ムッキーの初老日記
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2003年10月30日(木) |
オールスターキャスト・オブ・マイン |
どうも、オッサン君です。
昨夜の「歌の大辞テン」見ました? 昭和50年だったんですけどね。昔が。
カミさんが昔っから好きな歌手ってヘンなのが多いんですけど 昨日のベストテンの中に、なんだか殆んど入っちゃってて 好きなのが出て来るたんびにまあ〜 キャッキャ、キャッキャと、 一人ではしゃいじゃってもう大変でしたよ。
まず、アリスね。 アリスって、『フォーク』でもないし もちろん『ロック』でもないし、なんだか中途半端じゃないですか? だから俺は、昔からあんまり好きじゃないんですけど そう言うとカミさん
「いいんだよ、そんなこた。 あの谷村新司の大袈裟な歌い方が面白いんだから。 あっみてみて!若い!新司、髭がないよ! ゆで卵みたいな顔して、大袈裟に歌ってるよ! ぎゃははは!」
・・・ホントに好きなんですかね? 面白がってるだけのような気もしますが。 あれで、谷村新司が水戸に来ると 必ずコンサート行くんですよね。
同じアリスでも堀内孝雄は好きじゃないみたいで
「うわ、やだねあの歌い方。 だからあんな顔になっちゃうんだよ。」
って毒ぶいてるんですよ。 彼女の中では谷村新司は〇で ベーやんは×なんですよね。
同じようなもんだと思うんですけど。
次に出て来たのがばんばひろふみでして・・・。 カミさん、中学時代授業中に いちご白書を歌って怒られたほどのバンバン好きで どこがイイのか良くわからないんですけど バンバンが出てくるといつも
「あ!バンバンだ!バンバン! あーバンバンだよ!バンバン!牛みたい!」
って、バンバンバンバン大騒ぎ。
前なんか、何かにバンバンが出てる時 何気なくチャンネルかえたら
「何すんだ!!」
って、えらい剣幕で怒られまして そんなに好きなのかよ!と、ビックリした次第です。
「谷村新司とバンバンは 私にとったら風神雷神みたいなもんだから。」
このたとえって、合ってるんですか?
最後は沢田研二で、まあこれはわかるんですが。 確かに、昔のジュリーはカッコ良かったとは思いますけどね。 でも昔の映像が出るたびに
「くぁーーー!いいねえ!今いないよね、こんないい男! 美しいよね、美しい上にセクシーだ! あージュリーのやった『源氏物語』は最高だったよ〜。 もうジュリーにしか出来ないよ源氏の君は! そのあとに誰がやっても全然ダメ!カス!」
・・・って、同じ話するのはせめて止めようよ。 それ10回は聞いたから俺。
最後に満足気に
「あー今日は堪能した! オールスターキャスト・オブ・マインだったなあ。」
って言った後に、来週の予告で 昭和62年のトップテンのなかに 武田鉄矢がいたからって そんなにおおはしゃぎしなくてもいいから。
「絶対来週も見るぞー!」
って、そんな大声で宣言しなくてもいいから・・・。
◆◇039◇◆
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水戸は、海にも近い。 車で30分も走れば、海水浴やサーフィンで有名な 大洗海岸や阿字ヶ浦海岸がある。
こんなに近くに住んでいながら ここしばらく海を見ていないことに気づいたのは 先週の土曜。
ああ、海が見たい。
オッサン君に言ったところで埒が明かない。
「今度ね」 「今日は寒いから、来週ね」 「陽が照ってないと外に出たくない」
出不精のヤツの口からは こんないい訳しか出てこない。
こんな時、一人でも行動できてこそ大人というもの。 今度ヤツが早朝出勤になったあかつきには 絶対夜明けの海を見に行ってやろうと、心に決めた。
大体、海が見たいと切望する時は 自分では気づく気づかないは別として なにか鬱憤やストレスや、そう言ったマイナスな物が 溜まっている時なのだ。
これを放っておくと、ろくな事にはならない。 さっさと海のパワーで浄化するのが望ましい。
そう思っていたら、早速今朝は早朝出勤。 なんてタイムリー! 神様が「行って来い、あんた海へでも。」と 言ってくれてるかのようなこのタイミング。
