時々管理日誌
時々だけ書く管理人の日誌です。
サイト運営や創作について、日々の雑感など。

2009年05月27日(水) 栗本薫さん死去!

が〜〜〜〜〜んΣ( ̄□ ̄lll)

グインサーガはどうなるんだろう……。
とりあえず、特に引継ぎの予定はないそうだけど。
そりゃそうだ、そんな、亡くなったとたんに引継ぎが決まってるわけない……。
元担当編集さんだったという旦那さん、残りのプロットを聞いてないかなあ……。

でも、最後の最後までバリバリ好きなもの書いて、いろんなことに挑戦して、きっと、いい人生だったのでしょうね。
栗本さんの行く天国にはナリス様が待ってるような気がする。
今まで長年楽しませてくださってありがとう。
ご冥福をお祈りします。



2009年05月17日(日) 幻の下郷鍾乳洞

群馬旅行記の続きです。

不二洞と恐竜センターを見て、一応の予定を消化して、その後、帰りがけにもう一箇所、ちょっと寄ってみることに……。

朝、下仁田インターから不二洞に来る途中に、『鍾乳洞徒歩40分』という小さな看板を、ちらっと見かけていたのです。
が、道路地図を見ても、観光案内板を見ても、その場所に鍾乳洞なんて載ってません。
ネットの鍾乳洞サイトでも、不二洞の近くに別の鍾乳洞があるなんて話は、誰もしてなかったし。

地図にも観光案内にもないということは、もしかすると閉鎖済みとかなのかもしれないし、まだあったとしてもすごく小規模だったりするのかもしれないけど、正体不明なので、ものすごく気になります!
閉鎖なら閉鎖と確かめておかないと、きっと心残りになる!

そこで、引き返しながら看板を探して、偵察に行ってみることにしました。
見学できれば儲けもの、閉鎖なら閉鎖で、それが分かるだけでも意義がある。

看板に従って脇道に入っていくと、何か、とんでもない細道に入り込みます。
古い集落の中の、このまま行くとよその家の駐車場で行き止まりになっちゃうんじゃないかと心配になるような曲がりくねった細道です。
ほんとでここでいいのかな……と思ったら、曲がり角に、ちゃんと看板がありました。
ああ、よかった。きっと鍾乳洞の看板に違いない。

ところが、看板には何も書いてない!
文字がすっかり薄れて消えていたのです。
でも、スピードを落として前まで行って、斜めから見たら、光の加減で、すっかりはげてしまった『鍾乳洞』の文字と矢印の痕跡が、うっすらと見分けられました。
その矢印に沿って曲がり、また細道を行くと、また、完全に真っ白に剥げた看板。

看板がこんなに剥げたままなんて、やっぱり、もう潰れてるんじゃ……?
でも、せっかくここまで来たなら、やっぱりこの目で現状を確かめて来ねば!

そして、今度は、剥げていない看板発見!
鍾乳洞は本当にあったらしいです。
初めて、『下郷鍾乳洞』と名前も書いてありました。
ただ、その看板の下に、小さな張り紙のようなものがあって、通り過ぎざまにちらっと見たところ、『台風の被害により……通行は……』みたいなことが書いてあったような気が……。
でも、車なので、小さい字でごちゃごちゃ書いてある張り紙は、ちゃんと読めずに通り過ぎてしまいました。
もしその時点で完全に通行止めなんだったら、コーンを置くとか道路に標識を置くとか、何かしらで道路をふさいであるでしょう。
何も無くて通れる状態になっているのなら、通行止め箇所はこの先で、ここはまだ一応大丈夫なのでしょう。
取りあえず、もう少し進んで様子を見てみよう。

……その結果。
道は別に、もともと細いというだけで、なんともありませんでしたが、そのうち舗装が尽きて、行き止まりではないけれど、その先は山道というか草むらというか、とにかく道路が終わってしまいました。
そのまま無理に山道に侵入してUターンできなかったりすると困るので、とりあえず、Uターン出来そうな空き地の端に車を止めて、降りて様子を見てみると、数メートル先が登山道の入り口になっていて、そこにまた、案内板と一緒にさっきの張り紙が……。

なんでも、そこは『四ツ叉山』と言う山の登山道の入り口で、群馬百名山の一つとしてハイキングコースになっているが、台風の被害で倒木があり、道も不明瞭なため、当分の間、通行止めとのこと……(T_T)
そして、鍾乳洞は、その登山道の途中にあるらしいです。
台風って、いったいいつの台風だろう……?

