ｏｎ　ａ　ｗａｌｌ


ｏｎ　ａ　ｗａｌｌ

		亜栗鼠

■■■
■■
■　私が此処に居る意味

仕事をしている所為もあり、病気の所為もあり、食事の用意が出来ない事が時々あり、期待するとイライラしてしまうからと、もう食事の用意はしなくていいと言われた。
それによって、一緒にいる時間が少なくなったり、他にも失うこともあるかもしれないけど仕方ないぞ。それでいいか？と聞かれ、うん。とは答えたものの、不安は消せなかった。
もしかして、他に食事を用意してくれる人を作っても、仕方ないってこと？そう聞くと、もちろん、可能性はあるだろうな。と言われて、「じゃあ、私がココに居る意味は？」と不安で不安で仕方なくて尋ねた。

お前は、いつも何かあると、「私がいなくなればいい」と言う。此処に居ようと必死になることがない。結婚するときに言ったはずだ。お前は俺の半身だと。俺の帰ってくる場所はお前の所だし、最期の時を看取るのもお前だと思ってた。お前は、そうは思ってなかったんだな。」

何度も何度も、私の居場所は此処なんだと確認してきたのに、すぐに飛んでしまう。
もう忘れないように、もう一度心に刻み込んで、ココにも書き記しておこう。

仕事は続けています。
あれから、何事もなかったように。

2008年03月12日(水)

≪

≫

初日