双子ちゃんバタバタ育児日記

2001年06月19日(火) 痛いよ〜(>_<) 入院5日目

傷の痛みと子宮が戻る痛みで、全く体は動かせません。それでも鎮痛剤の注射のおかげで少し眠ることが出来たようです。

朝食は「リンゴジュース」1杯。ベットをおこしストローでゆっくり飲みます。この1杯飲むのもやっとの状態・・・。
元気なときは、帝王切開での出産後はおもゆだけの食事で嫌だな〜と思っていたけど、それどころじゃないんだなぁ〜と実感しました。

お昼は「リンゴジュース1杯とスープ」をいただきました。(ちょっとずつ量を増やすみたい)

双子ちゃんはまだ保育器に入っているようで、全く面会できず。(自分も寝たきりで体を動かすのも無理)

家族が来てくれるけど、うっかり話してて笑っちゃうと傷が痛んで大変でした(^_^;)



2001年06月18日(月) 35週4日目  帝王切開〜双子誕生

陣痛に移行しないものの、お腹の張りはいっこうに収まる気配なし。朝から8分おきに張るので、起きあがらず様子を見ていたら、そのままNSTテストの機械をつけることに・・・。歯磨きも洗顔もまだなのに・・・。

やっぱりお腹の張りはおさまらず、間隔も短くなってきたので、急遽、午後帝王切開で出産することになりました!!
とりあえず看護士さんに家族に連絡をとってもらいました。(当然ながら、全員予期していなかったらしく驚いたそうです)

病室で破水しては大変なので、陣痛室へ移動。心電図を取ったり、剃毛したり、導尿したりと手術準備を着々と済ませした(水分は飲めません)。
2時頃、仕事を抜けて旦那さんが来てくれてちょっとホッと一安心。私の前に帝王切開の手術を受ける人がいて、赤ちゃんが産まれる産声が聞こえてきてじんわり感動しちゃいました。

さあ、いよいよ私の番!3:30、裸になり手術台へ。前もって注射を打っているので、ちょっとふら〜とした頭・・・。手術台に上がり横になって、背中に麻酔を打ちました。とたんに下半身の感覚が無くなり頭もも〜ろ〜。
酸素吸入をうけつつ、あ〜お腹が切られてる〜引っ張られる〜と思っていたら第1子女の子誕生!残念ながら対面出来ず、赤ちゃんはそのまま処置へ。間をおかず第2子誕生。この子とも対面できず・・・。
一体何がどうなっているのか訳分からず、頭はも〜ろ〜としたまま、あちこちを見ようと頭を左右に振ってしまいました。(これが原因で、後に悲惨な目に合うことになろうとは・・・。)

女の子は「おぎゃ〜!」と泣いたのに、男の子の声がしません。院長先生が処置室へ向かいなにやらやっているようでした。も〜ろ〜としたまま、副院長先生にお腹を縫われる私。
後で聞いた話ですが、第2子の男の子は、呼吸をして無くて仮死状態で産まれたんだそうです。院長先生に呼吸器を付けてもらってようやく呼吸を始めたそうです。廊下で待っていた旦那さんや家族はやきもきして待っていたそうです。
ガラス越しに処置を受ける双子を見て、旦那さんは心配でたまらなかったそうです。院長先生が出てくるなり「二人目の男の子は、蘇生させました。」と言ったもんだから一同言葉を失ったそうです・・・。

双子はそれぞれ保育器へ、私は病室へ。麻酔が利いてまだも〜ろ〜とした状態で、家族と対面。ず〜っと水分を取っていなかったので、のどが渇いていました。でも、きゅうに飲むと吐いてしまうそうなので、氷をもらってのどを潤しました。
頭を動かしたら後で頭痛がひどいと聞き、じっとがまん(でも手術中動かしていたんだなぁ〜。もう手遅れ・・・)おまけに背中がすご〜く痛いよ〜!

<深夜>
麻酔が切れてくると寒気が襲ってきました。看護士さんに言うと電気毛布で温めてくれました。だんだん、じくじくと傷が痛んできます。背中も痛いし、傷も痛い、子宮が戻る痛みもあり、うとうととするもののほとんど眠れず・・・。
深夜、様子を見に来てくれた看護士さんに痛みがひどいことを涙目で訴えました(痛みでじんわり涙がぽろり・・・。)
4時間以上経過していたので、鎮痛剤の注射をしてもらってようやく眠りました。でも、明け方にはまた痛みが〜!!



