立ち会い - 2004年10月31日(日) 今日は、妻の出産に立ち会った。 もちろん、頭のほうからである。 あんな大きな赤ちゃんが良く出てくるもんだ。 生まれたての赤ちゃんはかわいいんだかかわいくないんだか。 新生児用スペースにいるのを離れてみてみるとよその子もうちの子も あんまり変わらないような気もする。 とりあえず初だっこしてみた。小さいけど意外と重い。 全てのパーツがちいちゃいところがかわいいね。 爪や髪の毛もちゃんと生えてた。 やっぱり自分の子はかわいい。 女の人は大変だ。 陣痛は痛いし、長時間続くし、半端な痛さじゃないみたいだ。 できれば夫は立ち会うのもいいと思う。 まあ、やっぱり産まれる瞬間は感動的だし、知っている人がそこにいるだけで心強いということもある。 僕は最初、陣痛の時に手を握っていたのだが、あんまりそこで力を入れると痛いらしい。 助産師さんは腰をやさしくさすっていたのを見て、ちょっとやってみたけど。 そばにいてもあんまり力になってなかったような気もする。 実は今回の出産において力になったのは、実は経験豊富な助産師さんだった。 呼吸の仕方や、力の入れ方など実際役に立つ技術をその場で教えてもらって、かなり痛みが和らいだらしい。 プロの仕事の手際の良さ、心地よさを感じたことだった。 ... ドラマティック - 2004年10月29日(金) まあそうそうドラマティックなことなんて日常にはないわけで。 金曜の夜に、男3人で酒を飲んだ。 「仕事と家庭と、もうひとつ(ここで指で三角形を作る)その3つがあって初めて充実しているといえるのではないか。」 「仕事だけでも、家庭だけでも、その2つだけでも、まあいいんだけど。もうひとつ、金曜の夜をどうすごすか、だ。」 金曜の夜の素敵な過ごし方について、いろいろ話した。 ドラマティックなことってなんかないんかなあという意見もあった。 街で、みんなで楽しく酒を飲むことなんだろうなというひとまずの結論に落ち着く。 もっと街に出ようよと。 ひさしぶりに片町を歩いたら、いろいろな居酒屋が、新規オープンしていた。 あいかわらず例の客引きは多い。なんだか今日は客引きが投げやりな感じのようにも見えた。 僕の情報源はCLUBとアクタスなんだけど、もっと現場を見ろというダメ出しがあった。 あと今日のポイントは、 ・つまらないプライドなんか捨てて、とりあえずあっさり表現していくこと ・物事をやってみないで後悔するより、やって後悔する方がスッキリする ・勢いをつけるときは、お茶ではなく、アルコールを入れること 実践したことだけが、実力になるんだろうな。 ... 血液型のこと - 2004年10月27日(水) 10/24にテレビ朝日の「決定!これが日本のベスト」で「決定!超最新!!血液型データランキングSP」を放送していたので、つい興味深くみてしまった。 番組のデータによると、 ・O型男性が1番モテる。 ・O型は記憶力に優れる。 ・女性はA型、O型ともに人気あり。 ・B型は時間にルーズ。 ・B型はそろばん大会成績上位者に多い。(数字に強い?) ・B型は寝付きが良すぎる。 ・A型は寝付きが悪い。 ・浮気しやすいのはO型・B型の順 ・信用できるのはA型、O型 ・交通事故を起こしやすいのはA型、B型 ・相性では同じ血液型同士は基本的に良くて、AとBや、OとABは合わなくて、AとOはいい等々 ・こどものお使いでは、B型は誘惑に弱かった。 やはり、そうなんだろうなあという印象である。 いろいろ雑誌とか本とか読んできて、自分のまわりの人の印象もあるけど、だいたい性格というのは血液型で分類されるような気がする。 でもあんまりこういう知識を入れすぎると、逆に偏見になってしまうので、できれば人の血液型は知らずにいたいと思うけど、でも知りたい。 でもまあ、血液型による相性をつきつめて考えると、僕は合わない組み合わせというのは、ないと思う。 どんな組み合わせでも、考え方次第で良くなると思うのである。 ちなみに僕はB型である。 あんまりひとにB型であることを知られたくはない。 けど、B型で成功している人もたくさんいる。 B型のミュージシャンに、けっこう好きな人が多い。 (田島貴男、西寺郷太(ノーナリーブス)、片寄明人(GREAT3)、山下達郎、 横山剣(CKB)、永積タカシ(ハナレグミ)、高野寛、岡村靖幸、及川光博、 ママレイドラグの田中君ほか) 努力したB型は、かなりいい線行くと思う。 専門的分野に対する集中力はあるのではないか。 がんばれ世の中のB型!と心の中で僕はいつもエールを送っている。 ... ビジネスマナー - 2004年10月25日(月) 実はビジネスマナーの基礎がなっていないかもというコンプレックスというのはずっとあった。 今日はビジネスマナーの資料を手に入れたので、復習である。 