はやく着けばいい - 2005年12月30日(金) 絶不調。やっぱり風邪だ・・・。 そんな中特急に乗って帰省。 冬の朝の札幌駅のホームはあり得ないくらい寒い。 屋根がついていて、日が入りにくいのに屋外だからだ。 余談ですが、私が子どものころ遊びに行っていた 地元の「町民プール」は、屋内なのに温水じゃなくて 「水」だったので超寒かったです。 ひどい。それなら屋根取れ。 同じ車両内に3歳くらいの 女の子を連れたご夫妻がいたのですが、 案の定後半はぐずりだして 「はやく着けばいい〜〜〜。はやく着けばいいいい〜〜〜。」 と悶えながら、泣いてました。 「〜〜すればいい。」という願望表現をしながら 泣いている人というのはあまり見たことがないので、 なんかちょっと新鮮でむずむずしました (が、そのうち具合悪くなって吐いちゃってたので可哀想でした)。 函館駅が近づくにつれて、雪がどんどん少なくなっていくと ああまた年末になったんだなあという感じがします。 函館駅は新しくてきれいでいい感じになったのですが、 そこにいる人の顔が、なんか違うというか… 札幌に比べて(あくまで札幌と比べて)田舎臭があります。 そこが個性というか、長所といえば長所。 - 小さな飲み会 - 2005年12月29日(木) きのうから鼻水がとまらない。 また風邪か?最近風邪引きすぎだ。 今日は宮城から帰省しているKちんを囲んで、 大学の時のデザイン研究室の女子5人でごはんを食べた。 ほんとうなら地元にいるメンツが仕切るべきなのに、 私もニセコに行ったりでごたごたして 結局Kちん本人が仕切っていた。いつもごめんよ。 先輩後輩まじえての5人なのだけど、 浪人していたり卒業が遅れたりしてる人がいるので もう誰と誰が同期でどうだったかよくわからなくなってきた。 大学の時のメンバーは、中学・高校の時の友人関係と違って 「べったり」ではなかったのに、久しぶりに会うと なぜかとても信頼感があるし、 それぞれの仕事の話も新鮮だったり共感があったりで 会うとなんだかうれしい。 しかし鼻水がとまらない。明日朝イチで地元に帰るので、 私だけ先に帰った。ざんねん。 - 吹雪の中ニセコ - 2005年12月28日(水) 多くの企業・事業所が仕事納めを迎えている今日。 倶知安町にあるラフティング会社のパンフレットの仕事で、 吹雪のなかニセコへ向かう。 カメラマンKさん(初対面)の車で、 デザイナーSさんと私の3人の道中だったのですが 札幌を出る時点でものすごい吹雪だったため中山峠をあきらめ、 余市まわりで向かったら4時間かかりました。 が、荒れ狂う冬の日本海は、それはそれは美しかった。 夕刻過ぎになんとか目的地にたどりつき、 さあ打ち合わせを。と椅子に座ったとたん、 なぜか右の鼻穴から鼻水がとめどなく流れて止まらなくなり、 鼻をかみまくりながら仕事をしました。 しかしこの仕事が急に入ったせいで、 元勤務先の忘年会に参加できませんでした。 こういう生活(ひとり事業所生活)をしていると、 たまに宴会などしたくなるのです。こんな私でも。 - メリー有馬記念 - 2005年12月25日(日) 親が教師だったと言うと 「わあ、なんか厳格って感じ?」 という人が5人に1人はいるのですが あなたが出会った教師たちは皆そんなに厳格だったのかと問いたい。 職業イメージってあるよね。 さてそんなこととは関係なく(ないのかよ!) 有馬記念というのがなんだか気になったので 勢いあまって競馬場に行ってしまいました。 とはいえ競馬知識は皆無に等しいので、 相変わらず見学だけですが、 足を運んだというだけで、けっこう勢いがいることなのです。 もちろん札幌なので、雪の中オーロラビジョンで見るだけですが…。 競馬って、現場で見ていると けっこうあれよあれよという間にスタートしちゃって、 あっさり終わっちゃうものなんですね。 ただ、そのスタート前までの異様な熱気は、 オススメするとまでは言いませんが けっこう見ものです。でした。よ。 - ケーキらしきもの - 2005年12月24日(土) なんとなく気分だったので クリスマスっぽいことをしてみたくなり、 鳥のモモを焼いてケーキらしきものを作った。 うちにはオーブンがないので、 最初はできあいのスポンジに デコレーションするつもりだったのだけど、 当日調達は無理だった。 きのうまであんなに売っていたのに…。 