2002年04月29日(月) |
眼鏡っ子デビューウ。 |
眼鏡が欲しい眼鏡が欲しい。 3年前くらいからずっとずっと言い続けてました。 今まで買わなかった理由は、ズバリ似合わないと思っていたから。 けど、必要に迫られることがあり、購入を決定。 友達と、遊び半分で試着はしてたけど、 いざ買うとなると悩みますねぇ。 今日行ったお店は、フレーム自体は安く売ってるけど、 あたしは視力わる子さんなので、レンズ代が上乗せ。 今の生活レベルでの買い物としては安くはないので、 失敗はしたくないしぃ。
眼鏡初心者ということで、店員さんにお見立てしてもらいました。 そこは無難にね。 気持ち的には、太いフレームのキッチュなやつにいきそうになったけど、 やっぱし初めは細フレームがいいということで。 かわいいんだよ、これが。赤でさ。
レンズ取り寄せのために、納品はちょっと先になってしまったけど、 久々に実のある買い物をしました。
* * *
なんか、実家のおばあちゃんの体調がよくないみたい。 仕事もあるし(お金もないし)帰れないけど、心配だなぁ。 こういう時、もっと近ければな、って思うのです。 これから先のことは自分でも全然明確になってないけど、 確実に歳を取っていっている両親やおばあちゃんのことを考えると、 不安に思うこともどんどん増えてくるのよね。
アニくん夫婦に任せっぱなしでいいのか?自分・・・。
”マイペース”って、ゆるりと気楽にっていう意味で使ってるけど、 実際、自分のペースをつかんで持続していくことって、 とても困難で、そうそう楽じゃないことに気付いた。
* * *
久しぶりに履歴書を書いた。 東京で働いてた日々が遠く思えた。 当たり前のことだけど、時は着実に過ぎていってる。
今日は、おっっそろしく暇で、夕方の時点でお客さんはたったの一人。 こんなふうに時が流れてしまっていることが、とてもイヤだった。 早起きのせいで、半分くらいは精神的に寝てしまっていて、 どうにもこうにも、燃費の悪い一日。
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自分の中で目標日にしている日まで、あと1ヶ月になってしまった。 構想も、素材も、想いも、全くバラバラで、まとまっていない。 でも、よく考えてみたら、無理してその日に実行しなくても いいのかなと思えてきた。 タイミングは、今じゃないのかもしれない。 っていうか、そう思わないと、言い訳が立たないし・・・。
涼ちゃんと久しぶりの電話。 すごくすごく、ものすごーくうれしいことが彼女に起こった。 この世にも、信じてもいいものはあるんだね。 安心して飛び込める場所があるって、素敵なことだ。 ほんとに、自分のことのようにうれしかった。 それと同時に、とてもうらやましくも思った。 心の中で圧倒的な存在を占めているひとと、通じ合えてるなんて。 うれしいのと、苦しいのと、半分半分で、ちょっと泣きそうになった。
あたしもそういう場所を見つけたいよ。
今日から連休に突入する企業も多いようで、 そこまで忙しくない一日。
そうそう、昨日の写真は、なかなかでした。 ・・・まぁ、あたしは自分に甘いから、普通といえば普通なんだけど。 大体、納得できる写真って、フィルムのコマ数の半分あればいいほう。 けど、27枚がそれぞれ成り立ってた。こんなことってないよ。 やはり、タダで撮れてるっていう解放感が良かったのか?? うーん。ていうか、条件の良さです。なんたって早朝のキラメキですから。
