リアルタイムでは寝ていた(^^;ので、後で録画しておいたのを見ました。 原作は読んだ事ありません。 明治という時代はどちらかというと、あまりにも現代に近いので(つうか、自分の祖父母の親の時代だと思うと自分に直接繋がっちゃうんで、生々しいかなっと感じ)、個人的にはそんなに興味なかったんだけど、どうやら日本ホモ協会の力の入れ方が違うと聞いてたので見てみました。
第一印象…。 いやあ、金掛かってんなぁ! 俗物な感想でスマンです。
やっぱりロケはいいなぁ。 役者も揃ってていいなぁ。 脚本がマトモでいいなぁ。 原作がマトモでいいなぁ。
某所では「今年の本当の大河って実は『坂の上の雲』じゃないの?」なんて揶揄られてたけど、そうかもしれんね〜。 (11月までのアレは何だったんだ〜〜(笑)) 腐れ的には、秋山兄弟が、一つしかないお茶碗でご飯を交互に食べる場面と(洗ってない!)、秋山弟と正岡子規が異常に仲良しな場面です〜〜〜。 そういや、三人の主役の俳優さん達って皆同世代なんだよね。 でも、兄弟役とかかあ。役者って難儀だねぇ。 気力があったら次回も見ようかなあと思います。
取引先である大東亜有機の要請でISOの取得に乗り出した喜美津化学。実質的な先導役を務める弘はその膨大な作業に追われているが、悩みの種は遅々として進まない製造部の文書作成。ところが当の本人たちは弘の目を盗み、時を同じくして行われる消火競技会の練習に熱中。しかもプライベートでは前原が母・佐知子に弘との関係を明かしたことで、弘と佐知子は口もきけない気まずい状況が続いていて…。次々持ち上がる難題に煮詰まった弘に前原が施した解決方法とは!?
待ちに待った3年ぶりの許可証シリーズの新刊です。 本屋で買うとハシゴになるかもしれないので、今回はネット通販で予約して、やっと今日届きました。 届くなりむさぼるように読んでしまった。
前回からのISO取得作業の話がメインで、いつもはてんこ盛り(笑)の濃厚シーンは1回だけ。(やる事はやってるけど←下品、文章が薄い場面は回数に入れてません←だから書き方が下品) 仕事に追われちゃって、何だか弘の精神状態が崖っぷちになってます。 でもそれを救う存在なのが前原。 濃厚シーン(笑)はないけど、なにげない二人のシーンが以前よりもベターハーフ的になっていて、アテクシ的にはそれでお腹一杯でした。 より一層、弘は前原を必要としてるし、メロリンだし、前原、強引に迫って良かったなっ!
それからとうとう二人の関係を親にカミングアウトしてしまうんですが、前原の母親の対応は「人様の息子さんを篭絡してしまったバカ息子が情けない」と泣く訳です。 決して相手の弘を責めてる訳ではなくって、昭和の母的というのか、昔気質な人の反応で、逆にそれが大人だな、と感じました。 弘の両親、特に母親は大きな勘違いをしていて、大ボケな反応でした。父親の方は、許しはしないけど、お前は頑固だから反対しても無理だろう、とこちらも大人な反応。 想像してたのよりも、穏やかに解決したようで安心しました。 前原の父親と異母妹の反応のが、読んでてむかついたな。
一方で、仕事の方は全然解決してません。 大お得意先の大東亜有機が、取引先を中国の会社に変えようとしているらしく(取引品の値段が安い)、その件でも弘を悩ませてます。 (こういう設定ってリアルだね。現実にたくさんあるもんねorz) 次の巻で解決するのかな。 中小企業よ、ガンバレ!