というわけで、下郷鍾乳洞へは行かれなくなっていることが分かりました。
残念!
帰ってきてネットで調べたところ、この登山道はH19の台風の被害で閉鎖されたようです。



2009年05月16日(土) ホラー大賞発表&いろいろお礼

昨日、アルファポリスホラー大賞の結果が発表されてました。
http://www.alphapolis.co.jp/citi_cont_prize/prize_kekka2009_5.php

大賞は『ほらほらホラーがやってくる』さんか……。
おめでとうございます!
さくっと読める超短編がものすごくたくさん……って、たしかに良いですよね。
あの話数は、とにかくすごい!

自分が投票した作品が最終選考に残ってなかったのは、ちょっと残念。
(あと、一万円当たらなかったのも……(^^ゞ)

あと、気になったのは、実は、『総投票数279票』ってところ。
……少なくないですか?
この総数で『腐乱天使』に11票入ってた(たぶん)ってことは、30分の1ってことじゃないですか!
もし、だいたい全員が持ち票3票を全部使ってたとしたら、投票した人は100人で、そのうち11票ってことは10人に1人?
みんなだいたい1票ずつしか使ってないとしても、30人に1人って、やっぱりすごくないですか?
あらためて、ありがたさが身に沁みます……。
ありがとうございますm(__)m
応援してくださった方には、力及ばず申し訳なかったですが……。

そして、この279票には、もう一つ、別の意味が!(笑)
これって、一万円当たる確率がすごく高くないですか?
みんなだいたい3票ずつ使ってるとしたら、投票した人は100人弱で、ということは、10人に1人、当たるんですよ?
1人1票でも、30人弱に1人ですよ?
こんな割のいい懸賞(?)って、そうそうないかと……。
すごいや。
これからもせっせと投票しようっと♪(^^ゞ
選ぶの楽しいですしね。

アルファポリスといえば、小説の検索機能がついたんですね。
特に恋愛系のキーワードが充実してるみたいだから、恋愛要素有の作品を登録してみると、普通なら埋もれてしまう完結済み作品でも、キーワード検索で発掘して来てくれる人がいるかも?
そのうち何か登録してみようかなあ。

あと、『腐乱天使』といえば、他薦専門検索サイト『小説の森』さんに誰かが他薦登録してくれてたのに、先日気がつきました。
ありがとうございますm(__)m

それから、WEB拍手をぽちっとしてくださった方、コメントくださった方、ありがとうございます!
いつも励まされてます!



2009年05月15日(金) 神流町恐竜センター

群馬日帰り旅行記の続き。

さて、不二洞を後に、次は、近くの『神流町恐竜センター』へ。
町立の小さな博物館です。
なぜか『農産物加工センター』みたいな施設と一体です。
そして、入り口前に恐竜の模型がいます。
そして、面白いのは、なぜか、道路を挟んだ反対側の畑のへりにも二体の恐竜模型が立っていること!
どう見ても、ひとさまの畑の一角です。
恐竜像の後ろで、老夫婦(?)が畑仕事をしています。
そのうち、座ってお弁当(?)を食べ始めました。
のどかにシュールな光景でした。
畑の隅っこの空きスペースに看板代わりに恐竜置かせてよ……って町役場の人に頼まれたとかでしょうかね?

