A Will
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2014年11月21日(金)




まだ待ってる。


なんにせよ、それしか方法がないのだ。

諦めたいような気持ちと、
未だに諦めきれない気持ち。


寒くなって、木々の葉が色付いて落ちるのを、
しみじみ眺めて、
良い季節だな、と素直に思った。

寒さは苦手だけど、
刺すような冷たさが嫌いなわけじゃない。


暑い夏は好きだけれど、
それはきっと、いつか終わって寒くなることを
知っているからだとも思う。



お気に入りのトレンチコートに、
あと何度、袖を通せるだろう。

もっと寒くなったら、
きっとウールのコートか、ダウンコートを選ぶから、
今のうちに着ておこう。


待ちくたびれて、そんな自分に苦笑して、
音沙汰のない、単なる待ちぼうけ。


いつになるかな。

最近、ちょっぴり溜息が増えたよ。


2014年11月15日(土)



待つのが苦手だと、散々言っておきながら
未だに待つ羽目になっているのだから笑うしかない。


気持ちが安定しない。

仕方ないのだけど、
仕方ないのだ、と思えるかはまた別の話。

結局、そのときを待つしかないのだ。



けど。

もうやだな。
くたびれちゃった。

今すぐが良いよ。


いつまで待てばよいのか、それすら不明って。



幸せなはずなのにね。

なんだか滅入って仕方ないよ。


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