もくじ|楽しい過去|明るい未来
朝、お弁当作りをしている最中旦那助がキッチンに入ってきた。
彼は見てしまった!!!
昨夜がんばって洗ったフライパンが使われることなく ハンバーグがお湯の中で揺らめいている現実を!!!
「ふつちゃん、ひどいよぉぉぉー!!だましたなぁぁ!!」
ごめんよ、旦那助。
今日のお弁当のハンバーグは 生協ブランドの袋のままお湯で温めるだけの悪妻ハンバーグだったんだよ。
今日の夜は旦那助が洗い物をしてくれた。
フライパンなどの大物が旦那助を待ち構えていた。
「これ洗うのめんどくさいなぁぁー。」
とフライパンを指差す旦那助。 少しでも彼に勇気を与えようと思った私だった。
「明日のお弁当はハンバーグだからね。」
と言ってみた。 すると旦那助は、「わーい♪」と喜び勇んでフライパンを洗い始めた。
私のたった一言で勇気とやる気がみなぎったようだ。
誰かの役にたつって気持ちいいことだなーと妻は思った。
思いっきり寝坊。 私の仕事には影響ないが、旦那助の出勤時間にはかなり危険な香り。
人間やればできるものだ。
旦那助は15分足らずですべての身支度を終わらせていた。 私も15分足らずでお弁当を2人分作り終える。
しかし時間がないのでお弁当のおかずは冷凍食品の嵐だった。 だから今日は電子レンジを駆使した。 こんなに電子レンジを駆使したのは生まれて初めてだった。
我が家の電子レンジの終了音は 「チン!」ではなく 「パラリラパラリー♪」というメロディーだ。
旦那助が顔を洗ったり歯を磨いてたりひげを剃っている間 キッチンからは秒刻みに
「パラリラパラリー♪」 「パラリラパラリー♪」 「パラリラパラリー♪」・・・
と能天気な電子音が炸裂。
今朝はまたもや地震に起こされる。 確か朝の5時前だったはず。
地震の直前まで私は夢をみていた。 今度の舞台は「ベガルタ仙台」の選手達の行きつけのスナック。 しかしこれは私の夢の中のスナックなので、現実にそのようなスナックは存在しないと思う。
私は現実の世界でも見たことのない知らない男性上司に(恐らく上司だと思われる。疲れきったサラリーマン風だったので。そして態度はあきらかに上司的。)
「おい、みんな!飲みにいくぞ。」
と誘われ「スナックベガルタ」(仮の名前)へと向かった。 薄暗い店内のすみに腰かけ、私は今か、今かとベガルタ選手の登場を待っていた。 上司は今まさにカラオケを歌おうとしていた。 歌う前から、マイクの持ち方からして下手そうだということが分かった。 現実の今、思えば「マイウェイ」などを歌いそうな雰囲気。
そこで
「ふ、ふつちゃん!!地震だ、地震!!」
と、旦那助に起こされる。 なんだかとっても納得のいかない気分を抱えたまま私は わけも分からず布団から飛び起き玄関に避難。
なぜいつも地震の時は玄関なのか…。 それは
・・・なんとなく。
地震の時は「窓や扉を開ける」という行動がカラダにインプットされているためか、無意識に玄関へ向かっているようだ。 髪はボサボサ、そして目やにが少々の顔で我々は扉を半開きにしながら玄関に立ち尽くす。
その時、 私はボタンが何個かとれてしまい、かろうじて上3個のボタンで着用している名づけて「出べそ丸出しパジャマ」 旦那助は白地に黄色いクッキーのようなお星様のプリントがかわいい名づけて「クッキーちゃんパジャマ」を着用していたことは恥ずかしくて誰にも言えない。
相変わらず余震が続いている。 でも私の住んでいるところはまだまだいい方だ。 もうちょっと北の方に住む人たちはもっと恐い思いをしているだろう。 けが人も増えているし、早く地震がおさまって欲しいと思う。
おまけに今年は雨が多くそして寒い。
今日はちょっと日がさしたが、午後になると寒くて半そででは過ごせない感じ。 やっぱり地球はおかしくなっている。どーしよー。
今朝は地震で目が覚めた。
布団から飛び出し 旦那助と一緒に玄関まで逃げた。(逃げたという距離でもないが)
しばらくすると揺れはおさまった。 昨夜の揺れより大きかったらしい。震度5弱。 私が住んでいるところは、仙台市内でももっとも激しく揺れたようだ。
私は地震で目覚める直前まで夢をみていた。
呉服屋さんで履きやすいゾウリを探している夢だった。 履きやすいゾウリはショッキングピンクのサイケなデザインだった。
こんなの着物に合うのかなぁー?
