diary of radio pollution
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2009年09月21日(月) zippoのこと

現在三代目です。

昨今、文字通り煙たがられている愛煙家なのですが、遍歴をさかのぼると十数年前・・・

始めは何か誰かに憧れ影響を受けるわけでありまして、ムッシュかまやつの「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」を聴いたらゴロワーズを吸ってみたくなったわけです。それは独特な味の香りのタバコで、周囲の友人からは煙たがられていました。まぁ、みんなマイセン、セッタ、マルボロ等々のメジャータバコばかりでした。

それから数年後、マイセンライトに移行します。どこでも買えるのは楽でした。そして数年後、物足りなくなりラッキーストライクに定着します。これはかなり長く吸い倒しました。今でも時々買います。

その遍歴の傍らにzippoがありました。

初代zippoは、アメリカのオルタナ系のアーティストのキャラクター・プリントが入ったのを使用していたのですが、プリントも剥げて使い込んで5,6年後、ボーリング場に忘れて帰って出てきませんでした。

二代目は、そのボーリング仲間で当時よく遊んでいた友人が、かわいそうだからと、所有しているもののまったく使わないzippoをくれました。やや古い使い勝手のよい無地の一品でした。

しかし、ある日突然不幸はやって来ます。古いだけに老朽化していたのでしょう、数年後に蓋の中の部分の金具が割れてしまいました。いつもカパカパ開いたり閉じたり。ポケットやらカバンの中は煤だらけ。さらに、他の部分も歪んできて、ついにはペンチを使わないとオイル交換もできず、悲しいことに引退。

そして三代目。フラッと立ち寄ったリサイクルショップにて、80sデットストックの高価なシルバーzippoが破格にて売られていました。たしかに、デザインはプレイボーイ誌に出てきそうな、ルパン三世のフジコちゃんのようなお姉さんが刻印されていて、若い人には見向きもされなさそうな一般的に悪趣味な一品。しかし、そんな悪趣味な人間はいるもので、それを見た時に迷わず購入。今に至ります。

タバコに話は戻りますが、数年前に一年半禁煙をしていましたが、あまりにハードな生活をしていたら愛煙家に舞い戻っていました。それ以来、本来のタバコのあるべき嗜好品的な吸い方をしようと、紙巻タバコにしました。コストパフォーマンスも高いし、何より味と香りが良い。

zippoに話は戻り、先日、オイルが切れたので手頃な安いオイルを買いました。いわゆる純正ではない品です。これを滲みこませ火をつけようとしても、なかなか点かない。やっと点いたとタバコを吸ってみると、酷い味・・・安物買いの銭失い、というやつです。

タバコを吸いたくなったので、100円ライターでタバコを吸います・・・

tricot


2009年09月20日(日) 秋らしく(改)

パソコンについている改ページボタンを押してしまい、せっかく書いたテキストが全て消える・・・便利な機能ですね。

題名を意識して書いていたが、そんなことどうでもよくなる。今年の夏は涼しかったし、いよいよ寒暖の差がでてきました、といったことと近況報告的なこと。

あと、読むべき本は向こうからやって来る。そこまで書いたら、消えてしまった。

最近、家にある未読の本を漁って読んでいると、良書ばかりで嬉しくなる。過去の自分に感謝。

先月のこと。二つの異なる国の友人からメールが届いた。なんだか両方とも今の感覚へダイレクトに入ってくる内容だった。距離がそう思わせているのかもしれないけれど、今すぐ会ってゆっくりと話してみたくもなる。ただ、今はお金に余裕もないし、ましてやもうすぐ十年もののパスポートも期限が切れそうだ。結局、今はここから出れずに、日々を過ごすのだろう。

tricot


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