2001年06月17日(日) 35週3日目入院4日目

同室の患者さんが昨日退院し、再び一人きりに。昨夜の点滴がかなり利いたみたいで、久しぶりにぐっすり眠れて頭もスッキリ!

昨日、出産で二人入院したようだけど、相変わらずがらがらの病室。看護士さんも「静かね〜!」といってました。

午後に張り止めの薬を飲むがお腹の張りが頻繁におこり、夜、急拠点滴。
もしかしたらこのまま陣痛に変わるかもしれないので、自宅に連絡し、携帯を枕元において寝てもらう。

ドキドキして一晩過ごしたけど大丈夫でした。



2001年06月16日(土) 35週2日目 入院3日目

夜からお腹の張りがきつくなってきたので、点滴をずっとすることになりました。身動きが取りにくい・・・。

10:00に増血剤を注射した時に、点滴も外すことになりました。管をぶら下げての食事は結構大変なので、昼食は楽に食べれそうだ!

シャワーの使用許可がでたので、さっそくシャワーしてサッパリ!
アトピー持ちなのでシャワーしないと辛いのです。

3:30からNSTテストをつけました。よくお腹が張るので再び点滴開始・・・。
夜にはまたはずせることになったので、ほっと一安心。



2001年06月15日(金) 35週1日目 入院2日目

枕が変わるとなかなか寝つけないたちなので、夜中も頻繁に起きてぐっすり寝られず・・・。
お腹の張りはあるけれど、薬のせいか昨日ほど回数は多くないようです。

朝食後、9:00に増血剤を注射。
同じ部屋に入院の患者さんが入ったけれど、あまり人付き合いをしたく無さそうだったので、会話せず・・・。辛いです(T_T)

午後、ネットで知り合いになったneeさんがわざわざお見舞いに来てくれました。もうびっくり!!緊張して一体何をお話ししたか良く覚えていません(^_^;)neeさんありがとう♪

夕方、じじ&ばば、妹たちもお見舞いに来てくれてにぎやかになりました。一人ですごしていると寂しいので、お見舞いに来てくれると本当に嬉しい!

7:00NSTテストを受ける。張りは少しましになっている様子。テストの後、院長先生が来てくれました。
18日に診察しその様子を見ていつ出産するか決めるとのこと。
ってことは、帝王切開決定!!が〜ん・・・(T_T)



2001年06月14日(木) 34週7日目 今日から入院

朝、いつものように起きてゆうやの保育園の支度をし、自分の入院の準備も済ませました。しばらく退院できないだろうから、保育園に一緒に行って担任の先生にも一言ご挨拶。
ゆうやは、まだ実感ないみたい・・・。「じゃぁね!がんばってね〜!」と笑顔でばいばい。

思ったより入院している人が少なくて、総室(3人部屋)を独り占め。一緒に付き添ってくれた旦那さんも、お仕事へ・・・。
パジャマに着替えて、取り敢えずベッドに潜り込む。大部屋なのでTVがない(個室はあります)ので何して暇をつぶそうかなぁ〜と考えました。入院のお供、ラジオを聴いて時間つぶし・・・。

10:30からNSTテストでお腹の張り具合をチェック。わずか30分間で3回も張りました。

12:00には減塩食が登場。入院中、このお食事だけが楽しみなのに、浮腫がひどいので減塩食です、とほほ・・・。みそ汁は、みそ味がしません。お湯のなかに大根と人参がぷかぷか浮いている感じでした。

3:00 増血剤を注射。貧血もあり、飲み薬だけでは足りないと今日から注射も・・・。時々看護婦さんが来る以外は自由な時間。でも、大部屋に一人でテレビもなく、歩くこともままならないので思いっきり暇な私。

ようやく夕方になり5:00の夕食が運ばれてきました。これももちろん減塩食。
保育園からかえってきたゆうやが、お見舞いに来てくれました。やや声の調子が高く甘えモード。あっさり帰っていくようで、おめめはうるうるでした。

案の定、帰りの玄関から「お父さんとおじいちゃんとゆうやだけやったら寂しいね・・・。」とつぶやきぽろぽろ涙をこぼし泣き出したそうです。家に帰るまでの道のり、車内でわんわん泣いていたようです。家に着くと落ち着いたようで、機嫌もなおり父さんと一緒に寝たそうです。

頑張れゆうや!母さんも頑張るからね!!


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