と思いながら試しに履いてみた。 すると履きやすいどころか、なぜかゾウリなのに高いヒールがついていて ヒールがぐらぐらと不安定に動くのだった。
なんだ、コレは…と夢の中で私は戸惑っていた。 すると今度は、私を後ろから突き飛ばす男性がいた。 男性はトラックを店内にとめて(←?夢ならでは)トラックから荷物を降ろしていた。荷降ろししているところに私が立っていたらしく、男性は邪魔な私を突き飛ばしたのだった。 それに対して私は
「もー!!こんな店(トラックが入ってくるような店)二度と来るかー!!」
と、まっちゃん扮する「Mrベーター」のように激怒していた。
そんなところで
「ふ、ふつちゃん!!地震だ!地震っ!!!」
と、旦那助に起こさる。 怒りがおさまらないまま私は 何がなんだか分からない状況で旦那助と玄関まで逃げた。
2003年07月25日(金) |
飲み屋で地震に遭遇(正義のヒーロー『資格ゲッター』と共に) |
今日から秘密任務。(どんより…)
お昼休みに入ってから私のピッチに旦那助からメールが入っていたことに気づく。
「合格してました!!」
との内容だった。 旦那助、 最近正義のヒーロー「資格ゲッター」に変身中。 今回はドットコムマスターに合格したのだった。
今夜は合格祝いということで 近所の酒場で旦那助と夜遊びをした。
たらふく飲んだので そろそろ最後の仕上げにとざるそばを注文した。 しかし、ざるそばを食べながら再び生ビールを注文してしまい、仕上げのつもりが延長戦になりそうな雰囲気。ま、いいか。明日は休みだし。
…と焦点の定まらない目つきでにやつきながらそばを食べていたそのとき!!
ゴゴゴゴォォォォ!!!! と不気味な地響きが聞こえてきたかと思ったら突然店内が揺れた!!
店内はとてもおしゃれな内装。 我々は個室で飲んでいたのだが、個室を取り囲んでいる近代風でモダンな建具がガタガタと音を立てた。 揺れはおさまるどころか強さを増し、同時に建具の音も大きくなる一方。
これまでかっ!!と思った。 ここで建物が崩れて我々はその下敷きになって死んでしまうのだろうか。
数秒後、 揺れは小さくなっていった。 ああ、どうやら死なずにすんだようだ。
「大丈夫でしたか!?」
地震の直後、アルバイトのお兄さんが個室に顔を出してくれた。
ああー、びっくりしたねー!!と旦那助と顔を見合わせる。 テーブルの上がそばつゆで汚れていた。 地震の揺れでそばちょこからこぼれたらしい。 正義のヒーロー「資格ゲッター」が丁寧におしぼりでふき取っていた。
明日から秘密任務だ。 ああ、憂鬱ぅぅ。
くそっ、グレープフルーツサワーでも飲むか。 飲んだら寝よっと。
私は巨峰が大好きだ。 でも巨峰は結構高い。
昨日スーパーでちょっと古くなったしょぼい巨峰が半値以下になっていたので迷わず買った。
巨峰を買うときはいつも
「これは旦那助には内緒にして一人で全部食ってしまおう。ぬふふ。」
と思ってしまう。 冷蔵庫にこっそりと隠しておいて、 食べごろに冷えた巨峰を旦那助の留守中に楽しむ。
名づけて「巨峰大作戦」。
昨日買ったしょぼい巨峰を、 今日冷蔵庫から取り出し午後のおやつとしてひとりでひと房食っちまった。 ムッフッフッ…。 (でも、1日でひと房はちょっとやりすぎた。胸焼けがする。)
2003年07月22日(火) |
テレビなしのランチタイム |
いつもお昼を食べるときはどうしてもテレビをつけてしまう。
しかし テレビをつけてしまうとその後どうしてもだらけてしまう。 ソファーにドカッと座ったまま動けなくなってしまうのだ。
思いきって今日はテレビをつけず、 代わりにCDをかけてお昼を食べてみた。
今日のお昼は ライ麦パンにクリームチーズを塗り、その上に赤いたまねぎの酢漬けをのせたもの。 それとヨーグルト、ゆで卵、トマト丸ごと1個、飲み物はハーブティー。 BGMはアース・ウィンド&ファイアーの「ザ・プロミス」だ。
