海に降る雪...marin-snow

 

 

普通の生活へのハードル - 2006年08月25日(金)

今週に入って1日起きている日が続いている。
私にしたら快挙。

月曜日は彼との電話の後遺症。
火曜日は通販が届いてカタログを見ていて。
水曜日は3ヶ月ぶりの美容院に行って。
木曜日は眼科へコンタクトレンズを買いに。

何かやることがあるとどうにか起きていられるんだ。
それでも4日も続けて1日起きていたことなんて
なかったんじゃないか?

1日起きているおかげか夜はよく寝ている。
夜だけで10時間ほど、寝ている。
それだけ寝ていれば充分過ぎるが。
10時間睡眠が必要なんじゃ
社会生活にはとてもじゃないが戻れないんだが。

何にしても
昼間起きていることだけでも
午前中寝ていた生活よりはましか。

今日は何といって予定がない。
せっかく続いているので
1日起きている生活にしてみたいなぁと思うのだが。

やることがないのなら
家事でも手伝えばいいのだろうが‥‥。

時間はあるのだから
放ったらかしになっているHPでも弄ってみるかと思ったのだが
3年も触っていないと
いろいろとサーバー(っていうのか?)の扱い方が変わっているようで
まるで解らなくなってしまっている。
一から作るほうが簡単そうなくらい。
一から作り直すには前に作った原稿(?)が欲しいのだが
それは自分の家のPCに入っていて
そのデータを持ってこないとできないし。
実家のPCにHPのデータなんて個人的なもの
入れたくないし‥‥とHPを弄るのにはハードルが多い。

普通の生活をするには‥‥と一応考えてみるのだが。

長い間午前中も寝てという生活をしていたからか
1日起きているだけで夜には腰がだるいという情けない状態。
急に毎日起きている生活に切り替えるのもしんどいのかしらね。

気持ちだけは焦るのだが。

心療内科のDr.もカウンセラーも
せっかくの休養の機会なんだから休むことを楽しめばいいと言ってくださるが
復職できる自信がない中での休養を楽しむというのは
なかなか根性(?)がついてこなくて難しい。

開き直って遊びにでも行ければいいのだろうか?
遊びに行ける気分なら復職もできるか?


-

疑心暗鬼 - 2006年08月21日(月)

久しぶりに彼に電話した。
夜、布団に入ってからいろいろ考え込んでしまって、衝動的に。

電話の前にメールした。
100万円貸していた件の確認を。
すぐに借りていることを認める返信が来たけどさ。


ある時払いでいいといったのは私。

でも、私の感覚では、借金というのはとても気になるものなので、
私なら、少しずつでも返すだろうと思ってしまう。

でも彼の方からそういう話は全くないので、
どうなっているのだろうと、
どう思っているのだろうと、
ふと、思ったから。


私の方が10歳も年上だから
経済的にも優位だったから
今でもその状況は変わっていないし
「お金を貸す時にはあげる覚悟で貸しなさい」
というのがうちの両親の教えだし
私もあげることになっても自分のせいだと思っているが。

