも関わっているだろう。スカイアクションは好きだ。 あと、昔は音楽とか気にせず見てましたが、これのサントラは欲しいなと思いました。
「9デイズ」/クリス・ロック アンソニー・ホプキンス 私の好きなほうのアンソニー・ホプキンスが見れた。が、彼の感想は後回し。 リーサル・ウェポン4のお兄ちゃんが出てきて、あの甲高い声でよく喋る。 初めの所、「天才的記憶力」を持つという彼が賭けチェスをしているシーンで、別の映画を思い出した。「ボビー・フィッシャーを探して」。日本では公開しなかったのか、有名ではないけど「チェスは格闘技なんだぜ?」の台詞でまた見たくなってしまった。ボビー〜のほうは、15歳くらいの少年がチェスの世界選手権に出る話。 いやや、閑話休題。 ん〜。トリプルエックスに続きこっちの舞台もプラハ(チェコ)でね。 フィルムコミッションが設置されているのか、それともスパイものといえばプラハになったのか(ミッション・シンポッシブル参照)、以前プラハに行きたいなと書いたが、行かなくても満腹だ〜というほど町並みを見てしまった。 これね、多分原作がもっとしっかりしてるんだと思うな(大抵の映画には原作があると思うけども)。というのも煽り文句に内容が伴っていない部分があったから。 まぁ私としては、あンソニー・ホプキンスの魅力で堂とでもなると思いました。
*** まぁこんな3本立てで。なぜ3本立てが内緒だったかというと、以前に9デイズを一本で放映していたらしく、その頃のお客さんに知れると不味いという話でした。2本目と3本目の間には一瞬たりとも休み時間がなく、3本トータルで観客8人しか居ませんで、ラストのスタッフロールに於いてはとうとう私の貸切でした。 優雅さを醸し出すため、背もたれに両腕をかけてぐーたらしてみました。 月曜日の午後ではありますが、あの映画館さすがにそろそろやばいかもしれませんね。寒いし。
まだ3本立てだと知らなくて、タダ券を貰っていなかったとき、もし見るなら「ロード〜」か「9デイズ」を見るか迷っていました。心の中でポール・ニューマンとアンソニー・ホプキンスが戦っていたのです。 どっちも格好いい。どっちも好き。 映画を俳優で選ぶことは殆ど無いと断言できるのだけれど、こればっかりは…っ。 え? じゃあ今回の勝敗? 選べませんよ(笑) どっちも良かったです。欲目で良く見えますしね。
では、また明日。
マイナー映画祭にようこそ皆様。 前夜祭も含めて3日間、入場総人数は2千人という事に相成りました。遠い所から来てくれた人も、毎年楽しみにしていてくれる市内の人も、ただ立ち寄っただけの人も有難うデシタ。
今日のラインナップは「GO」「まぶだち」「ハッシュ!」「LOVE SONG」の4本。内見られたのはGOとラブソングの後半30分のみでした(T_T) 流石に皆こっちを見たかったと見えて、受付から離れられなかったんだよね。 GOは首尾よく見に行けたが、思えばGOは我慢してまぶだちを見に行けばよかったと心底後悔…うっ、うう…。
** しゃあないので、GOの感想を。 ** 良く飛んでましたね。スローモーションでジャンプ。小気味いい。 台詞が棒読みなのは演出だと思いたく、紫咲コウはなぁ…不思議少女にしては色気がありすぎてちょっと…。 ストーリーは好きです。ちとくさい台詞も。あと山崎努も窪塚洋介も。 ぶっちゃけ80点。難しいテーマを爽やかに描いてくれましたで賞を差し上げます。 嫌いと言っている訳ではなく、なんだろ…「主人公=ああ、いいなこんな奴格好いい。と思わせる」ことと、「主人公=こういうことあるよね。体験して無いけど、凄く共感できるよ、分る分る」の二つ、どっちも良く書けてたと思うんだけど、どっちも一歩、名作と言うには及ばなかったかもという事。 …やばいな。今日は辛口か? 80点じゃかわいそうか? GOが好きな人が見たら怒るかもなぁ。こういう感想ってその日の気持ちにも寄るし、多分、色々と賞を取ってたから期待しすぎちゃったんだろうね。 まぁ、まだみてない人は、見てみてください。もっと面白いかも。
*** トークセッションと言う事で、まぶだちの監督古厩智之さんが来ました。 