博物館自体は、小さいけど、けっこう面白かったらしいです。
『らしい』というのは、入場料が意外と高かった(といっても600円だけど)ので、こんなに小さな町立の施設だから、たいしたことないだろうと侮って、大人はいいやと子供達だけで行かせてしまったからです。
出てきてから、意外と面白い展示だったらしいと知り、ちょっと後悔。
入り口の恐竜像の微妙さから展示の中身を侮ってしまいましたよ……。

でも、待ち時間に売店をひやかしたら、こっちも面白かったので良しとしましょう。
何が面白かったって、『光る恐竜ですが光らないため 420円→100円』。安っ!(笑)
あと、食堂のメニュー『プテラノ丼』(=鳥照り焼き丼)と『イグアノ丼』(=牛丼・ちなみに汁だくがデフォ)。
お子様向けには恐竜型のナゲットもありました。
他にも、町立の施設だけあって、『○○町の歴史』とか『〜方言』とか『〜古文書』などの自治体刊行物、既に終わった企画展のパンフレットの値引き販売などもあったり。

でも、昼食は、『プテラノ丼』に惹かれるものはあったのですが、ここではなく、来る途中に見かけて妙に気になっていた『JA焼肉センター』へ。
『JA』で『焼肉センター』ですよ!?
何か、気になりません?
『焼肉センター』という微妙なネーミング!
なんかすごい、『がっつり』な感じじゃないですか?
とにかくひたすら肉食うぞ〜みたいな!
しかも、『JA』! 直営店なんだ……?

というわけで、特に夫が『肉気分』が盛り上がってしまい、高速料金が安くついた分で昼間から焼肉食べちゃおうということに。

たしかに、JA直営店でした。
建物の表に、でーんと、なんという名目だったか、何か農業振興関係の補助金で建てられた施設である旨の看板(床面積とか総工費とかが一覧になってるやつ)が掲げられ、隣は『JAストア』だったか『JAマート』だったか、わずかばかりの特産物直売コーナーのあるJA直営の小さなスーパー(というか『よろずや』?)で、さらに隣のガレージみたいなところでは野菜の種や肥料を販売している模様。

そして、肝心の『焼肉センター』は、特産であるらしいイノブタの焼肉定食(テーブルのコンロで自分で焼く形式)が800円とリーズナブルなお値段で、お茶や水だけでなくインスタントコーヒーまで、ポットがずらりと並べてあってセルフサービスで無料の気取らないおおらかさ。
川岸に張り出したバーベキューテラス風の席で、網戸越しの川風と川の景色も楽しめました。



2009年05月14日(木) ウグイス笛でB'z

群馬日帰り旅行記の続きです。
鍾乳洞の話はもう終わっちゃったから、タイトル変わりました。

不二洞から出てきて、売店で一休みしました。
で、ふと見たら、『多目的トイレ』という張り紙があって、(なんじゃそりゃ……?)と気になって、わざわざ覗きに行ってみました。
そしたら、ただ、オムツ替えシート等があるというだけでした……(^_^;)
トイレとオムツ替え。たしかに『多目的』だ……(^_^;)

で、この売店で、下の息子が『ウグイス笛』を買いました。
竹で出来た笛を吹くと飾りのウグイスの尻尾とくちばしがぴこぴこ動くという民芸玩具です。
中学生男子が、まさかそんなものを欲しがるとは……(^_^;)
(こんなものを欲しがるなんて、うちの子ってまだまだ可愛いわね〜)と、ちょっと小バカにしつつほほえましく思ってたんですが、後で、そのウグイス笛の思わぬ性能と、息子の意外な才能にびっくりすることに……。

新しくかった玩具が楽しみで、すぐ使いたかった息子は、売店の外のテーブルでアイスクリームを食べながらの休憩中に、さっそく袋から取り出して吹き始めました。
が、このウグイス笛、粗悪品で、吹いても、動くはずの尻尾等が動かないし、しかも、あっというまに、ボンドでつけてあったウグイスが取れてしまいました。
息子は、「やっぱり『水笛』のほうにすればよかったかなあ……」とがっかり。
それでも、「こんなくだらないもの買わなければ……」じゃなくて「水笛にすれば」なんですね(^_^;)

