熱帯マンゴー日記

2005年03月30日(水) 巌窟王最終幕(ネタバレバレ??)

遂に、遂に、とうとう、とうとう〜〜。
終わりました!
アニメ巌窟王!

先週の爆音と血みどろな展開とは正反対の、静かな話でした。
タイトルが「渚にて」だったんだけど、正に潮が静かに引いていくような終わり方。
あの復讐の夏から5年後が舞台だったんだけど、生き残った人達は色々と立場・進路が変わりました。

リュシアン=書記官から書記長に昇進。
ボーシャン=副編集長に昇進。
マクシミリアン=軍を退役して、家業を継ぐ。
ヴァランティーヌ=マクシミリアンと結婚??←そこまでは描かれてない。
ユージェニー=世界的ピアニストとして活躍。
エデ=故郷ジャニナの女王に即位。
伯爵家召使御一行=エデの召使に。
カヴァ=お尋ね者になってたけど、しぶとく生き残ってる模様。
ルノー=そのまんまお坊ちゃま。
メルセデス=マルセイユで生活してるらしい。
ペッポ=モデルになったらしい。ついでに性転換も??←この辺は未確認。
アホベール=フランツの遺志を継ぎ外交官になる。

アホアホの心の中には伯爵や父親と共に、フランツがずっと生きているんだねえ・・・。うっとり・・・。
アホアホがフランツのお墓に話し掛ける所が良かったです。

それから原作の締めの言葉にもなった超有名な「待て、しかして希望せよ」ですけんども、原作ではマクシミリアン宛の手紙の言葉でしたが、アニメでは、まだ希望に満ちていた船員時代のエドモンが、旅先からメルセデスに宛てた手紙での言葉になってました。
綺麗な終わり方だったんだけど、なーにか薄味の味噌汁を飲んだような感じがしたのは何故かな(つまり物足りない)、と考えたところ、凶悪に微笑む伯爵がいないからなのねえ(笑)。
エンディングは♪ダダダダダダダダダ、うぉんと・しー・みー・かみんぐ♪が耳にこびりついちゃったからねぇ。

そうそう、某有名BBSでは「ロミオの青い空」(CX系世界名作劇場の晩期の人気を支えた美少年アニメ)みたいな終わり方、なんてカキコがありましたが、目から鱗でした!
そうか!フランツはアルフレドだったんだ!
純真無垢でアホな主人公を一生懸命世話する、頭が良くて大人っぽい金髪(ここポイント)の美少年!
一見人当たりが柔らかいけど、暗い一面も持っている。
でもって、主人公とはいつも一緒で熱い友情で結ばれている〜〜。
途中で死んでしまうとこも似ている・・・。
これはドツボです(爆)。

話変わって、巌窟王をリアルタイムで見るために、ずっと起きてたんだけど、起きてるついでにBSアニメ夜話を見ました。
取り上げるネタは「映画クレヨンしんちゃん大人帝国のなんたら」。
そこで、しんちゃんのパパ・ひろし役の藤原啓治さんがゲストで出てたんだけど、ひええええ、声優さんなのに普通にカッコよくて、見とれてしまいましたとさ。
(他の声優さん、ごめんなさい)
山口祐一郎+唐沢利明÷2って感じの容姿で、お年は既に二度目の成人式を越えてるけど、渋って感じが又良い。
この人が当てた「ハガレン」のヒューズ中佐とか「十二国記」の驍宗様が好きだったんだけど、本人がそのまんまコスプレして舞台で演じてもイケそうでした!
(特にヒューズ中佐)
はっきり言って、ひろしよりも何倍も本人のが良い男だぞ。
番組の中では、オタクなアニメ評論家の熱弁にとまどいつつ、大人な対応をする藤原氏の高感度は大でした。
アニメでは結構はっちゃける役も多いけど、ご本人は静かな方なんだね。
それも又良し(^-^)。