けど、遅刻ギリギリで来た。 打ち合わせ時間残り15分でも来なくて、「監督急病の為云々」という張り紙まで用意しちゃったよ。チケットの払い戻しもありかもよ、どうするよ。という話も。 それが、受付に座って(もう間に合わねーんだろうな。だったら仕方にゃいからセッション相手の田沼評論家独壇場バート2で行くしかないんではないですか…) とぼんやりしてたら、一人の男性が入り口から入ってきた。 いらっしゃいませ、一般チケットですか?と言いそうになったが、監督だった。 背が高くてカジュアルジャケットに斜め掛けバックといういでたちだったので、一瞬わかんなかったです。後光が差して見えましたよ(背中に西日を浴びていたせい)。 こっちが切羽詰って緊張していたせいか、なんか格好よく見え……あれですね、「スピード(映画タイトル)」効果(笑) 高いつり橋の上なら相手の顔が2割り増しハンサムというやつ。 なんか、間違って隣の駅で新幹線を降りたらしい。そしてタクシー飛ばしていらっしゃったんだと。危ねかった。マジで。
所で、監督が到着する前から一人の若者が受付にやってきて、「一週間前、監督にお会いして話をする時間が無いものかと思ってお電話した○○ですが、当日ロビーで待てば、時間を取ってくださるというお話だったのですが」と言った。実際そういう話は通っていて、了承済みだったんですが、ただ、監督遅刻してきたから…(遠い目)。トークセッションの後で待っててくださいね。という事になった。 首尾よく若者と監督の会話の時間が取れるのか、関わった分不安になりつつ私も広範15分のみ見ることが出来たトークセッション。その中での質疑応答の時間になった。 すると先程の若者が、監督に次回作の話など聞くではないか。ほお…良い質問をするものである。田沼評論家も話を盛り上げるのに嬉しいところ。 ところが、その次に、他の青年が、手を上げた。 青年「僕、まぶだちの撮影された所で生まれたんです。近所なんですよ」 監督「へぇ、そうなんですか」 青年、場所を詳しく述べる。 監督「…で、どうですか?」 青年「で、えっと、僕なんてどうですか?」 監督「? …え?」 青年「次回作に起用してくれませんか。僕なんてどうですかねぇ。」 田沼評論家「………ええと君は、演劇とかやってるの?」 青年「全然、やってないです」
……ああぁ…監督も困ってましたよ。 で、それで終わればまだいいんですが。 トークショーが終わって、じゃあさっきの「若者」の方を控え室に連れて行った。 すると。なんと。 「青年」の方が既にいて、なにやら騒がしく喋り捲くっていたのですよ……。 そうた心の叫び:「違います。電話でアポまで取って、確認して、常識的にアクセスしてきた若者は、その人ではありません」 監督は、その後ロビーに出てお客さんから感想を聞きたい、との事だったので、お話しするのは悪いことではないんだけれども、あの非常識な青年のせいで、あのクソ真面目そうな若者は、隅っこの方でじっと……。 何者だ君は!!<青年に対する叫び。 真面目そうな若者は言葉少なに監督と会話し、「ちっとでもお話できてよかったね」というもう一人の受付女性の言葉を聞いて、破顔して帰っていきました。 よほど嬉しかったんだろうね。私は作品観てないから分らないし、遅刻してきた監督にしか会ってないから、なんともいえないけど、ひたむきな感じが伝わってきましたよ。 対して青年の方はですね。その後も延々と監督にまとわり付き、自己アピールの嵐だったそうです。他の人が話したそうにしてるってのにも関わらず。 正直、迷惑だス。 これでウチの映画祭の悪い噂とかたってしまったら、とても困るのである。 映画祭だけではなく、FC(フィルム・コミッション/映画を自分達の住む土地へ招致する非営利団体)としてもNGなのだ。
