私、花粉症なので春はなるべく外に出ないのですが、それでも、桜の季節には、一度は簡単な花見くらいしたいところです。
でも、なかなか条件が揃わないことが多くて……。
まず、桜がきれいに咲いている時期にちょうど休みがあるとは限らなくて、運良く休みでも家族と休みが合わなかったり、その日に限って雨が降ったり。
一人でも桜が見たければ見に行けば良いのですが、なんとなく、わざわざ花粉症を押してまで行かなくてもいいや……となりがちでした。
だって、花見をすると、その夜に花粉症の症状が出てひどい目にあうのはほぼ確定だから、一緒に花見をする人がいればリスクは覚悟の上で行くけど、一人花見のためにそこまでのリスクを負う気になれなくて。

そんなこんなで、結局まともに桜を見ることなく過ぎてしまう年も多かったのですが、今年は違う！
桜がいい感じに咲いているときに、ちょうど連休がとれていて、しかもずっと最高のお天気で、家族も休みで公園に花見に行けたり、他の用事で外出したときにたまたま最高の桜並木を通れたりと、桜を目一杯堪能しました！

そして、今年、私が桜を堪能できた理由の一つが、花粉避けのスプレー。
顔や髪の毛に直接かけるスプレーで、たぶんいろいろ種類があると思いますが、私が買ったのはIHADAという製品です。
ほとんど期待しないでダメもとで買ってみたこれが、意外とすぐれもので、これのおかげで、ほとんど症状がでることなく、心ゆくまで花見ができたのです。
肌がかぶれやすいので心配でしたが、それも大丈夫でした（私の場合は）。

私、かなりひどめの花粉症なので、シーズン中はずっと薬を飲み続けているのですが（毎日飲む弱い薬と、ひどいときだけ飲む強い薬の二本立て）、鼻の症状は、それで結構抑えられているんです。
でも、目だけは、飲み薬を飲んでてもダメだし、目薬も、病院で何度も種類を変えてもらっても、どれも効いたことがないのです。

それが、このスプレーをすると、ほとんど目が痒くならない！
思った以上の効果です。
ただ、鼻にはそれほど効いてないような気もするのですが、私の場合、鼻の症状は飲み薬でかなり抑えられるので、飲み薬とこのスプレーを併用すれば、両方押さえられたのです。これはありがたい！

花粉がまだいっぱい飛んでる時期の、温かくて天気がいい日に何時間も外を歩いても、今までみたいに、夜になって苦しまずにすむなんて……(感涙)
花粉を気にせず、普通に生活できて、こころゆくまで花見もできるなんて……（感涙）
ありがとう、IHADA!

今朝、うちの玄関脇のポストの下に、齧りかけ？の、ちょっと焦げた食パンが、ほぼまるまる一枚落ちているという珍事が発生……。
中は白くて皮の一部だけ黒焦げになってるんです。

こんなのなんですけど、どうやったらこんな状態になるのでしょうか。
一斤まるごとを一箇所だけ直火で炙ってからスライスしたとか？
あんまり考えられない食べ方な気がしますが……。

それはまあ、いいんだけど、なぜそれが、うちのポストの下に……？？？

うちは袋小路の突き当りだから、家の前の路地にはうちに用がある人しか入ってこないし、ポストは道から二メートルくらい入った敷地内にあるから、通りすがりの人が落としたってことはないはずです。
もし通りすがりに道に食パンを落とす人がいたら、それはそれでびっくりだけど！
「遅刻遅刻ぅ〜」は実在したんだ！　みたいな(^_^;)

うちの庭は柵がないから、近所の幼児が勝手に庭に入ってポストにイタズラしたことがあったし、息子が小さい頃は息子の友達に『キイチゴやブルーベリーがなってたら勝手にとって食べていい』と言ってあったけど、今は近所に小さい子供はいないし……。
となると、朝早く家の敷地内に入ってくる人なんて新聞屋さんしかいないと思うんだけど、じゃあ、新聞屋さんが食パンを咥えながら新聞を配ってたとか……？
まさかね……(^_^;)

で、考えて、ふと気づいたんですが、もしかしてカラスの仕業では？
カラスが、遅刻遅刻ぅ〜の人の口から食パンかっさらって、それが電線に接触して一部が焦げ、それをカラスがうっかりうちの上空で落っことしたとか？

でも、鳥は電線に止ってて大丈夫なんだから、電線に接触しても焦げないんですよね……。
ツイッターでフォロワーさんに、二本同時に接触すると感電するらしいと教えてもらいましたが、カラスがたまたまそういう接触の仕方をすることは、なさそう。

謎です。とにかく謎です。
トーストじゃないのに皮の一部だけ黒焦げという食パンの状態も謎だし、それがうちの庭に落ちてるのも謎！

カラスが、ゴミ捨て場とかどこかの焼却炉の燃え残りとかから拾ってきて、落としたんですかね……。

私、小説で、庭に謎の花束が落ちてたって事件を書いたけど、庭に食パンが落ちてる事件なんて、小説のネタでも思いつかないですよね……。
事実は小説より奇なり、ですね。