青い蒼い毎日
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彼に誕生日メールを打った。
「貴女と彼女から ワンツーでメールがきました。ありがとう。」
このごろ彼は覇気が無いような気もするけれど。 近くにいられないので、何もいえない。
チョコレートを割ろうとして 端っこを触ったら 溶けた。 23時だというのにまだまだ暑い。 天井の扇風機は 生暖かい空気をかき回して 私は グラスのなかの氷を回している。
チョコレートは28度で溶けるのよね 君が触ったら真冬だって溶けてしまうよ
私の手を取って そして 口づけて。 貴方の左手は私の腰を抱くけれど。
長い長い 薄い闇を抜けて 夜明けは すぐそこなのに 貴方の姿は はっきりとは見えない。
すっ と 太陽はのぼってくるわよ。
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