写真の出来も満足だったけど、今日の店長の反応がすごくウレシかった。 「やっぱり普通の人とは違うんだねー。」って。 もっと褒めて褒めてーワンワン☆っちゅう感じでした、はい。 写真が好きなのは店長も知ってるけど、作品を見せたことはなかったし、 実際、見せられても困るだろうなぁと思っていたんだよね。 これまで20年以上も、色々な人のたくさんの写真を見てきた人に、 そういうふうに言われると、喜ばずにはいられませんってば。
* * *
兼ねてから考えていた、仕事掛け持ちのこと。 ここらで本気で考えることにした。 第一条件として、55のシフトに合わせることが可能じゃないといけなくて、 そうなるとやっぱコンビニしかないのかなって。 でも、なーんかどうにも気が進まなくってさー・・・。 だから、派遣に登録することにした。日払だし、都合に合わせられるし。 キツいかもしれないって避けてきたけど、 考えてみたら、これまでそれなりにしんどい仕事をやってきてるよなーって。 もうすこし自分を過信してみることにしました。 来週、面接です。 落とされることってあるのかなぁ。
落っこちてしまったら、意気込み損だよね、笑。
2002年04月26日(金) |
朝焼けセンチメンタル。 |
フィルムは、なまもの。だから使用期限付き。 だけど、ヨーグルトがすぐさま酸っぱくなってしまう、みたいなことはなくて、 速やかに撮り終えて、速やかに現像すれば問題ナシ。 きっと、どのお店も、期限の過ぎたものは安く売ってるはず。 だから、ある意味新品を買うよりお得だったり。 でも、ホントに品質的にオッケー??という疑問を持ってるお客さんは いるはずだから、見本で見せるために何か適当に撮ってきてって、 店長にフィルム渡された。 テキトーにって言われても、あたしにとってはウレシイ話。 タダで撮れるんだから!! さてと、何を撮ろうかなと思いつつ、これといってピンと来ず。
で、これ↑は昨日のことなんだけど、 その夜、何気にテレビつけてたら、福岡のローカルドラマやってた。 同じアパートに住む男女6人の青臭いお話。 ドキュメントっぽいドラマで、モデルの卵とかカメラマン志望の子とか、 それぞれの挫折と葛藤と友情と・・・みたいな。 で、今回はプチカメラマンにクローズアップ!の巻で、 ちょっと気になって見ちゃいました。 その子が紺屋町の周辺をゴリゴリ撮ってるのを見て、 なんだか急にあたしもあの辺りを撮りたくなった。 しかも、誰もいない早朝が撮りたい!!!って思い立って、 よし!明日は五時起きだぁ!と決意。 あんな感じで、こんな感じでって、構図が浮かんできてしまって、 早く寝りゃあいいのに、遠足前の子供みたく興奮してしまった。 あそこって、いい感じのショップや古着屋が軒を連ねてるので、 昼間はいつも人であふれていて、思ったように撮れないんだよね。
で、今日の朝、ちゃんと計画通り6時前には家を出発。 朝焼けを見るのなんていつぶりだろう。ちょっと感動。 ほんっっっとキレイやった。 気温も適当に涼しくて、空気は澄んでて、 新聞配達の人たちのような、その時間に必要な人間だけが動いてて。
大名に行くと、夜のにおいを引きずった朝帰り組がいて、 ちょこっとポイント下がったけどね。
なかなか清々しい写真が撮れたんじゃないかなー。 シャッター切りながらドキドキしたのなんて、久しぶりかもしれない。
* * *
<<オマケ話>> ファインダーのぞいてたら、傍でものすごい衝撃音がして、 ハッと見たらバイクが倒れてて、人が投げ出されてた。 けど、ゆっくり起きて、よろめきながらブゥーンと行ってしまって、 あたしとしては状況が飲み込めずにいたんだけど、 道路についたバイクのブレーキ跡を見てビックリ。 どうやら、あまり減速せずに角を大回りに曲がってしまって、 あたしにぶつかりそうになって、で、急ブレーキ・・・転倒したみたい・・・。
打ち所が悪ければ、あたしのせいで尊い人命が!!!!
