熱帯マンゴー日記

2005年02月28日(月) 巌窟王第19幕 and others...

先週は地区の行事の他に遠縁の葬式があり、結構忙しかったです。
日記も一週間のご無沙汰になってしもた〜。

で、巌窟王第19幕。
やっぱりフランツ、天国に召されちゃったんですね・・・(;O;)。
お墓まで出ちゃあ決定的だ・・・。
・・・・・・。
でも、フランツの為に泣いてくれる人がたくさん居て、それだけが救いさ。

肝心のアルベールはショックでお葬式にも行けない状態。
それだけ、アホアホ(=アルベール)にとっては、フランツはかけがえのない存在だったってことです!!
唯一無二。
Only one!(仏語だとseulement un←直訳)
フランツはアホアホの王子様。
腕っ節はアホアホの強いらしいけど、本当に強かったのはフランツ。
何でこんなに一途なんでしょう・・・。
フランツウウウウウウ!

いかん。
又叫んでしまった。
伯爵の方はまだ復讐の真っ最中。
ちゃんと伯爵の心理も描いてよね>スタッフ。
これではただの殺人鬼だもんね。

それから、カヴァルカンティが大暴れです。
実の母ちゃんと致しちゃうし。いいのか!?
ユージェニーも押し倒しちゃうし。
もうちょっとすればR指定な場面続出です。
次回はカヴァとユージェニーの結婚式だ。
原作と違う展開で先が読めないよう。

ワシは10話過ぎから巌窟王を見たので、最初の方はよく知らんのでした。
先日、DVDの第一巻がレンタルされてたので(セルを買うには懐が寒いので・・・)借りてきました。
とってもデカダンでハラショー〜〜でした(^-^)!
第一幕の最後の方、花火をバックに立つ伯爵の場面が絵のように美しかった。
あとね、フランツの片想いモードって最初っからバシバシではないですかあああ!
フランツ、最初っから可哀想過ぎ〜〜。
フランツウウウ(二度目の叫び)!!
アホアホは、性春真っ盛り(笑)で、ナンパに精を出してるとこが微笑ましかったです。
もうこの子ったら、お母さんはこんな子に育てた覚えは・・・、以下略(byメルセデス)。
その結果が「誘拐」というアホアホらしい顛末でしたがね。

勢い余ってサントラを注文しました。
だって近所のCDショップには全然ないんだもんね。
J.J.バーネル(ストラングラーズだって気付くのに相当かかった。英国パンクファンには懐かしい名ね>ストラングラーズ)と一緒に「ゆー・うおんと・しー・みー・かみん」歌うんだもんね。
じぇらすとれいん♪

いかん・・・。
相当逝っちゃてます>ワシ。
誰か止めれ。



2005年02月20日(日) フランツ的病

巌窟王第18幕以来、ちょっとオイラおかしいです。
炎の蜃気楼第一部で直江が死んだ&FF6をプレイした後&FF7のセフィロスの衝撃&アニメ十二国記の中途半端な終わり方以来の、感情の大起伏です。
巌窟王を見た時はずっと「きゃあ伯爵ぅ(ハート)」だったんですが、フランツの純愛を見せつけられて、何かこみ上げるものがあります(スケベ心じゃあないよ)。
たかがアニメなのに、いい歳こいて、こんなんでいいんかいな!?>ワシ。
ここ数日は裏日記でベタなSSを書いてます。
SSっつうよりポエム。
感情の吐き出しです。
ネタバレになるし、ポエムだし、それでもいいよ、っていう奇特な方は読んでみて下さい。

Rosey Delusion



2005年02月18日(金) ジョゼと虎と魚たち

久々にレンタルでDVDを借りてきまいった。
何故か単館上映の日本映画(^^;〜。
洋画やアニメもいいけど、たまーに湿っぽい(?)邦画も見たくなるんだよねえ。
あっ、この映画が湿っぽい訳じゃあないけど。
主演は妻夫木聡と池脇千鶴です。
足の不自由な女の子と普通の男子大学生とのラヴストーリー。