一応、言っておきますが、普通の映画祭ではこんなことはありえません。 会いたいからといって、会わせてくれるような事は、実際の所非常識に入るものだと思うし、監督だからそれが出来るわけで、女優さんや俳優さんでは絶対に出来るわけが無い。です。 ちょっと…田舎無礼という感じです。 こういうところはまた、考えていかなければいけないと思います。 いつまでも、『まだ始まったばかりの映画祭だから」と言うわけにも行かない。 早く、他の市の長く続いている映画祭みたいに、形が整っていくといいなと思います。 新しい試みが毎年あって、毎年どこかでトラブルがある。 予測が甘いのか、役割分担システムが間違っているのか。 田舎ゆえに映画を見るお客さんのマナーもイマイチであったり(今回の青年はウチの市内の人では無かったけど、それだけでもないし)する。 多分、まだまだ色々。
市民の祭りでもある映画祭。だから、いつかは役所の管理下から離れていく事が、これからの発展に繋がるのではないかと思っています。
** おまけ ** 私の居た会場では昨日も含めて計8作品の上映でしたが、実は3会場あり、一つは 「ファイナルファンタジー」「BLOOD」「シュレック」「長くつ下のピッピ」「ドラえもんのび太の宇宙開拓史」「銀河鉄道の夜」というアニメ・CG関連の映画をやっていました。マルチメディア系という括りです。 もう一つは映画館で、「たそがれ清兵衛」。封切り直後の映画です。 これら計15作品がみ放題という映画祭でした。 来年もやりますので、もしお暇でしたら、見に来てください。 暢気な田舎ですけど。
では、また明日。
2002年11月09日(土) |
やるな! 加藤嘉!! |
映画祭1日目。雪降ったべ。今年は里に降りて来るのが早すぎるんでねぇかい? しかし気温的には暖かかった。
さて本日のラインナップは「駅〜STATION」「転校生」「キューポラのある街」「砂の器」の4本と映画評論家田沼雄一のトークショー(?) これで分ると思うがウチの映画祭は随分と渋い選択である。 辛うじて転校生に笑いを見るか、と言う所だがなぜこんなに渋いかというと、城下町と言う事で日本映画しかやらないという取り決めがあるからだ。しかも今日は土曜と言う事もあり、若手よりも老年層を狙った為にこんな取り合わせなのだ。 けれども、古い作品をもう一度スクリーンで見るチャンスでもある。 なかなかやらないものもあるので、わざわざ遠くから出かけてくる人も居る。大変な事だな。
手伝いをしながら、内2作品を観させて貰った。「転校生」と「砂の器」 転校生については何度も見てるんだけれども、どうもつい見たくなる。 結構有名作品だと思うし、今NHKでもドラマやってるね。だからコレの事はすっ飛ばしておいてですな。 砂の器(1974年/松竹製作)が良かったですよ。 出演は丹波哲郎、森田健、緒方拳、加藤嘉。女優さんは…え〜と山口果林と誰だっけな。…忘れてもうた。
**あらすじ** 初老の男性が殺された。だが男性の身元も犯人も分らぬまま捜査が打ち切られる。しかし警視庁警部今西(丹波)と吉村(森田)は星を追い続けていた。手がかりは返り血を浴びたと思われる「シャツ」と殺害された男性の「東北なまり」そして「カメダ」という言葉だけ。カメダを地名と考え秋田へ飛ぶも空振りに終わり遅々として進まぬ捜査。だが「列車の車窓から白い紙を撒く女性」という不可思議な記事から事件は徐々に解決に向かっていく。 **みどころ** 犯人を追い、捕らえる事のみならず、なぜ犯人が犯罪を犯したのかに重点を置いたストーリー。そして背景にされた日本津々浦々の情景。
以下 軽くネタバレ感想 (見たことある人にはクスッという程度)
** どうでもいい編 ** 丹波哲郎が長い台詞を沢山喋っていたよ。この頃はしっかり台本覚えていたんだね。 緒方拳の若い頃を見たよ。なんか凄くハンサムだった。今まで親子の癖にあんまり似てないなぁと思っていたが緒方直人をたくましくした感じで、似てる! 似てるよ!! 大層素敵であった。 加藤剛格好ええvv 流石は大岡越前様だ。んだけどもうちっとピアノ弾くフリ上手だったら良かったなぁ。台詞猛烈少なくてそこしか出番なしもいい所なのに(だのにオイシイ役どころだったなぁ)ちょっぴり気持ちが冷めちゃうべさ。しかも吹き替えの手役のピアニストがねぇ、手がフクフクしてて太ってるんだよ。 加藤剛の手はもっと骨ばってて格好いいぞ!