あ、ちょっと自分フォロー。 あたしはちゃんと道路の端にいましたからね。
2002年04月25日(木) |
power of キラキラ |
今日はお休み!・・・のハズだったけど、出勤決定。 まー、しょうがないよね。 閉店までいたのは初めて。開店準備より大変だ。
* * *
あー。なんか薄っぺらい毎日だな・・・。 何の疑問も持たずに生活してるわけじゃない。 むしろ、自分自身への疑問だらけ。 自己を問い詰めて、追い込むことが怖い。 だからあえて普通に、何でもないように。 他人から見たら、楽しそうに見えるかもしれない。 何にも縛られてないし、とにかく自由で。 けど、違うんだよね。 楽しそうにしてみてるだけ。
ふと我に返って、愕然としたよ。
テレビから流れてきたトライセラの新譜。 こんな気持ちで聞いてしまったものだから、胸に重かった。
音楽の放つちからは偉大だなぁ。
そういえば、YUKIはプリズムの最初の歌詞「なみだの川を泳ぎきって」 が頭に浮かんだ時点で泣いてしまったんだって。 納得だよね。 あたしは歌はつくれないけど、 そういう感じをどうにかして写真で表現したい。 って、身の程知らずでゴメンナサイ・・・。
ヒロミックスのあのキラキラ感とか、真似しようとしたってできない。 作為的に表そうとしたって、うわべでしか真似できない。
あたしの中には、やりきれなさとかもどかしさとか、 たくさんたくさんつまっているはずなんだけど、 なんでか、うまく表に放出できないんだよね。 まだまだ技術が追いついてないからなんだろうな。
2002年04月23日(火) |
hotseat LIVE |
すっかり一日置きになってしまったこの日記。 まぁいっか。
今日は電通の入社式?(にしては時期が遅いよなぁ)だったらしく、 必要書類に貼る証明写真を撮りに来る人がいっぱいいた。 この人たち、エリートさんなんだよなぁ・・・と思いつつ。
朝からの雨と、不測の気温上昇で、なーんかいやな感じで暑い。 梅雨前だというのに、早くも不快指数が上がっちゃうよ。
そんなには忙しくなかったけど、諸々の事情で七時近くまで仕事。 ハァ、山田くん。ちょっと最近お騒がせ度が高いのでは?
仕事が終わると同時に桂ちゃんから電話。 せっかくご飯を食べる約束したのに、彼氏さんのせいで延期になった。
おうちに帰るとMTV主催のライブのインビが当選してた。 いや、まさか当たるとは。 けど、日頃のあたしからはほど遠いようなラインナップなのです。 宇頭巻、キンブラ、Hi-5・・・。 エツコを誘ったけど、NG。
一人で行くのは心ぼそいけど、めちゃくちゃなライブに久々に行きたいし、 ちょっと刺激をもらってきたいなぁ、と。 サオリからOKが出ることを願います!!
2002年04月21日(日) |
いたたたたた・・・。 |
腹痛。かつ激痛。 ここは安静に。
バイトの掛け持ちをずいぶんと前から考えているけど、 こういうふうに、意外と疲れが出やすいので、 躊躇しつつも、早2ヶ月。
ふぃーん。 やっぱしパフィーかわいいー。
素晴らしくいい天気。 きょうも特別な事件もなく、平和にお仕事。 そうそう、宮崎さんが就職決まったんだって。 55は辞めちゃうのかな? 気のいいお兄さんだし、ちょっと淋しい気もするけど、 あたしの勤務時間が延びるかもしれないので、 その辺はうれしかったりして。
っていうか、「就職」という響きに久々に焦りを感じた。 周りの人がどんどん進んでいくと、気にならないわけがないのです。
山田くんと交代の時は、あたしはさっさとおうちに帰るけど、 佐藤さんの時は、たくさん話がしたくて残ってしまう。 今日はめずらしくゆるゆるとした夕方で、 佐藤さんに新しい写真を見てもらったり、おしゃべりしたり。
考えてみたら、福岡に来てからの女の子の友達は、みんな年下だった。 だから、佐藤さんの存在はかなりウレシイ。 佐藤さんの夢や、その他色々、お酒飲みながらお話したい。 でも、就職活動で忙しそうだし、なんだか誘えそうで誘えないんだよな。
デザインの勉強をしてるということもあって、 あたしとしては興味アリアリなのです。 そういうにおいの人たちと戯れたいというのは、ひそかな野望で、 ちょっぴり相乗効果、というか刺激をいただきたいのです。
深夜枠だった「マネーの虎」がゴールデン進出。 これって、やっぱしヨイコの時間にはそぐわないのでは? 既存の「貧乏救出系」と違って、なんていうか、野望むき出しっていうか。 「虎」のみなさんのシビアさには、つい引き込まれてしまう。 ゴールデン進出に伴って、大掛かりなセットになってしまうかな? と思っていたけど、変わらず、あの部屋でしたね。 あと、もう一つ心配だったのが吉田栄作は降ろされちゃうんじゃ? ってことだったけど、これも変わらずでした。 紳助やアッコじゃないんだよね、あの番組は。
知る人ぞ知るジェイコムマンから電話があったんだけど、 ビビって、着拒してしまった。 あたしは何様なんだ、あぁ。 出会いは大切です、だけどね、なんか逃げ腰になってしまうです。 向き合えないのであります。
いつかツケが回ってきて、逆の立場になっちゃったり・・・。 やっぱ、食事くらい行くべきなんでしょうか???
