2002年01月31日(木) |
窓から流れて行く車を見ながらドーナツ |
両親による「高飛車」発言は、私の中で結構な尾を引いて、とぐろを巻いてしまった。 もし本当に好きな人が出来たとしても、うまく行く自信がなくなった。 完全に自信喪失。
なんて事をぼーっと考えながら今日はドーナツ屋でぼーっとしていた。会社は定時に終わったが、真っ直ぐ帰りたくなかった。最近は色々言われるのが特に辛い。本当なら喫茶店でコーヒー1杯でくつろげればいいのだけれど、田舎なので独りでぼへーっと出来る喫茶店があまりないのだ。だからドーナツ屋なのだ。ドーナツ屋に入るとドーナツが食べたくなってしまうのだ。
二年参りに行ったときに立てた目標が「ダイエット」だったんだけど。こりゃだめだ。
母「お前はタカビーで、人の気分を悪くするような話し方をする」 父「時々お前の言う事にどうしようもなく腹が立つ」 母「もし結婚したとして、男から女への暴力は、女の側にも問題があるけれど、お前は気をつけなさい。そのお前の物言いが、人をむかつかせる事があるから」 父「暴力といっても、現代っ子なら一刺しだ。お前、そうやって殺される事もあるからな」 私「でも、私家族に接するときみたいに人に我侭言ったりしないけど」 父、母「お前が気づかなくても普段の態度に出てるはずだ」
夕食を食べているとき、どういう話題になったか忘れたのだが、二人とも異口同音に私に言った。
家族に接するのと他人に接する態度は基本的は異なると思うし、(結婚したら彼氏は家族になるというのはナシです)つきあっている彼もいないのに、今から私の将来に呪いをかけるような事を言うのは本当にどうかと思うが、確かに高飛車という事では思い当たる節もないわけではない。 こないだ自分が他人の留守電に入れた内容を確認しようと、自分が吹き込んだメッセージを聞いて、こんな刺のある話し方をしていたのかと愕然。確かにひどい。それでも、今から暴力夫に捕まるなんて言わないで。元々ない自信がますますなくなってしまうから。
2002年01月29日(火) |
空がとっても蒼いから |
ふらりと外に出て行きたくなるじゃないか。 F氏のことを思い浮かべてしまうじゃないか。
月が明るくて雪がそのあおさを増幅させていて、明け方みたいな空の色をしている。月に願いを、なんて妙な事を考えてしまうじゃないか。
「まだわからないのでもうちょっと返事を待ってもらえますか?」と、気の誘い乗らない誘いの返事を待ってもらった。 本当は何か用事があるわけじゃないけれど、何故か行きたくない。 電話でそう言った後、自分の勝手さにどうしようもなく腹がたった。
姉が用事で帰省するといって、一家総出でやってきた。 甥も一緒にやってきた。 ご飯食べるからお箸持っていって、って頼むと、「いっぽんおはしないよー」と言って困った顔をした。いちいち箸を組にして食卓に置いてくれる。賢くなったねーと感心。
私にもこんな幸せな時代があったんだろうか?とぼーっと思っていたら、甥は私の顔を、訝って覗き込んでいた。あわてて作り笑いをする。どうもいけない。
甥は私の事が苦手なのか、久しぶりに会うといつも怖い顔をして義兄か姉のもとに飛び込んでいってしまうのだが、私は甥が苦手という事はなく、自然に接しているつもりなのだ。子供は嫌いではないがあまり好かれないようだ。
でもそれが自分の子供なら?やっぱり私は親にはなれそうにないな。それよりも伴侶も見つからないかも。だれといても一人だ。
そんな事を思っていたら、また思いつめてしまったので書いて吐き出しておきたくなった。
常々「これからの時代は長生きはするもんじゃないなあ」と思っていて、前に母親にもそう言ったらものすごく悲しそうな顔をした。でもね、私に残る物は何もないよ。お金がなくなったら死んでしまえばいい。誰もきっとそばにいない。親にとって子供は私だけではないし、私の事が必要な人って今はいない。だから。 占い師に「お前の母親の今の年齢まで生きられない」と何時か言われた事は、結構な救いになっている。
2002年01月25日(金) |
暖房の効いた部屋で思う事は |
どれだけ泣いたら自分を許せるだろうか。 声が出ない様に泣くのは疲れる。もう眠い。
消えてしまいたい。
本当は婦人公論という題名にしようかと思っていたけれど、こっちのほうがしっくりきそうだ。
今発売中のその雑誌、特集に惹かれて買ってしまった。 個人的にこういう特集は大好きなのだが、もう少し色々な人の話を例にとって、深く掘り下げて欲しかった。全然物足りない。小さい頃読んだ婦人公論はもっと読み応えがあった気がするのだけれど。それは私が成長したのか、婦人公論が薄くてあっさり味になったのか、私は後者だと思う。
案外みんな苦しんでいるんだなと最初に思った。 私と家族、特に母親との関係に少々問題がありそうだ、と思い始めたのは思春期からだ。確かに小さい頃は可愛がられたのかもしれないけれど、面と向かって誉められた事はほとんど記憶になく、覚えているのは叱られ、嫌みを言われたり、否定される事。それに加えて、母親が更年期になるのと私が思春期に差し掛かるのと、ほぼ同時だった事もあって、毎日口論ばかりしていた時期もあった。掴み合いになった事も何回もあった。