いつもテレビに意識がとられてしまい食事の味をじっくり味わっていなかったことに気づく。 ああ、ライ麦パンの粒々っとした食感といい、塩をふっただけにもかかわらずトマトのあふれんばかりのジューシーさといい、ヨーグルトの清涼感といい、ちょっとすっぱすぎて失敗と思っていた自家製たまねぎの酢漬けが、クリームチーズとの絶妙なハーモニーをかもし出していることといい、 なんかいいことづくめのお昼だった。
食後は体操の準備にとりかかる。 今日は水中体操だ!!(つまりアクアビクスのこと)
2003年07月21日(月) |
仕事に疲れる旦那とカッコ書きに疲れる私 |
旦那助は休日出勤。 なにやら旦那助、 ここ最近とっても忙しい様子。
休日だというのにいつもと変わらない月曜日だった。 部屋と便所の掃除などをして過ごした。
それにしてもここ数日食いすぎている。 体操もしていない。 私は平日の会員なので、祝祭日は体操場(スポーツクラブのこと)が利用できないのだった。 焦る。いいのだろうか、こんな食いすぎで…。
しかし、 体操場と書く場合いつもいつもカッコ書きとして「スポーツクラブのこと」と記述するのも疲れるものだ。
2003年07月20日(日) |
犬吠えっぺ!!(パグが吠えるでしょ) |
妹は学生時代吹奏楽部に所属していた。 社会人になっても続けている。 妹はクラリネットを担当している。 中学校の時、父に買ってもらったクラリネットを今も大切に使っている。
中学校生だった妹は、買ってもらったクラリネットで毎日練習をしていた。 うれしくてしかたなかったのだろう。 部活以外でも妹は、家に帰ってきても自主練習をしていたのだが
「犬吠えっぺ!!」 (パグが吠えるでしょ)
と、買い与えてくれたはずの父に日々怒鳴られていた。
そんな父との戦いの日々だったが、おかげさまで妹はメキメキと腕をあげ コンクールでは金賞を受賞するほどになった。 今となれば「犬吠えっぺ!!」がほどよいスパイスとなり、彼女を金賞まで駆り立てたのかもしれぬ。
社会人になっても妹はクラリネットを吹き続けている。 今日はコンクールだった。
私の旦那助も実は学生時代吹奏楽部に所属しており 日ごろから旦那助と妹は吹奏楽の話で盛り上がったりしている。 妹の晴れの舞台ということで旦那助もコンクールの会場にかけつけた。 私の母と叔父もかけつけた。父はパグの龍之助が具合を悪くしたため欠席。 (正直、父は来ない方がよかったかもしれないと思った。だってあの通りエキセントリックな男なので会場で何をしでかすか…。)
席に着席し、コンクールが始まるのを待っていると
「あ!こんにちは!!」
と若くてキュートな男性が声をかけてきた。 それは妹の彼だった。彼の隣には彼の学生時代の先輩だという男性もいた。
そうこうしていると 今度は後ろからハキハキとした感じの女性の声が。
「こんにちは!」
振り返ると、そこには妹の会社の先輩女性が2人。
みなさん休みのところ、 わざわざ妹のために足を運んでくれたのだった。ありがたい。
結果は めでたく妹のグループは入賞することができた。
ビデオで撮影しておいたので、帰ってから父にみせてあげた。
「オレ、こんな曲聴いてもさっぱりわがんねーなー。(分からないな) 何だ?ベートーベンか?」
などとちんぷんかんぷんなことを言っている父だったが 妹のアップではついカラダを前のめりにしてじっと見入っていた。 ベートーベンではないその曲をベートーベンだと思い込みながらも父は 娘の勇姿にほれぼれしていた様子。
10年以上も前の、
「犬吠えっぺ!!」には、父からの何かとてつもない大きなメッセージが隠されていたのかもしれない。(いや、そんなわけがない。)
午後からテレビをみていた。 サスペンスドラマの再放送だ。
