『たけぐせの随・弐』

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2003年12月31日(水) 『ちから』

受け止める意志(ちから)を。

妨げない思考(ちから)を。



活動を始めた頃の想い。
上京して来た頃の想い。



いまいちど刻む決意(ちから)を。

あのときの行動(ちから)を。


2003年12月30日(火) 「歩けそうだ」

今年、個展に向けてひたすら作品を作り続け、
その時々にはひとつの作品を作ることしか見えてはいない。

その作品達を一所に集め個展をやることで
おぼろげに自分が何をしたいのかが見えてくる気がする。

気がする。

うん、そんな気がする。

歩いている限り、道ができ、流れができる。
と、信じているし、そうしてきた。

まだまだ、歩けそうだ。


2003年12月29日(月) 『宵鳴』を終えて

TAKE展『宵鳴』終了。
う〜ん、何から書こうか・・・

とりあえず、本日寝過ぎで頭が痛い(笑)

今回の会場は麦酒記念館の中の一角のギャラリーで。
通りすがりで入る人達は
普段のギャラリーでの通りすがりの人達とはまったく違うわけで。

その中で気に入ってくれた人達との出会いは新鮮でした。
おじいちゃんが「いいですね」と言ってくれたり。

また、HPを見て来てくれた人達。
北海道の方が、期間中にたまたま東京に来ていて、
見に来てくれた。
ホームページの役割も大きいと感じた。

そして、あんとわーぷ・アートラッシュで作品を見てくれた人達。
変わらず足を運んでくれるリピーターの人達。
昔からの友人達。

ホントに多くの人達に見てもらって嬉しい限りです。
いろんな人といろんな話ができたことは確実に実になる。

たぶん、この個展で得たことは語れるものではなく、
ただ、確実に次への力となることは言えるでしょう。

次回、TAKE展もよろしくお願いします。


2003年12月28日(日) TAKE展『宵鳴』6日目・最終日

無事終了です。

個展は勉強になる。

自己満足でいて、勉強もできて
幸せです。

この幸せを噛み締めつつ、
いまはこの部屋の寝る場所を確保することをしなくては(笑)

では、またあした・・・


2003年12月27日(土) TAKE展『宵鳴』5日目

『カケラ』2001
 
『つながりながれ』2002.7
 
『瀬』2002.11

俺の中で確実に流れがあり、歩みがあり。

『宵鳴』2003.12

この空間に居座ること5日目。
この行く先の流れを確実に感じ。



前にも書いたが、
個展なぞ自己満足の極みで、
これほど自分本位なイベントはないかもしれない。
TAKE展も御多分に漏れず。

この自分のための、俺の流れに触れてくれた誰かが
笑顔になることは無類に嬉しい。

それでもやはり、
この「誰かのため」など口にするには傲慢さを感じ、
いまだ自分のために流れをつくってゆこうと、
この『宵鳴』の中で感じる。

勝手我儘自己満足。
自分本位のこの流れ。

ここに触れてみてくれ、というのは
傲慢か。
我儘か。

俺は少なからず、暁に鳴く。


2003年12月26日(金) TAKE展『宵鳴』4日目

個展期間折り返し。

来場人数は前日よりまた下がるものの、
DMを送った方々が幾組みも来て頂き、
嬉しい感想も頂いたり、
有り難いことです。

麦酒記念館を見に来ている人達におじいちゃんおばあちゃんが多いのは
どうやらツアーらしいです。

だいたいの年配の方はなぜか
まっ先にグッズのテーブルへ向かって来られる(笑)

たまにじっくりと絵を見てくださるおじいちゃんおばあちゃんは
話し掛けてくれたりで、引き続き普段とは違う出会いを楽しませてもらってます。

ひとつかなしいのは、
絵に近付き過ぎないようにと床に貼ったビニールテープが
かなりの確率で無視されていること(笑)


2003年12月25日(木) TAKE展『宵鳴』3日目

う〜ん、イタイ・・・

今会場、恵比寿麦酒記念館の中のギャラリーなわけですが、
17:00には受付終了ということで、
実質17:00過ぎには、入場をストップすることになっている。

これが発覚したのは、初日を迎えたときで。
DMではそんなこと触れておらず、
HP上で対応したところで、みんながみんなHPを見れるわけでもなく。

もうひとつの対応として、受付の方にギャラリーを見に来てくれた方は
時間後も通して頂くようお願いはしたのですが、
これまた、見に来てくれた方が「見に来た」と自己申告しないことには
見に来た人かどうかはわからず・・・

そして本日、犠牲者が(!?)・・・

TEL番を知っている方だったので、来ても入れなかったことが判明したわけで・・・もしや幾人かの人がすでに同じ目に!?!?

明日は貼り紙出す予定です。

対応が後手後手になっていまして、
大変申し訳ありません。

と、同時にお早めの来場をお願いいたします。

なお、午前中はかなり人が少なく、
ゆっくりと見れるのでお勧めです。

残り三日。
よろしくお願いします!


2003年12月24日(水) TAKE展『宵鳴』2日目

2日目です。

平日だけに人は少なく。
といっても、昨日の祝日に比べ。って話で。
やはり人の出入りはけっこうあり。

入って来る通りすがりの人、ってのは
要は皆さん麦酒記念館を見に来たわけで。
客層は実に様々です。

赤ん坊連れのお母さん・幼稚園児・若者たちに
おじさんおばさん、
おじいちゃんおばあちゃん・・・

普通のギャラリーでは出会えない人達が大半なのでしょう。

いい感じです。


2003年12月23日(火) TAKE展『宵鳴』初日

始まりです。

さすが恵比寿ガーデンプレイスというべきか、
祝日も相まって、ギャラリーへの人の出入りはかなりあり。

ただ、麦酒記念館へビールの歴史等を見に来た人にとっては、
ギャラリーに足を踏み入れたとたんに「?」の人も多く。

その中でもじっくり見てくれる人もちらほら。

そして、DMを見て来てくれた方々。

疲れも忘れますわな♪

さらに初日から作品が売れました〜!

最高の初日です。


2003年12月22日(月) TAKE展『宵鳴』展示作業終了

本日、展示作業終了。

近頃の展示作業は必ず人の助けを借りていたのだが、
今回、都合上すべて一人でやることになった。

痛烈に初心を思い起こす。

展示し終わった時は
これまた余計に、感慨ひとしお。

ひとつひとつをこなしてゆき、
ここに集束。

さて、明日から始まるのです。


2003年12月21日(日) 『宵鳴』のため

『宵鳴(よいなき)』。

知る人ぞ知る、次回TAKE展。

ギャラリーを決めた3月。

そこからのすべては、
このために向けられ、費やされ。

ただいま、22日1:00過ぎ。

個展に必要なすべてを車に積み。

午後には展示がはじまる。

ひとつ、肩の荷が降りた。

作品たちが消えると
1K6畳の部屋は急に広さを増す。

個展中のみ味わえる広さ。

心許ない広さ。

その分、会場で幸せを味わう。

個展ならではの幸せ。

TAKE展『宵鳴』には
2003年の俺のすべてが詰まってます。

どうぞ、この日記を読んで下さった方。
お時間がありましたら、足を運んで見てください。

クリック→『宵鳴』スケジュール

いつになく、感慨にふけるTAKEでした。


2003年12月05日(金) 『荒廃に土』

どれだけ荒んでみせますか。


ささくれだったその先は、

触れるに見えぬ靄の中。

掻いでも見えぬ靄の中。


行く先頼る感覚は、

立たねばならぬ足の土。

踏みしめ止まぬ足の土。





風を待つか。

風を起すか。


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