けど、なんか違うのーーー。
2002年04月16日(火) |
ていうか、ふかわりょう? |
ずっとずっと髪を切りたかった。 手っ取り早い気分転換。
chicaへ行こうと思ったけれど、どうやら店休日。 あそこには、妙にスリリングなオートシャンプー台があって、 ちょっと楽しみにしていたんだけど・・・。 オートシャンプー台って、みんな知ってます? その名の通り、自動髪洗い機。 頭を機械にセットしたら、四方八方の穴からお湯がビューって出てきて、 見事に洗ってくれるというもの。 初めての時は、こそばゆさで終始笑いっぱなしだったよ。
というわけで、ちょっとこじゃれた.buzzに決定。 久々に会う橋本さんは、やっぱしカッコよかった・・・。 むしょーーーーにマッシュルームにしたかったので、 それだけ伝えて、あとはお任せにした。 めちゃくちゃノリノリ(死語?)で切ってくれて、 それはそれはお見事なキノコが出現。 橋本さんが自画自賛するほど、出来栄えの良い仕上がりに。 あと、放射線状にハイライトを入れて、完成デキアガリ。 ホント、こっぱずかしいくらい超マッシュ、笑。
モテたいモテたいとか言いつつも、結局こういう髪形を選んでしまい、 多分、どんな大人っぽくて女っぽい髪形よりもワタシに似合うと思う。 いいんだ、いいんだもん、これで。
あぁ、マッシュルームマニアとか現れないかなぁ。
コーヒー飲みすぎ。
ハイでもない、ローでもない。 まぁ、どっちかっていうと、ロー寄り。 ハナちゃんから、ちょっとお茶でも、っていう誘いがあって、 なんとなーく遠回しに断っていたつもりだったけど、 結局、時間と場所を決めて、電話を切った。
煙草の煙と、コーヒー。 ゆるくてぬるいファミレスの客と、漂う虚無感。 明らかに浮いているあたし達。
ハナちゃんが「タイミング」をつかまえた。 そうだね、「今」しかないよ、きっと。 春の気配が消える頃には、もうここにはいないだろう。
彼女がここからいなくなることを想像してみた。 ちょっとだけあたしは楽になるかもしれない。 ちょっとだけ。 だけど、いい意味で異議を唱えてくれる人がいなくなるのは、 ナマケモノのあたしにとっては、大きな損失かも。
頭ではわかってることが多すぎる。 だからこそもどかしいの。 このままでいいなんて思ってないよ・・・。
落ち込んだり閃いたりヘコんだり開き直ったり。 あたしの感情は、ここのところ大忙し。
絶望的になったところで、大泣きして、心の毒を吐き出して、リセット。 何一つ隠すことなくさらけ出せてしまえる、君がいてよかったよ。
世間的に「大人」な年齢の自分と、そうじゃない精神の相違。 あーもう誰か助けてー。
もう、ココの日記を書くことすら苦になってきた。 揺るぎない安心感の中で大声で泣きたいよ。
今まで自分を導いてきた自分自身が、 いつのまにかどっかに行ってしまって、かなり迷子。 かなり遭難中。
歩き方とか、走り方とか、忘れちゃったよ。
いちにちじゅう、パッとしない天気。 そして、パッとしないワタシの休日、笑。
そういえば近ごろ、百道の図書館に行ってなかったなーって思って、 相棒カメラを持って出掛けた。
