アロマテラピー、流行ってますね。 男の人には「アロマテラピーの仕事をしています」って話すと、 『???』という反応がまだまだ多いようです。
エッセンシャルオイルなんて聞いたことない、そんな男性でも、車の芳香剤やシャンプーなど、 香りを選んで買う、ってことは日常でも行っているはずです。 香りの好みは人それぞれですが、一般に、男性は柑橘系、 女性は花の香り(ローズやラベンダーなど)を好むそうです。
アロマテラピーなんて、名前しか知らない、って頃に、 ペパーミントの香りにハマって、 エッセンシャルオイルをたいて部屋中に香らせました。 わたしは大満足でしたがが、部屋に顔を出した姉が、 「うっ…キツい。目にしみる。」と言って去って行きました。 使用する量も難しいようです。
わたしがアロマテラピーにハマっているという話を聞いた友人が、 「ラベンダーの香りって苦手。」って言ってたので、 ふ〜ん。みんなが好きなのに変わった人もいるもんだな。と思いましたが、 この間、特急で函館→札幌へ行きました。 5時間の旅。 特急のぶぉーんという音に酔ってしまったわたしは、 バッグの中からラベンダーの香りがついたティッシュを取り出しました。 ティッシュにエッセンシャルオイルを2〜3滴落としてバッグにしのばせると、 時々香るのが好きで、いつも持っているのです。 「あぁ、いい香り。」 …。 ……。 ………。 1時間もすると、酔いが悪化してきてしまいました。
「ラベンダーのにおいが続くと、吐き気がするんだよね」 そう言っていた友人の言葉を思い出しました。 香りを使う時間、場所、濃度など、アロマテラピーって深いなぁ…と思った瞬間でした。
エッセンシャルオイルは、お薬ではありませんが、 (外国ではお薬として「処方」されるところもあるようです) 身体にさまざまな影響を与えます。 ただしその効果は、「キライな香り」「苦手な香り」では、 まったく発揮されないことが多いようです。
当店のアロマセラピートリートメントは、10種類のエッセンシャルオイルから、 お好きな香りを選んでいただいております。 (今後はもっと増やしていく予定です。) 苦手な香りがある場合は、遠慮なくおっしゃってくださいね。
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