別れることになった時に話が拗れても
「100万円もういいから」と言えれば、優位になれるし(?)みたいな
変な後ろめたさみたいな感情もあるし。

一時同棲までしていたんだから
100万くらいの貸し借りは
貸し借りというより私の経済力があったのだから
当然の出費だったのかしらね、とも思ったし。


でもね
どうなってもいいと思う100万円であってもね
その100万円をいい加減にできる人だったとしたら
私は人を見る目がなかったんやねぇ‥‥と思ってしまうのだ。

自分の方がある時払いでいいといって請求もしていないのにさ。
ろくに借用書も作っていないし
いつ踏み倒されたって何にもできないんだけど。

そういう状態であっても貸し借りをきっちり出来る人でないと
私はその人を信用できないでいるんだな。


ある時払いでいいよと言いながら
実は相手を試しているんだ
どうするのかなと。


私はずるいのかな。

自分からいいと言っているくせに
それに対して素直に何もしなくていいと思って何もしない相手に
疑心暗鬼になっていく。


それでね
預けてあった郵便貯金通帳と借用書を近いうちに送ってもらう約束をした。


実はこの通帳ももう、解約している。
以前、この通帳の事を聞いた時に「失くした」と言われていたから。

この通帳を通して、ほとんどのお金をわたしているからさ。
私にしたら、お金を貸した証明書にもなるわけだ。

今回、さらっと「通帳も送って欲しい」といってみたら
送ってくれるといった。

ということは、通帳、失くしてなかったんだ。


こういう些細なことも微妙に疑心暗鬼につながる。


それでも
借金を返すつもりでいることを確認して
通帳と借用書を送ってもらう話になって
気分が落ち着く。



もう、2年会っていない。
電話も数ヶ月ぶりだった。
電話は掛けないし出ない。
メールも月に一回くらいか。

そんな状態なのに。
彼はまだ結婚まで考えていた。

私が仕事には戻れないだろうからと
実家の離れを改築する時に
私も住めるようにと考えたようだった。
そのためにお金も出したらしい。

私は実家の近くに住みたいし、実家を離れる気になれないと伝えた。

今借りたままになっているところから
もっと実家に近いところに借り替えて
ペットも飼える物件に借り替えて
犬を飼って
実家にも世話になりながら
仕事に戻るのが今の目標と。

私に言わせれば、
仕事さえ戻れないのに結婚生活なんてもっと無理。
実家だから生活できているのだ
家事をきちんとする方が仕事に戻るよりか
私にとってはハードルが高いことだ。

結婚は考えられないから、婚約は白紙に戻してもらった。
婚約ったって、二人で口約束しただけだが。

私にとって、ピンとこないことは
結婚を考えている彼本人は専門学校生で卒業は2年後
その後の就職も決まっているわけではない。
彼は訓練校なんだから卒業すれば就職はあると思っているようだったが
そんな簡単なものなのだろうか?と私は思う。
それなのに結婚を考えているらしい。
その感覚が、私にはどうも、ピンとこない。

結婚なんて
就職して仕事がちゃんと成り立って
初めて考えることというのが
女であっても、私の感覚だから。
女であっても仕事もできないのに結婚生活なんて
もっとできないだろうと思うから。



私の歳を考えたら
もう、子どもなんて望めない歳になってきたのだが。
いっそ、子どもが望めなくなったなら
結婚なんて、もう、どうだって、いつだって、関係ないと思えるんだが。
歳を焦るのは、子どもの問題があるからだけだものねぇ。



私はお金のことをきちんとしたいのも
自分と彼とをきちんと分けたいという感覚からなのだが。
もちろん100万円は大金で、欲しいけどさ。
だから自分の家に残っている彼の荷物もきっちり持って帰ってもらいたい。

そのことも伝えた。
取りに来るといってくれた。

嫌いになったから、とか、そういう感じじゃないのだ。
単に
リセットしたい
自分をきちんとやり直してみたい
そんな感じ。

でも、彼に対して恋愛感情や男女の感情を持てていないのも確かかな。

いろいろな感覚の違いも感じているし
その当時
私はかなり無理して過ごしていたのだなぁと今になって気づいたし。

そのくせ、彼が別れると言わないので
私から別れるとも言わなかった。

結婚生活なんてできないと思いつつ
本当に失業したら
世話してもらえるのか
なんて。

都合のいい保険は残しておきたいと思うのだろうか。



自分のずるさ醜さを
酷い奴だと思いながら
どうしようもない。




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残暑見舞い - 2006年08月16日(水)

変わった絵葉書を見つけた。
レッドカレーの写真に材料が書いていて裏には作り方が書いてあるもの。
文章を書くスペースがほとんどないの。
Mちゃんの残暑見舞いに使うことにした。