** 泣かされた編 加藤嘉の話 ** まぁ、最初から犯人はこの人ですか? と思わせておきながら断定しないでやっていくという手法を取っているのだが、お陰様で回想シーンに兎に角泣かされた。 いや、加藤嘉。加藤嘉に泣かされたのだ。 しかしなぜ彼に泣かされたかと書くと、すっかりネタバレになってしまうので書けん!! 葛藤どころだな。「彼の演技力に」泣かされたのだと書いておこう。 加藤嘉と言って知ってる人は少ないだろう。かとう・よし と読むんだけれども、ぶっちゃけ私も良く知らなかったので検索してきた。らば、ファンクラブがあり、ファン6名という楽しいHPを発見した。ファンクラブの会員は、どうもお遍路に行くのがステータス?? なんて面白い…。(砂の器に関係のあるネタでお遍路なんだけどね)あ、いやいや閑話休題。 加藤嘉はつぶらな瞳を持ったおじいちゃんだ。10年も20年もおじいちゃん役をやってると思われる人。どっかで見た感じ…水戸黄門で「苦労掛けてスマンなぁ…げふ、げふ」とやってる人ってこの人じゃなかったっけかー。という感じの人。(実際には違うと思われる) あのつぶらな瞳でじっと見つめられ、悲しそうな顔をされたら誰もがイチコロだと思うね。歩いてても今にも倒れそうで、笑顔を見せても悲しそう。 あうっ…回想シーンを思い出してしまった。(T_T) あのね(我慢できん) 子供を庇って殴られたり、手をぶるぶるさせながら俯いたり、崖から落ちた子供を抱えて巡査を睨み上げたり、辛い状況の中で子供に愛情を一身に注いで戯れる隙間に笑顔を見せたり、すんのよ と言うような所がねぇ…。 それから「あぁああああああぁっ!」って叫ぶ所。あれは、イイ。最高に上手い。 加藤嘉のおかげで場内すすり泣きの嵐だった。 後でまた見よ。 後でもうちっとまともに感想も書こう。蒼太屋のほうも全然更新してないしね。 これじゃあ砂の器のいい所が全然伝わってないと思うもん(汗) 泣いたあとだから実はコンタクト痛すぎて集中できないのだ。 だからと言ってはなんだけれど、ロクでもない感想はここまでちゅーことで。スンマセン。 蛇足ながら加藤嘉は怪人二十面相役をやった事があったらしくてね。 なんとなーく、私はうっすらそれを覚えているみたい。 懐かしドラマスペシャルとかで見たのかもしれないけど。 彼に怪人二十面相役とはテレビ局も思い切ったことをしたもんだー。
*** そういえば今朝前髪を思いきり切りすぎて。見事な眉上ぱっつんカットになってしまった。スタッフの一人に「切り間違えた?」と指摘されたので、「分っても黙っといてくれよ」と言ってみた。 ザク切りって感じか……ま、一ヶ月もすりゃ伸びるべ。 前髪切りすぎると、ユニコーンの『自転車泥棒』を思い出す。
では、また明日。
エニィ・ギブン・サンデーを見てる。途中からだけどアメフト好きなのでとりあえず分るけど、アル・パチーノだから見るんだけど、良くあるオーナーと監督の対立やら選手達の葛藤だったりするらしいけど、やっぱし始めからみたかったなぁもぅ。
