雨のち晴れ...scbellen engel
終わった - 2004年04月28日(水)


長い長い一週間(私にとって。笑)が終わった・・・。

今日の仕事もハードでした。
今日のスタッフ、皆、お疲れモードで(最初から)
やる気も何もあったもんじゃ〜ございませぬ。
しかし。そこは、うちのスタッフ☆
やりべき事は、しっかりやりました。
んでもって・・・終了。

私の場合・・・今日、起きた時に鼻声になってて
(やばいかも)って思ったんで大嫌いな大粒のバファリン飲んで
仕事突入!! いや・・・実は昨日もそうだったんだけどね(^ ^;)
知ってる人いると思うけど
バファリンって、テンション上げる作用あるんだよね。
テンション上げたいのと、風邪押さえ込む為に(頭痛もしてたんで)
飲んだんだけどね。なぁ〜んか、おかしい。
どぉ〜も、おかしい。
なぁ〜んか、ふらつく。
いつに増して、集中力に欠ける。

(*¬_¬) オカシイ・・・アヤシイ・・・

・・・・・・。

熱出てました。 ヽ(××ヽ)ダメダコリャ


と、いう訳で今夜はもう寝ます。
おやすみなさいまし。




お土産 - 2004年04月26日(月)



北海道が実家のスタッフが帰省してて
今日から復帰。
そのスタッフは、人にプレゼントしたりして
相手が喜ぶ顔を見るのが好きだと、以前聞いていた。
だから、彼が帰省すると沢山のお土産が事務所に現れる。
北海道と言ったら有名なチョコレート「白い恋人」や
美味しい生チョコ(私は本来、生チョコは苦手だけど
彼が買ってきてくれるのは、凄く美味しいのだ。)
他にも色々、とにかく沢山買ってくる。
「こんなに買ってこなくても・・・」ってみんなが言うくらい。
個人的に「夕張メロンポッキー(北海道限定)」を
頼む人もいたりするけど。(爆)

そんな彼の今回のお土産も、半端じゃなかった!!
なぁ〜んとスタッフみんなで食べるようにと
チョコやお菓子と、個人的に何人か買ってきてくれたのだよ。
及ばせながら私もその一人に選ばれたようで(爆)
「お土産持って帰ってねぇ〜♪」と交替の時に言われまして。
お腹空いてたし、何が食べられるのかなぁ〜なんて
(↑食い意地の張った奴。^^;)
思いながら事務所に入ったの。
一通り帰りの準備が終わって、あ・・・お土産♪と思い出して
お菓子を探す私。(←やっぱり食い意地が・・・)
そしたら・・・。
なんと私宛の、お土産発見!!
しかも、なんか大きい・・・。
家帰って、速攻開けたら。

涙出そうなくらい嬉しい物だった。
メモが付いててね。
「◯◯◯◯好きだよね?」って書いてあった。
よくそんな事、知ってたなって、ちょっと感激。
(話したかもしれないけど覚えてるわけないと思ってたからね。)

お土産の品は・・・
曲は「未来予想図2」。
硝子細工でできていて、本当に綺麗で可愛いの。(≧▽≦*)
オルゴールの専門店なのかな?
「小樽オルゴール堂」という店名です。
ますます、いつかは北海道に行くぞって思っちゃいましたぁ!
ほんとに、ありがとっ♪N☆






テンション - 2004年04月25日(日)









テンションあげる時にすることはなんですか?

・・・といきなり質問から入って見た。(笑)

いろんな事があって
毎日、どちらかというと良いことのが少ない日が多いのが
現実ってもんなのかもしれないけど・・・。

やっぱ、生きていく以上は少しでも楽しい事があったことがいい。

どうしよもなく凹む事もあるけど
今、悩んでるこの時は、1分たったら過去のことになるんだよね。

私がテンションあげてくには
レンジの曲を聴くことだって思う。
彼等の曲は、とにかく明るい。
底抜けに明るい詩もあれば、時折じーーんとくる詩もある。
音楽っていいよ。
ドリの「何度でも」って曲も、すごいすき。
ダメでも、もう一回呼んだら大丈夫かもしれないっていう詩がある。
諦めない、諦めたくないって気持ちが伝わってくる。
この曲。
私、ある人にCD送った。
誰かは明かさないけど
(これ読んで自分のこと? って思ったあなた! そうです。あなたです。笑)
送った時・・・なんて言葉をかけていいか分からない状態にその人はいて
この曲しかない! って思った。
思った足でCD買いに行って、次の日すぐ送った。

