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diary of radio pollution Diary index|past|will
あと3日。。
前の日にアンノーン作業も完成まじかまで進行し、今日仕上げてしまおうと張り切っていた休日、13日の金曜日の朝。macがたちあがらない。何度やってもだめだ。CDから起動してみてもどうやらハードディスクをマウントできない。備え付けのユーティリティソフトを試してみたら、どうも激しく壊れているらしくそれでは修復できないとのことでちょっと焦る。結構焦る。いやだいぶ焦る。基本的な救出手段はすべて試したが無理だ。これはただことではない壊れかたをしている。ノートンでも試そうかと思ったが、そんなことすると余計に壊れそうなかんじだ。原因はわかっている。間違いなく過度なアホすぎる使い方によるかなりのディレクトリ損傷だ。前兆はなかったのか、未然に防ぐことはできなかったのか。いやそれが確実にあった。日々うすうすとは感づいていた。あきらかにおかしかった。でもやっぱおれはアホであった。こうなってからではどうしようもない。焦る。とにかく焦る。今年に入って一度もバックアップをとっていない。おれの半年間の記録が今ここでなくなろうとしている。それは困る。それは許されない。焦る。焦る。顔面血だらけになって救急車で運ばれても笑っていられるくらいなのに、さすがに今回のは焦る。なのでこの際ウワサの最後の切り札ソフト「ディスクウォーリア」を購入すべく、近所のデンキ屋では買えないだろうから梅田まで一心不乱に走る。この間もいろんなものがフラッシュバックされる。あれもこれもなくなってしまうのか。冷や汗がでる。大型電気店にいったがそれが店頭にならんでいない。がしかし店員に尋ねるともってきてくれた。もうなぜかこれをゲットしたこの時点でなぜか勝ったきがした。安堵した。これで治らないとは思わなかった。ありえないほど困難な状態のハードディスクでも修復するとインターネットにもいろんな人の体験談がかいてあった。帰りの電車は行きとは一転、これで治ったらアンノーンのCDのスペシャルサンクス欄があるなら、一番にこのソフトの名を書こうかなど考えたり余裕モード。ところが、家に帰っていざ復旧作業にチャレンジすると、「損傷があまりにも著しいため治せません。場合によっては治る可能性もないことのもないのでサポセンに御相談ください。」みたいなことをいいやがった。また焦った。というか絶望した。このソフトでもダメだなんてありえるのか。一応サポセンに電話して、言われるとおり最後の救出方法を試したがダメだ。途中まで進めば、バックアップだけはとれるらしいが、そこまでも動かない。おまけにこのソフトで治らなくて、他ので治ったなんて聞いたことがないと、とどめまでさされた。なんとしても必要なデータがあるんだと泣きすがるが、どうも無理らしい。最終ハードディスク修復業者くらいと言われるがおそらくうん十万の世界だ。どうすればいいのだ。一応アップルのサポセンにも電話したが、ここでも同じように言われるとおりすべて試したがやっぱダメだ。最期宣言もいただく。CD起動ですらままならない状態になってきた。もう最期は近いのか。そして最後の最後の手段。すべてのケーブルをはずし、1時間放置。そしたらごくごくごくたまに起動する場合があるかもしれないというほぼ気休め的な技。埃もすべて払いきれいにし、内蔵電池もリセットし、おれはどうなってもいいから、この子だけはという気分で1時間待った。そして1時間後。結果はやっぱり×だ。諦めなくてはならない状態っぽいことはどこでも言われたし、わかっているがやっぱどう考えても諦めるわけにはいかない。が、仕方がない。決断した。で、とりあえずOSXを入れて初期化してみようと思ったら、インストール先の選択候補の中に今まで全然あらわれなかった懐かしいおれのかわいらしいかわいらしいハードディスクがあった。まだいけるかもしれない。ということで初期化せず、もう一つその上にOSXをインストールしてみた。そうするとインストールできた。まだ生きてるぞ。その2つめのOSXで起動するとなんとついにマウントされた!そしてHDの中身が見えた!!泣きそうになった。しかし相変わらず危うい状態だ。これを逃すと次はないかもしれない。よい子にしていたおれのために最後に一回だけ息を吹き返してくれたに違いない。なんとかしれこれらをどこかに避難させなければならない。外付けのHDとかもってないのでとりあえずCDRだ。と思ってドライブにCDR入れたら、なんとも意味不明なメッセージが発せられた。どうもドライブを正しく認識していない。CDRが使えない。次にZIPがあると思ってFirewireで繋いだ。そうすると次の瞬間まるでファミコンの画面のような1ビットの世界になり画面いっぱいにおれをバカにするかのように数字の0が並んだ。ドッキリだったのか。もう諦めかけたが、再起動。するとまたも起動。しかし相変わらずCDRドライブとかは死んでいる。データは見えているのだが、保護することができない。なんとももどかしい。幸いネットには繋がっていたが50ギガもどこが預かってくれようというのか。どうすることもできない。そこで昔使っていた埃まみれのimacに急きょ出動要請。imacをつないでやるとそこから無事HDが確認できた。しかしはじめて使うOSXの仕組みを理解していないため、デスクトップにあるファイルがどこにあるかわからない。UNIXやってた5年前くらいの記憶が蘇りつつ、はじめてさわるターミナル?で無事デスクトップデータ発見。そもそも私のデスクトップには物凄い数のファイルが2重3重に重なりあうように散らかっている。前の会社で全然名前もしらない、フロアも部署も違う人に「デスクトップ汚いんですよね。」と誰にも見られていない気分で仕事していたつもりなのに、噂になってると言われたほどだ。そしてすぐさまそのデータをひっぱったが、このimacは米粒のような容量しかないので。最重要データのみとりあえず救出。次の日に外付けのHDでも仕方ないから買うかと思って。飲まずくわずの、いやのどばっかり乾くので水は飲みまくったが12時間に及ぶ死闘を取りあえず集結。次の日HDを買いに行こうと思うが、朝、市民税納付の封筒が届いておりあえなく撃沈。仕方ないのでCDR数十枚で対応。アリンコがでっかいスイカを巣にもってかえるような作業だ。まぁそんなこんなで物理的な損傷ではなかったので、無事復活。普段の作業できるおれ仕様にするまで時間がかかるも、こうして今、平和に日記を書いているようになったわけです。なにもここまで長い文を書いているのは、諦めずにがんばればなんとかなるとか、改めてバックアップの重要性を説いているのではなくて、本格的にはじまったのだ、あれがついに。from sunday tuning戦争が。活字地獄が。どういうわけか昔っから激しく徹夜をしたり過労な状態になると、急にパーマが落ちるというか髪がのびる気がするので、今日は髪を切りに行きました。髪を切りに行ったのか、マッサージしてもらいに行ったのかわからないほど、マッサージしてもらい復活。万全の体制。ということで当面webは更新できませんが。次は新聞で。
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