アニメ話が続きますけんど、月曜日にボランティアで(つまり子守り)、ロックマンの映画を見て来ました。
(見るつもりなく、ロビーで待ってる筈だったんだけど、大人も¥1000で見られる日だったので、付き合ってしまった)
いやあ、見てみたら、奥さん!(奥さんって誰や)
腐った脳にはよだれだらだらの展開じゃああーりませんか!!
主人公熱斗のパパ(科学者だけど、ちょっと見20代後半の童顔)が敵に拉致られたり、ロックマンが触手攻撃受けたりと、辛抱溜まらん状況でした。
特にパパ、一児の子持ちのくせに、とっても受けくさくて、鼻血が出そうでした。
いやあ、子供向きアニメって侮れないですね(笑)。






2005年03月25日(金) 漫画版巌窟王(ネタバレバレ)

今日発売の講談社「月刊アフタヌーン」で、漫画版巌窟王の連載が始まりました。
作画はアニメ監督の前田真弘氏です。
(一部の乙女達からはマヒロタンと呼ばれているらしい・・・)
ってことで、立ち読みして来ました(買えよ・・・)。
流れはほぼアニメと同じですがあ、フランツのアホベールに対する世話焼き女房度がアップしてるような気がする・・・。
フランツがアホベールの蝶ネクタイを直してあげてる場面が好きどす(^o^)。
漫画版のが直接的なネタを扱ってもOKらしく、アニメでは明らかでなかったですが、フランツは一年前にチェリーボーイから卒業したらしい・・・。
ちなみに、アホベールはまだチェリーちゃん(笑)。
ををっ、フランツ。大人の階段を登ったんだねえ。
体は女に許しても、心は・・・、アホアホのことばかり〜〜、って漫画版でもそうなるのでせうか?(我、しかして希望するっす!)

話的には、アニメ一話のAパートで来月に続く、って感じでした。
伯爵の登場の仕方が、何だか少女漫画チックで、薔薇を背負っても違和感ないゴージャスさでした。
ああ、そういうところはアニメと違って、止め絵の魅力だなあ。
オペラの場面ですが、その時の演目が「ラメンムーアのルチア」(ドニゼッティ)だったんですねえ。
敵対する家同士の男女の悲恋物ですが、ヒロインが狂乱する場面があり、19C中ごろ、そういうオペラが流行ったんだそーです。
地元の図書館でCDを借りてきて聴いちゃいました。
マリア・カラスがヒロインの歴史的名演で決定盤ってやつ。
アドレナリンが爆発しそうなドラマティック・オペラでした。
でもイタリア語が分からんので訳わかめ。
全体的にアニメよりも大人っぽいキャラデザ・作りでした。

それからDVD2巻のレンタルが始まったので借りてきました。
全く見てない回なんで、新鮮なこと!
モルセール夫人となったメルセデスと再会する伯爵の意味ありげな言動にドキドキしたっす。
どうやら、メルセデスは最初から伯爵の正体に気付いてるようでしたねえ。
伯爵の過去も小出し小出しに出てはいたんですねえ。
途中から見てるもんだから、ほんと、よく知らなかったゼ。
アホベールは一人暴走しとります・・・。
あんなにフランツが止めようとしてるのに、この子ったら・・・。
やっぱりまだチェリーちゃんだから!?



2005年03月23日(水) 巌窟王 第23幕 エドモン・ダンテス(ネタバレ有り有り)

原作とかけ離れた怒涛の展開で、頭の中がパニックになっております。
画面からの情報量も多くて、まとめるのが一苦労。
ってーか、まだよく訳分かってません。

で、結局、「巌窟王」って何だったのさ??
エドモンが復讐の為に「巌窟王」に身も心も捧げたってのは分かった。
けど、「巌窟王」自体は一体何者?
一説には宇宙生命体とかあるけど、うーん・・・。
わかめ。

伯爵の二面性ってのも一応理解したっす。
冷酷面=巌窟王、情に流されてる部分(時々伯爵の泣く場面有り)=エドモン、ってことでよろしいのでせうか??
契約が完了すると、エドモンの全てが巌窟王に乗っ取られることになる、と・・・。
今回はほぼ完全巌窟王モードで、額のピンクの紋章が顔全体に巣食っておりました。こ、怖いよううう、ママン! 