最近、私は人との関係でだいぶ悩んで、ぐるぐるしてたんだ。
文字にしたり、言葉にいするのが下手な私だから
相手を傷つけやすい。(ストレートすぎるんだよね;)
そんな自分も、とても嫌いだし改善しなきゃと最近強く思ってる。
もちろん、嘘は言いたくないから正直に言うことはやめないけど
もっと慎重になろうかなと。
慎重に慎重を重ねていいんじゃないの? って自分で思う。

言葉にできないぶん、CDなんてもんを送ったわけだけど
その時の思いは何も変わっていない。
なんにも変わってないから。
呼ぶからねっ! 何度でもさ♪
(あ! 気づいたあなた、そっと胸にしまっておいて下さい。笑)

話がそれたかも;(死)

お休みもらってたのに、今日は出勤しちゃった。
帰ることもできたんだけど、人がいないから17時まで仕事してきた。
かなり手抜きで・・・(おいーーーっ)






パ・・・パン!? - 2004年04月24日(土)


帰宅したらテーブルに「パン」が置いてあった。
どうやら母が買ってきたらしい。
お腹が空いていたから、早速食べようと袋を開けた。

           え・・・。

どこかで見たような、この形。

 (*¬_¬)ジィーーー

まさか・・・。

あえて名は書くまい。
見たままに皆、想像してちょーだい。

味?

いひっ☆
まんまだった! 形のみならず中に丸ごと入ってたよ♪

(*> ∇、<*)ゴチッ!!









所ジョージさん - 2004年04月22日(木)



先日の「SMAP×SAMP」のゲストに所ジョージさん。
所さん、家庭をとても大切になさる方のようで
以前から人として素敵な方だと思っていた。

その所さん。
実に心に残る言葉を「SMAP×SMAP」で言ってた。
中居君が「所さんを見ていると平和だなと思いますね。」みたいな
質問をした時だと思う。(それまでの会話から感じたよう)
あれ・・・。
「どんな時に怒るんですか?」だっけかな?違うな。
ちょっと待って。

・・・・・ε=ε=┏( ・_・)┛

      
                【□】″( ̄∀ ̄ )ビデオカクニンチュウ

        
モノオボエノワルイヤツ→σ( ̄∇ ̄;)

お待たせっ!
中居君の平和だな・・・という質問が正解〜(汗)

そして所さんは、少し真面目な顔で答えたの。
    
「こういう仕事をしてるから、
笑う角には福で泣きっ面に蜂なわけですよ。
泣いてたら、ほんとに泣いてる人しかこないもん。
貴方もそうなの? 私もそうよって。
笑ってると、なんか楽しそうだから、みんな近づいてくるじゃん。
そういう事なのよ。(笑)」


・・・と、おっしゃって。

私、ドキン☆としましたね。
所さんは「こういう仕事」とご自分の仕事を表現したけど
これって、タレントさんだからとか特別な仕事だからとか
関係ないんじゃないかな?
どんな仕事でも、仕事じゃなくても
人として凄く大切な気持ちなんじゃないかなって。

忘れたくないな。この言葉♪





言葉の行方 - 2004年04月18日(日)



