2004年02月28日(土) |
アラビアのオレンス(完全版) |
偶然BS2をつけたら、放映してるじゃあありませんか!! 不朽の名作。腐女子的にも名作(笑)。 途中からだったけど、一度見たことあるので筋は分かってたので構いませんでした。 とにかく、砂漠の広さが凄かった。 CGじゃない本物の砂漠。 大画面で見たら、本当に吸い込まれちゃうかも〜。 それから、徐々にロレンスが狂気に走っていく様子が手に取るように分かって辛かったッス。 さすがピーター・オトゥール!名優! ロレンスがトルコ軍に捕まって拷問を受ける場面は、やっぱりXXXされてたんですネ…。 具体的な場面はなかったけど、トルコ軍の司令がいかにも「ゲイ」って感じで描写されておった。 金髪碧眼がタイプだったのか!?<トルコ司令。 それから、オマー・シャリフ演じるベッドウィンの首長アリがカッコ良く且つ美味しい役どころでした。 嫌味を言いながらも、ロレンスを気遣ってるのだよん。 眠るロレンスに毛布代わりの服を被せるとことか、変わってしまったロレンスと別れた後で、すっと泣くとことか…。 萌えさせていただきました♪ 萌えながらも、今も中東は戦禍の渦だと言う事も忘れちゃいかんのだがの。 しかし、見事に男だらけの映画でしたワ。 アラブの少年達が花の代わりだったのでせうか?
そうそう、今上映中のマスター&コマンダーも男だらけだそうで…。 艦長&船医が、ムフフフらしい。
ワシってマジで「萌え」でしか映画見ないのね〜。 我ながら呆れるっす(^^;。
2004年02月27日(金) |
今日もマンガ買っちゃいました〜 |
まっ、こういう日もあるってことで〜。 殆ど古書だけどね(^-^;。
で、買った物リスト。
*兎5/伊藤誠(竹書房) 近代麻雀で連載されてたの。美形がたんと出てるって噂を聞いて、つい買ってしもた。しかし、内容は途中からだし、麻雀のルールはあんまりよく知らないので訳ワカメ。チー、ツモ、カン、ミン、スーアンコー、ダイサンゲン、くらいは知っているがぁ…。で、読んでたら、突然、数人のキャラクター(お兄さん方)が色小姓(勿論♂相手!!)だったって設定が出て来て、ビックリ!!どういう話なのだろう?(いや、だから、5巻だけ買ったから)俄然興味が出て来ました。色小姓、百合属性の美少女も出る麻雀漫画…。やっぱ意味分からん。
*エリザベート/水野英子(講談社) オーストリア皇后シシィの話だと思ったら、孫娘の話でした〜。ミュージカル「エリザベート」が結構好きなもんでそれ繋がりで買ったんだけどねぇ。でも中々面白かったです。主人公エリザベートの父は皇太子ルドルフです。そう、あの「うたかたの恋」で有名な。愛人と心中して、若くして亡くなった皇太子ルドルフ〜♪ いかん。ミュージカルの曲が出て来てしまう。♪エリザベート、泣かないで、お願い、エリザベート♪ (トートになり切る事二分) 失礼しました。忘れ形見のエリザベートも祖母と同じく波瀾の人生を送ったそうです。二回の大戦をはさんで、80年近い生涯を終えたのは、1963年のことでした。ハプスブルグ家というと、何だか華麗で歴史ロマンって感じするけど、現代まで続いてるんだねぇ。びっくり。
*ハーレムビートは夜明けまで2/高嶋上総(角川書店) 1巻は持っていたので、続きを買うたどす。人間界に逃げて来た魔界の王子を巡る学園コメディ。ほんと、この人、絵が上手いのよ。特に男性の腹筋が良い!!いつかハードSF描いてくれないかな。
*恋文日和1/ジョージ朝倉(講談社) ラブレターをテーマにした短編集っす。 絵柄が流行り(?)でトッポい感じな人なんで、あんまり食指が動かなかったんだけど、画風とは違って純情な話でした。エロスなのも描いてるらしいけど、オーソドクッスな話もしっかり作れる人のようです。 青年誌でも通じる画風なんだけど、ここではちゃんと少女漫画してたです(笑)。 がっ! あとがきが、笑った〜〜。 突然コンドルのジョーが出てるのだ。作者の代わりらしいが、何故だ!? どうやら、中々ギャグなお方のようです。 好きなキャラかも。
おっ、判決、下りたか。 当たり前の結果だろうなぁ。 被害者の皆さんの魂が少しでも安らぎますよう。
影響され易い単純なアタクシは、本屋で下巻だけ買ってきました。 上巻は売り切れでした。トホッ。
あっ、知らん人には内容を説明しとくと、1985〜90年まで週刊宝石で連載された四コママンガっす。 無職でギャンブラーな夫イサオと、名前とは裏腹な不幸ど真ん中な妻幸江の夫婦とそれを取り巻く人々の大河四コマなのだ。
昨日のBSマンガ夜話では「泣くぞ〜」と脅されてたので、読んだら泣くもんかとワシは逆に思ってたんだが、やっぱり泣いてしまったヨ。 マジで!
