昨日、ジオログの話をしましたが、そういえばもう一つありました、ジオの新サービス。
このあいだの新旧統合以降、アクセス解析が標準装備（というか、強制装備？　自動的に付いてきて、いらなくても外せないから……）されたのです。
新サービスと言っても、新ジオには以前からついていたらしいです。
旧ジオだった私たちにとっては新機能ですが。

アクセス解析というと怖がる人も多いようですが、ジオの、このアクセス解析は、ちっとも怖くありませんよ。
というのは、あまりにも低機能で、何一つ分からないから……(^_^;)
生ログも見れなくて（まあ、もし見れてもまず見ないけど）、分かるのはアクセス数（しかも日別ではなく累計だけ）とアクセス元と簡単な閲覧環境程度と、簡易アクセス解析つきのカウンターと大差ないものです。

しかも、うちのようにトップページにフレームを使用しているサイトだと、リンク元はほとんど自サイトのURLになってしまうので、私に分かるのは、ほぼ、アクセス数累計だけ。
これでは、まるっきり、カウンターの役目しか果たしません。
しかも、新URLでのアクセスしかカウントしないので、新URLを公開していないうちのサイトにとっては、カウンターの役にさえ立ちません！（笑）

そんなに役に立たないのに、これがついてるおかげで読み込みが遅くなるとか、「ジオのサイト＝アクセス解析をつけてるサイト」と思われて怖がられそうで嫌だとか、一部では悪評紛々の模様です(^_^;)

ただ、ひとつだけ、特筆すべきことは、なんと全ページについていること。
今レンタルで付けてるアクセス解析は、複数ページに貼れるんだけど、そんなの面倒だし、そこまでやる気は無いので、トップと『イルファーラン物語』目次ページにしか貼っていません。
ところが、ジオのやつは、自分で何もしなくても勝手に全ページについてくるので、サイト内のどのページが閲覧されているかが分かるので、その点だけはちょっと面白く、サイト作りの参考になりそうです。

私、告知が面倒なので新URLを公表していないのですが、このあいだ、『イルファーラン物語』を更新した時に、一つの検索サイトの宣伝掲示板に書き込むURL（リンクが貼られるだけで、掲示板には表示されない）だけ、新URLを使ったんです。というのは、その掲示板はURLも書き込みの文字数に含まれるようになっていて、旧URLでやったら制限オーバーになるところを、それより少し短い新URLでやったら制限内に収まったから。

そうしたら、そこからの来客だけがジオのアクセス解析に拾われ、その掲示板から何人来たか、その人たちの何人がどのページを見たかが分かって、ちょっと面白かったです。
何しろ他所からのアクセスはみんな旧URLなので、このアクセス解析には拾われないので、ちょうど、たまたま、そこからのアクセスだけを取り出して見ることが出来たのです。

その結果、例えば、（けっこう最新分だけ読んでった人が多いみたいだから、そういう人は新規のお客様ではなく継続して読んでくださってる方なんだろうなぁ）と分かったり、その一方で予告編やキャラクター紹介やあらすじもそれなりに閲覧されていて、（初訪問のお客様はやっぱりそういうところを見るんだなあ）と改めて認識し、（そういえばあのへんは自分ではあまり見直すことが無く、ページを作りっぱなしで放置してあるけど、実は大事なページなんだからちゃんと整備しなくちゃ）と思い至ったり。

そのおかげで、『第１章のあらすじ』から第２章へのリンクが『準備中』のままになっていたのに気がついて直したりして、ちょっとだけ、役に立ちました。

まあ、今後はあのアクセス解析が何かの役に立つとは思えませんが、嫌でも付いてきちゃうものは仕方ないので、たま〜に覗いて参考にしてみようと思います。どうせ、結果ページが重くてなかなかログインできないので、たまにしか見れないんですが。

先日、『月刊カノープス通信』１０月号アップしました。
本日、『イルファーラン物語』第三章第十三場（中）、アップしました。
今、カオパラさんがメンテナンス中で、せっかく更新してもあまり宣伝できなくて、ちょっと寂しいです。

話は変わって、このあいだ、『日記に検索ロボット避けのタグをつけたけど、グーグル以外には、まだ引っかかる』という話を書きましたが、どうやら、それは、まだキャッシュが残っていたせいだったらしく、タグはちゃんと効いていたみたいで、最近は検索に引っかからなくなったみたいです。
これで伏字にサヨナラできるかも？