本を読みたいモード。(マンガじゃないよ。笑)
こういう気分の時って、だいたい何かに縋りたい時か
吸収したい時なんだけど、この前、立ち読みした本に書いてあった事。

以前、人からも言われた事を思い出したんだけど
誰かと話す時、又は考える時
「でも」「だから」と言ったり考えないほうがいいって事。

「でも」と言ってしまうと相手を拒否したり
自分を拒否してしまうんだって。
「だから」と言ってしまうと
相手より優位に立ってるようになってしまうんだって。

私、これどっちもよく言ってしまったり
思ってしまうんだよね。
「でも」は特に。
以前、会話の中で「でも・・・」と言ったら

  「でもじゃないんよ。でもなんて言って考え込むより行動だよ。
   ◯◯は、いつも考えすぎなんよ。行動して結果がどうでも
   後悔したりするよりええやん。自分信じて行動して。
   話して。話さなきゃ相手には伝わらんし分からんよ。
   考えてたって前には進めんのよ。そやろ?怖がる事ないよ。」


そう。確かに私は子どもの頃から相手の顔色うかがって
怖がって、言葉に出来ずにいる事のが多い。
言われた時、すごいカルチャーショックで直さなきゃって思った。
でも(ほら、でた!) 簡単には直らなかった。
そして、いつのまにか忘れてた。

それを本によって思い出したんだよね。
心理学系の本だから、その人の言ってた事はズバリだったんだ。

行動や言葉にするには、まだまだ努力が必要だけど
その本には、こんなヒントが書かれてた。

「でも や だから の変わりに、そう とか ありがとうを
 言ってみよう!」って。

また忘れないようにしよっ☆ (*^▽^*)b"

******今日の仕事場*******

5歳くらいの子ども連れが二組。
どうやら同じ幼稚園(保育園?)らしい。
一組は子ども一人。もう一組は下にベビーカーに乗ってる子がもう一人。
店内、キャンペーン中なので凄く混んでた。
お母さん達は子ども、ほったらかしで大声で談笑。
5歳児くらいの二人は、これまた大声でキーキーキャーキャー。
自分達の精算終わっても入り口付近で、ベビーカーと共に
談笑中の親達。子ども達は自動ドア付近で遊んでる。
他のお客様が出入りしようとドアを開けた時・・・。
子どもの一人が、あと数センチで挟まるとこだった。
親? 全然気づいてない。気づくどころか爆笑中!!
私? えぇ。見てただけじゃないですよ。
子ども達に言いました。「ドアのとこは危ないから、離れてね」と。
子ども達? 一瞬聞いて離れたけど、また同じ位置に。

何かが間違ってる。( - .-)ノ-=≡≡≡卍卍

ララバイッ!!





うわっ☆ - 2004年04月17日(土)



一週間も書いてなかった!!
書きたい事はあったんだけど、PCする元気無かったんだよね。
今日もやめようかと思ったんだけど。

風邪ぎみなのか、よくわからないんだけど
体調不良の日々が続いてまして。そういえば、クリニックもずっと行ってないな。面倒くさい。


以前、もう一つの日記で「a thousand winds」(3/1参照)という詩を
載せました。この詩は作者が不明の詩。
私は、たまたまカウンセラーがコピーしたものをくれて知ったんですけど
この詩、実は世界的に凄く有名なものだという事を知りました。
現在、日本では二種類の本が出ています。
それは、どちらも綺麗な写真と共に書かれています。
訳者が違う為、また違う訳になっているんですけど
この詩は人が書いたものではなく、風が書いたと言われたりしています。
古いところでは
1977年、映画監督ハワード・ホークスの葬儀で俳優ジョン・ウェインが朗読。
1987年、マリリン・モンロー二十五回忌追悼式でも誰かが朗読。
そして近い所では2001年ニューヨーク同時多発テロで亡くなった方の
11歳の娘さんが翌年の追悼集会で朗読。
インターネット上でも、世界各国で沢山知られていて作者は誰かという話題が今でもあるようです。
どんな詩かといいますと、大切な人を亡くし残された人達へ亡くなった人からのメッセージのような詩です。
何か、心が救われるような詩。
もし・・・。
今、大切な人を亡くして悲しみにくれる方がいたら
読んでみてほしいなと思います。
何故、こんな事を書く気になったか。
昨夜深夜3時頃に、身内の妹のような子からメールがきまして。
「今でも信じられないし、お墓に手も合わせられないの」と書いてきて。
私は、お墓参りさえ行けてないし
行ける状況がこの先来るかも分からない。
そんな中、後3ヶ月もすれば一周忌が来るわけで・・・。
私も、彼女も、そして数少ない身内も現実を迎える時がくるわけで。
どうなるのかなと。
この詩が本当に風が書いたものならば、兄は幸せかなとも思えたり。

何書いてるんだか、訳わかんないですね。(^^;

まとまらないから今日は、このへんで書き逃げっ☆







さとうきび畑 - 2004年04月10日(土)



「さとうきび畑の唄」というTBSで放送されたドラマを
知ってますか?