いつもと違う道を通ってみる。 きちんと整備されて、並木が続く道。 整然と立ち並ぶ団地。 なんていうか、鼻の奥の方がつーんとするような感じになった。 団地とか見ると、なぜかいつもせつなくなる。 とくに、あの建物の上にかいてある棟の番号とか見ると、 せつなさ通り過ぎてやるせなくなる。 放置された子供の自転車とか、洗濯物。 多分、江國香織の小説を読みすぎてるからだろうなぁ。
やけに人気が少ないと思ったら、休館日・・・。 蔵書整理で19日まで、だって。 あーん。
このまま帰る気にもなれず、海に行ってみた。 平日の午前中、しかもくもり、だから海岸もやけにひっそりとしてた。 お仕事中の人がまばらにいたけど、とくに気にならなくて、 すごく気持ち良く、てくてく、とぼとぼ歩いた。 こうやって、時間を気にせず被写体を探して歩くことは、 あたしにとってとても贅沢で、うるおいのある時間だ。
写真撮ってたら、ラブラドールとお散歩中のおじさんが話しかけてきた。 「どこから来たの?あなたを撮ってあげようか?」って。 っていうかさっき、海に向かって立ちションしてたじゃん!! カメラには絶対触らせない!! 親切心を踏みにじらないように、丁寧にお断り・・・。
* * *
ううううーん。 なんか、物足りない。 充たされてるようで、本質的なところで、なんかさみしい。 やっぱ足りないのは・・・恋?
走った走った。 今日はお店の中を駆け回った。 直線距離にして5m?の間を、実に27回。 反復横飛びの精神をちょっと思い出したです。 あー、とりあえず間に合ってヨカッタ。
それにしても今日は、"ERROR"に振り回されちゃったな。
* * *
ベランダ。お水の入ったグラス。夕暮れ。 胸キュン3点セット。 あまりにも狙いすぎた写真は、いつもスカしてばかりだけど、 今回はちょっと現像が楽しみ。
あぁ、暗室にこもりたいなぁ。 心地いい緊張感と、外の世界から遠ざかるようなあの感じ。 しばらく味わってない。
いいニュースと悪いニュース。 まさか、同時に聞くことになるなんて思わなかった。
いいニュースの方は、放っておいても大丈夫。 自然の流れにまかせておいて、大丈夫。
問題は後者の方。 こんなあたしに何かできることはあるのかな。
人が亡くなるのは当たり前のことだけど、 だけど、急に目の前にその事実を突きつけられても、 体とココロはそれを素直に受け入れらないよ。
・・・くはー。
夢、というか、憧れ。 とても大切に思うひとを写真に撮り続けること。 日記を書くみたいに、気まぐれにあたたかく。
どうして写真を撮るの? よく尋ねられる。 理由なんてないよ。 大好きな人に毎日会いたくなるのと同じだよ。 そこに理由なんていらないよね。
レンズの中で光がはじけて大好きな人をとらえる。 あぁ、なんて素敵。
このひとをずっと見ていたいなぁって思えるひとには、 今はまだ出会えてない。
ていうか、出会えないかもしれないって思ってしまう今日この頃。
* * *
いつも通り過ぎるバス停に立っていた男の子。 あたしのこの↑夢にめちゃくちゃ近いオーラを発してた。 つまりは超タイプ!! こういう時って、どうすればいいの? バスに乗って去っていってしまう彼は、やっぱりただの見知らぬ人なの?