ちょっと不思議な映画でした。
何たってヒロイン・ジョゼ(本名:久美子)の性格が極悪(笑)。
口が悪い、我侭の上にファンシーちゃん〜〜。
祖母と二人暮らしなんだけど、貧乏でボロボロの借家暮らし。
で、祖母に云わせると、ジャゼは「壊れ物」なので、人様に目には触れないように軟禁ヒッキー生活。
でも時々、散歩に行きたがるので、ジョゼは祖母に頼んで、乳母車に乗ってお散歩すんの。
その散歩中に恒夫と知り合うのだ。
Boy Meets Girlの典型的きっかけですねん。
で、ジョゼん家で朝飯を食べる羽目になるんだけど、それが激ウマ。
(足は不自由だけど、後は普通なんで、ご飯は全部ジョゼが椅子に座って作っていた)
メシにつられたのか(謎)、恒夫はジョゼん家に日参する訳じゃ。

恒夫は女の子と遊びまくり、バイトしまくり、普通にスケベな男の子ですが、胡散臭いと思ってたジョゼにいつのまにか惹かれてくんですねえ。
その辺りの描写がとっても自然で良かったです。
一方のジョゼは、祖母が辺りから拾ってくる本を読むことだけが趣味。
なので、変な知識だけは豊富(笑)。
んで、ジョゼの心を一番捉えた本はF.サガンの恋愛小説でした。
そのヒロインに同調して、「ジョゼ」って名乗ってる訳。
祖母から反対されて、一旦は会わなくなった二人だけど、祖母の死をきっかけに再会。ちゅーか、恒夫が押し掛けてくるのだ。
でもって、同棲。
一年近く一緒に暮らしたけど、身体障害書であるジョゼの現実に、恒夫は耐え切れず、別れちゃうのでした。
ジョゼはそうなるであろう結末をとっくに知ってたんだね。
別れる時もサバサバ、逆に、恒夫の方が後で女々しく泣いちゃうっつう訳どす。
結末はああでしたが、後味すっきりな映画でした。

描写も淡々としてて、ジョゼがF.サガンの小説を朗読する時に出て来るイメージイラストが可愛くて素敵どえした(^-^)。
たまにエロリンな場面が出て来るけど、それは監督の趣味なのだろうか??
それがなければ可憐な映画だったんだけど(爆)。
しかし、一番ワシの心を捉えたのは、「くるり」(バンド名)による音楽でした。
確か家に一枚CDがあったと思うが探してみるか・・・。
ギターサウンドを主体にした曲が、この青春映画(死語)にぴったりでした。

二三日前になっちまうけど、「エロイカ」の新刊を買いました。
全編、番外編だったけど笑えた。
特に最高なのが、部長の知り合いの心理学者である大学教授の実験に参加するよう命令された少佐の話。
ストレスの実験で、現役軍人が十数人集められて、閉鎖された町で普通の職業に就く羽目に。
甘い物嫌いの少佐は何と、パティシエにされてしまいました。
(部長の計略なんだけどね)
けれど任務遂行第一の少佐は、ゴーグルにマスクの重装備で難なくケーキを作ってしまって(しかも美味しい)、それにがっかりした部長は、もっとストレスを上げる為に、伯爵とロレンスを送り込み、もう何が何だか分からん状態。
で、いつものパターンで爆発です。
執事が故郷に帰る話は、ヒューマンドラマでした。
伯爵がトルコで絨毯を盗む話は、久々に伯爵カッコイイって感じ。
BS2で青池センセのドキュメンタリーが放映されたせいか、売上も中々好調のようですよ(って、ワシはA書店の回し者か!?)