私は早速オッサン君のお弁当を作り、自分の身仕舞を済ませ 「今から海に行って来る。」と宣言した。
「今からー!?一人でー!? 雨だぞ今朝は。行ってもどんより灰色の海だぞ。」
という、後ろむきな忠告は無視し まだ明けない道を、海に向かって走り出した。
車の殆んど走っていない道は、快適そのもの。 ほんの20分で、大洗海岸の、通称「サーフ」と呼ばれる 海岸線に沿ってえんえん続く駐車場についた。
日はもう出ていたが、厚い雲に隠れ まだ周りは薄暗く、波間だけが白く見えていた。
ああ、海だ。
私は海に向かって車を停め、しばらく放心したように眺めた。 窓を開けると聴こえる波の音が、心を揺さぶった。 ずっと眺めてるうちに、どんどん自分が浄化されていくような気がした。
なんて蒼いのか。 まさしく「瑠璃色」だった。 いつか見た、懐かしい海の色。
ちょっと目を離すと、もう色が変わってゆく。 どんどん明るくなり、茜色の朝焼けが差す。 一時も目が離せない。 ああ、なんてきれいなんだろう。 瑠璃色の地球・・・。
ふと、普段は全然聴きもしない聖子の歌が口をつく。
---夜明けの来ない夜は無いさ。
そうだよね。 と、一人納得し、うなずく。
ほんの30分海を眺めることのほうが 本を読んで言葉を探すより ずっと心のためになることがある。
さあ、道が混み出す前に、街に帰ろう。
■「写真館」に海の写真数枚載せました。
◆◇039◇◆
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久しぶりに、HPの日記以外の部分をいじってみた。 「あなたの本音50の質問」 というのに答えてみたが、その中に
『今までで一番つらかったことは?』
という質問があり 改めて、なんだったろうか・・・と考えた末に
『失恋』 と答えた。
もちろん、近親者との死別など もっとつらくて悲しい出来事はいくらでもあったが それがつらいのは当たり前のことなので、あえて外した。
失恋は、キツい。 本気で好きだったら好きだっただけ、比例してキツい。 生きる気力も、笑う気力も、何もかもなくなる。 そして一番つらいのは、自分が嫌いになることだ。
あの頃に戻ってみたいな、とふと思った時 いややっぱり戻りたくない、と私が躊躇するのは この失恋体験をもう一度体験するのは 耐えられないと思うからだと言ってもいい。
もう一度若くなれるとしても あの頃をやり直せるとしても もし人の運命という物が決まっていて もう一度あの悲しみを繰り返すくらいなら 私は、二度と戻りたくない。
このごろ、よく眠れないことがあり 眠れないままにいろんなことを思い出して 失恋の思い出も、まざまざと思い出してしまった。
あれから何年・・・?
そして一番つらい時 心の傷口から血を流して、のたうちまわる私の背中を 何も言わずに、ずっとさすってくれた友達がいた。
それは、癒し系フレンドのきょんだった。 きょんが、私の背中をさすってくれたんだった。
あの時は、自分の痛みに悲鳴を上げるだけで きょんの優しさに癒されながらも あまりの辛さに記憶から消えていた。
それを、眠れない布団の中で思い出した。
いてもたってもいられなくなり すぐきょんにメールを打った。
「きょんよ。 何のことかわからないだろうが、聞いてくれ。
あの時一緒にいてくれて、ありがとう。 あの時君がいてくれなかたら、どうなってたかわからん。
何のことかわからんだろうが 黙ってこの感謝の気持ちを受け取れ! サンキュ!」
まだ起きていたらしいきょんから すぐ返事が来た。
「なんだっぺ・・・? わからんが、そう言うなら受けとっと(^-^)♪」
たぶん、何のことか見当はついているはず。 でも「ああ、あの時の事ね。」とは、言わない。 お互いいろんな事があって、今があるね、きょん。
改めて、ありがとう。
◆◇039◇◆
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昨日登場した「伝説のマイクパフォーマー」飯村氏(仮名)。 実は彼の素晴らしさ(?)は、マイクパフォーマンスだけではない。
それは・・・ あまりにも下らないダジャレの数々。
