退院したので実家に電話すると、
何やらピピちゃんに新しい歌を教えていた。

何の歌を教えてるの？　と聞いたら、
「もうすぐ春だからね〜、はーるよこいー♪って歌を
教えてるの」

・・・・またしても期間限定の歌だ・・・。
しかし、選曲がねー。
うちはおさかな天国でも教えようかな。（笑）

私は女の子がだいすき。
と、言ってもプラトニック。
仲良くなるだけで、それ以上のアブナイ欲求はない。

ソケイヘルニアの診察に行ったとき、その病院の先生に、
「女の人では珍しいですね〜、男性が多いんですけどね」
と言われた。体の構造のせいらしい。

私は心だけではなく、体までも男性的なんだろうか・・・・。

しかし、そう言われてなんとなくむかついたので、
結局違う病院で手術をお願いしたのであった。
先生の診察態度もよくなかったしね。

戻って参りました。
みなさまにはご心配をおかけ致しました。

手術をちょっと侮ってました。
「ソケイヘルニア」という病気で手術をしたのですが、
世の中には大きな病院で「日帰り手術」を行っているとネットで
見たりしていたので、そんなもんかな、と思っていたのです。
腰から下の麻酔だったのですが、それでもしんどかった。
でも、物心ついた時からこの病気と共存していたので、
ついにオサラバ出来てとても嬉しいです。
でも、再発の恐れもあるらしい・・・・その時はその時、
また考えましょう。

お腹を切ったので、笑うととても痛いです。
旦那がダウンタウンのファンなので、
テレビをつい一緒に見てしまう。
拷問のようです・・・・。
みなさまもどうか、私を笑わさないで下さいね。

実は明日から一週間くらい入院することになりました。
簡単な手術を行うだけなので、さっさっと退院しようと思っています。
ご心配いただく程ではないので、ご安心を。
だって、手術にうちの親すら来ないし。（笑）


手術の日を決めるとき、手術当日に来るか、
前日から入院するか医者に聞かれた。
当日だとバタバタと準備が忙しいらしいが、
「ま、あなたでしたら当日でも構いませんけど」
と言われたので、
「じゃあ、ペットがいるので当日の朝に来ます」
と言うと、
「そうですか、じゃあ、お散歩してあげてから来て下さいね」
と言われた。

お散歩・・・そうか、犬だと思われたか。
やっぱペットの為に、と言えば普通は犬猫なのだろうか。
でも、まぁ、いいか。室内散歩でもしてから行くかな。


では、みなさま、一週間後くらいにまた、お会いしましょう。

先日、病院に行った。
そうしたら、採血をすることになった。

嫌な予感がしたんだ。
お腹も空いていたし（？）。

イスに座った状態で、看護婦さんが血を抜いていった。
「気分が悪くなったら言って下さいね〜」と、
この時は平気だと思った。
少しすると気分が悪くなった。

「・・・あの〜、気分が悪いんですが」（ベットで横になりたいなぁ）
「・・・少しくらくらしてきました」　（ベットで横になりたいなぁ）
「・・・目の前が暗くなってきました」（ベットで横になりたいなぁ）
「・・・頭が痛くなってきたんですけど」（ベットで横にならせてくれ）
「・・・体に力が入らないんですが」（ベットに連れて・・・）

いくら状態を言っても看護婦はベットに行かせてくれない。
何やらごそごそと・・・血圧はかってるみたいなんですけど？
ほとんど目の前はまっくら、冷や汗タラタラ、思考はぼんやり。
結局自分から申し出た。

「ベットに行きたいんですけど〜・・・」（ああ、ベット・・・）

この時、近くにいたもう一人の看護婦が異変に気づき、
私の体を支え「ちょっと発汗してるじゃない！　足持って！」
とベットに連れて行ってくれた。
・・・・助かった・・・・。