さて。タイトル。 今日から私は映画三昧。明後日まで。というのもうちの市で映画祭が始まるからだ。去年おととしは企画の方で参加していたのだが、今年は会議にも3度ほどしか出られず、片身が狭いので、本番しっかり働こうと思う次第。 働くと言っても勿論お給料など出ない。好きでやってる事だからだ。でも昼夜食は出るから嬉しい。 今夜は前夜祭だった。立川志らくのシネマ落語。シネマ落語とはその名の通り映画を下地にした落語のことだ。今回のお題は『ビック』。多分映画が少し好きな人か今30代くらいの人ならば良く知っているだろうと思う、トム・ハンクス主演の映画だ。移動遊園地の占いマシーンに、「大人になりたい」と望んだ少年が、次の日の朝起きたら30男になっていた。と言う話。 それをどうやって落語にするんだろうと思っていた。余りにも映画に忠実では元ネタを知らなければ付いていけないお笑いになってしまうだろうしなと。 でも「元は白犬」という落語をベースに美味く作ってありました。ビックを知らなくても全然大丈夫。知っていたら、ああぁ〜。という風にかんぐって楽しめると言う感じかな。なるほどの出来。 明日からは受け付けなど手伝いつつ、人手が足りている時間だけは、ラインナップの内の数本を見られます。タダで。嬉しいなぁ。映画をスクリーンで見るのは実に半年振りくらいではなかろうか。映画館じゃないけどね。
んでも、映画祭のスタッフと話すのは凄く楽しいよ。マニアでねぇ…。 映画の話ばっかりしてられるもんなぁ。あの映画がどうのこうのと薀蓄を垂れるのも、皆同じレベル程度の熱心さだからイヤミが無くていいです。
しかもスタッフから11月中に使えるタダ券を2枚もらった。浮かれていたら、映画館で丁度3本立てをやるらしく(なぜか内緒でやっているらしい。違法?)今月はもう、月曜日の午後しか空いてないので見に行くことにした!へっへっへっ。 そして2枚あるからといって誰かに譲る気も誰かを誘う気も毛頭無い。すると今月少なくとも4本見られるわけで、嬉しい限りだー。3本だてはもう決まりだが、あと一本何見に行こうかな!
その分の創作は一所懸命今からやるので、大目に見てくだされ。 では、また明日。
2002年11月07日(木) |
折角なので投稿しようと思い。 |
数日前、暇な時にドラゴンボールの話をしましたが。 月曜日から再放送というのはガセだったんでしょうか。ぬか喜びしてしまいました。ちぇー。 もしかしたら関東圏ではしっかりやるのかもしれないけれど、ああ、信州…寂しいよぅ。
で、その時書いた悟空×チチ創作(マイナーだな)というのが、サイトにアップしておいたら結構評判良かったんですけど、あそこに置いておいてもどうにもこうにも意味が無いので、投稿して差し上げてしまおうと考えました。 折角書いたから。勿体無いし。 ドラゴンボール文庫という場所があるらしいんですね。DB創作全般を扱う投稿サイト。でも今はメンテナンス中で使えないらしいけれど、…初、投稿(きゃっ)☆
興味がおありでしたら、メンテナンスが終わった後に行って見て下さい。結構シリアスなストーリーとかもあるらしく、DB独特のすっ飛ばし感(大事な所と思われる、心理描写が足りなかったりする事。そこが味と言う噂も)が補われるかと思います。皆考える事一緒なのね。
では、また!