でも、幸い、ウグイスは取れても笛は吹けました。
で、その後、次の目的地に向かう車の中で、息子はずっと笛を吹きっぱなし。
で、最初は順当に『ホーホケキョ』とやって、ずいぶん上手くなったなあと思っていたら、そのうち、いきなりB'zとかポルノとか吹き始めて、びっくり!
それがまた、けっこうまともにメロディ再現されてる!
ウグイス笛って、ホーホケキョだけじゃないんだ?
そんなものも吹けるんだ……?
てか、すごいぞ、息子!
息子も、自分の意外な才能に自分でびっくり、「僕ってスゴくね?」と大得意。
いや、ほんと、すごいよ……(@_@;)



2009年05月13日(水) 鍾乳洞に行ってきた・2

昨日の続きです。
最後の方、いったん出口の前を通り過ぎて、さらに先へと順路が続いていたんですが、順路表示に沿って階段を降りると、なんと、その先が完全に水没していました。
濁った水の上を掠めるように、コウモリがしきりに飛び交っています。
当日は快晴だったんですが、3日前まで何日も雨が降り続いていたせいでしょうか。
出かける前、長靴を持っていこうか迷ったんですが、天気もいいし、荷物になるからと置いてきてしまったのが悔やまれます。
でも、見れば、向こう岸の手前になぜか置いてあった椅子が座面まで水没していたので、長靴程度じゃどうせ渡れなかったでしょう。
入水鍾乳洞みたいに最初から水中歩行前提で張り切って着替えを持参してたら、膝まで水に浸かって歩いてもよかったけど、今回は、そういうところだと思ってなかったから……。

で、諦めて引き返そうとした時、上の息子が、階段の下に細長い板が積んであるのを発見。
どうやら、低い足がついた踏み台のようです。
きっと、そこはいつも水が出るところで、そういうときに渡し板に使うために置いてあるのでしょう。
でも、今日は、水深が深すぎて、あの板ではとても間に合わないから、仕舞ったままになっていたのでしょう。

でも、階段の下からは二方向に通路が延びていて、正面は深い水の向こうだけど、もう一箇所、階段の横手から伸びている通路までは、距離も短く、水も浅いのです。

そこで、息子が階段の下から板を引っ張り出し、そっちの通路に向けて渡してみました。
手前の方は水深が深く、上に乗ると板が水没するけど、先の方はもう浅くなっているので大丈夫。
手前の、板が沈む場所に乗る時は、なるべく階段の手すりにつかまって体重をかけないように工夫して通れば、ちょっと靴が濡れる程度で済みそうです。

というわけで、息子の働きを褒め称えつつ、一人ずつ板を渡って横手の穴へ。
そこには、風穴(?)という、外が見える天井の穴があって、なかなか面白い光景で、苦労して渡った甲斐がありました!

ところで、コウモリは、なんであんなにやたらと水面を飛び交っていたのかなあ。
ず〜っと、ヒラヒラと行ったり来たりしてたんですけど。

あと、結局行かれなかった正面の穴は、どこに続いていたのかなあ。
非常に入り組んだ洞窟で、順路も一直線ではなく、うねうねと行きつ戻りつして進む感じになっていたので、単に、違う道をたどって出口に戻るだけだったのかもしれません。

というわけで、見えるけど辿り着けなかった対岸に心を残しつつ、元の階段を戻り、出口に辿り着きました。
楽しい洞窟探検が終わっちゃったのは寂しいけど、ここは、出口からの景色がまた素晴らしい!
いきなり、ものすご〜い深山幽谷の雰囲気。山また山。山と空しか見えません。
清々しい空気、鳥の声、だ〜れもいない山間の静かな谷間。
心が洗われるような風景でした。
洞窟って、入ってる時もいいけど、外に出た瞬間が、また良いんですよね……(^^)

そこをぐるっと降りていくと、元の道に戻るのですが、そこまでの道のりがけっこう長くて、しかも、工事現場の足場みたいな、山肌に張り付いた細い橋みたいな通路で、ちょっとスリリングで、また面白かったです。