まずは電話応対編。 ・3回ベルをならしたら「お待たせしました」 ・初めに「いつもお世話になっております」(なかなか言えない) ・外出していたら、「申し訳ございません。あいにく外出しております。 いかがいたしましょうか?」 「かしこまりました。私○○課の○○と申します。確かに申し伝えます。」 ・(即答できないとき)「すぐにはわかりかねますが、お調べして後ほどご連絡いたします。」 ・終わりに「失礼いたします」 応対用語に言い換える場合。 ・「行きます」→「うかがいます」 ・「わかりました」→「承知いたしました。かしこまりました。」 ・「(聞き返す)」→「申し訳ありませんが、もう一度おっしゃっていただけますか」 さ、明日から実践するぞ。 ... コンサルティングを効果的に受けるために - 2004年10月22日(金) なにげない問い合わせで、気づかされた。 会社再建コンサルタントをさがしているという話。 いいコンサルタントをさがすのも大事であるが、会社を立て直すのは経営者であり、うまくいくかは経営者次第である。 経営者が「どうしよう」という完全な丸投げじゃなくて、「こうしたいのだけどどうすればいい」という主体的なとりくみ姿勢がないと、いくらいいコンサルがついてもうまくいかないみたいである。 そこで思い出した話。 僕は前の所属での上司に、案件をもっていく際に「ちゃんと料理してから持ってこい。生煮えのまま持ってくるな。」と言われたことがある。 ほかからの問題の投げかけに対して、自分でなんの処理もせずに、「どうしたらいいですか」と上の判断を仰いでいた。 少なくとも問題点の整理、そして答えをいくつか用意して、選択してもらうようにするというのが理想だと思う。 状況が似ているなと思った。 物事を実行する際に、第三者の助言を受けながら実行するというのは、効果的である。 コンサルを使うと決めること自体はやる気があるということですばらしい。 ただ、そこで注意すべきことは、やるときめたら、具体的な目標を持って、主体的に取り組み、それについて助言を受けるというのが基本なんだろうな。 減量コンサルタントっていうサービスがあったら、おもしろいかも。 パソコンソフトにしてもいい。 まず、現在の体重、そして目標期間と目標体重を入力する。 毎日朝晩の体重、食べたもの、運動量を記入すると、カロリー計算がされ、状況に応じたコメントがでてくるというのはどうだろう。 現在、毎日カレンダーに体重書いている。 なかなか変わらないんですけどね。 ... サーカス - 2004年10月17日(日) 一度聴いてみたかったあの4人組コーラスグループのサーカス。 根上にくるということで土曜日にいってみた。 客はほとんどが中年以降のように見受けられた。 デビューして27年目らしい。 3人のきょうだいとその嫁(長女、長男、次男、次男の嫁) ということで、嫁は大変なんだろうか、ってよく聞かれるみたいだそうだけど。 とても美しいハーモニーは想像以上で。 上質のエンターテイメントショウであった。 客に合わせているのか、べたべたなダジャレもたくさんあったけど、まあステージ慣れしているというか、客を楽しませてくれる。 アメリカン・フィーリングってサーカスのオリジナルだったということを初めて知った。合唱コンクールでおなじみだっただけに。 とにかく曲のレパートリーが幅広く、美空ひばりのリンゴ追分から、SMAPの夜空のムコウやビートルズやなんだかんだ聴いたことある曲多数でやっぱり知っている曲が多いと楽しめると改めて思った。 これから寒くなると、サーカスにとっては稼ぎどきだと思われる。 12月のOEKの定期公演のゲストにサーカスが出るみたいだけど、ほんとうにおすすめである。 ... 香月泰男展 - 2004年10月16日(土) 21世紀美術館の陰で目立たないけど、石川県立美術館で24日まで開催中の香月泰男展にいってきた。 シベリア抑留経験を描いた連作で有名な人です。 重いテーマの絵ばかりかもしれないと思って、別にいいかなと思っていた。 行ってきた人がよかったというので、行ってみたらやっぱりよかった。 「私のシベリア」は、一見の価値はある。 作品ごとに作者のコメントがついており、シベリアでの体験が絵を通して伝わってくる。 それ以外の普通の作品が、飾っておきたくなるものがたくさんあった。 自分でカフェを開くとしたら、ぜひ飾りたくなるような。 動物がかわいい。あと自作のおもちゃもかわいかったな。 みてるひとが年配の方が多かった。 若者が見ても楽しめると思う。 ... コメント力 - 2004年10月15日(金) 斎藤孝『コメント力』を読む。 まあいってみれば日記を書くこと自体コメントですから。 参考になると思って、つい購入して読んでしまう。読みやすい。 