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綺麗事 - 2006年01月31日(火)
大体ね
自分のこたぁ棚に上げてんだよ
しかも事件の起きた後に
あぁだこうだって
俺はね
間違ってでもいいから
こうであろう、ことを“先”に言っていきたいね
前に島田紳助が暴力沙汰を起こしたときに
まだテレビ復帰するかどうか微妙なときに
自分、もう紳助はテレビに出ないだろうって
その方がいいって書いて
でも紳助は復帰して
結局、自分の言ったことは当たらなかったけど
でも、それでも
自分は間違ってないと思うもん
やっぱ出ない選択肢も
正解だと思うし
大事なのは、
結果を知って
あぁすりゃ良かったとか言ってんじゃなくて
誰かの評論の後に評論すんじゃなくて
自分のその時その時の考えを持つことが
大事なんだと思うね
（モノを作る人はね）
勿論、人の意見に傾けるのも
大切なんだけど
事件にしろ映画にしろ何にしろ
何かを評論する上で
考えをもつ上で、そして発表する上で
一番大切なモノは何か？
ってあって
さっきの紳助の問題にしても
何で自分が“間違ったのに”
“間違って無い”って
言い切れるかというと
それは紳助のことを好きで
書いたからなんだな
恋愛じゃなくて、愛を持って
紳助のことを考えて書いたからだと思う
酷評したって
何したっていいと思うよ
根底に愛があれば
愛情って、この歳になって
すごくいいもんだと思う
愛情の中では、発言は自由なんだ
ゲロが出そうだけど
本当にそうなんだ
帰り道 - 2006年01月26日(木)
井の中の蛙は
大海を知った後
再び井に戻れるだろうか？
チョークで絵を描いた道が
こんなに狭かったなんてね
学生時代バイクで走った街が
こんなに無理してたなんてね
大海を知らなくたって
いいときもあって
ただ小さくしぼんだ記憶の景色は
なんだか心で大きく騒ぐよ
質量保存の法則とは
よくできたもんだ
OFF or ON - 2006年01月19日(木)
手ぶらな旅のはずが
この景色まで来ると
そうもいかないらしい
サッカー選手も
ポケットに手を入れたまま
歩けなくなっている
どんな音も景色も色も
拾わず置いたつもりだけれど
傷付いたパンツの裾や
掛け違えたジッパーに引っ掛かって
やたらとぶら下がっている
何の役に立つのか分からないけれど
もう捨てないでおこう
このまま僕の重さになろう
手ぶらな旅がしたいけど
本当はどうなんだろう
今この場所からじゃ
スニーカーが汚れすぎているけど
きっと枯れかかった陽を見るとき
その荷物の素晴らしさが分かるんだ
たぶんそうだよ
それまでは、いいね
エラーコード - 2006年01月17日(火)
自分の愚かな部分を知っているのに
人はときどき知らないフリをする
馬鹿な部分に砂をかける
という三行を
僕は何故か
浜辺でうんこしている自分を想像しながら書いていた
出したうんこに砂をかけていた
そんなことはどうだっていい
僕は嘘をつけない人間だ
例えついても、すぐバレる嘘をつく
だから嘘ではないと思う
嘘は人間を表現する、一番の本音じゃないかな
海の上、雲の中 - 2006年01月12日(木)
届くはずの無かった雲が
飛行機の発明で
薄っぺらいもんだと分かったとき
それを突き抜けることができた
人はいつも見ているものを
違った角度からみることを好む
地球を宇宙から見ることを
してみたくなる
それは人が、どれだけ動いても
自分自身だけは
近くで見たり
離れて見たりできないからである
心や感情を置いたままにはできない
自分自身を客観的に見るなんて嘘である
人は死ぬまで人で
人は他人に、色んな角度から見られて
そのカタチがハッキリしてくるんじゃないかな
命の運び - 2006年01月11日(水)
血液型で人の性格を判断することはできないけれど
血液型で人の性格を判断する人が世の中に多いと結局は
血液型で人の性格を判断する世の中へ向かうんだ
そんな渦
会い言葉 - 2006年01月10日(火)
会社の秒針を眺めつつ…
あけましておめでとうございます
噂話も雪と溶ける
２００６年、開幕です
この正月も、色んな人と出会いました
そして色んなことがありました
今年は、出会いの年だと思っています。
新しい出会いをする上で
これから気を付けたい点は
飾らないことです
今までも人前で飾ることは
あまりしてこなかった自分ですが
更に胡散臭くない奴を目指して
どうぞ宜しくお願い致します。
それとダイエット
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