自分は傍観者で全く関係ないんですけど、親族トラブルに巻き込まれて、今日の予定が全くのパアです(T_T)。 午後からは用事があったんですけど、先方さんへ断りの電話を入れたり、朝からバタバタしていてとにかく疲れました。 騒動自体は大した事なかったんですが、本当にとにかく疲れた。 何で皆あんなに勝手なんだろう…? それに親戚の人からは自分が良く思われてなかったと知って、ちょっとショックです。 まあ元からドライな付き合い方だったんで、その関係を続けていこうと決意しました。 訳分かんない文ですいません。
2009年11月20日(金) |
大浦みずきさん…(T_T) |
元宝塚トップスターで女優の大浦みずきさんが、肺ガンのために亡くなったそうです。 一週間前の事なのに、最近ヅカ関係は全くチェックしていなかったので知りませんでした。
なーちゃんとの出会いは、TVで偶然見た退団公演でした。 ショー「ジャンクション24」で見せた華麗なダンスが忘れられなかった。 その時、大分ヅカから離れていたのでなーちゃんのトップスター時代はリアルタイムでは知りません。 その後、TVの再放送やビデオで現役時代のなーちゃんの姿を少しですが拝む事が出来ました。 ああ、リアルタイムで知っていたらと後悔。
今から10年以上も前ですが、隣町のコンサートホールでなーちゃんのタンゴコンサートがあると聞き、いても立ってもいられず見に行きました。 大人の女性の魅力のなーちゃんも素敵でした。 歌も進化してた。 これが、最初で最後のリアルで見たなーちゃん。
ヅカでの「ダンスの神様」として後輩達からも慕われていたなーちゃん。 世間一般的にはベルばら四天王ほどの知名度はなかったかもしれんけど、個人的には実力はトップレベルのスターさんだと思ってます。 まだ53歳だったのに…。 先輩も同期も後輩も皆ショックだろうと思います。
今年1月の舞台を降板してましたが、そろそろ復帰かなと最近脳裏で思ってたところにこの訃報です。 本当に、本当に、ショックとしか言い様がない。 淡々とした喋り方や、ユーモアあふれる文章が好きだったなぁ。
天国でも素敵なダンスや歌を続けていって下さい。 合掌…。
2009年11月19日(木) |
がんばれ!はやぶさ! |
こんなニュースを知って、久々に「ガンバレ!」って思ったヨ。
---引用ここから↓---
探査機「はやぶさ」、奇跡の復活…予定通り帰還へ
奇跡的な復活を果たした「はやぶさ」の想像図(宇宙機構提供、池下章裕さん絵) 奇跡の復活――。4台あるエンジンのうち3台が停止し、小惑星イトカワから地球への帰還が危ぶまれていた日本の探査機「はやぶさ」について、宇宙航空研究開発機構は19日、故障していた2台のエンジンを組み合わせて、1台分のエンジンの推進力を得ることに成功したと発表した。
もう1台のエンジンの温存が可能となり、予定通り来年6月に地球へ帰還できる見通しとなった。
はやぶさは、2003年5月の打ち上げ直後に1台のエンジンがトラブルで停止。その後も様々な機体のトラブルに見舞われたが、05年11月に地球から約3億キロ・メートル離れたイトカワに着陸した。07年4月には、もう一つのエンジンの部品が劣化して、運用を中止した。
満身創痍(そうい)の機体は、残る2台のエンジンを交互に運用して地球への帰還を目指した。しかし、うち1台が、今月9日に故障していた。
エンジン復活に向け、宇宙機構は、故障した3台のうち、早い段階で運転を中止したエンジン2台に着目。正常に動く部品同士を電子回路でつなぐ「離れ業」で、互いの故障を補う形でエンジン1台分の推進力を出すことに成功。電子回路は、万一に備え、「エンジン間をつないでおいた」ものだった。
復活したエンジンは、順調に作動している。電力、燃料の消費は、2倍になるが、電力は太陽電池によって補給できる見通し。燃料にも余裕があるという。
宇宙機構の川口淳一郎プロジェクトマネージャは「動いている方が奇跡的だ。予断を許さないが、万一に備えた回路が功を奏し、電力補給できるという幸運にも恵まれた」と話している。
(2009年11月19日23時00分 読売新聞)
---引用ここまで---
満身創痍で地球に帰還しようと頑張ってるんだね>はやぶさ。 何だかファーストガンダムの最終回のアムロみたいだな(古)。 「こんな事もあろうかと」をしておいたエンジニアの人達もすごい〜。 アニメみたいな展開です。 ここからは愚痴。(文字色変えるので見たい人だけ見てチョ) 例の仕分け作業って何なの?そりゃあいらない事業もあるだろうけどさ、技術立国の日本で科学技術の予算を減らしちゃあダメでしょ。日本の落日か?あああ、ローマ帝国の末期ってこんな感じだったのだろうかと想像してしまう(涙)。
とにかく、はやぶさ、がんばれ!