分からんよう、とワシは書いたけど、物語の筋の方は、伯爵邸での伯爵VSフェルナンの一騎打ちでした。
巌窟王モード全開でフェルナンと戦う伯爵だけど、フェルナンも将軍の地位にいた男ゆえに強いっす。
フランツ戦(涙)の時と同じロボットで戦ったけど、ほぼ互角って感じ。

頭がプリンなのであらすじ書くのが面倒だ。
(あらすじは公式サイトを見てね)
もう感想だけで行くっす。
最後には、巌窟王に乗っ取られるエドモンだったけど、何と!
アルベールの愛の力で人間に戻っちゃうのだよ。
ほっぺにチューしちゃうのよさ。
ほっぺにチュー!
怒涛でしょ(笑)?
今回はアルベールが乙女に見えちゃったゼ。
人間に戻ったと同時に、フランツ(涙)に刺された剣の破片が心臓にめり込んで、とうとう伯爵はお亡くなりになります。
フ、フランツ、最後の最後で止めを刺したんだね・・・。
死せる孔明、仲達を走らす、だっけ(意味違い)?
死せるフランツ、伯爵をやってもーた!

本放送を視聴時は、もう何が何だか訳分からん状態でしたわ。
物語全体を覆う男の色の匂い〜〜〜〜!
鼻血ブーッ。
伯爵ったら、エデからも「愛してる」と言われたのにスルーだぜ、スルー。
なのに、アホベールからチューされたら、人間に戻ってるのだぜ。
人間に。
15歳の少年>美少女、でしたね。
フェルナンはエドモンの傍らで自決しちゃうし、傍から見れば、同性の恋人に先立たれた男の後追い自殺にしか見えんちゅうの。
行間から漂う男祭りの匂い。
メルセデスもエデも、端に追いやられるってしまいましたとさ(^^;。

しかし、人間に戻った伯爵って、長髪のアメリカーンって感じ。
頑張って強がってる、人の良いおじさんにしか見えませんでした。
巌窟王が入ってる方がセクシーだね。

来週は最終回っす。
どうなるのか全く先が読めない。
ちなみに、アルベール達は崩壊する伯爵邸から無事逃げたよん。



2005年03月19日(土) 今週のアニメ感想

今月最大の行事を終えて、ホッとしておるとこです。
来年度の地区の役員さんへの引継ぎも終わりました〜〜。
書類作りが結構しんどかったけど。
コピーが200枚だよ。
でもって、まともにWORDを触ったよ(爆)。
いつも文章打つのって、テキストエディタ専門だったし、今まではワープロソフトは一太郎を使ってたもんでなあ。
ノーパソを買い換えたら、ワードとエクセルが入ってたんで、今回使いまくる羽目になってしまいました。
6種類の書類を作らなあかん状況だったもんで。
まあ、これで終わったけど、来年度は別の役員をしなくてはなりません。
早く自由の身になりたい。

でもって、面倒なんでまとめて今週見たアニメ感想。
「BLEACH」を久々に見ました。
ワシは6巻位までしか原作を読んでなかったんで、もうその先に進んでおった。
舞台はソウルソサエティに移っちゃってたのねん。
何だかノリが時代劇というか、るろ剣のやうな雰囲気を感じたのはワシだけか?
その後時間にやってる「やきたてジャパン」も久々に見た。
「天国に行っちゃうほど美味しいパン」ってのが少年マンガ的であるな。
試食した審査員はほんとに天国に行っちゃってました(笑)。
物語のノリが既視感を感じたんだけど、これはミスター味っ子のやうだな。

「巌窟王」は第22幕。
将軍の座を追われたフェルナンが逆襲して、パリを攻撃してました。
アホベールは、ミサイル攻撃をバックに伯爵とお話。
(逃げろよ・・・)
アホは伯爵にフランツの遺言を伝えるんだけど、理解してたのかな>伯爵。
おもむろに過去を語り始める伯爵。
岩波文庫版で言うと、第一巻の部分まるごとでございます。
でもって、過去話を見た後、ワシ、フェルナンをそんなに憎いとは思えなくなってしもた。
やっちまった事はヤバイんだけどさ。
港で黙々と働く若きフェルナンの姿が映ったんだけどさ、哀れと思ったね。
エドモンに嫉妬するのも理解出来たね。
能天気だった若い頃のエドモンは、フェルナンの事を友人と思ってたけど、フェルナンはそうじゃなかったんだね。
好きな女には婚約者はいるし、自分はしがない肉体労働者だし。
悶々としてたのは分かるけどね。
でも、卑怯なことはいかんかったね。
成り上がってからフェルナンの罪のが重いかもね。
まあ、ワシ的に見れば、復讐に走ったエドモン(伯爵)もフェルナンも、どっこいどっこいだね。(フランツの事が引っかかってるワシ。しつこい?)
クーデターを止めようとするフェルナンを説得しに、妻子がやってくるけど、銃で撃っちゃったね。
もう原作と全然違う展開だあ。
それよりも、今回一番話題をさらったのは、ダングラールの全然セクシーでない中年ヌード(^o^)。
ダングラール家は妻も娘も脱いでますねえ(爆)。
ヌーディスト・ファミリーかよ♪