運命を感じたのは、あたしだけか・・・。 あー、今思い出してもカッコいい〜〜。
あんな彼を毎日撮れたらシアワセだろうなぁー。
真夜中のエツコの変な寝言にも負けず、6時起き。 ・・・ツ、ツライ。 起こさないようにコソコソ準備して、久々の早番。
週間報告書や日報を書きながらも、頭は寝てた。 日曜日らしく、ホントに暇だった。 朝ごはんを食べてなかったので、お腹はグウグウ。 山田さんが来れば休憩だぁーっていうのに、来る気配ナシ。 彼は遅刻前科アリなので、ちょっと待ってみたけど、連絡もない。 電話で催促するのってなんか苦手なんだけど、 けど、ここはあたしのお昼休憩がかかってるし!! トゥルルルル・・・。 彼は電話に出たけれど、なぜあたしが電話してるかがわかってない様子。 そうです。スッカリ忘れてらっしゃったようです。 自分のシフトくらい把握しておきなさいよぉぉぉ。
結局一時間以上遅れて登場。 怒鳴るキャラじゃないし、注意するのは店長に任せておこうと、 顔はニコニコ、心では・・・。 誰にでもある失敗だし、明日は我が身だ・・・と思って、 怒らない怒らない、って言い聞かせるものの、 こうも続くと、仏の顔も崩れるってもんです。 あー、あたし、歳を重ねて、説教くさくなったのかなぁ。 けどね、社会をなめちゃいかんですよ。
しかも、あたしの帰り際、 「ファミマでラクガキ帳買ってきてもらっていいですか?」って パシリかよ!!! そりゃ、一人の時にお店を離れることはできないから仕方ないんだけど、 休憩の時に買ってくればいいじゃんよ。あぁ?! だけど、平常心平常心。 もちろん快く引き受けて、買ってきてあげたワタシでした。 まさか「いやだよー」なんて言えないじゃん。
昨日に引き続き、響のところにいこうと思ったけど、 すっかりやる気なしーになってしまったので、おとなしく帰宅。
あーーーーーーーーーーー。
2002年04月06日(土) |
おとこのこおんなのこ。 |
エツコとデート。なのにあいにくの雨と強風。 ちょっと遠いかなと思ったけど、運動がてら中洲までてくてく歩く。 意外と早く着いた。 エツコのバイト先で、「焼きカレー」なる美味メシに出会う。 これは、マスターのおふくろの味なんだって。 チーズと半熟卵がえらくいい感じ。
響が出品している「アートコア」っていうのを観るために、 警固神社へゴウ。 アレ、けど、響の姿が見えない。 電話してみたら、まだ博多駅にいた。 こんな日にまで遅刻しなくても・・・。 彼からチケットをもらわないと中に入れないから、 近くのファミマで待機する。 友達と歩いてくる姿が見えて、ようやく合流。 その友達は、・・・思った通りミケだった。 1週間前に、アートコアの話が出たとき、 もしかしてミケがいるかも・・・と思った。 もちろん、「期待」ではなく「不安」寄りの。 響達が写真を売っている路上に行けなくなった理由の一つには、 ミケがいるから、ってことがあった。 けど、あれから3ヶ月。 もうあたしの方は会っても平気だと思った。
響の展示の準備を手伝いながら、ミケと他愛のない世間話をした。 「今何やってるの?」って、なんとなく聞けなかった。 少し、元気がなさそうだった。
いつか、響とミケと3人で遊んだときに、 自分のキャラの選択に困ったことがあった。 というのも、その頃ミケとはチュウをしたばかりの仲で、 照れと精一杯のちょっぴりの色気で接していて、 逆に響とはくだらないバカ話で2、3時間も電話するような関係で、 どっちのテンションに合わせていいかわからずに、 ひどくぎこちなかったような記憶がある。 響にそのことを指摘されて、何とも言いようのない気持ちになったんだけど、 今日は、ごくごく自然にまるっきり響モードだった。 ミケに会っても、揺れなかった。