私は可愛がられたかったし、いじめられて家に帰ってきても発破をかけるんじゃなくて、暖かくしてもらいたかった。誉めて欲しかったし、それでいいんだよって言ってもらいたかった。話を無理矢理聞こうとするんじゃなくて、話し掛けるのを待っていて欲しかった。取るに足らない事でも一緒に喜んだり悲しんだりして欲しかった。先生に疑われたときも、私の話をきちんと聞いて欲しかった。
大きくなった私に残ったのは自信の無さ、だと思っている。 そういう風に接してもらえなかった私は、どういうわけか人との接し方がわからない大人になってしまった。暖かくしてもらった事がないから、人に暖かく接する事ができない。
でも、母親の事は憎くてしょうがないわけでもないし、きっと外から見たら仲のよさそうな親子に見えると思う。実際仲が悪いわけではないと思っているのだけれど。それでも腹の中には母親に対してまだ何かがくすぶっている。この日記も泣きながら書くぐらいだから。
大人になってもまだそんな思春期みたいな話をしているの?なんて思うときもあるけれど、それが私の今の問題点にすべてつながっているので、母親との問題を、乗り越えるなりかわすなりしないと、私はいつまでたっても本当に人を好きになったりできない。
車の中が何だか寒いなあと思っていたら、後ろの窓が10cm程度空きっぱなしになっていた。
あ?いつ開けた?と記憶をたどった所、2,3日前にガソリンスタンドに寄ったとき、手元を見ないで窓を開けたら後ろが開いてしまった事を思い出した。
という事はきょう気づくまでのその間ずっと窓はあいていたのか。 という事は毎朝目が覚めるようにと爆音でかけている音楽は筒抜けか。 という事は私が、ゆーうぉんしー、べびなうあーいうぉんひー、と毎朝熱唱しているのも筒抜けか。
最近登校途中の中学生が私の事を変な目で見るのがようやくわかった。
誰が見ても気分の悪くなる言葉を、あえて文字にするということ。 あなたのその行動の暗さといったらない。 そのときあなたは何を思っていたのですか?教えて下さい。 その時間も手間も通信代ももったいないと思った事はないですか? わざわざそんな事を書くために。
わざと人が傷つく言い方をするあの人へ。 あなたの周囲にそれを注意する親切な人はいなかったのですか? 今あなたに誰も何も言わないのは、服従しているわけではなくて、 みんなさじを投げているんですよ。ああしょうがないなあ、って。 最初は早く気づけ、と思っていたけれど、最近ではどうでもいいです。 あなたの行動はいちいち笑いの種になってます。
冬に雷が鳴るのを久しぶりに聞いた。学生時代以来だ。 どういうわけか懐かしかった。 冬の曇天が懐かしいとは。やきが回ったか。
ふと学生時代の友人T君を思い出す。卒業してからは連絡先もわからないが、元気でやっているだろうか。良く似た人を見ると混乱してしまうよ。 こないだ気づいたのだが、今いいなあと密かに思っているF氏と雰囲気が良く似ているのだ。そういえば、ふたりとも星座がさそり座。…。
どうでもいい事ばかり考えてしまう。
きのうはあまりにテストの出来が悪くてテスト最中に笑いがこみ上げた。 テスト勉強は本当にしても無駄だったということを実感。普段の積み重ねがないと。
今日は、隣町のテニスクラブで隣村の室内コートを借りられた、というので行ってみた。こっちのテニスクラブの集まりは、去年の忘年会で大失態をして以来だ。年始の挨拶をしてコートに向かう。
ロブがうまいオジ様をみて、Mさんが、 「うちのほうのクラブ(Mさんはテニスクラブを掛け持ちしているのだ)にもロブのすっごく上手い人がいてさあ、どんな速くて低い球でも全部ロブで返すのよ。しかもラインぎりぎりで、左右に振るのね。だから、みんなへとへとになって負けちゃうんだよね。」 それならそうだ、勝てそうだよ、と思っていたら、Mさんは、 「でね、その人の名字が●田さんっていうんだけど、ついたあだ名が『ロブ田』っていうの」 というので、私は、 「そのかたって男の人ですか?」とたずねたら、 「ううん、その人女の人」と返ってきた。
ロブ田さんで馬鹿受けして、その後の試合は思い出し笑いが止まらなかった。 女性でロブ田さん、はちょっとなあ…。
会社の新年会があったのだが、明日は出勤日、しかもテストがある。 テスト勉強はやるだけ無駄だと聞いていたので、今もこれからもやる気はない。
はじめて生牡蠣を食す。私の年齢で今まで生牡蠣を食べたことのない人がまわりにほとんどいなかったので、今まで話題についてゆけなかったのだが、これで私も心おきなく生牡蠣の話に参加できるぞ。
ウォッカベースでブルーキュラソーと炭酸とレモンの入った酒(名前わからないよー)を飲んだら、気分が良くなって、これからたくさん飲めそうだと一瞬思ってはみたものの、テストのことを考えてやめた。
H氏から電話あり、明日滑りに行かない?とのこと。明日テストさえなかったらなあ…すっごく悔しい。悔しいのでひとりでナイターにでも行ってやるか。
もう寝よ。
使っているレンタル日記の調子が悪いので、こちらに一時引っ越してきました。これで引っ越しは2度目(3度目かなあ)となるのですが、両方ともとても気に入っていたので、なるべくその雰囲気を残しつつ、細々、ぼそぼそ書く所存です。
初日なので今日はこの辺で。他の方の日記もこれから観察です。
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