犬のおやじの日記...犬のおやじ

 

 

車社会 - 2003年11月27日(木)

最近、車による事件が多発しています。

パトカーに追われて事故を起こしたり
無免許運転して、ひき殺したり
信号無視して小学生を大量に轢いたり。
こういうの見るたびに被害者への補償がされないであろうケースがある
ことに、怒りを覚えます。保険などの加入です。
無免許の男は確実に保険に入れません。
重大な違反をした場合、保険会社は保険金支払いを拒否するかもしれません。

犬のおやじの周りにも微妙にそういうことを考えない人がいます。
「人の車を運転したがる、借りたがる人。」
学生は貧乏なので、車を持っていても保険を安くするために
「21歳未満負担保」「家族限定担保」など保険の範囲を制限していることが
多いです。犬のおやじの車もそうです。
その車の保険が負担保の範囲に入る人が運転したとき、保険に入らず運転して
いることになります。恐ろしいです。
事故を起こさなければそれでいいのですが、どんなに注意しても防げない事故
はあります。そもそも、車を持っていない人が事故を起こさず運転できると
思うほうが高慢です。いつも運転している奴から見れば絶対へたくそです。

事故を起こしたとき、どんなものが責任としてのしかかってくるか。
1.相手方の賠償金
 死亡の場合、職業、年齢によって1〜3億円。後遺症の場合も同様。
2.相手方の車の弁償
 自分の買えない人がどうやって相手の車を買い換えてあげるのでしょうか。
3.借りた人の車の弁償
 上に同じ。
あなたに3億円が払えますか?大学も辞めなきゃいかんでしょう(刑務所行くから)。

ちなみにつくばでは無保険で走る車は上記のような場合を含めて結構多いと
思っていいのではないでしょうか。
犬のおやじは常々
「どんなに気をつけていても、無保険のへたくそが突っ込んでくる。」
と思って走っています。



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ぎくーり - 2003年11月24日(月)

くしゃみをしたらぎっくりごしになったよ。
まっすぐたてないよ。
ごりらみたいにあるくよ。



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なぜに。 - 2003年11月20日(木)

「なぜに犬のおやじのいる研究室はそれほどまでに追い込んで研究をするの
か。すげー大変そう。」
という質問を時々されてきました。

理由1:これしかない人生だから。
研究をして食っていく、もしくは勉強したことをかてに生きていくから。
がんばらないと。それを強みにしないと何をアドバンテージにして生きてゆけるのか!自分たちより優れた人はいくらでもいる。
だから自分の分野だけは負けないスペシャリストになるのです。
教員採用うけたら、自分より競技暦がすごい人なんていっぱいいる。
ということは大学院を出て、さらにそこで何かしないとアピールにならない。

理由2:好きだから。
ある意味、部活とかと一緒。好きでないとやれない。好きなことに打ち込んで
る人なら分かるはず。だから本気で好きでないと逆に苦しい。
嫌いなスポーツの部活には逝きたくなくなります。

理由3:勉強きらい?
大学院まで来て、研究室だるい、勉強いやだ、課題が多いなど文句を言う意味が
分からん。勉強できること、指導してもらえることの尊さ、幸せを知れ!小学生か!

理由4:マゾだから。
そういう体がやばくなっていく感じがすき。

理由5:サドだから。
実験で被験者を追い込ませるのが好き。

真実:実はそんなに追い込んでいない。
深夜までやることなんて滅多にないし、土日も滅多にない。
じつは平日昼間しか営業してない。ほかの所の方が実はすごい!




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卒論と期末テスト - 2003年11月17日(月)

みんながんばれ!

期末テストがんばれ!赤点取らないでくれ!1つけると担任がうるさいから!
期末テストがんばれ!休まないでくれ!追試作るの面倒だから!
期末テストがんばれ!保健に関係ない問題もだしてやるから!
例:イタリアのプロサッカーの1部リーグは通称○○○Aである。

卒論がんばれ!キバヤシ君が付きっきりで環境制御室を診てくれているから!
卒論がんばれ!ほんとは全部やってあげてしまうほうが楽だけど。
卒論がんばれ!研究室の快適な泊まり方教えてあげるから!

中学生のころは期末テストがとってもきつくてこれほどきついものはない!と思う。
そして小学生のころは楽だったなと思う。

高校生のころは大学受験がとってもきつくてこれほどきついものはない!と思う。
そして中学生のころは楽だったなと思う。

大学生のころは卒論がとってもきつくてこれほどきついものはない!と思う。
そして高校生のころは楽だったなと思う。

修士課程のころは修論がとってもきつくてこれほどきついものはない!と思う。
そして卒論のころは楽だったなと思う。

ということは、博士課程で博士論文の時は・・・・
とても恐ろしい。筆舌尽くしがたい。

しかし、それが成長と言うものです。そう思えるのは成長したからです。






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ネオコン - 2003年11月13日(木)

テレビ朝日の朝のレベルのお高くない番組で、朝から電波発言です。
女性コメンテーター(名前忘れた)
「今回の選挙は「古臭い封建じじい」か「民主のネオコン」かどちらかしか
選べなかった。女性が少ないのが今世紀の日本をだめにする!」

突っ込みどころ満載。
「封建」中央集権国家の政治体制を指す?支配層が被支配層に対し納税、徴兵
の義務を課し、そのかわり政治を行った。
今の官僚のことをさしていってるのかな?いつの時代?


