ヴィレッジ・ヴァンガードへ捧ぐ。(2) - 2005年03月31日(木) 昨日の「私のヴィレッジ・ヴァンガード好き」 についての私なりの見解。 わかりました。 あの店はたぶん「私の外付けハードディスク」なんだ。 私の脳に納めきれない、でも確かに欲している情報が、 あそこに行けばあるんだろう。 しかも、情報を取り出すんじゃなくて、 音を聞いて、モノにさわって、 あの中に飛び込んでまみれることができるという、 なんとも楽しい体感型の。 そして、最大の魅力ポイントは 「情報が多すぎるわけではない」こと。 一見、盛りだくさんな店に見えるけど、 ぐるっと回ってみると、そーでもない。 かなり厳選されている。だから疲れない。 以前、知り合いの編集者の方が 「現代は、情報が自分の脳の外にある時代」 ということをおっしゃってましたが なるほど、たとえばこういうことなのかも。 - ヴィレッジ・ヴァンガードへ捧ぐ。 - 2005年03月30日(水) 私を知っている人なら「そうね、君はそうだろう」 と納得してもらえると思うのですが わたくし、ヴィレッジ・ヴァンガードが大好きでございます。 あの店に行くと、「なんか私、充実してるなあ」 という気持ちになるんですなぜだろう。 だいたいあすこにあるものというのは 「まあ、なくても生きていけるもの」だったり、 「ぜったいいらねー」というものだったりもするのですが、 行くと必ず欲しくなるものがある店、でもあるのです。 なんとなく、店に人格があるような… (辞書で言うと新明解国語辞典のような…) かなりおしゃべりだし、何かにつけて過剰なんだけど、 懐が深いと言いますか、付き合いやすいといいますか… そんなわけで、私がわりとよくジャスコに行く理由は 「ヴィレッジ・ヴァンガードがあるから」 なのでした(誰にも聞かれてないけど)。 - おそいぜ春。 - 2005年03月28日(月) なんか、空気のトゲトゲしさが ようやく緩んできたような気がします。 そろそろ春かな。春であってくれ。 実は、この春にわたくし 6年勤めた会社を退社する運びとなりました。 昨年の終わりにはもう決めていたのですが… 4月以降はとりあえず家が拠点です。 この行動が吉と出るか凶と出るか… でももうそれで決めて動いてしまっているので、 あとはやるしかない。 そんなわけで、ちょっとソワソワした気持ちでおります。 これからもよろしくお願いします。 - からから - 2005年03月22日(火) 近況。 木曜の夜からぞわぞわとし始めて発熱、 週末はなんとか仕事をこなしつつ 連休中はずっと床にふせっておりました。 ようやく熱が下がり 会社にでてきたものの また1週間やそこらで「巻頭特集」 をつくらされるという暴挙が目の前に待っているのです。 それを思ったら病み上がりの口の中がからからになりました。 あー - 緒形拳にしびれたね! - 2005年03月14日(月) そういえば昨日のNHKアーカイブス 85年のドラマ「破獄」すごかった。 何がすごかったって、緒形拳がすごかった。 何度も懲りずに脱獄を繰り返す役なんだけど、 もう途中からまったく緒形拳に見えなくて、 「佐久間」という主人公そのものにしか見えなかった。 すごかった。トーホグ弁も、完璧。 で、相手役というか監視役の津川雅彦はってーと 津川雅彦って何やっても津川雅彦然としてるんだけど でもなんでしょうね。こちらもすごーくはまっていて。 でも、ウン十年後のエピソード…という展開になったとき、 あの…二人ともいわゆる「老けメイク」をしているんですが、 その技術がさすがに20年前はちょっとアレな感じで、 津川雅彦はなんてーか一言で言うと「禿げピエロ」でした。 いい話なのにその顔で吹き出してしまった。 あれはちょっと。 まっ 何を言いたいかというと 緒形拳がすごかった、と。 - ハートが飛んできた - 2005年03月13日(日) 最近のカップ麺は小袋が多すぎるよね! ごとうです。 いやいやいや。 昨晩のコレクターズのライブ。 ライブ見たの初めてだったんですが…良かったです。 なんて言うんでしょう。私、見たんです。 ステージからハートが飛んでくるのを…。 ハートといっても心とかそういう広義の「ハート」ではありません。 ずばりハートマークのハートです。 