たまには売り場のみんなで遊びに行こうじゃないか という話になった時。彼は言った。
じゃあ次の定休日にみんなで 紅葉を見に、行こうよう(紅葉)
(゜-゜)(゜-゜)(゜-゜)・・・
また、残業後に一杯飲みに行きましょう、という話の時。
「飯村さんも行くでしょう?」
「もちろん、大昔の戦争だぜ。」
「・・・?」
・・・行くさ(いくさ)。
(゜-゜)(゜-゜)(゜-゜)・・・
彼のダジャレは、オヤジを超越していた。 当時まだ30前だったのに・・・。
これら伝説の「飯村ギャグ」は そのあまりのくだらなさ故に きっと誰が言ったかは忘れられても これからも同僚たちの家庭で 語り継がれてゆく事であろう。
先日もオッサン君が 「来週は紅葉でも見に、いこうよう。」と言い出した。 会ったこともない人のギャグなのに この浸透率・・・。
こうして、毎年紅葉の季節になると 飯村氏の懐かしい面影が蘇って来るのであった。
◆◇039◇◆
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先日、ウォーキング仲間のカオリちゃんと一緒に このへんでは一番有名な大手ドラッグストアチェーン 「カ○チ薬品」の新店のオープンセールに行って来た。
ウォーキングの後、朝一番で行ったのにもかかわらず結構な人出で オープン特価に賭ける人たちの意気込みに圧倒された。
私達は、特に目当てのものがあるわけでもなく ぶらぶらと店内を見回りながら 思ったほど安くもないな・・・とぶつぶつ言い そろそろ帰ろうとした、その時。
店内の喧騒に紛れて、それは聴こえてきた。
それは、あまりに見事な店内マイク。
それがまた、あまりにも巧すぎる。 声の質、張り方、言葉の選び方・・・ どれをとっても完璧、パーフェクトなのだ。
いったいこれ程の素晴らしいマイクパフォーマンスを 誰がやっているのか? カオリちゃんと私は顔を見合わせ、マイクの主を探した。
彼はサービスカウンターの中にいた。 ネームプレートには「高村(仮名)」と書いてあった。 30代後半ぐらいの、一見平凡そうな男性社員。 だがしかし、一旦マイクを持たせたら 誰にも負けないマイクパフォーマーだ。
「巧いねえ。高村さん。ただ者じゃないね。」
「んだね。もしかしてデパート出身じゃないかね。」
「かもねえ。あの言葉遣い、言い回しはそんな感じだね。」
私達はしばしその男性社員を遠くから見つめ 色々憶測しあった。
私とカオリちゃんは、もともとデパートの同期入社という仲だ。 あの頃、私達が勤めるデパートには 各階に「名物マイクパフォーマー」がいた。 タイムサービスや、特価品などの案内をする 男子社員がそう呼ばれるのだが 彼らは、エンドレステープに吹き込んだ声や 直接マイクや拡声器を使って その素晴らしい喉を披露していたものだ。
カオリちゃんのご主人のマサカズ様も、かなり上手だったが もっと巧かったのが私と同じ売り場の飯村氏(仮名)だ。 声、トーン、抑揚の付け方、どれを取っても一級品だったが 彼の最もすごい所は、
マイクに文学の匂いを込める所だった。
これが巧い。 デパートの中心客層である、マダムの心をわし掴みである。
一番覚えているのは、冬。雪が降る寒い日のこと。 彼はマイクをこう切り出した。
「粉雪 舞い散る お寒い中を 本日も○○にお越し下さいまして、まことに、ありがとうございます。」
これにはお客様もそうだが、店員も皆笑ってしまった。 嗚呼、伝説のマイクパフォーマー、飯村氏よ 彼は今も元気だろうか。
さて、後日カオリちゃんからこんなメールが来た。 彼女は近所の利を生かし、 次の日も日替わり特価品をゲットしにカ○チに出向いたらしい。 彼女の承諾を得、そのメールをここに紹介する。
「ムッキーへ
今日またカ○チに行った。 高村さまじゃない人がマイクしてた。 ・・・下手だった。 それを後ろで見つめる高村さまの姿。
『俺に貸せよ。俺の方が上手いんだよ。』
っていう顔だった。
やがて私の買物も終盤をむかえる頃 すべるような美しい声が。
高村さまだった。
すかさず顔を見に行った。 そこには勝ち誇ったような すがすがしい顔の高村さまがいた。
高村さま、マイク最高!