「ネオコン」ネオコンサバティブの略。
ブッシュ政権成立後に勢力を伸ばした、急進的タカ派勢力。
ホッブスのリヴァイアサンにおける「万人の万人による闘争状態」を解決し
統治するのは力を持った「リヴァイアサン」である。それが政府である。
と言う考えをよりどころにし、アメリカこそが「世界のリヴァイアサン」である
と考えパックスアメリカーナの号令の元、アメリカ式民主主義のみが世界で
一番と本気で考える集団。ネオコンが今回のイラク戦争を導いたとの意見も。
ハト派左翼代表の民主党がなぜネオコン?ネオコンの意味知っているのか?
それとも、民主党のあのポスターのイメージが
「ネオコンみたいだからよ!ウキキキキ」なのか?
まるで意味分からん。

女性が少ないとだめになる。じゃあ、立候補して当選してください。


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社民党 マニフェスト 消費税 減税 - 2003年11月09日(日)

「社民党 マニフェスト 消費税 減税」
ヤフーの検索でこんなのを検索したら犬のおやじが引っかかったらしい。
このキーワードを元にここに訪問してくれた方がいました。
この人の期待にこたえられるコラムでもなく、ましてや社民党をこけ落とす
コラムを書いてますので、たいそうご立腹で帰られたことと想像します。

ひとつ言わせてもらえば
「社民党はマニフェストを作っていません。生き残ることのみに腐心です。」

また言っちゃった・・・

今日は総選挙です。投票率が史上最低だそうです。
政局とかどっちが勝つとかじゃない次元です。
もう消費税が20%になっても、年金がなくなっても、核ミサイルが飛んでき
て守ってもらえなくても、医療費が全額負担になっても、高速道路が値上がり
しても、何が起こっても文句は言えません。
政治に参加する権利を放棄した人はそれなりに責任があります。
「生存を脅かされる生活にいたってもよろしいという責任」

そういえば、今日投票が終わって満足げに帰る犬のおやじに共同通信社の出口
調査というのがやってきました。ちょっとドキドキしつつ平静を装って、
さらに、政治通っぽく意気揚々と答えました。




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急ぐ車。 - 2003年11月08日(土)

茨城県の道路交通法はちょっと変わっていて、
・曲がるとき、車線変更するときにウィンカーを出しても出さなくてもいい
・歩行者より自動車がえらい。
・制限速度とは「参考にまで」である。
などなどがあるようだと常々思っている犬のおやじです。

しかし、異常に、不必要に、そして執拗に人を煽る人がいます。
その車は自分の車のグレードよりも下だとか、上だとか関係なく(身の程わきまえず)
煽ります。

そのときいくらムカッときても、こう思うのです。

「ああ、あの人のお母さんはご危篤で急いでいるんだな。
でないとこんなに危険を冒してまで急ぐわけがないよ。」

気の毒になって道を譲りたくなります。

しかし、どうしても怒りが収まらない人は軽くブレーキランプを光らせれば
たいていの人はブレーキを踏みます。
さらに、蛇行とかすると、素敵な危険運転者に思われて距離が保たれます。
万が一、追突されても10対0で後ろが悪い判断になりますので安心。

ただし、893さんの車には逆効果という諸刃の刃。


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不揃な卒論生たち。 - 2003年11月06日(木)

今年も、卒論の季節がやってきました。うちの研究室では犬のおやじ以来
2回目、3年ぶりの卒論生です。
毎年、いい感じで院生が途中退場したり、アンダーが入ってこなかったり
していて、今年は過去最大の人数をいっぺんに出すことになります。
さて、犬のおやじにおきましては修士様にあらせられます。
そこで、ボスが「ほな、あの2人の面倒みてな」とふつーに頼まれました。
(5月ごろ)
2人は部活でも直接の後輩にあたります。一人は阪神好きです。
もう一人は腹黒です。
実はテーマは適当に選んでみました。
阪神のは、なんとなくそこに高価なエルゴメーターがあったから。
腹黒のは、なんとなく犬のおやじのテーマに近いのをやらせたら得かな?って。
2人ともがんばっているのでしばらく放置していたら、3人目の卒論生が
ほかの先輩の指導の下、もう文章を書いていました。
焦った犬のおやじは2人に対し、お前らももう書け!と放置の責任を取らない
で言い放ちました。不安の色を隠せない2人に対し

「犬のおやじは提出2週間前を切っても実験をしていた」
ことを告げると安心したような顔をしていました。

ちなみに犬のおやじは卒論の時のような地獄を味わいたくないと思って修論の
実験はかなり早めに終わらせました。
そのことは、もちろん2人には言ってません。





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