がっくりしてスーパーの製菓売場を見渡すと、 「ケーキみたいなホットケーキミックス」という ちょっと高め(350円くらい)の粉があるのを発見。 それを焼いて重ねていちごを挟んでクリームを塗ったら、 なんか見た目はすごいけどわりとおいしいのができました。 でも肉+ケーキってけっこうキツイ。 ということがわかりましたよ。 - 返事に困った - 2005年12月20日(火) ずーっと連絡を取っていなかった友達から携帯メール。 「クリスマスの日、札幌の地下鉄にテロ予告があるらしいから 気をつけて、嘘かもしれないけど」という内容。 CCで送られてきているし(他のアドレスもまるみえだし) しかも軽く1年は連絡をとっていない相手だし なんと返事をしたものか考え込んでしまい、 このまま返事はしないでおこうかなとも思ったのだけど 1日たってからそれもなんだかなと思ったので、 「たぶんデマだと思うけど、いちおう気にとめておくね」と いうような内容で返す。 この何ともいえない気持ちはなに。 - コーヒー話 - 2005年12月19日(月) コーヒーメーカーをブッ壊して以来、 その残骸(フィルターをのせるとこ)だけで コーヒーをおとして飲んでおります。 1人分など大した手間ではないし、 これで間に合っているのですが カップに乗せるには不安定なガラクタ使用のため グラっときてギャー!となることもしばしば…。 ちゃんとしたやつを買えば済むことですが…。 たぶん、コーヒーメーカーは当分買わないと思うのだけど 1人分のコーヒーをおとすために 水からお湯をわかすのに必要なガスの消費と コーヒーメーカーでおとすために必要な電力の消費と どっちが地球に優しいのでしょうね? 誰か計算してください。 そういえばこの前ミスドでコーヒーを飲んでいたら 目の前のテーブル席に15〜6歳の坊主少年が4人来たのですが 1人ずつ「ドーナッツ4個にあんかけチャーハン(そして水)」 みたいなことになっており もう見ているだけでお腹いっぱい。 もしもし!チャーハンは飲み物じゃありませんよ! 鬼ですね。食欲の鬼ですよ。 でもここまで食べっぷりがよいと気持ちいいね…。 - 里塚温泉 - 2005年12月17日(土) 清田区の里塚温泉というとこに行った。 最近は新しくて小ぎれいな温泉施設が増えてるけど、 ここはちょっと古い感じがしました。 ロビーでいきなりジャガイモとか売ってるし。 大きなお風呂に行くとなんとなく感じるのですが ふつうの生活での感覚とくらべて 他者との境界が、あいまいになるような そんな感覚がちょっとあります。 たとえるなら、「つきたての大きな餅のカタマリ」から、 ぶにゅっ、ぶにゅっと、ちぎられてそれぞれ丸められたのが 自分であり、今となりにいる他の人たち。 みたいな、そういう「母体を共有してる感じ」がするのです。 かといって、そうそう隣人に話しかけたりするわけでもなく 他人との精神的な境界はハッキリあるわけですが… (でもいつもよりゆるいかも) 人間は、服を脱いだ姿がいちばん個性的だなあと思ったり そういうことを、とりとめもなく考えながら お湯に浸かって「あ〜 なにもかもどうでもいいや〜」 という気分になるのが、最高ざます。 - おでんくん - 2005年12月15日(木) そういえばこの前ぐうぜんNHKの「おでんくん」 (リリー・フランキー原作のアニメ)を見かけました。 たしか主役のおでんくんの声って本上まなみがやってたはず。 と何かで見たのを思い出したのですが、 どう聞いても普段の本上まなみの声とは違うような…。 デブ少年声というか、けっこう加工が入ってる声というか。 これほんとに本上まなみか? と、NHKのサイトで調べたらやっぱり本上まなみでした。 本上まなみ…奥が深いね…。 - インバルピント・カンパニー - 2005年12月11日(日) もう寝ようかな、という時間に なんとなくテレビのチャンネルを変えたら、 NHK教育でやってる「芸術劇場」が映ったのですが ……。なにこれ。 と見始めたら止まらなくなり、 最後まで画面から目が離せなくなってしまった舞台。 それは、イスラエルの「インバルピント・カンパニー」という ダンスカンパニーの日本公演舞台でした。 私はこれまでさほど、というかほとんど、 舞台やダンスやそういうものには興味なく過ごしてきたのですが これは、ちょっと…今まで見たことのあるものとはどれも違う。 