幸福と 科学   ...ごとうみちこ

 

 

いつか使ってやる - 2005年10月31日(月)


グーグルに「電卓機能」というのがあるのを初めて知りました。

検索ワード欄に
「大さじ1をccで」などと入れると

このような回答がバイーンと表示されるのですアラ便利。
便利だけど今のところ使い道がないよ。

しかし微妙に言い回しを違えると
(「大さじ1」と入れずに「大さじ一杯」としたり)
まったく反応してくれないのはめんどうです。



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ようこさんにメロメロ - 2005年10月30日(日)


RSRFですっかりファンになってしまった
うつみようこ&YOKOLOCO BANDのライブを見にベッシーへ。
週末じゃなくって日曜の夜ってのがまたオツ。

単独ではなく4バンド対バン企画だったのですが
トリを飾ったのはようこさんではなく
私が大学生の時に好きで好きで、
そしてこの日10年ぶりに見たフラワーカンパニーズ
(メンバーがYOKOLOCOに参加中)だというのもまた。
なんか、自分もひとまわりしてここにいる、という感じでした。

うつみようこさんはそれはそれは格好良かったです。

エネルギー満タン!て感じのバリバリの太い声で歌うのですが
けっしてやかましいタイプの声ではなく
聴く人を吸い込み、惹きつけるタイプの声です。

ワンピースにメガネ、ハイヒールにふわふわのロングヘアーで
ギターをぎゃんぎゃん奏でます。いかしてます。
バックに引き連れた偉大なる弟分(?)達とのしゃべりも軽妙で
(っていうかたぶん素なんだろうけど)
見ていてたいへん幸せな気持ちに…

最初から最後までこんなにこう、
ああ、楽しい… ああ、ステキ…
っていう気持ちで見られるライブはわりと珍しい。
会場で即アルバムを買いました。

最後、ドラム(元ミッシェルのクハラ氏)のスティックが
ぴよーんと私に向かって飛んできたのですが、目視のタイミングが遅く
慌てて手を伸ばしたら私の手に当たって
全然関係ない方向に飛んでいきました。悔しい。



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わかりません - 2005年10月28日(金)


夕刻のスーパーマーケット。
見切り品野菜のところにかぶが大量に。

かぶ大好き。なので「どんなもん?痛んでない?」と
遠巻きになんとなく品定めしていたら

となりにいたおばさんに
「大きいのと小さいの、どっちがおいしいんだろ?
浅漬けの元買ってさ、漬け物にすんの」
と聞かれた。


どっ…… ちなんでしょう?

相手はどうみてもベテラン主婦。
こっちが聞きたいです。


ところで私はかぶという野菜がわりと好きで
この季節はよく食べる方だと思うのですが
何が好きってあの「切るときの感触」が好きです。
大根ほどパキッとしてない、ちょっとふわっとした感触と、
あの実の詰まった感じの白さがたまりません。
もちろん味も好きですが。



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事足りる - 2005年10月27日(木)


そんなわけで(昨日の日記参照)
昨日からコーヒーを飲むときは
お湯を沸かして手で落としているのですが
毎日それほど大量に飲むわけでもないので
まったくこれで事足りるということに気づきました。

手でドリップしていると、
大学の頃バイトしていた喫茶店のことを思い出します。

コーヒー豆から自家焙煎をしているようなお店だったのですが、
慣れてくるとコーヒーを落とすのはバイトに任せてくれるのです。
しかしポットも何もかもがでかくて重たいので
私はよろよろでへったくそでした。

そのお店はたぶんまだ北34条にあります。


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あっけない - 2005年10月26日(水)


かれこれ10年は使っているコーヒーメーカーの
ガラスポットを「ずいぶん壊れないもんだなあ」
と思いながら洗っていたら、
次の瞬間手をすべらせて割りました。


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すっきり - 2005年10月25日(火)