寒いですな! とうとう家の中で吐く息が白くなる季節がやってきました。 とはいえ寒すぎです。去年こんなに早く寒くなったっけかー。 ただいまコタツのみの生活で、ストーブを出すか否か悩む所です。出したら出しっぱなし出しなぁ。
*** 「サイコドクター」初めて見ました。見ようかな〜と思いつつ、もう第5話ですな。原作が好きで、どんな風にTV化されているかなと思ったら、結構竹之内豊が良い具合にハマっていて楽しかったです。 竹之内豊、まろ茶?でしたっけあのCMで家庭教師役をやっていたのをおもいだしました。CMで見たとき「誰この人、かっこいい!」と思った記憶が。役者さんは顔がコロコロ変わるので、特にハンサムな人は誰が誰だか。 西村雅彦とかなら流石に間違わないけどねぇ。 美人な女優さんも見分けつきませんな。 きききりん(どういう字だっけか)だったら流石に間違わないけどねぇ。
その後の流れで所ジョージのやっている良く分からないテレビを今見ているが、中川家の兄(小さい方が兄だわね?)の元気がないような気がして、ちっと好み。なんてぇの? 物静か風?<お笑いでそれはドウカナ。
しかし寒い…凍えそうだー。早く風呂溜まらないかな。 ……「風呂を溜める」って言葉、思うにへんだよね。 「水を溜める」なら分る「風呂を焚く、風呂を沸かす」ならもっと分る。 あったかいお湯が、蛇口から出て湯船に溜まるからには「風呂が溜まる」なんだけども、なんちゅーか、口に合わない言葉だ。もっと他にいい様はないものか。 「風呂の支度が整う」かなぁ。
昔の言葉にはありえなかったからだよな。 でも今から生まれてくる子供達は、当たり前に使うだろう。 時代を感じてしもうた。
では、また明日。
2002年11月04日(月) |
連休も終わりで、雪が降り。 |
山頂が白く染まりました。 夕べから今朝に、ほんの僅かだけど降ったんですね。 いや、寒いと思った(笑)
山の上の牧場には知人が住んでいるので、メールにはもう、スタッドレス履かなけりゃとか、明日はスリップ事故が多そうだとか、色々冬を思わせることが書かれていました。 私もそろそろ、スタッドレスに履き替えなければ。もう11月。季節が巡るのはあっという間ですね。ふぅ…。 雪や雨の匂いを嗅ぐと懐かしい気持ちになるのは、なんででしょ。
そんなこんなで連休も終わり、私も今まで溜めてたメールにしっかりお返事書き終わり、今日から創作再開で、書き始めたデス。 したら、面白いです。 ネタばらすわけにはいかないので、これしかけませんけど。
書いている間は、色々考えている事があるんですよね。このシーンではこう思った、あのシーンではこう考えた。というような事が。仕上げてUPされたら、日記に書こうと思いつつ、書き上げるとスポッっと頭から抜けてしまって、忘れてしまいます。こりゃいけません。 でも、思えばそんな事書いちゃいけないのかもしれないですね。私が何を思ったかというのは、実際にはお客様には内緒というか、実は関係ない部分で、うーん、言いたいけど(笑)、言う機会もないし、言わぬが花なので御座いましょう。
では、また明日!
ナンバーディスプレイという便利な機能が携帯にはついている。 この機能が電話に付き始めたのはいつ頃からでしたっけか? 私が高校生くらいのときからだったんじゃないかな。もっと後かな。
一昨日から知らない番号の電話がしつこく掛かってくるので、誰かしら? と出てみたところ、旧友で御座いました。 長野に来てるから。っていうただそれだけの連絡だったのではありますが、受け取るのが遅くて、もうお宿を決めてしまったとのこと。(つまりはウチに泊まる気だったのだろうか…) 知らない番号からの電話は、取らないことが多くなった。 気が向けば、取るんだけれど。 間違い電話かなぁ。とか何か面倒事が起きるのではと思うと、取る気になれない。 昔だったらありえないことですね。 実際、知らない番号でも取ってみたら郵便局だったとか、宅急便だったとか、必要な電話もあるわけです。 だから、知らなくても取った方がいい。 ということは、ナンバーディスプレイあんまり必要なし??