それから、同時期にエッセイ「エロイカの創り方」も発売。
本屋に並んでたので一緒に買いました。
五分刈り少佐とか、若かりし頃のミーシャ・白クマ・部長・Lのイラストだとか(それが皆美青年!ミーシャだけはハゲだったけど)、美味しいネタが満載でした。
あと、最近の少女漫画の厳しい状況なども本音で書かれていて、シビアな世界なんだなあと実感。
ワシは少女漫画の黄金期をリアルで知ってるだけに、寂しさを感じました。
(歳、バレル・・・(^^;)
けんど、世代関係なく(作家も読者も)、良質な物は残ってくと思うんで、青池センセだけでなく、面白い話を書く作家さんには頑張って描き続けて欲しいと思うっす。
と、云いながら、徒花(BL系)も読んでいるワシ。
アンビバレンツ。



2005年02月16日(水) 巌窟王第18幕

フランツ!
フランツ!
フランツがあああああ(;O;)!!

リアルタイムで見ながら号泣しました。
TV見て泣いたの何年ぶり?

例えは古いが、ベルばらのアンドレだよ、これじゃあ>フランツ。

もうっ、伯爵もアルベールもアホや!アホッ!
フランツウウウウウ。
愛に殉じたって、傷ついたら元も子のないのに。



2005年02月14日(月) ドクボクシリーズファイナル

剛しいらさんのドクター×ボクサーシリーズが完結しました。
静かな終わり方だったなあ。
加藤さんも徹も一回り成長して、でもってずっと二人で生きてくんだねぇ。
裏山です(^-^)。
徹のライバル東の腹心、坂本の献身愛に萌え。
この後、坂本×東の番外編が出るそうっす。

それから、初買いの作家さんのも買いました。
英田サキって人の「今宵、天使と杯を」。
年下攻めのヤクザ×リーマン物です。
ジャンルに惹かれて買ったけど、ちと地味過ぎかなあ。
受けが酒飲み過ぎなのが気になった。
良い話だったけど。

ついでに何故か「マーガレット」(月に二回の方)を立ち読みしました。
表紙が上田倫子氏だったからかも。
読んだのは上田氏の「月のしっぽ」だけだったけど。
昔この人の「リョウ」ってのをボチボチ立ち読みしてました。
源義経が女、だったてーの。
弁慶が良い男でねぇ、でもやっぱり少女マンガなので、細かい点で甘さが目立ったかな。
終わり方は悲劇でしたが、未来に希望を持たせる感じで好感が持てました。
今までは学園物一辺倒だったけど、この作品で物語を考えるのが面白くなったって確かあとがきかなんかで読みました。
これ以降、上田氏は時代物しか書かないんだよね。
今連載してる「月のしっぽ」は戦国時代が舞台で主人公はドジっ子なくノ一。
コメディ調で、十代の女の子が読むには楽しいんではないかと思いました。
男性陣は皆凛々しいし。
ちょっと昔の少女漫画のテイストを感じました。
ドキドキ感ってえの?
ワシがチビの時に読んでた頃の懐かしい週刊マーガレットの匂いっす。
キャリアは結構ある中堅漫画家さんですけど、あんまり有名じゃないんで、頑張って欲しいっす。



2005年02月13日(日) モンテ・クリスト伯読了

大団円!
アニメと細かい所が違ってて、逆に新鮮でした。
原作はアルベールよりもマクシミリアンに重点が置かれてたどす。
それから、原作のユージェニーがとっても男前どぇした(^-^)。
美人だけど大柄で、気が強い性格。でもって男嫌い。
(気が強いので、男性キャラにも可哀想なくらい嫌われてた)
最後は女友達と駆け落ち、じゃなかった、家出しちゃいます。
ピアノが上手い(ってのはアニメと同じ)ので、その腕を頼りに自活しようと考えてるというまるで21cのお姉さんのようです。
女性キャラでは一番気に入ったなあ。
んで、もしかして、原作のユージェニーって百合の人(爆)!?
エデを一目見たら、異様に気に入ってたし。