二夜連続で鍋(大量の白菜と鮭のあら)を食べ
オヤツがわりにたまたまあったりんごとか
干しいもとか食べ続けていたら
猛烈に通じがついてビックリした。

便器に「健!康!」って書いてあるような通じでした。

食べることも大事だが
出すことも大事。

ところで身体の話ついでですが
この季節から私を悩ませるのが「手足の冷え」です。

あまりの冷たさに
触れるタイプの自動ドアが開かなかったり(入れなくて困り)
ATMのタッチパネルが反応しなかったり(おろせなくて困り)
コンビニの店員を「ヒエッ」とさせたりと(困らないけど悲しい)
そんなことも日常茶飯事。

あと、手足が冷えてると集中力が落ちます。
これは中田ヒデも言ってましたよ。

そんなわけで、あたたかい食べ物を欲している私は
ついつい鍋とか煮込みとかを食べたくなるのでした。



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秋の建設ラッシュ - 2005年10月22日(土)


最寄りの交通機関は路面電車。

こののんびりムードが気に入って
今住んでいる山鼻界隈に引っ越してきたわけですが
なんてーかいま、空前の「マンション建設ラッシュ」です。
「雪が降る前に!」ってことでしょうか。

部屋の窓から見える視界の中に、
入居時はなかったノッポビルが少なくとも5棟は増えてます。
見えないところも含めたら、もっとです。

我がアパートはオートロック式ではなく
風雪にも丸裸で耐え抜く(住人が)、輝かしい「外階段式」なのですが
部屋を出たら目の前にすぐ見えるはずの藻岩山も、
その間にででーんとマンションが建ってしまいまったく見えません。
「アンタ、狙ったでしょ?」というくらい、見えません。

こんなに建てて、そんなに人が入るもんなのかなあ。



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おいしいものを食べた - 2005年10月21日(金)


今私が使っているMacやFAXを譲ってくれた
O嬢にお礼の意味を込めて(だいぶ経っちゃったけど)
おいしいお酒と料理へとご招待。

連れて行ったのは、前に人に連れて行ってもらって
記憶にこびりついてしまった焼酎のお店。
もう、出てくるもの出てくるもの何もかもおいしくて、
その時食べたものの味が今でも思い出せるくらい。
味覚の記憶というのはしつこいです。

そして相変わらず混んでました。
席を予約してよかった。

私は「柚子小町」という
柚子風味の焼酎(とても旨い)と
名前忘れたけど紫蘇焼酎にきゅうりスティックが
ささーんと二本ささってるのを頂いたのですが
どっちもおいしく飲めました。

とくに「紫蘇にきゅうり」のやつは意外。
なんか、夏の味。


食べたものは

・青パパイヤとゴーヤのサラダ
・地鶏のたたき(おろしぽん酢)
・焼きつぼ鯛
・さつま揚げ
・ほやの塩辛
・とろろ明太ごはん

どれもこれもおいしかったので
ああ、この店は信頼できるなあ・・・と
改めて思ったのでした。楽しかった。
地鶏のたたきなんておかわりしたかった。

そのあと、場所を移動して
とあるお店で沖縄そばを食べたのだけど
その前が良すぎたせいか、
ちょっと店としての格というかタイプの違いを感じてしまいました。
そば食べる前にデザートが出てくるのはどうか。

あ、すっごい食べたみたいに見えますが
一軒目はすべて仲良く半分こ。ですので。そんなに。

++

一軒目に行ったお店はここ
けっこう混むのでご予約をおすすめします。
客層はOL〜おじさんまで幅広い感じですよ。


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得るものと失うもの - 2005年10月16日(日)


もうすっかり慣れてしまっていたけれど、
遠くにいる友人・知人の日記を
まるで小説でも読むようにネットで読む、
というのはよく考えると奇妙なことだ。

遠くにいる限りはめったに会わないし、
それほど連絡もとらないし。

それを読んだからといって、
その人との「直接の距離」が縮まるわけでは、決してない。
(でも、その人を知る重要な材料にはなるかも)

++

このあいだのトークショーで
家具デザイナーの中村好文さんは
「なにか新しくて便利なものを使うとき、
それによって失われるものの方が気になるんです」
とおっしゃっていました。

