=====ミジカウタ=⇒
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キミのことが好きだと キミだけしか見えないと
もう言わないで もう聞きたくない
だって アタシが欲しい 言葉紡げるのは
アナタじゃない
この空虚感は いつ拭えるの
日々の生活が 日々の出来事が 色褪せて
何も見えない
残された想い 逝き場失くし
彷徨い歩き あてもなく
消えることさえ 許されず
永久に漂う 心の中で
夢は妄想するから 良いのかもしれない
一生叶わないから 一生届かないから
もっと妄想して ずっと焦がれて
だから夢は 手に入らない方が
幸せなのかもしれない
貴方を深く 愛した私を これだけ嫌いに なれるのは 貴方と二人分の 憎悪の所為
アタシにとって 重要な意味を 持ってしまう行為を ただの欲望だと そう理由付けしてしまおう
アナタにとって ただの捌け口 それだけの行為を ただの欲望だと そう理由付けされたとしても
肌を重ねて 唇を合せて
後腐れの無い 無価値な関係を
理由付けして築いてしまえばいい
ちっちゃな出来事で 自分の居場所を確認
そっと安堵して そっと嬉しくて
ちっちゃな出来事を 自分が感じた喜びを
忘れないように いつまでも 優しい気持ちで
いられるように
在るがまま 今のままで
自分の存在を 相手の存在を
否定しない 自分が好き
もっと 深く貫いて 置いてなんて 逝かないで
一瞬だけで いいから
忘れたい全部 壊して欲しい
現実
紡いだ言葉は 罪にしかならず
紡ぐ度に 罪を重ねる
ただ愛してると そう呟くだけで
この言葉たちは 重罪を犯す
その過去を 消すことが できたなら 幾度となく そう感じた
それでも その過去は 消せずに存在し 私の中に大きく
過去を愛そう 消すことが 不可能なら
過去を含めて 自分自身だと そう自覚する為に
過去を愛そう
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