フランキー堺が主演で、 その他、船越栄一郎、萩原流行などが出演。 「視線」というタイトルのそのドラマは あまりにもアホらしく、思わず最後までみてしまった。
定年をあと数ヵ月後にひかえた刑事に扮するフランキー堺が、 銀行強盗にフィアンセを殺された銀行員の女性とその上司(萩原流行)をめぐるどうでもよい出来事にこだわり続るという話。(フィアンセも行員。)
強盗に拳銃を向けられながらバックに札束を詰める萩原流行。 詰めながら萩原は視線を動かすのだが、動かした先は女性行員のフィアンセだった。フィアンセは今まさに机の下に隠されている警報ボタンを押そうとする瞬間!! その視線に気づいた強盗犯は突然拳銃の向きを変えフィアンセを撃ち殺してしまう。 直後に強盗犯は無事逮捕されこの事件は解決する。 それから数ヵ月後、萩原と女性行員が結婚。 そこでフランキー堺は疑問を抱く。
そして、萩原が視線を故意に動かしたと確信するフランキー堺は、萩原流行との接触を求めるためか知らないが彼の銀行へ毎日足を運び100円ずつ預金するのだ。
結局、萩原流行も死んでしまうのだが、(妻が『ホラ、あなた、あそこ!!』と指をさした方角を目で必死に追っている最中、工事作業中のショベルカーに頭をぶつけ死んでしまう。アホらしさ満点!) 毎日100円ずつ預金したことにも何の深みも感じられず、視線を故意に動かしたとしてもドラマ自体に何の厚みも出ず、
「だからなんだったの?」
という感じ。
結局、フランキー堺が神の代わりに裁きを下した…っぽい話になって
「でも、オレも後味悪いよ。人一人死んでしまったもんなー。」
と、これまたなんとも薄っぺらなセリフでドラマが締めくくられる。
変なの。 でも変すぎて忘れられない。
その直後 同じチャンネルで高橋英樹主演で有名な「船長シリーズ」の再放送があった。 これは「土曜ワイド劇場」のシリーズらしい。
先ほどのドラマでは、フランキー堺の部下役で登場した船越栄一郎が 船長シリーズでは高橋英樹の部下で一等航海士の「児島」という男の役に扮していた。
「トイレに行っている間に、『あれ?刑事から航海士に転職したのか?』と混乱している人がたくさんいるのでは。」
と旦那助が心配していた。
今日は健康診断だった。 朝食を抜くようにと指示があった。 空腹のためふらふらになりながら地下鉄に揺られる。 健康診断が終わったらオイリーな肉料理をガブガブ食ってやろうと野望を燃やしていた。(マンモスの肉なんていいかも。)
血圧を測定するときはやはりちょっぴり緊張してしまった。 この緊張が正しい結果の妨げになってしまう…ああ、やばいやばい。 そう思えば思うほどドキドキするものさ。
測定が開始された数秒後、 血圧測定の機械から音楽が流れた。
サティの「ジムノベティ」だった。
なんか、こう…
音楽が流れるのって私にとっては逆効果かも。
だって、 検査用の変な服を着せられている男や女がうようよする中、 それだけでも非日常的なのに、採血後の脱脂綿を腕に貼られた人がいたり、変な機械を覗き込んで
「右、…下…、分かりません。」
などと言っている人がいたりするのだ。
「山田さ〜ん。次は尿検査です。カップのこのラインまで…」
などという会話が飛び交う中 血圧測定機からジムノベティが聞こえてくるなんて、 これは私の笑いのツボにジャストフィットではないか。
今日も体操で汗を流した。(体操とはスポーツクラブのこと。) 昨日も体操で汗を流した。
スタジオのプログラムの他に 必ずマシーンで筋トレをしているのだが、最近肩の筋肉がすごいことになっている。
確かに最近肩にフン!と力を入れると 肩に筋肉もどきがついてきたことは知っていた。 しかしここ数日の間に 力をわざわざ入れずに自然体でいながらも 肩の部分にこんもりと筋肉がのっかっている様子が確認できるようになったのだった。
びっくりした。 力こぶも前よりたくましくなっている。
すごーい!すごーい!
