手のひらにあふれる夢を 僕も一緒に包んであげる。
たくさん星を見たいときは 夜空を半分こして 背中合わせに瞳に映そうね。
優しい雨の降る日には 誰かの肩で 雫をそっと見つめたくて。
いつもの自分に戻る支度を始めます。
あなたの 声を 瞳を いつの間にか覚えてしまいました。。
気が付いたけど 知らないふりをして ふわっと笑いました。
気が付いたけど 知らないふりをして 他の人と笑いました。
気が付いたけど 知らないふりをして 青空を見て笑いました。
ふと立ち止まった 二人の出逢いに 春の日の風は とても優しかったね。
時計が再び動き出す。。 この気持ちを包んでくれてありがとう。
君がすくってくれた冷たいしずくは 心の中にさわやかな波紋を残してとけていく。
君が居るから頑張れる。 君がほんとに大好きだから。
ふと立ち止まった 僕らの笑顔に 春の日の風は 今年もまた優しくて。。
かなしいことがあった日は あなたに優しいメロディーを
うれしいことがあった日は あなたに小さな花束を
しんどいことがあった日は あなたに静かなお祈りを
楽しいことがあった日は あなたに広がる青空を
歩きましょうね。 ゆっくりゆっくりぼちぼちと しっかりしっかり一歩ずつ。
あなたの汗のひとつぶが 静かな泉となる日まで。 あなたの涙のひとつぶが みんなの心にとけていく。
僕の瞳の風景に 君の香りの花びらが ひとひら遊んでいる。
僕の肩にふわりと乗って 楽しげに微笑む春の日に 君色の青空の下 幸せをかみしめて 小さな君と歩く。 歩く。。歩いて行く。
ふと 目覚めた今
君は 腕いっぱいの菜の花をかかえて “あの方へ届けましょう ね? あの方へも届けましょう” と 僕ににっこり笑っている。
“ありがとう。。” “ううん ありがとう。。”
かすみ草のような君は いつだってそうだったね。
“頑張りやのひまわりの笑顔”
けど 僕は知っているよ。 独りぼっちの誰かの傍らで 優しくそっと微笑む瞳は どこまでも澄んで。。
僕は愛しいかすみ草のとなりに ずっとずっと居たいと想った。 そんな僕たちの柔らかな春の日 何度目かの卒業式がやってくる。
大好きな君へ フリージアの香りをそえて “ありがとう”
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