カオリ 」
高村リポートありがとう・・・。
◆◇039◇◆
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2003年10月16日(木) |
SET ME FREE |
「あんなに優雅に見える白鳥だって
水面下では一生懸命水をかいでいるんだ。
見えないところで血のにじむ努力をしているんだぞ!」
こんなセリフを聞いたことはあるまいか。
マンガやドラマでありがちだ。
そうなのか・・・。と納得して聞いていたが
あんなのは嘘っぱちだと最近わかった。
私が毎日ウォーキングしている湖には
白鳥、黒鳥、カモやアヒルが多数生息している。
そこで、私は見てしまった。
みんなボサーっと浮いてるだけだ。
進む時ですら、すいーっすいーっと
かる〜く水をかいでるだけだ。
危うくだまされる所だった。
やはりこれからも、肩の力を抜いて生きてゆこうと思う。
人には人の、私には私の頑張り方がある。
◆◇039◇◆
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珍しくオッサン君が2連休だったので 日曜の夜、かなり夜更かしをした。
いつも9時から、遅くても11時には就寝するので 12時過ぎまで起きていると かなりハイになって来る。
眠いと、つまらないことでも異常に可笑しい。 その時は何故か谷村新司の話になり
「昴」のイントロはかなりマヌケだ。
とオッサン君が言い始まった。そして
「ぽぁ〜ぱっぱぱっぱぱぱぱぁ〜♪ の、ぽぁ〜 の部分がマヌケだ。」
と、口まねし始め、それが可笑しくてたまらない。
「そんなだっけか〜?」
「んだよ!聴くたび脱力すっと!」
「そかー!聴きたいなー!」
「どっかに無いか、探せ!」
そして我々は昔のカセットテープまで持ち出してきて「昴」を探したが こういう時に限って見つからないのが世の常だ。
無いとなると余計に聴きたい!
「24時間営業のレンタル屋に行って借りて来い!」
「えー!やだよオッサン君が行ってよ。」
「オマエが聴きたいんだからオマエが行けよ。」
「じゃあ一緒に行こうよ。」
「やっだよ!着替えるのめんどくさい。」
ここでやめればいいものを、 眠いのを通り越し、ナチュラルハイな私は 車で10分以上かかる24Hレンタル屋に向かった。
そこで「谷村新司ベスト」を借り、速攻で家に戻った。 何も車の中で聴いてみればいいものを そこまで思いつかないほど気が焦っていた。
ていうか、ネットでDLすればよかったのに。 眠気は思考能力を奪う。
「借りてきたよー!」
「おおー!どれどれ、かけろかけろ♪」
PCにCDを挿入し、「昴」を再生した。
・・・・・・・・・
ぽゎ〜ぱっぱぱっぱぱぱぱ〜
(T□T)(T□T)ぎゃっははは!
もうこの「ぽゎ〜ぱっぱ」が可笑しくて可笑しくてたまらない。 我々は何度もそこだけリピートし、その度ひっくり返って笑った。
そしてひとしきり笑った後は、魔法が醒めたように もう「昴」も「谷村新司」もどうでも良くなってしまい CDをほっぽらかしてぐっすり眠った。
翌朝。 ジャケットの新司の笑顔が、やけに眩しかった。
◆◇039◇◆
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2003年10月11日(土) |
起こってからでは遅いんだぞ! |
昨日、信じられない光景を見た。
夜、CDを返しに近所のレンタル屋さんへ行った時の事。 私が車を停めて外に出ようとした時 隣の車から、女性が降りてきたので ドアがぶつからないよう、ちょっとタイミングを見ていたら
「お母さんが帰ってくるまで、ここにいるんだよ! おとなしくしてんだよ!」
女性はそう言うと、店内に入って行った。 見ると、車内には2歳くらいの女の子がぽつんと一人。
ええ!置いてっちゃったのか!?Σ( ̄□ ̄;)
しかも、鍵はかかってない。 誰でも開けられる。
これだけ、世の中で「少女連れ去り」だ 「誘拐」だと、大騒ぎしている最中。 あんな小さな子を一人車内に残す親って、なんなんだ!