旦那を亡くしたMちゃんに何か手紙でも書こうと思うのだが
何を書いたらいいかわからなくってさ。

長いこと引きこもりしているうちに
友達になんて話しかけたらいいのか、
わからなくなってしまった。

家族と暮らしているからだろうけど
家族とは話もしているからだろうけれど
引きこもったままで快適に暮らせてしまってさ。
友達と連絡を取っていないことも何とも感じていなくてさ。

このままずっと一人でも
それはそれで面倒くさくなくて快適かもと思ってしまう。


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もしも‥‥ - 2006年08月10日(木)

旦那さんに先立たれたMちゃんは
「子ども達がいるから大丈夫」とメールに書いていた。
そう言い聞かせているのかもしれない。
何度もそう書いたメールがあった。



私は自分が仕事に行けなくなった時
結婚もしていなくて子どももいなくてよかった、と思った。
こんな自分のことさえ出来ない状態なんだから。

だけど、結婚して子どもがいても、こんな風になっていたのかしら?
一人だから、甘えられる環境だったから、こんな風になったのかしら?
それとも、どんな状態であっても、同じようになっていたのかしら?
やっぱり、サボり病か?
などなど
いろいろ考えてしまう。

取り敢えず
両親が居るから
両親より先に死なないようにはしようと思った。
死にたいとも思わなかったけれど、特別、生きていたいとも思わなかったけど。
子どもに先立たれる親の悲しみを目の当たりにしてしまう機会があったから。

実家で暮らすようになってから
セキセイインコが毎朝同じ時間におやつをねだるので
規則正しく朝起きるようになった。

一度起きてもまた昼寝してるんだけどさ。

セキセイインコが相手をしてくれというので、午後は起きているようになった。
ハムスターを自分で飼うようになってからは、ハムスターの相手もするようになった。
ハムスターの必要物品を買いに買い物に行くようになった。
起きている時間、ペットの相手とテレビだけじゃ退屈になってきて、
パッチワークやレース編みを始めた。
肩が凝るようになってきたので、散歩に出てみたりするようになった。

そんなものなのだろうなぁ

自分だけが理由ではなかなか動く意欲が湧かないものなのかな。
何か、自分が世話しなきゃならないものがあるから
自分が頼られているものがあるから、
動くものなのかなぁ。

だったら3年前、
一人暮らしでなかったら、私は持ち堪えられたんだろうか?
あの時、ペットや家族が居ても、同じようになってしまっていたのなら、
悲惨なことになっているなと思うのだが。
居たとしたら、ならなかったのだろうか?

「もしも‥‥」は試してみることができないから「もしも」なのだろうが。
どうなっていたのだろうと、考えてしまう。


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happy birthday to me - 2006年08月09日(水)

誕生日が来てしまいました。
37歳になったはずです。
最近、自分の歳も一瞬忘れます。

同い年の友達は
結婚して二人の小学生の子どもがいて旦那に先立たれたり、
結婚してダウン症の子どもがいたり、
結婚して知恵遅れの子どもがいたり、
結婚して子どもがいるけど離婚したり、
結婚して子どもがいて平和に暮らしていたり、
一人暮らしで独立してイラストレーターしていたり・・・。
一つ年下の友達は
先妻の子どもが二人いる男性と結婚して2年で旦那の浮気で離婚したり・・・。

実にさまざまな人生になっている年頃なんだなぁとしみじみしてしまいます。

私はといいますと
実家を出て仕事をしていたはずが
休職して実家に戻り親の世話になっています。
経済的には今のところ、休職手当てがまだあるので何とかなっています。
自分の借りていた部屋もいつでも戻れるようにとそのままになっています。
いつでも戻れるようにといえば聞こえはいいですが
単に整理できなくて、そのままになっているだけです。
実際には、もう戻って暮らそうという気はないみたいです。
乗っていない車もそのままです。
駐車場に置いてありますが、動くんでしょうか?
この3年間、なんてもったいないお金の使い方をしているのだろうと、呆れてしまいます。


誕生日といっても、あまりhappyな気分になるわけではないのですが。
不幸な気分にもならずに生活できているのだから、
きっと幸せなのでしょう。


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