と、思っていたのですが。
最近、自宅に家電がつきました。今まで携帯だけだったんですが。 ところがこの家電、ナンバーディスプレイ機能がない。 無いと、電話に出るのがなんとなく怖い。 つくづく、この機能に頼りきっていた自分に気付きましたよ。
たとえ、市外局番だけでも分れば安心というものですね。
では、また明日。
2002年11月02日(土) |
有難う御座います!!/暇があったら何するの? |
中途半端な時間に開けたにも関わらず、ご注文有難う御座いました! 「耳切り坊主(前編)」無事窓口が閉まりました。 今回は、結構時間が掛かったので、ヒヤヒヤしました。 夜9時、10時という、トレンディな時間帯に、有難う御座います。
実は今日、夜9時にしたのはわけがありました。 いつも真夜中なんで、夜遅くまでおきてなければいけない、というのは大変かなぁと思って。 でも、良く考えたら。 テレホタイムとかは、夜11時からだし。 だったら11時。もしくは思い切って朝の8時とかにすればよかったのだろうか…。 などと考えるのは、不毛ですな。 結局、誰がどの時間に暇か、などということは、その人それぞれだし、その日の予定によっても変わるわけですし。 でも…テラネッツで「あなたはどんな時間がヒマ?? アンケート」とか取ってくれたら、嬉しいな。 最近コミネットに出来た東京怪談スレッドに、書き込みでもしてこようかな。 ちゃんと、IDとって。<どう取るんだっけか…。なんか、ライターとかは取る方法が違った気がする。一度理解したのに…忘れてしまった。
*** ヒマだったので。 モノカキしてました。 何を書いていたかって。
悟空×チチ のシリーズもの。 一日で。 4本書いて。 さっきUPしてきました。マイサイトへ。 バカですな。
まだ画像確認とかしてないんですが。そんな事やってて力尽きた土曜日。 でも悟空×チチのカップルは好き。 好きだという人が、他にも居るかなと思ってネットサーフィンしてきました。 そうしたら、泣ける創作に出会って、つい触発されちゃったんですよね。
多分、同じ世代の人は知ってると思うんですが、悟空とチチは「ドラゴンボール」という漫画の主人公とその妻。(妻!! 正統派カップリングなのにな。影薄い) 「じゃ、結婚すっか」「んだ!」 で決まるシーンはなかなか大好きであった。 けれども、なんか知らんが、悪者に良く付けねらわれる悟空は、そのうち地球を守って死んでしまうのでヤンス。 死んでも全然元気なんだけどもさ。
その頃、悟飯(悟空とチチの息子)の教育ママゴンと化して、当初の可愛らしさがすっかり抜けていたチチなんだけど、悟空の死の知らせを受けて、確か卒倒するんだわ。 後、生き返った(生き返っちゃうんだ、これが!)悟空に対して、自分だけ年を取っていくことを気にしたり。 も一度悟空が死ぬときに(また死ぬんだ、これが!)「母ちゃんに、すまねぇって言っておいてくれ」という辺りが。 『愛って何? 食えんのか?』的悟空も、旦那の事などすっかり愛してないと思わせてくれたチチも。 なーんだ。結構ラブラブなんじゃねぇの? というのを邪推(邪じゃねえだろ!!)させる漫画であった。 ちなみに悟空とチチは新婚当初から5年目くらいを除いて、殆ど一緒に暮らしてないと見た。<理由は、悟空がずっと戦ってるから。 だから、いつまで経っても新婚みたいな二人だったのかな。 ていうか、チチって筋斗雲に乗れるし(字を登録してしまったよ)、ただ純粋なだけか。
という感じです。 有意義な土曜日であった。<本当に……?
では、また明日!
2002年11月01日(金) |
どのように物を考えるのか。 |
人は、物を考えるとき、どう考えているのであろうか。 一人で居るとき、頭の中、どうなってますか。
例えば、風呂掃除をしているとき 「次は、スポンジを右手に取り、左手にバスマジックりんを構え…いやいやその前に吹き付けて垢を浮かせておくと良いのであった」 などと考えている人は居そうでいないと思う。 ほぼ無意識にできる事だから。 というわけで、人は何を思いつつ風呂掃除をするかというと、 「これが終わったら洗濯をして、布団も干して…あ、その前に鉢植えに水をやらなくっちゃ☆」 的なことを考えているのかもしれない。
人の考える事故、上記のものは全く小説風に想像しただけのはなしで、風呂掃除している人間全般がその思考だったら、それはちょっと、クローンじみてて怖い。 いや…マテヨ……風呂掃除をしているときは風呂掃除の事だけを考えるのが普通なのかな。 「カランとバスタブの間のカビが気になる。割り箸に布を巻いて取ろう。床のタイルは二度磨き、プラスチック椅子から湯垢が取れているかどうかは、しっかり確認せねば」 とか考えているのかもしれない。これはちょっとA型思考過ぎて大袈裟だけれど、そういうことを考えなければ、きっと風呂は綺麗にならないんだから当たり前の事だな。