しかし、こんなに貧血の具合を実況中継したのは、初めてだったよ。
早く気づいてね、看護婦さん！！

友達と電話をしていると、ぴにょが「ピヨピヨ」泣いていた。
それを聞いた友人が

「ああ、泣いてるね〜、お母さんって呼んでるんじゃない？」

また別の友人とぴにょの話しをしていると

「お母さんだと思って懐いてるのかな？」

・・・・他のひとは気にしてないようだが、
私は「お母さん」は嫌なのです。

せめて、ぴにょの「お姉さん」さんでいたい。

今日はバレンタインデー。
今年も実家の父へチョコを送った。
ちゃんと届いたらしく、母から電話があった。

母「ちゃんと届いてるよー。ところで、あれってまさかモロゾフのウィスキーボンボン？　1000円のやつ？」　　　　　　
私「そうだけど」
母「ええ〜、私が買ったのと同じやつ！！　やだー」
どうやらお互い父のために同じチョコを買ったらしい。

しかし、同じものに興味を示すのはチョコに限ったことではない。
今まででも

母「最近、うめこぶ茶にハマっててね〜」
私「ええっ！　私も・・・」

母「昨日デパートでパウダービーズの入ったクッションみて、欲しくなっちゃった〜」
私「ええっ！　私も・・・」

母「ふふ、チェックのスカート買ったの〜」
私「ええっ！　私も・・・」

同じことが重なるのはよくあるのだ。
あの母に育てられただけのことはある。
さすが母娘。
おそるべしDNA？？

朝5時半に旦那が出張に出かけた。
早く着きすぎてしまったらしく、旦那からメールが来ていた。
が、


「暇」


これだけ。一文字だけ。
暇だったら、もっと長くなんか適当に書くとか、
たまには愛を囁いてくれるとか（笑）！！

男ってこんなもん？

メルハバ

トルコ語で「こんにちは」と言う意味である。

友達のAさんとメール交換をしていた時のこと、
ちょうど高橋由佳利さんの漫画「トルコで私も考えた」を
読んでいた私は、件名を「メルハバ」と書いて送った。

Aさんはもちろん「メルハバ」の意味をご存じなかったので、
どういう意味？と聞いてくれたので意味を伝えると
次のメールに

「メールでハバナイスディかと思った〜」

というお返事が。上手いっ！！
新しいメール用語として、活用させてもらおうかしら。


・・・・Aさん勝手にネタにしてすみません。
苦情はいつでも受付致します。

私の実家にもセキセイインコがいる。
ぴにょと同じ時期に実家に迎えられたインコである。
名前は「ピピ」ちゃん。ケンソンレインボーという種類らしい。
おとなしく人見知りの激しい、うちとは正反対の性格の子だ。

正月に実家に帰ると、ピピちゃんは歌を歌えるようになっていた。

しかし

ハッピーバースデー　トゥーユ〜♪
ハッピーバースデー　ディア　ピピチャン〜♪

ユーキーヤコンコン　アラレヤコンコン〜♪

ふたつとも期間限定の歌だった。
うちの親はどうしてこんな歌を教えたのだろうか。

インコと言えど、やきもちをやく。

うちは台所と居間が繋がっているのだが、
この2部屋がぴにょの遊び場だ。
居間にはいつも「しろたん」（マザーグースの森のぬいぐるみ）
が置いてある。
私はしろたんミニサイズを大変かわいがっている。
ぴにょの前で「ん〜、しろたんかわいいね〜」と
ぴにょを見ずにいつまでも抱いたりしてかわいがっていると、
最初はアピールをしに来る。

私のまわりを飛び回り、こっちみて〜、とのぞき込む。
それでもぴにょをみないと「がぶり」とやられる。

先日はおでこ、その前は手首。そして、よく狙われるのは、くちびる。
一度、おもいっきりかまれ、唇にぶら〜んとぶら下がったことがある。
その時は皮がめくれ流血事件になった。

たかがインコ。されどインコ。
くちびるを狙うとは我々の弱点をよく分かっているな。

しかし、ただ単にくちびるが動くから噛むのかもしれない。

私とインコとの出会いは、幼稚園の頃からだ。
うちに迷いこんできたインコを飼ったことから始まる。
そのインコが天国に旅立った後に、
父は二羽のセキセイインコを私の誕生日にプレゼントしてくれた。
つがいのインコ。
黄色いのと緑に黒の模様のあるインコ。
私は黄色のメスを「ピーコ」。緑のオスを「タロウ」と名付けた。
小学生の私には洒落た名前など思いつかなかったのだ。