まあ、アタクシも平凡な人生歩んでるがいい歳なんで、マンガの内容が実際の生活と思い当たる節もあったりしたっす。 現在の夫婦の生活描写(ギャグも入ってる)の間に、幸江の子供時代の話が挿入されてて、これが悲しいけど可笑しいのだ。 幸江の家は、無職でギャンブラーな父のおかげで借金まみれで、貧乏のどん底。 実母とは赤ん坊の頃に別離。 ほんとに不幸オンパレードな女で、大人になってからも、ウリはやるはヤクはやるはで、オジャル丸の薄井幸代よりも不幸な女です。 (幸代は単に暗いってだけだし、マンガを描ける特技はあるしの) ヤクザの下っ端だったイサオと知り合って内縁の関係になると、イサオはヤクザ辞めてプーになるし、怒るとちゃぶ台ひっくり返すし、けど幸江は今が幸せだと思ってるらしい。 幸江と同じ位不幸な境遇の熊本さん(中学の同級生)もいい味出してます。
文字で説明するよりも、実際読んでもらった方がいいのよね〜。 ただ、絵がそっけないサラリーマン四コマのような絵柄なんで、入り込めない人もいるかもしれんけんど。
幸江や熊本さんの子供時代を読んでると、母から聞いた戦後すぐの日本の話を思い出します。 殆どの人がほんとに貧乏だったって。 そういう事や幸江や熊本さんに比べると、裕福ではないけど(どちらかってーと貧乏?)、衣食住困らず趣味も何とか楽しめるおいらってそんなに不幸じゃないのかなぁ…。
ふと思ったけど、自虐の詩が十二国記のとある要素と重なって来たジョ。 何となくだけど。 「虐げられる」がキーワードじゃな(遠甫か、わしは(^-^;)。 自虐はそれが笑いに転じ、十二国は悲劇に転じた、っすね。
おっ、上手く話しが締ったような気がする。
今週は久々にBSマンガ夜話を見ております。 その影響ではないけど、今日、古本屋に行ったんで、昔のマンガを買って来ました。 投売り(T.T)されてた文庫版の「はみだしっ子」1&2巻です。 実はこの名作を、おいらはまともに読んだ事がなかったのだ!