**** というような事を、先程風呂掃除をしつつ考えていた。 私の場合は、起きている時間の間、大体において、思考が「日記調」である。 「〜だな」「〜だよな」をつかっていて、まさにこの日記そのものの言葉で考え事をしている。 みんなは、どうなんだろう。 漫画のフキダシみたいなのを想像しつつ、考え事をしているのか。 それとも…
もう一つ、考え事の方法がある。自分や、その場に応じた「誰か」に語りかけるというものである。
私:「上記のような事を考えてみたんだが、どう思う?」 誰か:「日記に書いたら面白いかもね。筋道立てて覚えておいて、夜書くときに忘れないように」 私:「忘れそうだ。思えば幾度もこのネタを日記に使おうと思って忘れていたんだ」 誰か:「ていうか、風呂掃除してる時にそんなこと考えてないで、足元濡れてるんだから、そのまま台所に行こうとするなよな」
…分ります? 意味。
古館伊知郎が、昔「山手線に乗りながら窓の外を流れる風景全てに実況を施す訓練をした」という話を聞いたことがあります。 私の場合は、実況ではなく、…え〜なんと表現していいものか…。 「一日中誰かとの会話か、日記を書くことを想定・予想しながら動いているらしい」
何か考え事をするとき、頭の中に「だれか」が居る事が多いのだ。 断っておくが、電波じゃないゾ。
誰かを想定しているだけあって、『誰か』になりきった何ものかが答えているのである。例えばそれが東京怪談に出てくるPCさんであることも、ある。 書いている間、常に頭のなかに居る成果、会話しやすくなっているのだ。 たとえばそれが、草間武彦であるとしよう。
私:「…というようなことを考えているのだということを。日記に書こうと思うんだがどうよ?」 草間:「それはいいが、やり過ぎないようにすることだな」 私:「なんで」 突然碇女史:「そんなの決まってるでしょう。変な人間に思われるからよ」 私:「…ヘンな人か…ヒトはどれくらい行ったら変な人と思われるのであろうか」 草間:「変人と呼ばれるのは、余り嬉しい事じゃないな」 私:「微妙にやはり、嬉しくはないね。関西じゃ「ヘン」は褒め言葉って意見もあるけど、地味に生きのが一番良い」 草間:「関西人でもなしな」 私:「この時点でもう、妄想ショーの達人だと思われているだろうか。でもここで言いたいのは、物を考えるとき、他人の頭の中は一体どうなっているのだろうというのを、知りたいって事で」 草間:「それで、とりあえずは自分の思考回路、思考の仕方を紹介というわけか」 私:「あ〜それそれ」
こういう風に考え事をしている。ずーっと。ちゃんと地の文さえ付いてくることもある。 そのうち草間さんはどこぞへ行ってしまい、現実の肉親であるとか、友人であるとかに相手はコロコロ代わる。 その時の考え事に一番適した人物が出てくるらしい。 「この人だったらこう答えるだろう」 というのを常に想像しながら、考えているという感じか。
(ここで言っておきたいのは、「『誰か』はあくまでも、考えを纏めるための話し相手として頭の中に存在する」という事だから、頭の中の誰かに、 「草間さんは変人って言われるの好き?」とか「碇さんは風呂掃除できる?」とか聞く事はない。 それは本当に妄想というか、夢見る乙女が好きな人と一緒に居るときのことをあれこれ想像するのに似ている。 「はい、あ〜ん☆ 玉子焼き、美味しい? な〜んちゃって♪」 この流れだ。 こんなことは、創作のネタを捻る段階にならないと、やらない。彼等を他人と見て、違う想像力を使う事になるからだ。 しかももっと突っ込んで言うと、これもまた微妙に違う。)
結局、相手を想定した会話調の考え事、とはいえ実際は私の一部が別人格のフリして、冷静な判断を下したり、程よいツッコミを返してきているのではあるが…。「相手」は『自分の一部』であって、そうでもない。時には自分でも驚くような返事を返してくるので、妙な感じがする。
…こう書いて文字にしてみると、なんだかホントに怖いヒトである。ウヒー。 本当に、危ない人じゃないからね。
ともあれ、「会話調」「日記調」で物事を考える人は、結構居るような気がするんだが、どうだろう。そしてそのほかにも方法があるだろうか。 機会があったら、皆さんにも尋ねてみたい。
では、また明日。
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