こころのままに
2005年11月12日(土)  秋探し
晩秋の公園。
木の葉がきれいに色づいていた。

アスレチックがしたいと言うぷーに、今日は紅葉を見て歩こうよと言ったら、
「そんなのつまんないよ」
と言う。
「じゃあ、秋探ししながら、歩こうか」
と言ったら、
「秋探しする! くぬぎの実、落ちてるかな〜」
と一気にノリノリに。
言い方一つでこうも変わるものなのね(笑)。

いろんな秋を拾いながら歩いた。
赤い小さな実、赤や黄色に色づいた葉っぱ。
オレンジ色の葉っぱはサトウカエデ。
この木の樹液がメープルシロップになるのか〜。
くぬぎの実は見つけられなかったけど、どんぐりを拾った。

途中、石焼き芋屋さんの車が止まってたから、一本だけ買って分けて食べた。

家に帰り、拾い集めた秋は、玄関に散らしてみた。

ベランダでブルーベリーの葉も真っ赤に色づいていた。
夜空を見上げると赤い火星。
地球に接近中なんだってね。

だいぶ寒くなったな・・・と思ったら、どうやら今日は木枯らし1号が吹いたらしい。

もう冬だね。
2005年11月09日(水)  音楽って何
音楽会に、授業参観にと、連日学校へ。

音楽会、ぷーは私の姿を見つけた途端、
「そこじゃ見えないから、あっち行って!」
と見る場所を指定してきた。
練習の成果を、しっかり逃さずに見てもらいたいのね。
あまりに一生懸命に訴えるから、そっちに移動したら、ばっちりベストポジション。

伸び伸びと楽しそうに、唄い踊ってて、とてもいい音楽会だった。

家に帰って来たぷーに、
「歌も踊りもすごく良かったよ。頑張ったね!」
と、思いっきり褒めてあげた。
なのに、
「ぜんぜんダメだったよ」
と、なんだか浮かない顔。

どうやら、クラスみんな、先生に思いっきり叱られたらしい。
発表の番を待ってる時の態度がダメだったんだって。
うーん・・・。
まずは頑張った事を褒めてから悪かった所を叱るとか、叱ってから最後は褒めるとか出来なかったのかな・・・。
まあ先生もクラスをまとめて行くのはとても大変なんだろうね。
でも、みんな純粋に音を楽しんですごくいい笑顔だっただけに、なんだか残念だな。

子どもって、何度言ってもぜんぜん聞いてないような時もあるのに、ちょっとした一言で、傷ついたり、自信をなくしたりする。
もしも心に深い傷が付いてしまったら、目には見えないけど、消えるのに長い時間がかかってしまう。

私ももっと気をつけなくてはと思う。
2005年11月05日(土)  小春日和
朝からとってもいいお天気。
こんな日は、子どもをどこか外に遊びに連れて行かないといけないような強迫観念にかられる(笑)。
でも午前中はごろごろして過ごす。
お昼近くになって慌てて洗濯を済ませて、やっと出掛ける準備完了。

今日は、バラがたくさんある公園に父母を誘って一緒に行った。
バラの花って、今の季節は咲いてないかも・・・とあまり期待しないで行ったら、たくさんの種類のバラが咲いてて、とてもきれいだった。
父は結構バラの名前に詳しくて、名前の由来などを説明してくれた。
母と私は、
「この花、きれいだよ〜!」
なんて教え合いながら写真撮りまくり。

その後遊具のある方に行って、しばらく遊んだあと、芝生に座って、麦茶とかりんとうでおやつタイム。
それから、ぷーはおじいちゃんとまつぼっくり拾い。
そしてまたしゃぼん玉。

のんびりまったりな、小春日和の土曜日でした。
2005年11月03日(木)  ピクニック
暑くもなく、寒くもなく、
ちょうど今の季節はいいね。
空気はひんやりと冷たいんだけど、まだまだ寒くない。
上着なしでも、太陽の光で、体を動かしてるうちに温かくなってくるぐらい。

ただお弁当持って公園に行くだけなのに、
「ピクニックに行こう!」
って言うと、ぷーはすごく喜ぶから、おにぎりと冷蔵庫のあり合わせで簡単なお弁当を作って持って行く。
自分で作ると安く済むしね(笑)。
コンビニやファーストフードで調達の時は、なんとなくピクニックとは言いたくない感じする。

今日は、なんと、夫がおにぎりを作った!
自分でお茶も入れた事ない夫がおにぎりなんてちょっとした事件だよ。
「もしかして、おにぎり握るの初めてじゃない?」
って聞いたら、
「2回目だと思う」
って言ってた。
子どもの頃以来だって。

今日行った公園は、里山をなるべく自然のままに残したような公園。
遊具とかなんにもないんだけど、のんびりしてていい感じ。
森の中、木々に囲まれた原っぱに座ってお弁当。
日曜日なのに、不思議なぐらい人が少ない。

お弁当を食べて、バドミントンを少しして、シャボン玉で遊んだり。
わくわくするような事が起こったりするわけじゃないんだけど、でもなんとなく楽しい。
なんでもない、ゆっくりした時間。
ピクニック。
2005年11月02日(水)  ハロウィンパーティー
この前日記にも書いたけど、
「ハロウィンには変装して、お菓子をもらいに行きたい」
というぷーの言葉を私の妹は覚えていてくれて、一昨日のハロウィンの日に、「ぷーちゃん、お菓子もらいに来る?」と電話をくれた。
でもただお菓子をもらいに行くのもなと思って、いっその事一緒にハロウィンパーティーをしよう!と提案。
そして今日、うちに甥っ子達を呼んで、二日遅れのプチハロウィンパーティーをした。

ぷーは一昨日から今日のために折り紙を輪にしてつなげて飾り付けをしたり、アイロンビーズでかぼちゃのマスコットを作って準備したりして企画屋さんっぷりを発揮。

私と妹はそれぞれお菓子をかわいく袋詰めにして準備。
それと妹が作ってきてくれたハロウィン三角くじ。これは盛り上がったね〜。

パーティーなんて言えるほどの立派なものでもなんでもないんだけど、子ども達はとても楽しんでくれた。
その笑顔に私も妹も大満足な午後のひとときだった。

子どもってほんのちょっと日常と違った事をしてあげたりするだけで、すごく喜んでくれるんだよね。
大好きな人を喜ばせたいと思う自然な気持ち、忘れたくないな。

・・・なんて思いつつ、ふと現実に戻り夫の事を考える。
夫は私を喜ばせたいとかたまには思わないのかなと・・・。
ものすごーく些細な事で喜ぶよ〜、私。
例えばいつもの本文なしタイトルのみの「これから帰る」メールにちょっと優しい言葉が一文添えられてただけでニコニコしちゃうのに。
大好き・・・ではないのでしょうか。うーん・・・。
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