旦那助にも見せた。
「うわっ!!な、なんだ!この筋肉は!?」
と一緒に驚いてくれた。 人間、やればできるんだなぁと2人で感動していた。
相変わらずデブだけど、 なんだか筋肉だけは着実に発達している模様。 お相撲さんみたい。あはは。(涙)
昨日妹に、かるびちゃんが私の日記の愛読者だと告げられた。 いつも読んでくれているとは聞いていたが、あらためてうれしかったりして。
かるびちゃんとは、 妹の古い友達でもあり、私の妹分でもある。 なぜかかるびちゃんと私は顔がよく似ているのだった。 (あ、でもかるびちゃんはパパイヤには似ていないが。)
妹の友人達が私の写真を見るとよく
「あ、これかるびちゃんだよね。」
と言われるほどに我々はよく似ている。実物よりも写真上の方が似ているかも。
かるびちゃんは私の実家の黒パグのクロ助が大好き。 かるびちゃんは今、とあるパソコン学校に通っているのだが、学校でもクロ助のことを考えているらしい。 (しかしそんな頃クロ助はご飯のことを考えている。やはりかるびちゃんの片思いはこの先ずっと続くようだ。)
今日はそんなかるびちゃんのために 私が愛するパグのサイトをご紹介しようと思う。
メルのしっぽ メスパグのメルちゃんのサイト。 「あたちはメル」という自己紹介のページがこれまた泣けるよ。「メルがいっぱい」も必見!!
うちの専務 「うちの専務」という名前のオスパグ。 「専務劇場」が見もの!!専務には部下もいるらしい。シュールな雰囲気がグー。
BEAN マメタロウ君とはなこちゃんのサイト。 とにかくおしゃれぇぇなサイト。「column」のページにおさめられている「犬の十戒」は胸が熱くなるよ。
OHAGI★com 黒パグのおはぎちゃんのサイト。ここもかなりおしゃれさん。 パグと一緒に暮らしたくなるよ。 トップページは音が鳴るので授業中は注意するように。(笑) ここのサイトのメニューは画面左にたて並びだよ。分かるかな?かるび。
それでは今後も勉学に励むよう。 かるびちゃんのご学友達も是非この機会にパグをめでてくだされ。
今日は実家の母と「ザ・モール」というショッピングセンターで買い物をした。 (何度教えても母は「サンポール」と呼んでいるのだが。)
旦那助は飲み会。 買い物が終わったら実家でのんびりしてきたら、と言ってくれたのでお言葉に甘えそうすることに。
夜になると妹が仕事から帰ってきた。
「あっ!!お姉ちゃん!背中がっっ!!」
妹は仕事のカバンをテーブルの上に置きながら言った。
「背中が!! 背中が普通の女性になっているっ!!!」
ふふふ。ありがとうよ、妹。 お姉ちゃんは、相変わらずハラは大相撲夏場所だけど、なぜか背中だけは肉がとれたんだよ。(おかげでハラがますます目立つんだよ。)
「そうだよ、お姉ちゃんずっと体操がんばってるんだもんね♪」
と母が言った。
妹と私は同時に
「体操!?」
と口にしてしまった。
そっかぁぁ、エアロビとかそんな横文字よりも 「体操」という呼び名の方が新しいかもっ!! お母さん、ナイスっ!!
これからスポーツクラブで汗を流すことを「体操」と呼んでみよう! そうしよう!!
