蒼粒子

2004年02月28日(土) それもこれも愛ゆえに

結局昨日本屋へ行ったら、予想したとおり『土方歳三、沖田総司 全書簡集』は置いてなかった。やけくそで『土方歳三の35年』を買ってしまう。3200円の本を買うつもりでいたから「1800円? 安ッ」と思ってしまった自分が怖いですな。新選組ファンになった当初は「ああ〜社会人やったらあの本もこの本もいっぱい買えるのにな〜」などと夢想したものだが、まさに夢だったとしか思えない。未だに一冊買うにも迷いまくるこの現実は一体。
といいつつ、今回は風邪のせいで頭がイカれていたのか、帰って早々ネットで『全書簡集』を注文してしまう。無理すんなよ……。この本は発売された当初、二人の往復書簡などではけしてないことは重々承知の上で、「買わざるを得ないタイトルだ」と思っていた本。歴史関係の本て『写真集』とか、微妙に意味合いが違うのでそのへん要注意である。って間違う人なんかいないだろうが……。
あけて今日28日、風邪はますます重症化し、鼻づまりで頭に酸素が十分届かなかったのか、焼酎なんか飲まないくせに『ZIPANG』の土方歳三ボトルを買ってしまう。これ以上飲まない酒ボトル増やしてどうするんだよ! いや、お酒が飲めない体質なわけではなく、あまいお酒しか飲めない口なのだ(『土方歳三の血』も『ゆかりの人 土方歳三』もちょっとだけ飲んで数年間残りが放置されている。以前『土方歳三』というカクテルを出してくれるバーがあると聞いたことがあるので、そういうところにも一度行ってみたい)。でもセールとか言われたら……! 土方さんを買ってる自分って! なんて哀しいオタク心だろうか。きっと今年一年こんな調子でいろいろ買ってしまうんだろうな。



2004年02月27日(金) こんなにも激しい思い込みの果て

大河ドラマ『新選組!』のおかげか新選組ブーム再燃を感じさせる今日この頃。本屋さんに行ってもいっぱい関連書籍が並んでて、嬉しいような恥ずかしいような。しかし自分が持ってる本の再版だったり要注意な本もたくさんある中、とりあえずいま買っておかないとまた手に入りにくくなる本もあるだろうと思い、自分の持ってる本を再確認してみたところ……。絶対持っていると信じていた『土方歳三、沖田総司 全書簡集』を持っていない事が判明。「いつか買おう」が「買った」に思い込み変化していたのか?! オソロシイ……。それもこれも買うだけ買って満足してる積ん読本をちゃんと自分で把握していないのがいけないのだが、しかし、こういうときに限って本屋に行くと売ってなかったりするんだよな〜。


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里村朋佳

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