で、感想。
重い。 絵柄は可愛らしいのに、内容が重い。 ナイフでえぐられるような感蝕でした。 主人公の四人の少年達は今で言うDVとかネグレクトの被害者なんだけど、彼らの想いが雪崩れ込んで来るのよさ。 風俗は昔風だけど、今にも通じるテーマなもんで、若い人達にも読んで欲しいっす。 けどさ、体力があるに読まないと、辛いですなぁ。 又、続き買おうっと。
何だか大島弓子も読みたくなってきました。 昔、すごく凝ったことがあって、結構コミックスも集めたけど、引越しとかで手放しちゃったのはマズかったどす(涙)。
絵柄ほんわか綺麗、でも内容はナイフの如く繊細で鋭く煌いてる、って少女マンガ、今は見当たらないねぇ。 今の一部の少女マンガって表現もテーマも直接的になっちゃってるらしい。 (少女マンガの「良心」なマンガもまだ残ってるけどね) だから、今の少女マンガは衰退しちゃってて、少年・青年マンガにリードされちゃってると思うのよサ。 マンガ自体が衰退してる、って言われてるけど、でも、まだ、アタクシは少年・青年マンガは買おうと思ってますもん。 実際コミックス買ってるし。続きも楽しみだし。 (BLも買ってるが〜〜(^-^;、アンビバレンツなワシ) ハガレンの新刊、三月だよね。楽しみ。
何書いてるのか訳分からなくなって参りました。 そういや、今日の夜話は「自虐の詩」でした。 オヤジ達が熱く語っていたのを、冷ややかに笑ってしまいました。 でも、マンガの方は読みたいなぁ。 もう還暦(嘘)のせいか、オヤジマンガが最近異様に読みたいのよ。 いっそのこと、近代麻雀に手を出そうかと思ったくらいどす(爆)。 あんまり在庫を見掛けないのでまだ未遂ですがネ。 知人からはアタクシの感性は「オヤジ」と認知されちゃったし(^ー^)ノ。 前の日記でも、オヤジ感性垂れ流し、やってしまいましたしねぇ。 木村多江、はあはあ、ってえの(汗)。 いや、ほんと、ああいう日本的地味美人に弱いのよ、アタクシ。 ほつれ髪が似合いそうな〜。 本音を言えば、「花と蛇」の主演は杉本彩ちゃんじゃなく、和服美人な女優さんのがいいです。 ・・・・、おいら、「花と蛇」の原作、読んだことないけどさっ。
話がそれまくっておりますが、様は、開き直ってオヤジ感性で行くってことなのヨ。
突然ですが。
木村多江はいい! どこがいいかと言うと、 唇がいい! 清純そうでいて、実は艶っぽい。
未亡人役、ぴったり♪
趣味は、ぬか床作り…。
おっ、
おっ、
奥さん!!
薬の飲みすぎでラリっている模様。
熱はないんですが、喉の痛みが続いてます。 他の家人もとうとう熱を出してしまいました。 ずっと頭がぼーっとしてます。 寝る。
PS2用の方のソフトっす。 PC版は以前書いた通り、パソにインストールしたら故障の原因になっちまったもので〜〜。 ゲーム屋で見つけて、つい買ってしまいましたとさ。 あんまり流通してないせいか、今までお店で見たことなかったのどす。 (懲りてなーーい) 基本操作・内容共にPC版と大体同じです。 PC版と違うのは、自作オリジナルのスキンが使えないことっす。 (PC版はスキンを入れることによって、操作キャラクターをアニメや漫画のキャラの絵柄にして、生活させることが出来るのよ。まっ、ご存知だと思うけど) 後、PC版と比べるとお家の家具の数が限られてるらしいとのこと。 それでも、PC版と同じく同性のカップルを作ることは可能なので、ワシはまあ満足です(笑)。 ラブシーンはキスまでだったらあるようだし・・・、へへへ♪
PS版はストーリーモードってのが追加されてて、ある目的に達すると(料理を作れるようになるとか、彼氏を見つけられるとか)、買える家具のロックが解除されるのです。 けんど、それよりも先に、フリーモードで自分のオリジナルキャラを作って生活させてるアタクシでした。 拙サイトの「クラブ・サブローザ」に置いてあるオリジナル話のキャラ、K君とO君をそれぞれ別の家に置いて、生活させてみました。
・・・不毛・・・?
物語設定と似たような性格にしたら(K君=無口で几帳面、O君=陽気だが大雑把)、見事にお話と似たように生活していてびっくり(笑)! K君はトイレに入るとちゃんと水を流します。O君はコマンド入れないと、やりっぱなし〜〜。 しかしK君は無口なのでお友達はいないし、O君はおしゃべり上手なんで友達が出来たりして〜〜。 でもって、K君とO君、やっとお知り合いになれたんですが(K君がO君の家にご挨拶に来た)、相性が悪いらしく、のっけから口喧嘩だよぉぉぉ(T.T)。 今は二人ともお仕事に行ってます(K君=映画のエキストラ、O君=兵隊)。 稼がないと持ち金が減ってく一方なのさ。 どうなるんだ、一体!?
