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まぁなんとなく思ったことなんだけど。
意識とかいうものは1個体にひとつとかいうけちなものではなくて、 無数の意識が集合した上で1個体に不便ないよう 1つにまとまっているのだと思う。
意識を発生させるシステムはやはり神経系だろうし、 各神経系はそれぞれの細胞のオンオフの強弱で稼動してる。
原始的な(または器質的な)オンオフは 機能的なオンオフだけではなく、 小さな、細胞の「意向」ともいうべきベクトルを付けて、 それらがある程度集まればさらに上位のシステムに対して 総意を伝えていく。
それらはメインになる神経系をとおり、 本能的以外の意志をも修飾するのだと思う。
ここまでで重要なのは、 それぞれの段階のシステムがそれぞれで独自の判断である 意識を持っているだろうということ。 無自覚の意識であれば意識とは呼ばないだろうけど。
本能的欲求も感情も意識も全て細かい細かい細胞のささやきからできている。
ある程度小さければ無意識に捨てられるが、 上位構造に伝えられて、増幅されていく/統合されていく ことで 総体に理解可能な、あるいは実行可能な欲求として 意識されるのだろう。
これらの伝達は主に神経系の構造によるだろうし、 時にシステムがあらぬ方向でまとまることもあるだろう。
最上位でまとまったそれは心であり、 心は唯一1個体に与えられた特権ではなくて、 そうあれば、右脳と左脳が分離されれば 最上位構造が2つできても器質的な問題になるので 理解可能だし、 統合失調や複数人格などもあってもおかしくはないだろうし。
いってみれば、 単細胞生物にはおそらく意識らしい意識はないだろう。 意識はシステムを作った結果の産物なのだから。
どこら辺から意識とか心とか呼べるかっていったら そんなものは神様に聞いてください。
自分の価値のことって ぜんぜん見積もれない。
そんなもんなんだろうか?
ゆり
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