で、主役の伯爵ですけんど、結構ヘタレでした(笑)。
復讐鬼と化してると思ったら、裏ではウジウジ悩んでたりとか〜。
元がお人好しだったエドモンちゃんだからあ。
何か受けくさくて辛抱たまらん。
アニメの伯爵の方が最凶ですねん。
何たって、人間じゃあないらしいし・・・。
最近の展開は原作と違うので、先が分からない。
だから良いのかも。



2005年02月12日(土) 原作版モンテ・クリスト伯

全7巻の内、5巻の途中まで読みました。
途中、デュマの長い薀蓄なんかも入るが、話が面白い!
徹底的な娯楽作品で楽しんでおります。
それから時代設定は変えてるけど(19C→未来)、アニメって殆ど原作通りどす。
5巻までは(^-^)。
あとね、アニメの伯爵ってまるで吸血鬼だけど、原作もそういう容貌でびっくりでした。
(原作の方は勿論人間だが)
青白い肌、とがった真珠のような歯、って・・・、どういう人間なんだらふ?
最初の頃の船員時代のエドモン・ダンテスはとっても健康的だったんで、そのギャップにびっくりどした。
んで、原作のアルベールもアホアホでした。
アホってーか、ボンボンなお調子者って感じ。
フランツはあんまり出て来ないっす。
ちょっと寂しいかも。
アニメもだが、原作の方も着々と復讐計画進行中です。
やり口がやけに細かいのが結構笑えるけども(~_~;)。

「恋する暴君」(高永ひなこ)のコミックスが出たので買いました。
近所の本屋には一冊しかなくて、不幸だったのかラッキーだったのか(謎)。
雑誌の方は途中からしか読んでなかったので、最初から読めて嬉しかったっす。
ワシは、森永が宗一兄ちゃんをヤル気満々でピーしちゃったと思ったんだけど、きっかけは事故みたいなもんだったのねぇ(笑)。
まあ途中からはヤル気満々になって切れちゃったんですが(^^;。
濡れ場よりも、中盤辺りの二人の感情のやり取りに萌え、でございます。
宗一兄ちゃんが恋しい恋しい森永と、人の感情に鈍感な宗一兄ちゃん・・・。
でも、森永がいなくなって、一人あせり喪失感にさいなまれる兄ちゃんは色っぽかったですワン♪
まあ、よりが戻って(?)みれば、いつもの乱暴者と犬の関係ですが。
雑誌の連載の方は、森永の兄ちゃんが登場。
何やら一癖ある模様っす。
ふっふっふっ、先が楽しみ。



2005年02月09日(水) 巌窟王第17幕

すごい!
怒涛の展開だよおお!
伯爵の真意を知っちゃったアルベールが伯爵に決闘を申し込んじゃうのだ。
何だか振られて八つ当たりしてるようにしか見えんかった>アルベール┐('〜`;)┌。
でもって、フランツがとっても切なかった回。
アルベールと再会した時、背中に手を回して抱きしめたかったけど、それを躊躇してしまふフランツが哀れ〜。
シリアス落ちかと思ったら、アルベールが号泣のあまり鼻水ベトベトに・・・。
そんな奴でもアルベールが好きなんだねぇ、フランツ。
あと、アルベールの問題発言に鼻血ブーッ。
「あいつ(伯爵)は僕の心を弄んだ」
心だけでなく「体」も?なんて、疑っちゃったワシは腐ってます。
で、フランツは伯爵との決闘を止めようとするけど、アルベールは聞かず、そんな彼に対するフランツの心の声で又しても鼻血ブーッ。
「それでも伯爵の元に行くんだな」
届かない片想い〜♪
何でこんなに暖色な展開なのお?
狙ってるのお?>監督さん。
んでもって、どうやらアルベールの身代わりにフランツが決闘に行くらしい。
やだよお、フランツにフラグが立ってしまった(;_;)!