放送当時、観たいなと単純に思ってて観れなかったので
レンタルして今日、観ました。

明石家さんまさん主演のドラマで
沖縄が舞台の戦争ドラマです。

私は幼い頃から東京大空襲を生き抜いた母に
戦争の話をずっと聞かされて育ちました。
学校でも、また今までも何度となくTVなどで
戦争については頭では分かっていたつもりでした。
しかし・・・。
実際、体験者であるわけでもない私が
本当に理解できているわけはないのです。
このドラマはさんまさん演ずる、お父さんが写真館を経営するんですけど
実は私の母も戦後、暫く、一人で写真館を営んでいました。
それも手伝ってでしょうか?
今回、このドラマを観て母が常日頃「一生に一度しか撮れないのだから」と
写真をすごく大切にし、私にも大切にするよう口酸っぱく言っていた意味が
この年になってやっと理解できたような気がしました。
元々、私も自己流ですが写真は趣味でHPの写真は自分が撮ったものだったりしてます。本格的にカメラを持っているわけではないので(欲しいですけどね)たいした写真ではないんですけど。
過去の日記でも書いたんですけど、私には幼い頃から現在までの写真が
片手で数えられるほどしかありません。
それは、今の病を発症してすぐに過去を捨てたくて
自らの手で全て焼いてしまったから。
後悔は全くしてないです。
でも、それらのほとんどが母が撮ってくれた写真で
ドラマを観て胸が苦しくなりました。
母がどんな思いで撮り、大切に・・・と言ってきたか。
本当に心臓が痛かったし、涙も自然と溢れるばかり。

母は写真を撮るのが今でも大好きで
以前、私が買ったカメラはいつのまにか母の物となっています(^^;
自分で育てた花を撮ったり、ことあることに私や家族を撮っています。
(私は、ほとんど逃げてますけど。)
そんな写真の数々が母の家には沢山、飾ってあって
見る方が恥ずかしいんですけどね。

ドラマを通して、戦争の重さと母の思いが今までより
感じた気がします。
暇があったら、母を今度撮ってあげようかな。

母に対する思いがとても複雑で
今はいますが、少なくとも 心のどこかでは母に感謝している自分が
いるのかもしれないと思いました。
そして・・・。
本当はわからないけど、生きる意味にはすごく重みがあることも
感じた気がします。

さんまさんの台詞に、こんなのがあります。

「アメリカ人だって、同じ人間じゃありませんか」(^^ )

「笑顔」これも、ドラマのでは最大のキーワードになっていて
私は笑顔を出すのがへただけど、心はどんな時も笑顔を置いておけたらいいななんて気持ちも生まれたりして。
実行するのは、なかなか大変ですけどね。

観た事のない方には、機会あったら観てほしいなと
久々に心底、思った今夜でした。





最後の桜 - 2004年04月07日(水)



今年、最初で最後のプチお花見。
暖かな陽射しの中、緑の葉を少し付け始めた桜。
「お花見」が目的じゃなくて
行った場所に桜が咲いてたってとこなんですけどね。
前も書いたけど、今年は全くというほど
桜をじっくり見てないんで、今日は最後のチャンスという事で。
今現在、外は雨降ってるし。
桜があって、チューリップがあって。
人待ちの間、その場をゆっくり眺めて歩き・・・。
ふと見上げれば、ふじ棚があって。
目を凝らしてみれば、小さな小さなふじの花の蕾が
いくつも膨らんでいて・・・。