まさかとは思うけど、『自分の子だけは大丈夫!』なんて 何の根拠もなく思ってるんじゃないだろうな・・・?
もし私が、変質者だったら、どうする?
ドアをガチャッと開け ひょいっと女の子を抱きかかえ 自分の車に投げ込み 走り去るのに30秒とかからないだろうよ。
私はCDを返しながらも気が気じゃなく 立ち読みもせずに車に帰った。
まだ、あの子は一人でいた。
自分の車に乗り、母親が帰って来るまでその場にいた。 女の子は泣きもせず、何事か人形に話しかけて遊んでいた。 慣れてるんだね。 いつもこうなのかも知れん。
母親が店から帰って来たのは それからゆうに5分は経ってからだ。
ホントは、注意してやりたかった。 でも『あんたに関係ない』と逆切れされかねない。 勇気がなくて、何もいえないままの私を残し 車は走り去った。
無力だ。
お母さんがた!
駐車場におさなごを一人残すのだけは、やめてください。 今まで何事もなかったのは 運が良かっただけなんだと、気づいてください。
◆◇039◇◆
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2003年10月09日(木) |
それって褒めてない・・・。 |
私は確かに少食ではない。 だが、決して大食漢でもない。
なのに年々肥えてゆくのはどういうわけだろう。
私の食生活を良く知る友人いわく
「ムッキーの体型を、あえて維持しようとしたら 今の2〜3倍は食べなきゃ嘘だ。 あの食事量でその体型とは。 ある種、めちゃくちゃ低燃費。 ある種、カー・オブ・ザ・イヤー。」 (彼女は今『ある種』に凝っているらしい。)
それって褒めてない・・・(-ε- )
食べなくても太ってしまうなら もう代謝を上げるしかない。
今まで気が向いた時だけやっていたウォーキングに 真剣に取り組むことにした。
私の家から車で10分ほどの所に 周りがウォーキング、ジョギング専用に整備されている湖がある。 1周ほぼ3km。 ここを歩こう。
この話をすると、私もやる!と言い出したのが この日の日記に登場した、カオリちゃん。 というわけで、お互いの都合のいい日には 早朝に湖の駐車場で待合わせをして一緒に歩いている。
一人で考え事をしながら歩くのもいいが 二人で歩くと、いろんな話が出来るので あっという間に歩ききれて、とても楽しい。
先日カオリちゃんが言った。
「前にさ、いつも来る新聞の集金の人に スーパーでばったり会ったら 『この前奥さんがお留守だったので ご主人から集金させていただいたんですよー。 ご主人って、カッコいいですよね、 あの人に似てますね、ほら、あの・・・』 って、考えてるんだよ。」
カオリちゃんのご主人は 昔はマサカズ様に、今はウッチャンにそっくりである。
「どうせウッチャンだろ・・・。と思ってたらその人が 『あの、ほら、そう、竜雷太!』 だって・・・。これって、褒めてないよね・・・。」
えー!そうか!? 竜雷太なら、そんなに悪くないよ。
「そうかなあ。だって、ゴリさんだよ。」
ゴリさんだけど、別にゴリラじゃないじゃん。 竜雷太は、褒めてるよ!
そんなこと言ったらオッサン君なんか 結婚前、ブライダルサロンに初めて行ったら そこの、当時40代後半くらいのアドバイザーが
「いらっしゃいませ!どうぞこちらに。 ご結婚がお決まりですか?まあまあ、おめでとうございます♪」
そして、後からのっそ〜と入って行った オッサン君(当時22歳)を見るなり
「まあ、こちらがご主人になる方?そうですか〜♪ ・・・あら!?まあー!ご主人ってば
五木ひろしにそーっくり(^∀^)♪」
(・Д・ )!(・Д・ )!