2009年11月15日(日) |
何をしてるのか分からない |
何だか前の日記からだいぶ間が空いてしまいました。 BL小説とかBL小説とかBL小説とか読んでる間は、生活に追われる日々です。 感想等も書きたいんだけど、気力がない。
全く関係ないんだが、母が風呂掃除の最中にすっころんで腰を打ちました。 人には色々と気をつけろ!(オイラはおっちょこちょいなんで)と日頃から説経を垂れてますが、自分はどうなのか?と(ーー;)。 歳を考えろ、と言いたい。 本人も反省してるのでツッコミを入れるのは止めておきました。
そうそう、先週のアニメ銀魂! 爆笑物でした。 イントロが「北○の拳」のパロディ(新八がケンシロー)で、OPは監督がペイント(MSペイントだよ)でマウス?を使って描いたらしいというトンデモナイ絵でした。 録画しといたんで、4回も見ちゃったヨ。 鬱々した気分が飛んでいくなあ。 本編は、近藤さんの神楽のコスプレとマダオの高杉のコスプレが面白かった。 っつうか、近藤さん、意外とチャイナ服が似合っていた\(◎o◎)/。 気持ち悪かったけど(笑)。 マダオは元の顔は悪くないんで、とっても似合ってました。 でも中身はマダオだ。 今週もどうやら暴走するみたいなんで、楽しみです。 っつうか、いつも暴走してるよな、あのアニメは。
2009年11月03日(火) |
ワーイ♪許可証シリーズの新刊が出るゾ! |
3年ぶりの新刊ですよ〜〜〜。 阿久津と前原の仲がどう進展したのか、もう3年間気になって気になって、眠れませんでした(半分嘘)。 前原は最初からドエロだったのでアレですが、弘の誘い受け度がアップしてるのか気になるところ。 っつうかISOの方はどうなってんだ?
でもって、今日、数年ぶりに「ボーダーライン」を再読しました。 いかん…。 ドラマCDの声優さんの声でセリフが再現されてしまふ。 涙、涙であります。 借り物のCDを何度も何度も聞き込んだもんなぁ。
2009年11月01日(日) |
信長あるいは戴冠せるアンドロギュヌス(ネタバレあり) |
文庫裏書きから引用----↓ここから
1930年。ベルリン滞在中のアントナン・アルトーの前に現れた日本人青年は、ローマ皇帝ヘリオガバルスと信長の意外なつながりを彼に説いた。 ふたりはともに暗黒の太陽神の申し子である。そして口伝によれば、信長は両性具有であった、と……。 ナチ台頭期のベルリンと戦国時代の日本を舞台に、伝承に語られた信長の謎が次々と解き明かされて行く。第11回日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
---引用終り
やっと読み終わりました。 中々難解な箇所とかもあって、読んで休んでの繰り返しで、一ヶ月以上も掛かってしまいました。 アルトーって人は実在の人物で、この話の元ネタはアルトーが書いたヘリオガバルスの本だそうですけど、そちらを読んだ事がないのでちょっと分からない所もありました。 まあ要するに、ヘリオガバルスも信長もエイリアンだったんだぞ!って言いたかった作品なのかな…、と自分は理解しました。 古代オリエントの神話からキリスト教やら仏教やら神仏習合やらが交じり合って、妄想がてんこ盛りの怪作です。 ファンタジーだったのか伝奇だったのかSFだったのかさへも分からん作風。 自分は結構面白く読んだけど、人によっては受け付けられないって人もあるかも。
両性具有の信長は中々蟲惑的だったけど、男性作家さんが描くアンドロギュヌスってやっぱ女性的になっちゃうんだな、と感じた。 個人的好みとしては男性性の強いアンドロギュヌスのが萌えますです。 その美貌で次々と家臣とかを誘惑してく信長ですが、その辺りは佐藤賢一著「女信長」の印象と重なるイメージ…。 信長はライバルの戦国武将を呪殺してくんだけど、その圧倒的魔王的描写はミラージュの信長と重なってしまった(^^ゞ。 それから、信長と同じく魔人的に描かれていた光秀に惹かれました。 ユダ=光秀だったよ。 ああ、これも何かミラージュ的だなあ(笑)。 もしかして、この作家さん、ミラージュを読んでた、何て事はないよな〜?
ちなみに、ライトノベル読んでる人のが、この作品は読みやすいかもな、とも思ったです。 それから、信長はやっぱ攻のが、個人的には好きです。 あと、一番楽しかった箇所はやっぱり戦国時代の場面かな。 大河の「風林火山」を見てた人は楽しめると思うよ。
|