春なんですね。本当に。




桜や他の花より・・・何より眩しかった君へ。
ささやかな春をありがとう。





すてきなサイト - 2004年04月05日(月)



すんごく疲れてるんだなぁって
今日、実感。やたらと眠いんだもん。
今日に始まった事じゃないんだけど
最近、家にいるわずかな時間ちょっと座ると居眠りモード。
危ない・・・。
こういうこと、ずいぶん無かったんだけどな。
だからって、ちゃんと眠ろうとすると
眠り浅くて、すぐ起きてしまって。
何が一番危ないって、起きると毎日頭痛付きなんだよね。
できるだけ飲みたくないんだけど
そういえば頓服の頭痛薬、毎日飲んでるな・・・。
これじゃ頓服じゃないじゃん。
 
。。。(−−)。。。 


ネットも最近、繋ぐのが面倒で今日4日ぶり? で繋いだ。
いろんな気持ちが渦巻いてるから、正直、今の自分には
いろんなサイトをまわる気になれない。 
いつも見てるとこも、見るだけになってたり。
(足跡残さず、帰ってるとこの管理人さん、ごめんね。)
そんな私だけど、今日は2つほど素敵なサイトを見つけたよ。
私が作りたかったようなサイト。
でも、現状の私のHPはかなり理想とずれてしまってるけど。
いずれ、管理人さんの了解を得てリンク貼れたらいいなって
思ってます。一人でも多くの方に見てもらいたいから。
すごくね、落ち着く。
辛い気持ちの人は、涙が素直に出ると思うし
疲れた人は和むと思うし
元気な人はもっと元気もらえると思うの。

私もリニュしたくなってきた。

オイオイ!イマノトコモ カンセイシテナイヤンッ!(*・・)/}・・・----→(ノ><)ノ

でもサイトいじり出すと、私寝なくなるからなぁ。
「いずれ」にしとこう(笑)

ララバイッ☆




スーツに笑顔 - 2004年04月01日(木)


昨日書いた、障害者の子が今日も元気に現れた。

正直、まだ自分の中で整理がつかないままだった。

勿論、彼は昨日の事など何もなかったように現れ
今日は彼にとって、すごく楽しみな日(私の仕事に関係する事)で
ご機嫌だった。
社員やスタッフの腕を引っ張り、すごいはしゃぎよう。
それを見ていた私は、カウンターからでる事ができなかった。
昨日のような態度はしなかったつもりだけど
彼はどう感じただろうか。

カウンター越しに話をして
最後に彼はこう言った。

    「お姉ちゃん、見て☆」(^O^)

彼は、障害者の方が仕事などを少しでもできるようになるための
なんというんだろう・・・。
学校とも違うけど、そういった専門のとこに毎日、通っている。
そこで、何か行事があると本当にたまにスーツを着るらしい。
今日もそれを着ていて、私に見てと言ったのだ。
「かっこいいね!◯◯ちゃん!」と言う私に微笑み、嬉しそうに彼は
帰っていった。

いつだったか・・・。
3月の初めくらいだったかな。
初めてスーツを着て職場に現れた時は、スタッフ皆が声をかけたものだった。その時は、私からスーツについて聞いた記憶がある。
「◯◯ちゃん、今日はかっこいいね!どこか行ってきたの?」と。
はっきりとは聞き取れなかったけど、彼の通う場で誰かがいなくなるような
そんな事を言っていた。「卒業式?」と聞く私に彼は首を振り、
「バイバイしたの」と言った。「お別れ会?」と言ったら頷いていたっけ。
その時の、少し照れくさそうな笑顔を覚えている。
彼は、又、私に色々聞いてほしかったんだろうか。
そうなんだと思う。
そんな気持ちも察しながらも私は仕事もあって(今日は一人だった為)
あまり聞く事をしなかった。

仕事を終え、帰り道。
空が泣きだした。
こらえていた涙が溢れてしまったかのように。
雨に濡れながら自転車をこぎ、通りがかりに ほんの一瞬、桜を見た。
今年の桜もきっともう終わり。
冷たいと感じなかった雨。
来年は穏やかな気持ちで桜を見られるかな・・・。







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