diary of radio pollution
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2007年08月31日(金) 夏の終わり

午前、寝ていると激しい雨が降っていたような、凄まじい雷が近所に落ちたような、気もする。夢だったか、現実だったか。面白い夢を見ていた、ような。

少しは仕事も片付いて、気持ちも良く、視界がバッと拡がった気分。つい見落としかけていたが、季節の移ろいを感じる風の変化。晩は、やや冷気を帯びた心地。

新しいTシャツのアイディアが浮ぶ。作りたいデザインは多すぎて、何から手掛けてよいものか。

買ってすっかり安心していた古書2冊を同時に読み始める。興味深い事柄がたくさん綴られていて、もっと早く読めばよかった、と。

今夏はプールへ行けなかった。でも、めずらしく海へは行った。シュノーケルを着け、ただ浮んで眺める海や湖の世界。夏は水の中に沈んでいた。

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2007年08月17日(金) メヒコ風

暑い風が太平洋を越えてやって来た!!

昨晩、メールが一通。差出人はメヒコの友人。なんと今、日本にいて明日京都へ行こうと思うんだけど、会える?と。突然過ぎる内容だけど、たとえ仕事があろうが仮病使って休むぐらいの出来事だ!!なんて意気込みは意味なく、ちょうど予定は空けれたので、もちろん会う約束をする。

正午、京都駅で久々の再会。旦那も一緒かな?と思っていたら、一人旅。なんでも、日本へ来る前に韓国の山深い所にある禅寺へ修行しに行っていたらしい。あぁ、うらやましい。早速、禅トークで盛り上がる。ほんと数年振りなのに、まったく時間を感じない友人だ。京都での用事を済ませつつ、車中お互いの近況報告、というかここ数年の間の活動を話す。相変わらず、メヒコはもちろんのこと世界中であれこれやっているし、年なんか8歳も上だけど、最近、38歳?とか言われてしまった老けゆくどこかの輩とは違い、若い若い。

昼過ぎ、この後の予定が名古屋の友人に会うとのことだったので、せっかくだからと名古屋までドライブ。途中、理由も分からない渋滞に巻き込まれたりしつつのんびり高速を走る。

プレゼントした"night teller"のCDを今聴こう!ということになり、車中でかける。昔、よく遊んでいた二十代前半の頃は、音楽も本格的にはまだやってなくて、もちろん音源もなかったので、初めて自作の曲を聴かすことになる。聴いて欲しかった人に聴いてもらえることは幸せなことなんだ。続いて、昔、一緒に作った"distance-sea"の"night teller"バージョンを聴く。二人でやっぱこれは名曲だ!!としみじみ。

あっという間に名古屋着。つかの間の楽しい時間も、もう終わり。だけど、寂しくはない。いつでもそう思う。遠い国に住んでいるけど、いつでも会える気がするし、また会う日が楽しみなんだ。

ちょうどこの前、インプロのイベントでメヒコを題材にした詩の朗読を即興でやったことを思い出す。強く願えば、風は吹くもんだ。来年辺り、仕事が一段落したら、ぶらりメヒコへ行こうかな。

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2007年08月16日(木) 大文字

夜の賑わい。

ゆっくり本を読む暇もなかったこの頃。息抜き、と理由をつけつつ無理やり時間を作って珈琲を飲みに行き読書。だけど、頭の中で仕事のことが一時も離れず。面白い小説だけど、読み終えれるのはいつになることやら。

とにかく、同時進行で進めている仕事の量が過去最高・・・大まかに数えてみても11の仕事が進行中・・・各仕事の細かい箇所を数えだすと・・・はて?いくつ抱えているのやら。

これらを無事にこなしたら、自身のキャパが拡がるだろうなぁ、と考えつつ、一つ一つ終わらす地味な作業を続ける夏。

来年の皐月で一段落の予定だけど、その頃にはまた欲張って相変わらず忙しい生活を送っているのかなぁ。

人に迷惑だけは掛けないように気を付けないと。慎重に、慎重に。

tricot


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