浮かぶ月に君の心刻んでくれたら、 月の裏側に刻んだ僕の心見せてあげる。
君の声 沈めた思い 浮かぶ夜 月に添い寝て 波に消し去る。
足跡の残らぬ夜 雪降り積もり 心消え 照らす月隠れ さ迷い人
雪止んで 澄む空に浮かぶ月に 導かれれば 人戻る。
桜が咲くまでに、 桜が咲くまでに、 桜が咲くまでに、
心のつぼみ落ちませんように。
優しさは、生きている。 時に冷たく 時に暖かく。
2007年03月20日(火) |
三分咲き2006・03・28 |
色づいて 春に目覚めて 咲き渋り 冬に惹かれて ためらいの花
百の言葉より ひとつの真実。
一度すれ違ってしまった、 彗星にはもう二度とめぐり合えないのかもしれない。 再びすれ違うことがあったとしても、あの時の輝きを 瞳に映すことは2度とできない。
落ち葉で覆われた足跡 落ち葉が風に舞えば、 いまだ風化されぬその姿。 その足跡をたどり、 過去の君を探しに出かけてみようか。
夢からさめたら、 手のひらに花の種が、一掴み握られていた。 夢が現実に接近していた証。 僕は、土を探し、 その種を蒔いてみた。
言葉ひとつ、ひとつに翼をつけて、あなたに送る便り。 あなたの心に刺さらぬように、柔らかい羽を選び翼を作る。 返ってくる便りに、あなたの翼をさがして、ため息ひとつ。
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