受付に戻る途中に、なぜか、長いローラーすべり台が設置してあって、お尻に敷くビート板みたいなのも備え付けてあって、誰も見ていないのをいいことに、大人も滑りました。
面白かった!
山の斜面にあるので、すべりながら見る景色が雄大で爽快!
下の息子は大喜びで、滑り降りては走って戻って、計3回も滑りました。もう中学生なのに……(^_^;)
中学生、高校生の男子と、いいトシした親二人が、キャッキャと滑り台……(^_^;)
朝早く、まだ空いてるうちに行ったから、こんなことが出来てラッキーでした。
さすがに、人が居たら恥ずかしくて出来ん……(^_^;)



2009年05月12日(火) 鍾乳洞に行ってきた・1

10日の日曜日に、ひさびさに鍾乳洞見物に行ってきました。
ゴールデンウィークに休めなくてどこにも行けなかったうめあわせですが、時期を外したほうが道路がすいてて、かえってラッキーだったかも!

今回の行き先は、群馬の不二洞。
関東最大級の鍾乳洞の一つらしいです。
日帰りで行ける範囲はもうだいたい行きつくしちゃったかと思ってたけど、まだ群馬が残ってましたよ!
高速1000円の今がチャンス!

前日の夜、仕事から帰ってきたのが10時近くで、それからご飯を食べたりお風呂に入ったりして、寝たのが午前1時近く。
それで、朝4時半に起きて5時に出発、朝食は車中という、いつもながらの強行軍です。
おかげで首都高が込み始める前に東京を抜けられて、朝9時前には鍾乳洞前に到着。
ものすごい山奥です。
山のてっぺん近くの、とっても高い場所にある鍾乳洞なのです。

鍾乳洞の入洞は9時からなので、それまでの時間つぶしに、鍾乳洞の目の前に最近出来たという巨大つり橋、『スカイブリッジ』を渡ってきました。
往復通行料100円。
とっても立派な、頑丈な橋なので、つり橋ならではの怖さはあまりないのですが、途中に何箇所か、たぶん排水用と思われる、格子の嵌った穴があって、そこから下を覗くと超怖い!
早朝だったためか、ちょうど渡っている途中に、対岸から点検車両がやってきて、路肩によけてやり過ごすという珍しい体験もしました。

その後、鍾乳洞へ。
ここは、鍾乳洞の中に入るまでの道のりがけっこう疲れるという噂でしたが、たしかに、受付から洞窟入り口まで、けっこうきつい登り坂を、ちょっと歩きます。
さらに、入り口の金属扉の向こうには、不思議な長〜いコンクリート(?)トンネルが!
異次元への入り口っぽい異様な雰囲気が素敵。
なんとなくSFの世界?
声が響いて面白いです。
ここもちょっと上り坂で、けっこう長く歩きます。

そして、トンネルが終わって、やっと鍾乳洞。
そして、そこには、さらに、148段(だったかな?)の螺旋階段が!
鍾乳洞の中が、高〜い吹き抜けみたいになってて、まずそこを螺旋階段で登りきり、あとは少しずつ降りてくるという、高低差の大きい構造なのです。
この螺旋階段が、きついだけでなく、けっこう怖い。
狭いし滑るし目が回るし……。
私はスカイブリッジよりこっちのほうが怖かったです。
高所恐怖症の人には厳しい鍾乳洞かも?

朝早くて一番乗りだったせいか、コウモリがまだ活動中で、いっぱい飛び交ってて面白かったです。

時間切れなので、続きは明日。



2009年05月11日(月) 先日の更新

昨日、サイトを更新したんだけど、日記を書きそびれた……。
なので、『先日の更新』。

予定通り母の日に『おかあさんの木』をUPしました。
たまたまそれっぽい作品が書けたから、どうせなら……と、やってみたくなった、約半年がかりの『母の日記念更新』計画、達成です!
……だからどうってこともないけど(^_^;)