あと、ずっと架空の人物だった「ヒビキノカノジョ」に会った。 (正確には「見た」だけど。) いろんな意味でイメージと違ってた。 普通っぽい。 エツコは「たいしたことないですねー」だって、笑。 けど、この子に内緒で響はうちに泊まりに来てると思うと・・・。
エツコと、念願(?)のマンガ喫茶初体験。 GIGAのところはめっちゃくちゃキレイで、居心地抜群。 高いのか安いのかは他を知らないので比べられないけど、 ちょっとハマりそうな気がしてきた。
* * *
ホントは今日、例のジェイコムマンと食事をする予定だったけど、 そういう気分になれなくて、バイトが入ったって嘘ついちゃった。 もう、連絡をとることもないでしょう。
エツコとうちに帰って、借りてきた「スナッチ」を観た。 こういう展開だとは思ってなかった。 撮り方とか新鮮だったなぁ。
* * *
エツコも、うっとうしい男につきまとわれているみたいです。 想いの一致って、ムズカシイ。
朝方に眠りについたにも関わらず、いつも通り8時には目覚めてしまった。 昨日の強風と中途半端な天気はどこへやら、気持ちいい朝。
響と友達とのお花見写真を見せてもらった。 いつも作品を見ると、構図やキラメキ度や突き抜け度など、 そういうところに注目するんだけど、 思わず「友達いいなぁ、欲しいなぁ」と呟いてしまった。 普段から、友達が少ないと響はあたしをバカにしているので、 このセリフは相当ヒットだったらしい。 腹抱えて笑われた。くぅ。 だぁって、ほんとにうらやましかったんだもん・・・。
もちろん友達いるし、すごくありがたい存在。 だけど、なんていうか、なんていうか・・・。 江津にいたときの仲間や、東京での音楽仲間や、 何かを共有できるグループ・・・というか、そういうのが欲しい。 「オマエ何様のつもり?」的な発言であることは承知の上です。 求めてばかりで何も動いてない自分も認めます。 でもね、今のあたしには、そういう環境が必要です。 いわば、お薬みたいなもの。 自分からガツガツ動く術を少し忘れてしまったよ。
「オレの友達とたわむれてみる?」って、 響が、めずらしいくらい優しい言葉をくれたけど、 それはそれで自信がないのです。 あの子らのパワーに負けてヘコみそうで。
あら、あたし今ものすごいマイナス思考なってるやんね。
友達や彼氏は、条件で選ぶものじゃないのはわかってるし、 自分自身をわきまえないといけないのもわかってるけど、 花に太陽と水が必要なのと同じように、 あたしには写真とそれを分かち合える友達が欲しい。
このままじゃひからびてしまう・・・。
2002年04月03日(水) |
申し訳ございません。 |
交代制で仕事をしていると、 あたしのミスを誰かが謝ってくれてたり、その逆もあったりする。 頭を下げることは全然抵抗ないし、 「写真」っていう、個人的価値の高いものを預かっているわけだから、 こちらが丁寧な態度で接さないといけないことは当然だ。 けど、同じお客様に対して、運悪くミスが続いたとき、 いくら仲間のミスとは言え、何度も頭を下げることはホントに体に毒だ。 新人だからミスをする、店長だからミスをしない、そんな法則はない。 人間は誰だって過ちを犯す。もちろんあたしもね。 そのミスはなるべくなら自分で謝りたいし、しり拭いは自分でしたい。
なにが言いたいのかよくワカラナイかもしれないけど、 今日はホントに、謝ることに疲れた・・・。
山田さん、45分遅刻。 今度はちゃんと連絡入れてくれたので、まぁヨシとします。
* * *
待ちくたびれて、もう寝てしまおう・・・としたときに涼ちゃんから電話。 彼女の生活が、少しずつ、変化を遂げてきそうです。 どんなふうに進んで行くかはわからないけど、 あたしはきちんと見守ることしか出来ません。 彼女があたしにそうしてくれたように。
それにしてもあたし達って、やっぱ男から軽くみられてるのかなぁ?