たぶん、普段の暮らしの中で起きていること1つひとつを
そんな視点で検証していったら、
おそらく気が狂いそうになるとは思うのですが

何かを手に入れる時に失っている何か、
というのは確かにある気がします。

便利がよくない、ってことではなくて
そういうものなのだ、ということで。



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時計屋さん、時計屋さん - 2005年10月15日(土)


腕時計の電池が切れたので、
ロフトの地下の時計屋に行きました。

しかし時計の電池ってなんであんな突然切れるんでしょうね。
もうちょっと予兆があってもいいのに…。

交換を待っている間、そこで売られている腕時計を
イヤと言うほど眺めていた(つまり相当待たされた)のですが

これにぐっときたよ。

70年代生まれのテレビゲーム「ブロックくずし」が、
文字盤の下で虹色にぴこぴこと動きます。
それでいてベルトが革ってのがぐっときます。

ところでここしばらくずっと
私の腕時計は5分進んでいたのですが
店員さんの善意(っていうかそれが仕事)により
正確に時を刻むようになりました。

それはいいのですが、今までずっと5分差し引いて見ていたので
たまに、いやけっこう危険です。
下手すると「10分遅れの世界」です。

以上、本日の「それってどうなの」でした。



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めんこくて、あずましい - 2005年10月14日(金)


西20丁目の浅井学園で
中村好文さんという家具デザイナーの方の
展覧会(東京からの巡回)をやっているのですが
そのトークショーを見てきました。

展示を見てから観覧したかったのですが
時間がギリギリで、展示を見ずの参加になってしまった。

会場に着いたらもう満席も満席で、
すごい人だったのでむしろ何だか嬉しい。

トークショーは、中村好文さんご本人と、
近代美術館の館長と、私の知人でもある
家具デザイナーの伊藤千織さんの3名によるものです。

中村さんは、いちいちするどいのに
非常にチャーミングなお方でした。

千織さんは中村さんの家具のことを
「北海道弁で言うなら、“めんこくて、あずましい”」
と言っていましたが、まさにそんなイメージです。

最近私はこういう場所からすっかり遠ざかっていたのもあったり、
いろいろとクサクサしていたのもあったり、
していたのですが
いろいろと感じることは多かった。

最後に、主催者側の方(おそらく)が〆の挨拶をされてましたが
「メモを熱心にとられている方もいましたが
こんなとりとめのない話のなにをメモしているのだろうと…」
と言ったので、笑いが起きてました。
そのくらい、なごやかでした。



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ひとさまのお部屋。 - 2005年10月13日(木)


そういえばフリーになってから
ビューンマガジンというフリーペーパーの
取材のお仕事をやらせていただいております。

どんな取材かといえばいわゆる「お部屋訪問」です。
一般の方のこだわりのお部屋、を
毎号5件ずつ紹介する企画なのですが
これはなかなか楽しいお仕事です。

「クライアントとのからみ」も「制限」もなく。
その方の暮らしをそのまんま取材できるのですから
そりゃ楽しいですわ。
いろいろ聞き出すのは大変だけど。

で、今日行ったお部屋というのは
それはそれはステキな(雑誌でいうならクウネルとかリンカラン的な)
女性のお部屋で、めまいがしました。

いや、嘘です。めまいはしませんでしたが

高価なものは特に見あたらないのですが
高い美意識をもって
とてもとてもていねいに暮らしてらっしゃるので
1つひとつがもう、いちいち溜息ものなのです。
クリエイティブとはこういうことだな。と。

そして、私はたぶんこういうタイプの方に
ちょっとコンプレックスがあるのです
昔からそう。なんとなく。

憧れとか嫉妬とかそういう類の。
でも、まあ、それはそれ。と最近は思うように。
30になって何かが鈍くなったのかもしれません。


++

ビューンマガジンはセイコーマートなどで入手できます。
あと、この企画で「取材させていただけるお部屋」も募集中です。
ぜひサイトからエントリーしてくださいませ。



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札幌へ - 2005年10月10日(月)


ほんとうならもう少し実家にいて
ゆっくりしたいところだったんだけれど、
(叔父のお通夜にも出たかったのだけれど)
休み明けからすぐにやることがあるので
早めに札幌へ戻ることに。

で、特急に乗るといつも思うのですが
乗り物に乗りこんだとたんに
スナック菓子とか「いかくん」とかを広げて
ずーっとむしゃむしゃ食べ続ける人(大人)って、
ふだんからそういうものをそういう風に食べてるんでしょうか?