ってことで、萌え萌えのワシはとうとう原作本(デュマの完訳本)を買いました。
ネット通販だったんだけど、注文した後で地元の古書店に行ったら、半額の値段で原作本が売ってるじゃあないのっ。
でも既に注文しちゃった後だったから買わなかったけど。
んで、今日、物が届きました。
ワシが買ったのは岩波文庫版で、訳が古いって聞いてたけど面白そうっす!
通俗大河小説だから話の展開がスピーディで、キャラ立ちしていて、すいすい読めます。
・・・っつっても、まだヴォルフォール検事の結婚式の場面だけど。最初の方。
これは長年読み継がれる筈ですね(^-^)。



2005年02月08日(火) ネット繋がりました

今、ノーパソから書き込んでます。
やっとネットに繋げる事が出来ました!
ADSL接続ソフトを最新版にしたら、何事もなかったかのように繋がりました。
・・・ちょっと腹たった。
昨日の苦労は何だったのか・・・。
昨日は家族に当り散らしていたので、今日は文句を言われてしまいました。
まあ、快適に使えてるのでまずはめでたい。



2005年02月07日(月) さらばノーパソ

長年使って来たノートパソコンがとうとうオシャカになりました(T_T)。
HDDが変な音を立てて止まりそうになりました。
(恥ずかしながら、計算したら7年も使ってました。そりゃあ壊れる筈だ)
で、金ないもんでUSEDのノーパソを買ってきたのですが、何故かネットに繋げず、仕方ないので、デスクトップパソからネットに繋げてます。
(ほんとはしたくないんだけど)
二代目のノーパソにはオフィス2000が入ってたので、文書作成用にしようかな。
さてと、バックアップしておいたファイルの整理とか、色々とやることが出来てしまいました。
ネットのブックマークもバックアップしてあるので、デスクトップパソに移さなくては・・・。

何とかデスクトップパソでネットに繋げられたのはいいけど、寝ながらネットが出来ないのがきついです(^_^;)。
ノーパソの時はゴロねしてたもんで・・・。トホホ。



2005年02月05日(土) 新刊色々出ますねぇ

今月は色々と欲しい本の新刊が出ます。
今日買ったのは「デスノート5巻」と「ボーボボ16巻」。
デスノートはヨツバ参戦ですな。
しかしワシの関心はLと月の手錠生活で萌え萌えです(笑)。
素晴らし過ぎる財力を持つLの背景がどうしても気になってしまふ。
ボーボボは相変わらずアホですが、表紙が首領パッチばっかりでこちらも辛抱たまりません。
それから久し振りに姫誌(プリンセスじゃあ)を立ち読み。
エロイカの新作が久々に連載です。
BS2の放送を見て以来、何十年ぶりかでエロイカ熱が少し再燃中とです。
昔ほどの情熱はありませんが(^^;。
今回のネタはケルト文化。
ケルト文化を楽しむ会に出席するのに、ド派手なキング・アーサーのコスプレをする伯爵が可愛かったです。
そして、「トロイの木馬」に出演したフランスのスパイQが再登場。
結構ハンサムな男だったので、再出演があるかな、と勘ぐってましたが、予感は当たりました。
続きがどーなるか楽しみっす。

その帰りに○ook○ffに寄り、池田聡のCD(…ご存知?)とジェイン・ヨーレンのFT「夢織り女」を購入。
買ったのは池田聡の2ndアルバム「Joy & Pain」(1987)だけど、今聴いても完成度が高くてびっくり。
ラテン有り、ジャズ有り、ソウル風有りのバラエティさで、全く古さを感じさせません。
歌も上手いしね。池田さんはおサル顔ですが…(爆)。
アレンジャーはオイラも大好きな清水信之さんです。
1992年リリースの「至上の愛」も好きです。こちらのアレンジは元ピチカートV(当時はまだ結成中だったけど)の小西氏で、ちょっとトンガッタ音です。
最近、1980年代に流行ったJ-AOR系に興味が移ってますが、当時あれだけ聴いたのに今聴いた方が楽しめてるのは、年取って良い意味で余裕が出来てきたからかなぁ(笑)。あっ、懐の余裕はないけど(^^;。
「夢織り女」は高校の時に買って読み込んでたけど、何時の間にかなくしてしまい、懐かしさで買い直したっす。
現代板大人向き童話(今流行りの残酷童話じゃあないです)って趣の短編集ですが、救いのない終わり方の話でさえ美しいです。
イラストはFFを描く前の天野嘉孝さん。内容に合っていて綺麗です。