* * *
電話の途中で響登場。 肝心のアート展のチケットを忘れたらしい。 しっかりしてくれ。 「空飛ぶモンティパイソン」をみる。 真夜中のくだらないテンションにはもってこい。 本気でバカをやるっていうのは、まさしく天才です。 30年以上前の笑いとは思えないほど斬新。 日本が誇るドリフターズの手法とはまた違う知的な笑い。 ついていけない場面もあったけど、 一見の価値アリ、と言った響の言葉は信じてよかった。 あのテリー・ギリアムも仲間だったとは知らなかったなぁ。
中学生の夏合宿、そんな感じかなぁ、うちらは。 体の関係があったというのに、今のこの関係はなんなんだ? 異性、というよりは、同朋?って感じ?
でも、対等のように見えて、実は気持ち的にそうじゃない。 カノがいるという時点で、平等じゃないよ。 あ、これってただのひがみ? いやだ、あたしってば。
昨日の疲れも取れないまま、朝6時起きの7時出勤。 久々にスタバのカフェモカで目を覚ます。 昨日に比べると、比較的客足はまばらで、 合間に事務的な処理もしつつ、黙々とさばく。 っていうかコレ店長の仕事じゃん!
いやー、ホントに気が抜けない仕事だと思う。 もちろん、気を使わなくていい仕事なんてのもないわけだけど、 それにしても、こういう疲れは初めて。 内務、とはいっても、常に人目に触れるので、ちょっとは気を張ってるし、 それに、お客さんとの対応には、少しばかりテンションも上がるし。 お客さんが続くと、微妙なテンションのまま、そこに焦りも入って来るので、 軽ーい脳震盪を起こしたみたいにぼーっとしてくる。 それに、機械の熱で店内は暑いしね。
あぁ神様、ワタシに「冷静さ」を与えてください・・・。
---今日の店長オモシロ日記--- 営業部に何度もFAX送ってるのに、なぜか「相手先応答無し」。 「向こうが電話使ってるのかなぁ?」って、相手のせいにしたりして。 自分は間違ってないぞ!みたいな。 よくよく見てみると、店長は一生懸命、郵便番号に送ってました。 ・・・手紙じゃないです! (あ、ちなみに福岡は「3桁-4桁」なので。)
* * *
明日は、1ヶ月半ぶりに響がうちに遊びに来る。
↑にちなんで・・・ってワケでもないけれど、 「嘘」でしょ??ってくらい客!客!客! 通常のお客様の流れを読んでシフトは組んであるんだけど、 読みが浅かったんですかね?店長? もうとにかく、ココで働き始めて一番の多忙な日だったハズ。 年度末・年度初めっていうこともあるんだろう。 あと、理由はもう一つ。 前の通りを挟んで反対側にもラボはあるんだけど、 只今、新装開店準備中。 だから、うちにお客様が流れてきたってワケですね。 店長がドームのお店の方へ行ってしまってからも途切れなくって、 一人で店番はキツかった・・・。 マジで、ホントに半ベソ状態。 17時で交代なのだけど、佐藤さんを放って帰れるハズもなく、 助け合いの精神がメラメラと。 結局19時までがんばった。 その分お給料をもらえるし、まぁ、結果ヨシ。 それに、佐藤さんとの連帯感も生まれたので、更にヨシ。
一人がプリントして、一人が接客。 これがやっぱベストなんだよね。 けど、お客さんの波って一定じゃないから、 暇なときに2人いても仕方ないわけで。 一人でも乗り切れる器量の良さに磨きをかけるしかないんですかねー。
* * *
お店の左隣に福砂屋さんが引っ越してきて、 自社のカステラ持って挨拶に来られた。 ザラメを溶かさずに沈める製法で、カステラの下の茶色い部分に、 ガリガリのザラメが埋まってるという超アマアマうまうまの絶品。 佐藤さんと「カステラといえば牛乳でしょう!!」と 女2人でプチ盛り上がり。 ファミマで買ってきて、ありがたく頂きました。 もちろん、他の人の分も残してますよっ。 赤坂にはオフィスがいっぱい。 一体、どれくらいの範囲に挨拶回りに行ったんだろう・・・。 儲かってますねー。 あの辺りのみーんなが同じ日に同じカステラ食べてるなんて、 なんか笑える。
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