読んだからといって、即効性があるわけではない。 繰り返し読まないと。 ほんとにコメント力はかなり重要である。 日記もコメント力を上げるために書いているようなものだけど。 あんまり上がってないと思う。 とにかく僕はコメントが苦手である。 ・あいさつ、カンパイ、スピーチ ・映画や本の感想 ・職場の世間話 ・イベントのあとで感想 気の効いたことを言うのが理想である。 でもそれ以前に、当たり前のことでもそれなりに話すことが求められるわけだが、それすらもできない状況だったりする。 とにかく日常を淡々とスケッチして、コメントすることでコメント力を上げていきたい。 友人で、大学生になってから高校の国語の教科書で国語力を上げた人がいた。 また知人で、小説や評論をたくさん読むことで、めきめきと文章力が上がっていった人がいた。 目標を持って取り組むというのもひとつの手かもしれない。 あとコメント力という視点でテレビを見ると、また面白い。 「愛のエプロン」なんて特に勉強になると思う。 ... 21美術館ほか - 2004年10月10日(日) オープンしたばかりの金沢21世紀美術館に行ってきた。 10時に着いたが、入場前に行列があり。でも流れはスムーズ。 展示自体は部屋等広いので、映像作品の一部や、体験型のもの以外は十分鑑賞できた。 中で、中高時代の同級生とばったり出くわす。 彼は東京で働いているらしい。 前ここが学校だったということをしみじみと感じる。 もうちょっと落ち着いてから行ってもいいかもしれない。 有料部分は現代美術のみ。スケールの大きい作品が多い。 無邪気に「すごいなあ」と感動したもの勝ちというか。 ひとつのテーマパークのなかのアトラクションみたいなものかもしれない。 無料部分のモダンマスターズ・コレクションが、普通ひとが予想する開館記念展だと思う。それだけでも楽しめる。 現代美術を主に扱うということで話題性はある。 金沢は伝統の街だけではないことを発信している。 これからの金沢の新名所になることは間違いないだろう。 県外の友人をまず案内したい。そしてちょっとだけ自慢したい。 地元の人も何度でも行きたくなるような美術館であればいいと思う。 ○その他のポイント ・まちなかにあり便利。 ・友の会の運営には市民も参加しており、共に作る美術館である。 ・エレベーターもガラスの箱の油圧式でアートになっている。 ・美術館が円形であり、入口は何カ所かある。待ち合わせ場所にも使えそう。 ・美術館周辺が公園スペースであり、くつろげる。 ・クリエイターたちの自作品のフリーマーケットも興味深かった。 ・広場特設ステージでの音楽パフォーマンスも、じっくり聴いてないけど、そこら辺の緑の上で座って聴けるので気持ちよさげであった。週末には常に何かやっていてほしいものである。 ... 東山雑感 - 2004年10月02日(土) 金沢の地元の人は東山に行くのだろうか、いや行かないだろう。そんな気がする。 散歩でもするか、ひさしぶりに東山でもということで行ってきた。 古本屋のあうん堂とランチだけあたりをつけておいて、あとは適当にぶらぶらする。 駐車場は料金制になっていた。せっかくなので地図をもらう。 すこし観光客の気分。なかなかいい地図である。 よく写真に使われるあの通りを歩く。歩いてみるとそんなに距離はない。 茶房一笑でお茶を買う。店にはいるだけでお茶を試飲させてくれるお店。 おいしいし、おみやげにもいいと思う。 全体的にいい感じのお店が増えた印象を受ける。 ご飯の前に、話題のあうん堂に行ってみた。古本とカフェの店である。 大通りの反対側にあるというだけで歩いてすぐ分かると思ったんだけど、なかなか見つからない。 見つけたときは、ほっとした。ぜひ歩いて探してみることをおすすめします。 本好きな人の本棚をそのまま本屋にしたという感の規模と品揃えである。 椎名誠など懐かしい。ビジネス系の新書を購入する。 しばらく時間をおいてまた行ってみよう。 どれくらい本棚の中身が変わっているか楽しみである。 お昼は定食のお店へ行く。コーヒー付で1500円のところ。 土鍋で炊いたご飯はつやつやで、豚汁もおいしくいただく。 コーヒーもおいしかった。 素材にもこだわりがあって、雰囲気もある。ただ量は少ないな。 なんとなく夜の雰囲気もあり、ちと高めだけどいろいろな面で楽しめた。 あとは金沢蓄音機館と泉鏡花記念館に行って来たけど・・・。 蓄音機館は客が少なすぎるし、ぱっとしなかった。 泉鏡花のほうはなんとなくわかりにくかった。 というかもともとあんまり興味がないせいもあるけど。 見せ方次第でもっともっと面白くなるんじゃないのかなという気もする。 ...
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