そうそう、先週のアニメデイ(土曜日)ですが、出来が良かったです。 あっ、プラネテスとハガレンね。 ボーボボも前回よりは面白かったけど、まだハジケ足りないっす! 今週は天の介が登場なんで、楽しみ。 ハガレンはやっぱ少佐がいいなぁ。 心身共に健全な人なんで、エルリック兄弟を歳相応に扱ってるとこが好きです。 それから、エドが又脱がされていた〜〜〜(^◇^)。 もしかして、お色気担当!?
早っ、もう二月です〜〜。 ここ1週間ほど、図書館で借りた「高山右近」の評伝を写しておりました。 (コピー代がもったいないんで) ハハハ、パソに打ち込んでたのです、文を・・・。
ヒマ人なワシ(^^;・・・。
何で今ごろ高山右近なのか、自分でも分からんのですが、やっぱアレかな。 ザビエルからかな。 ピルグリム・イエーガーのザビエルからかな(笑)。 ザビエル→日本布教→キリシタン広まる→右近殿洗礼。 ザビエル君が活動してる頃は、まだ右近殿は生まれてはいなんですけんど。
国外追放になってまでも信仰を捨てずに生き抜いた姿って素晴らしいですネ。 日本人って風見鶏な方が多いんで、特にね〜。
でもって、評伝の内容ですが、筆者(どこかの大学教授)の人って、右近殿ラブラブみたいで、もうヨイショっつうか、大絶賛の嵐!! 頭も良く、勇敢で、戦は強くて、イエズス会の神父が右近殿宛にポルトガル語の手紙を送ってるらしいんで、どうやらボルトガル語を理解出来たらしいとのこと(サウダージ…←意味不明〉。 スーパー戦国武将!萌え! 洗礼名がジュスト−正義って意味−。英語だとジャスティスでんな〜。 変身ヒーローのようですわ。
そういや、炎の蜃気楼には出て来なかったなぁ、確か・・・。 納得した人生だったんで、怨みなんてなかったんだろうなぁ。 右近VS景虎&直江なんて図も見てみたかった気もするけどネ。
歴史上の偉人さんも、おいらから見ると萌え〜になってしまふ。 トホホ。 残念なのは、真面目で熱烈なキリシタンだったんで、絶対お稚児さん遊びはしなかっただろう、ってことです。 周りは花盛りだったのにねぇ。 楚々として清廉潔白な右近殿を、上司の信長君は陵辱したかったかも、なんて史料は残っていないものでしょうか?
腐れっ。
腐女子といえば、前に書いた「許可証を下さい!」の続編が先週出た雑誌に載りました。 化学工場を舞台にしたガテンメンズラブっす。 もう、ラブラブラブ♪勝手にやってろって感じ(笑)。 主人公の弘はフェロモンもんもんな典型的受け子ちゃんですが、得意技はあだ名をつけることです。 工場廃水の調査に来た市役所の山根っておじさんに密かにつけたあだ名は、「バフンウニの山根(サンコン〉さん」。 メンズラブと言うより、サラリーマン・ユーモア・メンズラブかなっ(^ー^)。 で、雑誌掲載の他の小説読んでて気付いたんだけど、アタクシ、現実離れした金持ちとか嘘くさい超エリートが出て来るバブリーな設定を受け付けなくなっておりました。 ファンタジーとか歴史物なら大丈夫なんだけどネ。 現代物でやられちゃうと、ダメのやうどす。 これを、感性の四畳半化と呼ぶ!?(嘘〉
あと、「ブレイド」って映画のDVDをレンタルして見ました。 黒人の吸血鬼ハンターの話っす。 アクションバリバリで、単純に楽しめました。 ヤラレ役に東洋人が沢山出て来たけど、監督が香港の人だったのねぇ。 「ヘルシング」にテイストが似てるかも。 グロいシーン一杯だし、血はドバーッだし。 日本だったらアニメ化しちゃうような内容でしたわん。 フロストって敵役のにーちゃんが好みでした。 801くさかったら嬉しいのだが、ヘテロな映画でしたわん。 ヒロインの黒人のねえちゃん(女医さん〉も、中々クールでカッコ良かったです。 ヒロインがベタベタして弱い映画は苦手じゃ・・・。
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