こっちこそ、全然褒めてないよね・・・。
オッサン君はその人に殺意すら抱き 結局そこのブライダルサロンは利用しなかった。
褒めてるようで、褒めてない。 褒めてるつもりで、イヤミ。 褒めてるつもりが、喧嘩売ってる。
貴方もご用心、ご用心。
◆◇039◇◆
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2003年10月06日(月) |
宇佐山さんの年齢詐称発覚 |
宇佐山さんのことを、ずっと98年生まれの 現在5歳半だとばかり思っていた。 獣医師にもそう告げており、先日かかった時に
「もう5歳過ぎたらいい老ウサですから、気をつけてください。」
と言われたばっかりなのに。
実は、宇佐山さんは97年生まれの 6歳半だということが判明した。
先日写真を整理していたら 今の3分の1くらいしかない 可愛らしい宇佐山さんの子供時代の写真が出てきた。
誰かの日付が入るカメラで撮られたその写真には 左下に、オレンジ色の日付があった。
97/05/22
97年?(゚◇゚)・・・ 98,99,00,21,02,03・・・
6歳じゃん!
「5歳で合格、7歳で長寿、10歳まで生きるのは100羽に1羽」
と言われていたが、来年の4月で7歳じゃん! もうそんなに爺さんだったのか!Σ( ̄□ ̄;)
最近、秋のせいで食い込みが激しいと思っていたが あの異常な食欲は、まさかボケなんじゃ・・・。
「嫁がメシを食わしてくれんのじゃあ・・・」
とか言ってる老人のように
「ムッキーが餌をくれんのじゃあぁぁ」
と言ってるヨイヨイの宇佐山さんの姿が浮かんだ。
6歳半か、宇佐山さん。 今度獣医に行ったら報告せねばなるまい。
ここに来ての1歳違いは大きい。
◆◇039◇◆
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先日、バイトの帰りスーパーに立ち寄り 夕飯の買い物をしてから家に帰ると もうオッサン君が帰ってきており、TVを見ていた。
「あれ早かったねー。 ご飯は今から作るから先に風呂入っちゃえば?」
「おー。なんか甘いもんとか買って来た?」
「んなもん買って来ないよ〜。 牛乳買ったからアイスカフェオレでも作る?」
「うーーーん、イマイチだなー。」
「文句言うな!」
そんな会話をしていたらオッサン君がふと私の顔をマジマジと見て
「・・・それで買い物に行ったのか?」
「そうだよ?」
「はあー。そりゃーきっとレジの人に 『あの人、食いしん坊なんだわ』って思われたわなー。」
「ムッ!なんでよ!人がデブだと思って馬鹿にすんなよ!」
「選んでる時も近くの人に 食いしん坊だってバレちゃったかもな〜。
・・・あ?つうかオマエさ それで法務局とか行ったわけ?(・Д・ )! ぎゃはははは! 窓口のおにいちゃんにも、わかっちゃったかもなあー! 今頃『食いしん坊さん』って あだ名がついてっかも知んねえぞ!」
「だから!なんでよ!p(`□´)」
「鏡見てみろよ。あーあ最高!」
なぬ!?私は急いで壁にかかった鏡を覗き込んだ。
・・・ああっ!ぎゃあーーー!Σ(゚口゚;
私の左の頬には、昼食のおにぎりの残骸、そう
ごはん粒
が一粒、貼り付いていたのだ!
あわわわわわ! これで出歩っていたのか、俺よ!
(T◆T)ショック!
私の大恥体験記にまた新たなページが・・・。
◆◇039◇◆
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2003年10月01日(水) |
若かりし、松山千春、いい男。 |
最近、私の好みを具現化した人を見つけた。
それは、松山千春。
今のじゃない! 昔の。
小さめの、鋭い目。とがったアゴ。
長めの髪。精悍な顔つき。
こういう顔に、滅法弱い。
ああ〜チー様!かっこいいいいン(>ε<) !
だが、禿げる兆候がちょっとでも現れたらもうNGだ。
生ものの賞味期限の如く短い、その一定期間だけ
彼は私の理想の男だ。
◆◇039◇◆
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ムッキー
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