2003年07月14日(月) |
聴いたことある人は分かってくれるだろう |
今日は旦那助 マトリックスリローデッドのサントラを買ってきてくれた!! どーしたんだろう、最近の旦那助ったら。
100人のスミスと対決するシーンで流れる音楽がめちゃくちゃかっこいい。
どうかっこいいのかというと、 ねっとりとからみつくようなそれでいて軽快なドラムのリズム、 緊迫感をかもし出す素早いコンガ、 過剰なまでなトランペットの炸裂音…
あー… 黒いコートをひるがえし 汗ひとつ流すわけでもなく、息をきらすわけでもなく クールに戦うキアヌがステキっ!!…と絶叫してちびりたくなるような音楽だ。
瞬きすることも忘れその音楽に聴きいっていたその時だった。
旦「助さん、角さん、こらしめてやりなさい!!」
…もうだめだ。 この一言でこの曲は、水戸黄門のあのシーンに様変わりしてしまった。
そして悔しいが 水戸黄門のあのシーンで本当に流れていたのでは?と錯覚する夏の日の夜。
金曜日に旦那助が買ってきてくれた 「マトリックスリビジテッド」というDVDをみた。 未公開映像とメイキングが収録されているのだ。
そうだったのかー!! キアヌは首に怪我をしながらの撮影だったのねー。えらいなぁ、キアヌ。
キアヌのインタビューがところどころに出てくるのだが キ、キアヌ…しゃべりすぎ。 おまけに、自分の話にどんどん興奮してきたキアヌは、 ソファーに腰かけながらも時々ピョンピョンとケツジャンプしていた。 がーん…ちょっとイメージと違う。(でも好き。)
それにしても旦那助、 私のためにマトリックス関係のものをせっせと買ってきてくれる。 みつがれてるって感じ。ふふ。
今日は旦那助の実家の父の誕生日。 お祝いの品を持って遊びに行った。
そして母の炊いたお赤飯をたらふく食べた。 うめぇぇー!!ベテラン主婦の味。 ベテラン主婦は自分の手からも味が出るようだ。 韓国のキムチには母の手の味が混ざっていると言われているように きっと日本のベテラン主婦らの手という手からも味がしみ出ているのだろう。
母のお赤飯は甘納豆が使われている。 だから甘いお赤飯なのだ。 父の仕事の関係で、昔北海道で生活したことがあるらしく、 この甘いお赤飯はそこで覚えた味とのこと。 甘いお赤飯にごま塩をふって食べると甘みと塩味の絶妙なハーモニーが口いっぱいに広がるのだった。
一応…
食後の皿洗いなどをしてお手伝いはした。 やっぱりね、食いっぱなしではね。 (自分の実家ではやらないが。)
今日もスポーツクラブで汗を流した。 ステップリーボックを受け、その後は30分ほど筋トレ。 そしてフィニッシュにローインパクトエアロで汗だらだら。
いやいや、 今日もいい汗かいたぜ。ふふふ。 さて、シャワーを浴びてスーパーで買い物してこっと。るん。
シャワーで全身を清めた私は ロッカールームに戻りミッフィーちゃんのスポーツバックから着替え用のTシャツを取り出そうとゴソゴソしていたのだが…
あ、あり? ない…。
おかしいなぁ。 何度見直しても、バックの中にあるのは 先ほどまで着用していた汗でぐっちょり重くなっているTシャツだけ。
どうやらつめ忘れてきてしまったらしい。 あぁーあ…。
仕方なく私は きれいに清めた体の上にぐっちょりと、恐らくなめたらしょっぱいと思われるTシャツをかぶる。 おえ〜!!きもちわりぃぃぃ。
そして仕方なく、 重いTシャツを着たままスーパーで買い物。
自分のばかっ!!
実は昨日から悩んでいることがある。
それは仕事のこと。 秘密任務のことと、新しく依頼されている仕事のことだ。
秘密任務のことは、 随分前から7月までと話しをしていたにもかかわらず、まったくその手配がされておらず結局後任者のことなどの関係で8月までなんとかやれないかという話しになっている。 7月までという話しも渋々了解した話しだったのに ここまできて8月まで出来ないかとはなんと都合の良い話しだ!! 私の仕事は契約で成り立っている。 秘密任務での契約はきちんと守ってきたのだから、相手にもきちんと守って欲しいものだ。
新しい仕事のことは、 それはそれは面白そうな内容で、是非やってみたい仕事だった。 とある大手企業のあるシステムがいっせいに変更されるということで、その新システムに関するインスト的な仕事。 窓のない事務所であまり人間の触れ合いのない秘密任務よりずっと私には合っていると思った。
しかし!!
