服を買おうと出かけたのに、 夏のコースターが欲しくなった。
服を買おうと出かけたのに、 市場のイチゴが食べたくなった。
服を買おうと出かけたのに。 あー、もうどうでもいいや。
で、結局今日も買わずじまいでしたとさ。
雨が4日続いている。 湿気はひどいわ気温は下がるわで さすがに鬱陶しい気分になったので、 どれひとつ梅雨時の日本の天気を見て 目くそ鼻く○を笑ってやるかとネットを開いた。
東京、27度ですか…。 じめじめしててもいいから、ちょっと帰りたい…。
基本的に、掃除は嫌いなのです。
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形の定まらないもの、 例えば洋服やゴミ、塵芥等が散らかっているのはイヤなのだが、 四角い本や紙類なら、その辺に積みあがっていても全く構わない。 家のどこに行っても読み物が手近にあるという安心感は捨てがたい。 だから、コージ苑宅はちょっとだけ雑然としている。
しかしお客様がいらっしゃるというと、 そのままにもしておけず、しぶしぶ片付ける。 紙類(主にレポートの類)を所定の位置に戻す。 これは特に分類などしていないから、すぐ終わる。 問題は書籍である。
自宅には大きく分けて3箇所の「本置き場」がある。 一つは仕事関係の本棚、 一つは文芸書一軍の棚、 もう一つは文芸書二軍の棚。
各所にある本を集め、さて収納しようかという時に、 一軍と二軍の入れ替えをしてしまう。 気付けば1時間などあっという間にたっている。 きれいになった書棚を見てご満悦。 うん、美しい。
で、肝心の拭き掃除などを慌ててやる羽目に陥る。 ひどい時は玄関の呼び鈴が鳴ってから 洗濯室に駆け込み手首にスナップをきかせて雑巾を放り込み、 息を整える余裕もなくお客様をお出迎えする。
お客様「…えっと、何かその…大丈夫ですか?」
絶対ばれてる。
連日いい天気。 町の人達もカフェで楽しそう。 学生達もカフェで楽しそう。
…授業に来いよ。 でなきゃもうちょっと大学から離れた店で飲んでくれ。
こんなに間があいてしまって、 このページが残っているだけでも驚きです。 あわわ。
最近、堀田善衛の『定家明月記私抄』を読み、 久しぶりに日記欲を刺激されました。 ついでに『明月記』に相当の「欠」があるのを知って、 なんだ間が空いても続けていいんじゃないかと 開き直ってみました。
というわけで、再々開してみようかと思います。 毎日というわけにはいきませんが、まあ適当に。
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