しばらくして、二匹は結ばれ、なんと
タロウが卵を産んだのだ！！
オス、メス逆じゃん！！　しっかりしてよ、パパ！！
ああ、もっとオスメス兼用のかわいい名前を付けてあげればよかったよぉ。

彼女は天国に旅立つまで「タロウ」だった。　

旦那はパソコンが大好きである。

旦那のパソコンはもう天国に逝ってしまわれたのもあわせて、
只今4代目である。
私はそれらすべてに名前をつけた。
一代目は「ひかりちゃん」、
（二代目はノートパソコンの「ラビィちゃん」）、
三代目は自作パソコンの「のぞみちゃん」、
四代目は最新型の「はるかさん」。（これだけ「さん」づけ）
お気づきの方もいらっしゃるだろう。
名前は全て電車からとったものだ。

朝起きてハミガキしながらパソコン。
家に帰ってからごはんの用意が出来るまでパソコン。
ご飯を食べてから眠るまでパソコン。
ずっと、パソコンのはるかさんと見つめ合っている。
「わたしよりもはるかさんのほうがいいのね！　よよよ」
と泣き落として無駄だ。
はるかさんが本妻で、私が愛人なのだ。

くやしいがWinXPに私はどうあがいても勝てない。
「こいつめっ」と思いながら、今日もパシパシと「はるかさん」に
ハタキをかける私であった。

私は旦那より握力が強いらしい。
高校生の握力測定の時も、担当してくれた男の子に
「おお、すげっ」と言われた程だ。

ステキなハネム〜ンの夜、ホテルが用意してくれたワインがあった。
さあ、飲もう、と思ったがなかなか栓が開かない。
旦那と共同作業で引っ張り合いをしても開かない。
私は飲みたかった。だって、せっかくの夜なのに！
そこで、もてる力のすべてを注いで引っ張ったところ、
すぽん、と、開いたのだ。
横にいた旦那の

「すげ〜〜〜〜〜〜〜〜」

と言う驚きの顔は未だに忘れられない。

それ以来、瓶のふたが開かなく、どんなにかわいく
「ああ、だめ〜、開けて〜」と言っても、
「んん？なに？　お前にこれが開けられるかって？？」
と言われてしまう始末。ああ、哀しい。
そしていつも自力で開ける私。

友人に
「うちのインコはね〜、サキチャンアリガトウって言うんだよ」
と話をしたら、
「サキって教えてるの？　本名じゃないじゃない」
と言われた。

実は、そう、本名じゃないのである。
中学校から使ってる名前で、当時はスケバン刑事から取ったの？
と、よく聞かれたが、まぁ、日渡早紀からとったとかなんとかいう
説もあり・・・もごもご。（分からないかたすみません）
今や多くのかたが「サキ」と呼んでいるので、
本名だと思っているひとが多い。

でもね、旦那もそう呼んでいるので、思われても仕方ないか。

ぴにょは朝が一番おしゃべりである。
今日も朝から「おやすみっおかえりっ」を連発。

寝ぼけ顔で、もそもそごはんを食べていた旦那は、
「ぴにょのせいで会社に行く気がなくなった〜〜〜」
とぼやいていた。

ぴにょ、朝はせめて「おはようっ」を連発してね。

最近のぴにょは、すごい勢いで「ぴにょぴにょ」言っている。
私が近くをうろうろしていると、ずっと、

ぴにょぴにょぴにょぴにょぴにょぴにょぴにょ・・・・

と言っている。
一度、探偵ナイトスクープとかにお願いして、
一日に何回「ぴにょ」と言っているか数えて貰いたい。
マジで。

旦那の好きなものは
「納豆」「豆腐」「パソコン」「ダウンタウン」

ねー、私の好きなものって言ったら、何が思いつく？
と、旦那にわくわくして聞いたら、
しばし考え、

「う〜ん・・・・ゴミ捨て」

と、言われた。
そりゃあ、つき合ってる当時、次の日がゴミの日だからとさっさっと
家に帰ったり、私が旅行中、ゴミの日にゴミを捨てるようお願いし、
自宅まで車で来させたり（一人暮らしだった）、今でもゴミの日だけは
旦那より早く起きるよ。（普段は起こされる）
でも、他に何か思いつかなかったのか。
これからあんまりゴミゴミ言わないでおこう、
と思いつつも、今日はゴミの日。

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