でもって「ケロロ軍曹」。
伯爵の中のジョージ・ナカタのゲロロが大活躍でありました。
分かったパロディは「宇宙戦艦ヤマト」かな(笑)。
真っ赤なスカーフなんてモロじゃん。
居候してる家の娘の夏美にメロメロなのね>ゲロロ。
な、な、何だかキャラの性格の純情さと、声のセクシー度のギャップがたまらん。

大トリは「ボーボボ」じゃ!
ギガの声の関智がノリノリじゃーん。
3バカ+魚雷先生の息がぴったりの(もしかして4バカ?)ギャグを醸し出してました。
個人的には巨大サービスマンオブジェがたまらんかったですバイ。
あれ、家にも欲しいなあ。




2005年03月13日(日) ケロロ軍曹

昨日は忙しいなんて書いたけど、日曜日なのでグータラしてます。
(いつもグータラしてるのでは、ってツッコミはナシだよん(^^;)
朝からボーボボのビデオ見てます。
「田ボちゃんのテーマ」が頭の中でグールグルしてます。
たまに大声でそれを歌い、家族の大顰蹙を買ってます・・・。
すぐに受けないオヤジギャグを口に出してしまふワシは、やっぱりギャグアニメが好きのやうです〜。
ボーボボ、四月以降も続投おめでとう!

ってことで、タイトルが「ケロロ軍曹」だよねえ。
実は今まで一度しか見たことなかったんですが、ギロロがモンクリ伯爵と同じ声の人(=ジョージ・ナカタ、中田譲二だよん。男でもそのセクシーヴォイスを聞くと孕む、なんて表現されておった。をいっ!)関係で、近頃見るようになりました。
とにかくパロディがとんでもなく多いっすねえ。
しかも、結構オジオバが見ても分かるパロディのが多いとは。
制作がサンライズなので、ガンダム関係のパロディはしっかりOKですねん。
何たってケロロの趣味がガンプラなんて・・・(笑)。
先々週の回はとんでもなく懐かしい場面が多くて、オジオバなワシはデジャブを感じてしまいました。
イデオンゲージにエヴァに仮面ライダー一号の改造シーンとか、他数え切れず。
もうやりたい放題でしたねえ。
それにひきかえ、昨日の回はパロディはそんなに多くなかったかな。
しかし、ギロロの伯爵パロディは必ず一回は出るのねん。
スタッフもガンクツオウ見てんのかねえ(謎)。
どっかのサイトで伯爵のコスプレしてるギロロのイラストがあって、もう大爆笑でした。
そういや、ジョージ・ナカタって、雪風で大佐だか少佐だか中佐だか(結局どれか忘れた)の役をやってたんですねえ。
あちらの役は骨太のナイス・ガイで、伯爵やアーカードなんかのクリーチャーと違ってアメリカーンな感じでしたねえ。
ギロロはカエルだし(爆)。