そこで問題がいくつか発生。
まずは秘密任務とのスケジュール調整。 しかしおかしな話しで、あれほど私が7月までと言っても叶わぬ話しが社内でほどよく解決したらしく、あっさり秘密任務から解放されることになった。
次の問題は主婦としての時間だ。 日常の勤務時間も、主婦としてはちょっと痛い時間になることも時々あるらしい。 それから出張も時々あるらしい。
きっと この仕事を受けたらやりがいを感じ、 私は今以上にキラキラと美しい女性に成長するかもしれない。←(?)
し、しかし…、
なんかイヤな予感も同時にする。
今まで築いてきたこのアホアホ感漂うほんわかした家庭が、 何か寒々としたものに変わってしまうような…。 旦那助の不思議なギャグも輝きを失い、 同時に私のギャグも旦那助の心をうたないものになるような気がしてならない。 そして、今まで愛嬌だったこの「しもプックリ」したフェイスラインも 「ブタの貯金箱風」のこの体型も、もうギャグでは済まされないような気がする。
私の生活の中での大切な物事の順位を考えてみた。
自分のやりがいが上なのか、 それとも家庭が上なのか…。
長い人生の上で考えると、仕事をする期間なんてほんの一瞬のできごとかもしれない。 何年か働いて、程よい時期に再び家庭に戻ってもいいのかもしれない。
しかし私の年齢を考えると そろそろしっかりとした人生設計をたてなければなるまい。 子供のこと、住居のこと、その他色々。
今がちょうど人生の分岐点のような気がする。 今の年齢よりもう少し若かったり、もしくは人生設計がハッキリとした状態であれば今回の仕事に対して何も悩むことはないのかもしれない。 旦那助も私も、忙しく毎日に追われるともなんとかなるような気がする。
しかし、 何もハッキリしたものがない今の状態ですれ違いが増えた場合 気づかぬうちに時間だけが過ぎて行ってしまう恐れがある。
旦那助も一緒に考えてくれた。 旦那助は私よりずっと大人だなぁぁと思った。 自分の考え、それから将来のことをハッキリと口にした。
それに比べて私は…。 なんかまだ甘いなと思った。
結婚とは 精神が自立した男女がするものなのだと何かの本で読んだことがあるのだが まさしくその通りだなぁと痛感する。 私は甘い。自立しているようで、まだまだ自分の足では立っていないなぁ。 考えがふらつき気味で、芯が通っていない。
だから今回の仕事が楽しければ きっと日々その楽しさに流されて終わってしまいそうだ。
今は将来のことをじっくり考える時期ではないか。 進む方向が定まらずにいる現状で、すれ違い夫婦になってはいけないような気がした。 私が今一番大切に思うのは、やはり家庭だと思った。
結局、 新しい仕事は断ることにした。 と、同時に
秘密任務も復活することに。 やはり8月までとのこと。 ドリフの大爆笑って感じ。とほほ。
2003年07月09日(水) |
はじめまして、MY筋肉 |
今日のエアロビは、 モノマネの「みっちゃん」にそっくり過ぎる先生のクラスに参加。 顔も似ると声も似るものだ。まったく似すぎている。
ヴァームをがぶ飲みして 次のステップリーボックのクラスにも参加した。
やっぱりステップリーボックはハード。 でもこれやると、その後の体重の変化がすごい。 わーい♪って感じ。 そんな喜びを一人かみしめつつ 寡黙にマシーンで筋トレ。
しかし、週末飲みすぎてもとに戻る。 ここ数ヶ月その繰り返し。
まあ、体重は相変わらずのんびり気味に下がっているのだが(かなりのんびり。もーいい加減イヤになるぐらいに。) 気づいたら足が生意気にもアスリート感漂うムキムキちっく。 それと、二の腕にはたくましい力こぶが。 おまけに肩には今まで見たことのない筋肉が。
しかし、 この「はじめまして、MY筋肉」達はパッと見た感じではまだまだ分かりづらい。 不自然に力を込め、そして梅干のように顔を赤くして、 直接手でナデナデして確認しなければならないちょっと厄介でシャイなやつ。