えっと、『恋人の石〜<荒地の民>の物語〜』と対になる『<森の民>の物語』連作の一作目です。
これはこれでそれなりに完結してるけど、将来的には、あと三作、『恋の季節』(ちょっと長め?)、『おとうさんの来る日』(短め?)、『夏告げ鳥の頃』(ポエムに近い、短いエピローグ)と書いて、『おかあさんの木』の最後に出てくる尻尾赤ちゃんリリの一生を描く四部作になる予定。
で、<荒地><森>の二サイドからなる連作短編集として、シリーズ目次ページも作る予定です。

シリーズ目次は、実は、今回、ほぼ作ってあったんだけど、シリーズタイトルが思いつかなくて保留しました。
何かこの世界の名前を考えようとして、何も思いつかないからしょうがなく『森と荒地の物語』にしようかなと思ったんだけど、そしたら、もし後で<森の民>と<荒地の民>以外のお話を思いついたら困ると気がついて。

この世界には、もちろん、他の種族も住んでいるんです。
岩山に住む幻の少数民族<高地の民>(仮称)とか、漁労民の<湖の民>とか。
で、<森の民>とか<高地の民>は、かなり妖精っぽい人たちだけど、普通に都市に住んでたり農業やってる普通の『人間』もいるはずで、<荒地の民>も、人種的にはほぼ普通の人間らしいです。
もしかすると、『スーレの睡り』の人たちも、この世界の南方のどこかに住んでるのかも?

そんなわけで、そのうち別の種族のお話を何か思いつかないとは限らないので、『森と荒地』に限定しないほうがいいかなあ……と、どたんばでシリーズ目次ページのアップを思いとどまりました。
やっぱり、この世界に名前をつけて、『ナントカ・ワールド生活誌』みたいにしちゃうのが一番無難ですよね〜。
がんばって、何かテキトーな(笑)名前を考えよう。

シリーズの続きは、の〜んびり、まったり、少しずつ書いては、不定期にぽつりぽつりとアップしてゆく予定です。
ほんとは続けて書いて『おとうさんの来る日』を父の日に更新したかったんだけど、もう、どう考えても無理だから、開き直ってのんびりと。
一話ごとに一応完結してますし。



2009年05月05日(火) くっそう、猫のしわざだったのか

今朝、起きてきたら、寝る前にスリープにしておいたはずのパソコンが起きていて、しかも、直前の時刻にメールが受け取りされていました。
私が一番先に起きたのに、へんだなあ、誰かが朝早くに一度起きてきて、パソコン立ち上げてからまた寝たのかなあ……と思って、後から起きてきた家族に聞いてみたら、だれもそんなことしてないとのこと。
じゃあ、もしかして、昨夜私がスリープにし忘れたんだろうか?
でも、それでも時間が経てば画面は暗くなってるはず。
画面もついてたんですよ?
なに、そのミステリー……。

そこで、はたと気付きました。
じゃあ、まさか、猫のしわざ!?
明け方に、猫がキーボードの上を走り抜けて、何かの拍子にスリープ解除された?

そういえば、前にも、何度か、スリープにしておいたパソコンを猫が起こしたことがあるんですよ。
どこをどう踏んだらそうなったのか分からないんですけど、その時は現場を目撃したので、確かです。

他にも、作業中に文字入力のモードを切り替えられたとか、開いていたタブを閉じられたとか、タスクバーを表示してた画面を全画面表示に切り替えられたとか、掲示板への書き込みの途中でエンター・キーを押されたとか、入力中の文章の途中に意味不明の文字列(猫語?)を挿入されたとか、猫の悪戯には枚挙に暇が無いです。
二つ以上のキーを同時に押さなきゃ出来ないはずのことも、走り抜けざまに、なぜかやってのけます。
たまに、どこをどう押したらそうなるのか私も知らないようなことをされて、見たことも無いような状態になって、元に戻し方が分からなくなって困ったり(^_^;)

しまった、またやられた……。
みんなの頭の中に『くっそう、猫のしわざだったのか』というフレーズが同時に浮かびました。

このフレーズは、下の息子が小学生の頃に書いた詩の一節です。

『ぼくのうちは とても汚い
 ゴミにオモチャ ナントカにカントカ(忘れたから中略)
 いつもちらかっている
 お母さんに言われると その時だけ片付ける
 でも またすぐ散らかる
(中略)