舞台装置も、衣裳も、音楽も、 なんだかそのまま流せない感じ。 思わず立ち止まってしまう感じ。 「掛け値なしに美しい洗練された動き」というような スキのない美しさはちょっと違う。 かなりシュールでちょっと不格好で、でもなんだかおしゃれで、 そして不思議なことに、ストーリーがよくわからないにも関わらず 妙にせつない気持ちになるのです。 いつかチャンスがあったら見てみたいです。 ■インバルピント・カンパニー(世田谷パブリックシアター・サイト) - 世の中のしくみ - 2005年12月08日(木) 仕事で関わっているサイトに不動産系サイトがあって、 なんとなく物件情報を見ていたら 3LDKの鉄筋マンションなのに家賃が月1万円というのがあった。 ためつすがめつ見たけどやっぱり1万円だった。 ぜったい事故物件だと思う。 住みたくはないけど(違ったとしてもなんかこわい) どういう説明をされるのか興味はある…。 - 体調管理はむずかしい - 2005年12月05日(月) なんだか先週末から風邪気味で(最近よく風邪をひく) 調子悪いなあと鼻声で取材に行ったら、 同行のカメラマンも編集者もみんな風邪をひいていて、 というか2人ともどう見ても私より具合が悪そうで、 しかたないので相対的に「元気な役」として頑張る感じに。 ライターは、まずその場で話を聞いて、 帰ってから原稿を練るという二段階の作業ができるけれど (聞き足りなかったら追加で聞こうと思えば聞ける) カメラマンはその場でいい写真を押さえられなければアウトなので 体調が悪かったり状況が悪かったりするとすごくたいへんだ。 逆に、ライターの仕事は取材が終わっても延々と続くという たいへんさがあるけれど。 しかし、まさか自分がこんなにたくさんの人と 会って話を聞くような仕事をするとは思ってもいなかった。 自分でも意外。 でも、なんとか続けてきて最近ようやく慣れてきたというか、 わかってきたことや面白くなってきたこともあるので、 しばらくはこの状況を続けていくと思います。 - びっくりドンキー - 2005年12月04日(日) なんだか選択肢がなくてびっくりドンキーに行った。 今よりもわりと規則正しく生活していた大学生の頃、 アパートの近所のびっくりドンキーの前を夜通るたび 「こんな時間(22時ごろ)に晩ご飯を食べるなんて いったいどういう生活をしている人たちなんだろう」 と思っていたが、まんまとそういう生活をしていますよ。 でも、ドンキーのハンバーグは実はわりと好きだったりする (おろしハンバーグしか食べたことないけど)。 あと、なんとなくデザートに頼んだ 「プレーンヨーグルトにイチゴジャムと バニラアイスが浮かんでるやつ」 が、とてもおいしくて驚いた。ヨーグルトがとてもなめらかで。 そういえば以前、取材の合間の昼ご飯として カメラマンさんと2人でびっくりドンキーに入ったとき、 昼休み中らしい5〜6人のサラリーマングループ(20〜30代)が ハンバーグを下げた後の円卓で、さも当たり前のように トランプをしていたのでびっくりしたことが。 あの西部劇みたいな内装のお店の中で、トランプって! 。 トランプの途中で、デザートのパフェがぞくぞくと運ばれてきたりして、 なんか、あそこまでびっくりドンキーを使いこなしている人たちって はじめて見た気がしました。きっと毎日やってるんだろう。 - 豚キャベツ鍋 - 2005年12月01日(木) 子どもの頃は、鍋料理なんて 「どこまでも同じような味しかしないつまらない食べ物」 だと思ってたいして美味しいとも思っていなかったのだけど、 最近はもう美味しくて仕方がない。毎日でもいい。 そんなわけで最近よく食べる「豚キャベツ鍋」。 1) こんぶで出汁をとる。 しょうゆ+みりん+さけなどでお好みの味付けに。 適当に、でもていねいに。 2) 作ったつゆで、豚スライス+キャベツ+とうふ等を 煮る。ただそれだけ。 そのまま食べても十分おいしいけど、 ぽん酢で食べたり、すりごまを振って食べても美味しい。 材料は、豚とキャベツだけでもいいのだけど、 もちろん好きなものをどんどん入れてもいい。 私が好きなのは大量のえのき茸。 大根を入れても美味しいです。 -
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