(昔、剣道をやっていた関係上、『お久しぶりです、MY筋肉』の方が正しい部位もある。)
朝食はホットケーキとサラダ、 お昼はひやむぎとおひたしともずくを食べた。
夜は麻婆豆腐にする予定。
今日は一歩も外に出ていない。 部屋の掃除をしたりトイレ掃除をしたりして、主婦らしい休日の過ごし方をしたモーフィアス。
家事が終わったモーフィアスは 紅茶を飲みながら半日パグのサイトを巡回していた。
ああ、 そろそろパグの匂いが恋しくなってきた。 あの、すっぱいようなしょっぱいような匂い…。
話題はガラリと変わるのだが、
私は寝るときはいつもかけ布団を剥いでしまう。 何もかけない状態で出べそモロ出しの大の字で眠っている。 そんな私に向かって旦那助が
「ふつちゃん毛布いらず。ふつちゃんモーフィアス。ぷぷっ。」
と言うのだ。 愛されてるって感じ。
うちの管理人さんのベランダでは いつもたくさんの洗濯物が揺れている。
管理人さんの部屋は1階で、 おまけにうちの駐車場の目の前の部屋のため、車の乗り降りのたびに洗濯物を目にする。
おおらかで小さなことにはクヨクヨしない開けっぴろげな管理人さんの性格がよーく現れている干し方。(特に嫁が天真爛漫。年齢は恐らく40前半。性別不詳。)
「これって象用?」
と疑ってしまいたくなるほどにでかい嫁のパンツが、何かに隠されることなく堂々とほぼ毎日はためいている。 嫁のパンツが干されているラインと駐車場に立った私の目線はほぼ合致。 恐らく、ついこのパンツを目にしてしまう人は私だけではないはずだ。 ココの前を通学路にしている人もたくさんいるし、通勤路にしている人もたくさんいる。それからゴミを出しに行くためココを通る人もいるだろう。
旦那助に
「あっ!今日も嫁のパンツが!!」
と教えてあげると
「やめてくれ!見たくもない!!」
と激しく拒絶。 しかしたまに間違って見てしまうことがあるそうで、そんな時は激しく後悔しているもよう。
先日は
「これって牛用?」
と疑ってしまいたくなるほどの乳バンドが数本揺らめいていた。 あれはブラジャーではない。乳バンドだ。
2003年07月03日(木) |
パツパツ祭り、街に出没 |
私の実家の母と街で遊ぶ。 お昼を食べアイスを食べ、食べた分を消費しようと母と2人で一番町から仙台駅前までブラブラ歩いた。
母は食器集めが趣味。 私は小さい頃からよく、デパートの食器売り場に連れていかれた。 そのせいか私も食器が大好きだ。 母に似ているところが少ない私なのだが、食器売り場が好きだというところは「血」を感じる。
今日も2人でデパートを数軒はしごして食器売り場を見て歩いた。 骨董屋にも行った。 最近「何をしてもときめかない…。」とため息をつくことが多い母が、 久々に食器売り場のはしごを満喫すると
「お母さん、あと何十年も何百年も生きたいわっ!!」
とメラメラしていた。 娘の私は、 パツパツしていた。 (そう、今日もパツパツの服をあえて選びパツパツ祭りを実行。すれ違う人々の私のハラに注がれる視線が快感だった。)
今日のエアロビは あえてパツパツTシャツを着ての参加。
3年前、旦那助がエアロビ用にとプレゼントしてくれた一品。 シューズとおそろいのREEBOKのTシャツ。
3年前はするりと入ったTシャツだったのだが、 今現在はパツパツ祭りだ。 ちょっと油断してハラの筋肉を緩めると、新年チックな鏡餅になる。
しかし、 あえてそれを着用することにより、スタジオの鏡にうつるおぞましいおのれの姿が確認できるため、明日の努力につながる。 がんばれ、自分!! いつの日かかっちょいいレオタード着て踊ろうよ!!
先日までパツパツで入らなかったスーツがっ!!
は、入ったぁぁ!!
もくじ|楽しい過去|明るい未来
|