 でも ある日 猫が荒らしているのを見た
 くっそう 猫のしわざだったのか』

だいたい↑こんな感じ?(笑)

それ以来、うちでは『くっそう、猫のしわざだったのか』という言葉が家庭内流行語となって、何年も流行り続け、今に至っているのです。
だって、実際に『くっそう、猫の仕業だったのか!』と思うようなシチュエーションが、しょっちゅうあるんだもん。
それで、そのフレーズを使う機会が多くて、廃れないのです。

前なんか、猫に電話をかけられちゃったことがあったなあ……。
電話機の上を歩かれて、リダイヤルだか短縮ダイヤルだかのボタンを押されちゃって、ダイヤル音で気がついて慌ててて止めたけど、先方で、一瞬、呼び出し音が鳴ったかも?
ごめんなさい、イタズラ電話ではありません、ワン切り詐欺でもありません、猫のしわざです……(あ、ある意味、イタズラ電話か……)。
それ以来、電話機には、お菓子の箱を利用して作った専用の蓋をつけました。

今後、パソコンのキーボードにも、夜はカバーをしなくちゃ……。
埃よけじゃなくて踏まれ対策だから、布のカバーじゃなくて、プラスチックとかじゃないとだめですね。

さて、世間はゴールデンウィークですが、私は、この5連休中に、休みが一日しかありません……(T_T)
(三日が休みだった)

で、昨日は、うっかりいつもの時間に車で出勤したら、いつもの通勤道路がまさかの渋滞で、が〜ん……Σ( ̄□ ̄lll)
まさかあんなところが渋滞するなんて……。

うちは観光地へ向かう幹線道路沿いにあるので、観光シーズンの休日にはたまに渋滞もあるんですが、でも、昨日詰まってたのは、午前中の上り方向ですよ?
普通、午前中に込むのは下りだけなのに!
あの場所、休日の午前中に対向車線が渋滞することはたまにあるんですが(そっち方向に観光施設があるので……)、そういう日も、こっち車線は大丈夫なのに。
対向車線の渋滞を横目に見ながら、すいすい出勤なのに。

あの先、何キロも行ったところに高速道路の出入り口があるので、高速に入ろうとする車が、あんなところまで詰まってたんでしょうか。
高速1000円の余波?

行く手に止まってる車の列が見えたけど、ちょうどカーブの先に信号があるので、たまたま信号待ちが何台か溜まってるだけだと思って列の最後尾についたら、それがまさかの渋滞の最後尾で、はまり込んで身動き取れなくなりかけたところを、地元の強みであわてて脇道から抜け出して、別ルートで出勤しましたが、かなり遠回りになるので、あやうく遅刻するところでした。
今日もこれから仕事なんですが、今日は早めに出て、最初から別ルートを行こうと思います。



2009年05月02日(土) ホラー大賞終了

アルファポリスのホラー大賞が、4月末で終了しました。
1週間前までに投票してくれた人にはお礼を言ったけど、最後の一週間にも投票してくれた人がいるみたいなので(たぶん……ですけど)、あらためて、ありがとうございましたm(__)m
読んでくれた皆様も、ありがとうございましたm(__)m

最終的な順位は、最後の三十分くらいで大きく変動してなければ、十三位くらいだったと思います。
最終的と言うか、もう、始まってわりとすぐにだいたいそのくらいの順位に落ち着いて、期間中、ほとんど変動しなかったような……?

会期中を通して、大勢の人に読んでいただき、本当に嬉しかったです!

話は変わって、Web拍手をぽちっとしてくれた方、コメントくださった方、ありがとうございます!
30日に10連打してくれた方、新作を読んでくださったのでしょうか?
ありがとうございますm(__)m
1日にコメントくださった『ふふふふ』の方、ホラー大賞に一緒に参加してた方なのですね? それは有り難さもひとしおです! ありがとうございましたm(__)m


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