さて、「巌窟王」21幕ですが、伯爵の直接的な復讐が始まりました。
VSアルベール(ほんとはフランツだったんだけど・・・涙)の時は容赦なかった伯爵だけど、VSヴィルフォール、ダングラールは心理攻撃って感じだったなぁ。うーん。
それから、やっとエドモン・ダンテスの過去が少し出て来ました。
・・・どこの誰ですか?この健康優良児はっ!って雰囲気のエドモン・ダンテス。
牢獄の中での苦悩な描写ってあるんでせうか?
あれがないと、伯爵の復讐心が視聴者にダイレクトに伝わらないと思うんだけども。それと、あの悲劇の決闘(敢えて悲劇と呼ばせていただきやす)の後の伯爵の心理も描いてくれないとねえ・・・。
22幕以降に描いてくれることを望む。このままではただの殺人鬼(こればっか)。
で、この回のお株を攫っていったのは、カヴァルカンティでした。
自分の出生の秘密(不義の子)を知りつつ、実母と同衾し、実妹と結婚しようとした彼もまた復讐に囚われた悲しい男でした。(近親○○って最大の復讐だよね。ギリシア悲劇にもあるし)
伯爵はカヴァの復讐心でさえ、自分の為に利用したのでした。
原作よりも黒い男だよん>はくさく。色は青いけど。
そーいや、笑えたのが、一部の数字系好きお姉さまの間では今まで「攻」属性に認定されてたカヴァが、この回で「受」認定されてしまったことっす。
お姉さま達の変わり身の早さは素晴らしい!
もしかして、カヴァって、ほんとはオネエかも!?
だって、カヴァ・・・。
カヴャちゃん、だし・・・。
・・・・・・・・・。
・・・・・・。
寒い??
失礼しましたあm(__)m。



2005年03月12日(土) 終わりの終わりで何で忙しくなるんや

地区の役員の話です。
もう終わりだというのに、書類をたんまり作る羽目になってしまいました。
もうすぐ終わりなのに〜〜。
何故か行事も目白押しで、今月はバタバタしとります。
こんな筈ではなかったのに・・・。
巌窟王21幕の事とか、ハガレンの事とか、BL系の事とか、色々と叫びたいのは山々なんだけど、駄目だあ、何か落ち着かなくて書けん。
(その前に書類を作れ?? まだその気になれない。でも来週半ばまでに作らなあかん)
裏日記にもSSを書きたいんですけどね。
タイトルだけは決まってるんどす。
「片思い」。
勿論フランツの話です。
ああ、書きたい♪

ここからはちょっと政治的発言になるので、嫌な人はスルーして下さい。
ところで人権擁護法案ってご存知ですか?二年前に一度廃案になったのに、差別利権で食ってる議員が又しても法案を提出して来たんです。ちょっと見は差別されてる人を救うような立派な法案に感じられますが、条文をじっくり読んでみると恐ろしいのです。今上がってる案では、警察よりも調査権力の強い「人権委員会」ってのを作って、差別があるという声を聞けば、令状なしで強制調査出来るのです。しかもその委員には国籍条項がなく、外国人もなれるという代物。例えば罪もない人を虚偽の申告によって、陥れることも出来るらしいのです。詳しくは「人権擁護法案」で検索してみて下さい。戦前の治安維持法のような法案であることが分かると思います。
更に恐ろしい事は、最初この法案が今国会に提出されるという記事が、TVなどのマスコミの報道に一切乗らなかったという事なのです。ネット上でのみ情報が流れ、それを読んだネット住民達が草の根運動をし、ここ数日やっと新聞でも取り上げられるようになりました。もし誰も騒がなかったら、そのまま今月の15日に国会本会議で法案が提出される所でしたが、自民党の部会で反対派の議員さん達が頑張って下さり、15日に提出されることは阻止出来ました。でもまだ油断出来ません。再度協議するらしいので・・・。微力ながら、自分も初めて首相官邸に反対のメールを送りました。それほどヤバイ法案なんです。北朝鮮化するような法案なんて嫌だよ(;_;)。



2005年03月07日(月) 笑わない人魚

今市子さんの新刊が出てたんですねえ(っつても、昔の作品集だけど)。
友人のサイトで情報を知り、やっと今日買いました。
全部BL系の話だけど、しんみりする物ばかりでした。
目当ては、「楽園まであともうちょっと」の主役の二人の話(真夏の城)だったんだけど。
真夏の城のが、時間的に後になります。
「楽園〜」から5年経ってるのに、まだ致してないんかい。
それはそれで切ないです。
浅田って、大人しそうな貌をしておきながら、ほんとに魔性な男(笑)だ。
そこがいいんだろうけどね。