それはもう、公園から飛び立つハトのごとく(ややこしい) 四十にしてステージからハートマークを繰り出せるバンドなんて、 かつて見たことがありません。 こんなに良いバンドがなぜに泣かず飛ばずなのでしょう? ボーカルの衣裳がミラーボール並みにラメラメだから? あっ 対バンのカーネーションも良かったです。 こちらは一言でいうと「太い」。 ライブ久しぶりだったので楽しかったなー。うふふ。 +++ メンバーが入れ替わりで書き込む日記が面白い ■ザ・コレクターズ(公式サイト) リリー・フランキーのジャケ絵がイカす最新アルバム ■「夜明けと未来と未来のカタチ」 - 生中継 - 2005年03月12日(土) アー アー こちら札幌。 本日夕刻よりZepp Sapporoに サンボマスターが登場する模様 ですが私は立駐地下にあるライブハウスに コレクターズ&カーネーションを見に行きます 札幌のロック・キッズの大半は Zeppに流れると思われますが わたくしはおじさまたちと熱いひとときを。 よろしくやってきます 天候は降雪、路面は圧雪状態。 しかし視界は良好です、どうぞ。 - 色気があるのよね - 2005年03月09日(水) 車のピカピカ具合には さほど興味がない私なのですが ジャガーのピカピカ具合の あのふくよかな感じ あのひと味違う色っぽい感じはなんだろう。 と考えていたら カーデザイナーという人たちはたぶん 光の当たり具合まで設計するのだなと気づきました。 すごいね - お米さまに祟られる - 2005年03月07日(月) お昼の「しょうが焼き弁当」を あともう少しで食べ終わるというときに 仕事の「ちょっとめんどうくさい電話」が来てしまい 一気に失せる食欲。 あとふたくちで食べるつもりだったごはんを捨ててしまった。 正直いってもう気持ちはごはんどころじゃない。 もったいない、というのもあるけど 気持ちの違いって大きい。 - 複雑系 - 2005年03月06日(日) 携帯のCMで、大竹しのぶが 音声メールを送るのをやっていますが… そんなことするんだったら電話しなよ、 もしくは留守電に入れなよ、と思うのですが そういうことではないのでしょうか。 ちがうのか。 - みかけによらない - 2005年03月05日(土) さっき街で見かけた一家の話。 茶髪、スウェット、細目サングラスと 絵に描いたような「ヤンキー子だくさん一家」とすれ違い 「わあ」と思ったのですが次の瞬間、 一番年少の子を抱えたママさんが 「あー!いいもんみーっけ」 と質屋の前にあった熊の剥製に向かって元気に走り出し きゃーきゃー言いながら一緒に走る子どもたち(4〜5人)。 「ガー、ウガー!」 ←クマの真似をする父(スウェット) 「きゃーきゃー」←喜ぶ子どもたち …こちらまで楽しくなってしまうようなほのぼの一家でした。 「わあ」とか思ってすまなかった。 - 癒されてなかった - 2005年03月04日(金) 仕事先からもらい続けた ハーブティが溜まりに溜まって (ほしいとは言ってないのに持たされる) どちらかというと「コーヒー党」な私としては はてどうしたものかと思い悩んでいた、 というより放っておいたのですが ふと「何か飲みたい、でもコーヒーって気分じゃない」 ってときに試しに飲んでみたら意外とおいしく感じたのです。 で、仕事中にちょこちょこと飲んでいたのですが ある日ハーブティを飲んでいるときに 会社のコから「桜餅」のおすそわけがありまして ハーブティ×桜餅というのは ちょっとこう、口の中で相容れないというか けっこうな戦いが繰り広げられる予感がしたので いそいそとほうじ茶を入れ直し、 いざ!と口にした瞬間のほうじ茶の旨さといったらあなた。 「ハーブティおいしいよね?」とか言っていた 直前までの価値観が一瞬にして崩壊したのです。 ハーブティの「ほっとする塩梅」が 若干「?」付きだったのに対し、 ほうじ茶のそれは、極端な話 「涙腺ゆるみ、おしっこもれちゃう」くらいの 強烈なものだったのでした。 ものすごい説得力がありました。 ほうじ茶に「強烈」とか「説得力」とか言ってるの初めて。 -
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