桑原水菜氏の「赤の神紋」シリーズの1〜6巻が投売り(涙)されてたので、買おうと思いましたが、以前、最初の数巻で挫折したのを思い出し、結局止めました。
演劇物で、N江やT耶さんやN長に被るキャラが出て来るんだけど、初読の時にいまいちのめり込めない感があったんす。
無理して読むこともないのかなぁ。でも、最新刊で江戸川乱歩の「孤島の鬼」を取り上げてるらしくって、心乱れる。しのぶもじづり…。誰ゆえに(意味不明)。

「巌窟王」熱のせいで、とうとう岩波文庫の「モンテ・クリスト伯」全7巻を注文してしまいました(でも中古)。読み切れるか不安だが…。
そうそう、フランス古典文学と云えば、何故か家にスタンダールの「パルムの僧院」があったけど、主人公がアホ過ぎて感情移入できず、50ページ余りの所で止まってます。(美形なんだけど、言動がアホアホでイライラすんの)
幼い頃、亡き祖父の本棚にあった昭和20年代発行のボロボロの「嵐ケ丘」を読んだ時は面白かったんだどなぁ。
(物のない時代の本なんで、紙質最悪でした。藁半紙って感じ)
あれでブロンテ姉妹にはまったんどす。
やっぱり相性の問題だね(^.^)。



2005年02月02日(水) 巌窟王第16幕

実は先週の15幕、爆睡してもーて、見るのを忘れちゃったのです(T^T)。
ビデオに録るのも忘れてました。
伯爵×アルベールの愛と憎しみのムハハなもう辛抱たまらん回だったそうなんで、悔しくて悔しくて、バカバカ、ワシのバカーと叫んでおりました。
んで、今週はしっかり見ました!
しかし、伯爵は出て来んかった。でも、フランツがアルベールの元に向かっております。賢いフランツは伯爵=エドモン・ダンテスと知り、自分の愛する(ここがポイント)アルベールの身が危ないと心配して急いでいるのです。
一方、アルベールは自分の両親達の出自を知ってしまい、大ショック!
(貴族でなくただの平民)
父親の悪事と正体をバラしたエデを逆恨み。
やがて伯爵が、計画的に自分に近付いたことを知ってしまうアルベール。
怒りのアルベールが宇宙から帰還する伯爵を待ち受けるとこで続く、だよー。
いいとこで続くだよー。
来週は神スタッフの回らしいので(伯爵も出て来るし)、寝ないようにしなきゃ…(^^;。
復讐鬼に変わる前の25年前の伯爵(というか、航海士時代のエドモン・ダンテス)が出て来たけど、まるで別人でした。アメリカーンって感じの好青年だよん。でも、今の顔色悪い方が好きッス♪

ヤング・キング・アワーズが出てたので立ち読みしました(汗)。
今月号は「ピルグリ」はお休み。
「ヘルシング」だけ読みまった。ヒゲアーカードだよん。
アーカードって髪型も姿も自由に変えられるんだよね。
ヒゲアーカードってば、色っぽ過ぎて、ワシは本屋でにやついておりました。
(周囲からは危ない奴って思われたろうなあ)
肝心の話の方は攻撃開始って感じで、全く進んでおりまへん(;´д`)。
ふと思ったけど、読んで楽しめるマンガって完全に青年マンガにシフトかもな>ワシ。(BL除く)
そういや今週のスピリッツでギャラリー・フェイクが最終回でしたわ。15年も連載してたんだねえ。昔コミックス持ってました。フジタが色っぽくて好きでした♪でも、ちゃんとサラってお相手がいるから、萌えられん…。


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