それから、「恋する暴君」(高永ひなこ)目当てに、Gush4月号も一緒に購入。
森永の昔の恋人の事が発覚します。
顔の割に、結構ハードな恋愛体験しております>森永。
宗一兄が、森永にとって二度目の本気の恋、ってとこが萌え!
普段の森永は弱気な犬ですが、リビドーモードに入ると魔王になります。
宗一兄、抗えません!
続きはどうなるんだ!
ページが短すぎる!
100ページくらい一挙掲載してくれ!
しかも毎月(って、無理か(^^;)。
柱の作者お言葉の、「宗一兄が暴れない回は物足りない」って言葉には笑った。
「さあ恋におちたまえ」(大和名瀬)が連載再開。
こちらも結構面白いですね。
攻君の兄が登場で一悶着ありそうです。
この二作は面白かったんだけど、あとのはちょっと・・・。
読み切りが特に・・・。
読み切りだから仕方ないんだけど、すぐに濡れ場シーンってのはなあ。
どれもこれもってのはなあ。
もっとお話で読ませてくれい、と思いました。

注文してたエロイカの26〜29巻が届きました。
この辺りは全く読んでいなかったっす。
話の切れはやっぱり初期のが面白いけど、伯爵がラブリーになってる。
(文が何かヘン・・・)
というか、ワシの感性が真っ黒(笑)になったせいか、少佐にラヴな伯爵が可愛い(ウフッ)、という視点なんでせう。
でも、二人は絶対くっつかないから面白いんだよね。

散在しちゃったんで、今月分の本購入はこれで打ち止めかな、と思ったけど、ハガレンの10巻が出るんだよね。
そういや、TBSで4月からハガレンの再放送が始まるらしいっす。
8月の映画に合わせてかいな??
1話と2話はビデオに録ってないので、録ろうかな。



2005年03月03日(木) フュージョン漬

漬物ではあーりません(^^;。
一時期、スムースジャズに凝ったんだけど、その発展形でフュージョンに手を出しました。
全盛期だった頃のフュージョン。
家に埃被って仕舞ってあった松岡直也や今田勝のCDとか、洋物は借りてきたりとかして一日中流してます。
洋物はアール・クルー、グローバー・ワシントン・Jr.、ラリー・カールトン、ジョージ・ベンソン、クルセイダーズetc。
よく知らないんで手当たり次第って感じです。
松岡直也はお懐かしいって感じ。
意味もなく疲れてるので、流れるようなメロディが老齢の体に心地良いっす。
今度は日本物にも手を出そうかな。
カシオペアとかどうなんしょ??

音楽と云えば、巌窟王のサントラが届きました。
どっちかというと暗い雰囲気ですが、それがアニメと合ってます。
たまに明るい音楽が入っていて、そこだけ春のような感じ。
J.J.バーネル作のOPもEDも、巌窟王の世界に見合った詞になってました。
EDですが、サビの部分で「じぇらすとれいん〜jaelous train」と聞こえた箇所の本当の歌詞は「Until I strike」でした。
全然違うやん┐('〜`;)┌。

それから、アニメ内でクラシック曲が効果的に使われてますが、その数曲がサンプラー的に入ってました。
特にチャイコフスキーの「マンフレッド交響曲」。
劇的な旋律がこびりついて、これも全楽章入ってるCDを借りてきちゃいました。
(借りてばっかりやねん。懐寒いから・・・)
ああああ、チャイコフスキー〜〜。
とってもドラマティック〜〜〜。
アニメで何故この曲を使ったのか推理。
元々チャイコフスキーは、バイロンの詩「マンフレッド」から構想を得て、この曲を作ったそうです。
(他にも色んな作曲家がこの詩にインスパイアされて作曲したそうです。〜CDの解説書より)
でもって、原作の伯爵はパイロン的人物として設定されているそうです(文庫本の解説より)。
バイロン的キャラ=マンフレッド=伯爵、という繋がりで使う事を決めたのでは??
と安易な推理でした。

それにつけても、バイロンってハンサムだねえ。
バイロンの詩ってどうなんでしょ?
昔、英国の詩人の勉強をした時は全く興味がなかったんだけども。
普通の文学作品と違って、詩って独特の文体なんであんまり好きじゃなかったんす。
又、脱線してしまった。


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