私も、食べたいと思って買うことはあるけれど(“さやえんどう”とか)
乗り物に乗ってる間じゅう食べるようなことはないので…
なんか、見ているだけでムッとしてくるというか…
「口さみしい」ってやつなのかしら。
余計なお世話ですね、そうですね。

で、ほんとうなら3時間半で札幌に着くはずなのですが
途中で信号機の故障とかいうのがあって
着いたのは5時間後でした。死にそう。

連休後半はほとんど移動に費やされました。
久しぶりに家族や親戚に会えたから、良かったけれど。


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実家へ - 2005年10月09日(日)


昨夜は友達の結婚パーティがあり、
一夜明けた今日は両親が札幌へと遊びに来る。
忙しくなる前に、連休を満喫してしまえ!

…という予定だったのですが、札幌入りした母の携帯から
「Kさん(私の叔父)が亡くなった」と連絡が。
着いたその足で引き返さなければいけなくなった両親も大変だが、
幼少の頃からいちばん行き来のあった家の伯父なので
私も急遽一緒に帰って、お参りしてくることにした。

お昼過ぎに出発した直後、
渋滞に巻き込まれ、実家に着いたのは夜8時。
それからいとこ宅に行く。

もう2年も闘病生活をしていたので、
集まった家族の雰囲気はどちらかといえば
安堵に近い空気というか、まったりとしていた。

が、亡骸の顔を見たらぐーっと涙がこみあげた。
何にも言えない。

そのあと、久々に会ういとこや叔母、親戚らと
両親とで話をして、帰ってきたのだけれど
ああいう場で何か気の利いた話をできるかどうかって、
ほんと、人生経験がないと言葉が出てこないもんだな…
と終始会話をリードしている母を見て思った。

と、帰ってから母にそのことを言うと、
「だまってる方が頭良さそうでいい」とのことだった。
夜は、ほか弁を食べました(会社辞めてから半年ぶりに食べた)。


ところで、今「伯父」と「叔父」の違いを初めて知りました。

伯父=父母の兄、または姉の夫
叔父=父母の弟、または妹の夫

だそうですよ。知らなかった。


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髪の長さ - 2005年10月07日(金)


なんとか時間があいたので、
髪の毛を切りにいきました。

なぜならば明日友達の結婚パーティがあるからなのです。

気が向くとちょっと伸ばしてみたり、
ということはあるのですが、もう、わかりました。
私のスタンダードはショートカットです。

見た目のバランスとか似合う似合わないの問題もありますが、
髪の毛が短い方が、なんとなく元気が出てくるのです。
もっと言うと、頭皮からダイレクトに
何かエネルギーを解放している感じ。

みんなヘアスタイルってどういう基準で、
どんな時に決めているんでしょう?
その手の美容雑誌を見ていると、たいていは
「このスタイルは人からどう見えるか」っていう
着地点で書いてあると思うのですが
髪の毛とか、服装がその人自身の心に及ぼす影響って
相当なものだ思うのです。

そういうことに興味がある。



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予想外の色 - 2005年10月04日(火)


土日で風邪をなんとかやり過ごして、
そろそろ快方に向かってきたかも…
などと考えつつ、鼻をかんだらオレンジ色の鼻水が。

よく「あおっぱな」とかはありますが
オレンジ色ははじめてだったので
まじまじと見てしまいました。

しかもメールで何人かにこの話を送ってしまいました。

この時の私にとっては間違いなくトップニュースだったのでしょう…。
(しかも日記に書いてるし)


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