2004年09月25日(土)
ご飯を食べたいからレストランに行って、ご飯を食べて、お金を払って帰る。
これは普通だよねー。
病気を治したいから病院にいって、治療を受けて、お金を払って帰る。
これもおんなじだよねー。
と、思うんだけど、その特殊性は
1、別に病気になんか誰もかかりたくない 2、しかも検査も不快なもの(痛いとか)が多い 3、しかも必ずしも治るとは限らない。 逆に、必ずしも病院にいかなくても治る病気もある
この辺が大きいと思います。 けど病院に来たからには「治りたい」という意思があるんだろうなーと こっちは思うんですよ。
それで、医師サイドも一生懸命やるわけですが、 治療を簡単にギブアップする人には なんとも言えない敗北感を感じてしまうわけです。
病院に来ておいて、 「もともと治療したくなかったし、やめます」 とか言われた時の無力感といったらもう。
でも誰だって病気になんかかかりたくないんだよね。 ひょっとして治療してる間は嫌でも「病気」を意識してしまうから、 それに耐えられない人だったのかもしてない。 (初期の腫瘍なら、症状が殆どないものもあるし・・・) 情緒的なものばっかり考えてても治療は進まないんだけど、 こういうこともよく考えてます。
ところで、ことりは小さいころから病院が好きな子でした。天職だね。
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