傷跡｜既壊地｜未壊地
| 2003年06月30日(月) | 疑念。 |
声くらいかけてくれるって
信じてたんだ
トモダチだと
信じてたんだ
今更何も言わないけど
あんな疎外感は
久しぶりだった
私は君達にとって
どんな位置にいるのだろう
もしかしたら
独り善がりの友情を
増幅させていたのかもしれない
…だけど本当は
すごく悲しかったんだ
| 2003年06月29日(日) | 回想。 |
思い出すのは
貴方の感触
抱かれたい
不思議な優しさと強さに
今度いつ逢える？
届かない孤独
| 2003年06月28日(土) | 二択。 |
問題。
Ａ．２２歳フリーター。
顔も超好みな男前、背も高い。占い相性９０％の男性。Ｏ型。夜の仕事の上、日曜しか休みは無い。
Ｂ．２０歳学生。
過去に彼女歴なし。自称変わり者のＢ型。何かと共通の話題で盛り上がれる男性。二浪しているので一つ年上だが後輩。
―私を心身共に幸せにしてくれるのはどちらでしょう？
| 2003年06月27日(金) | 五月雨。 |
夢に視て 君恋ふ心
五月雨に
濡れてぞ悲し 未だ届かず
スコールに 抱かれ漂ふ
君の香が
誘う先は あの夜の夢
お休みになったら、遊ぼうね。
思いっきり抱きしめてね。
私の名前を呼んで。
優しくてのひらを包んで。
私はどこにも行かないから。
サミシイだなんて言わせない。
私が世界中の誰より愛してあげる。
| 2003年06月26日(木) | 過去の人。 |
すがすがしい
笑顔さえ浮かんで
一語一語を紡ぐ度
あなたが思い出になるの
愛しい思い出
今なら迷わず駆け出して行ける
ありがとう
大好き“だった”あなた…
| 2003年06月25日(水) | 消化剤。 |
貴方のことが大好きなのだけれど
会えない不安を
和らげてくれる人が
ここに居る
だけど…
貴方のことが大好きなんだ
| 2003年06月24日(火) | 愚か者。 |
哀れ
己の恥を知らぬ者
哀れ
己の非を認めぬ者
何人か知らん
自分自身が
この世界で最たる『愚か者』であることを
| 2003年06月23日(月) | 共有。 |
貴方の好むものは
何でも好きになったよ
煙草も
車も
歌手も
料理も
それでも
貴方に会えない淋しさは
埋めることなんて出来ないんだ…
やっぱり貴方がイチバン好き
| 2003年06月22日(日) | 空腹。 |
からっぽだよ
心も身体も
貴方の愛で
いっぱいにして…
それさえあれば
生きて行けるよ
| 2003年06月21日(土) | 隠喩。 |
一語一語に秘めた想いを
すべて掬い挙げてくれるくらい
貴方の心が
私を想ってくれればいいのに…
| 2003年06月20日(金) | 終幕。 |
もうあなたを恋しがったりはしない
だけど
私の過去はあなただから
何もかもが
あなたに辿り着いてしまう
私はあなた以上に愛せる人に出会いました
もう
あなたを恋しがったりはしない
彼に抱きしめられたあの日
あなたのアルバムが幕を閉じた
| 2003年06月19日(木) | 恋心。 |
友達になら
いくらでも言えてしまうのに
貴方の前では
伝えることが出来ないの
本当は感じ取って欲しいのよ
“恋心”
愛することで不安にさせないで
私にとって
世界でイチバン難しいコトバ
| 2003年06月18日(水) | 父親。 |
大切な人だと
痛い程分かる
言葉を紡ぐ毎に
溢れる涙が
大好きなあなたへの
感謝と
甘えと
寂しさの気持ち
| 2003年06月17日(火) | 懺悔。 |
『・・・ナイテル。』
解るよ
胸がアツイ
瞳の奥が痺れて
貴方の言葉が心を絞め付ける
もう後戻りは出来ない
貴方に出会ったあの日から
抜け出せない迷路
見えない気持ち
手探りの恋
１メートル先は別世界
扉の向こう側
届きそうで届かない距離
真っ白なベットは夢心地
貴方だけ 私だけ
全てを委ね合う夜
『・・・サミシイ？』
私が居るから 貴方が居るから
もう大丈夫だよ
ずっとずっと傍に居てあげるから
もうそんな
哀しい言葉は口にしないで
『・・・アイシテル。』
| 2003年06月16日(月) | 愛の炎。 |
理由なんて聞かないで
傍に居たいの
貴方が抱きしめてくれるなら
口先だけの絆は要らない
瞳の奥まで
火傷する様な愛を注いで…
バカだよね。
貴方が応えてくれるはずなんてないのに。
欲しかった。
たった一言の言葉。
また困らせた。
私、どうしたらいいんだろう…。
貴方に、嫌われたくない。
貴方に、会いたい。
私…。助けてよ。
| 2003年06月15日(日) | 薬と毒。 |
私の鎮痛剤は貴方
私の病原体も貴方
だけど
この世界でイチバン必要な存在の貴方
ずっと傍にいて…
| 2003年06月14日(土) | ふたりきり。 |
ふたりきりの部屋
ふたりきりの時間
ふたりきりの寝息
ふたりきりの朝
貴方と出会えた幸せ
| 2003年06月13日(金) | 洗浄。 |
全ての汚れを
洗い流してくれればいいのに
打ち突ける雨
心の淀みは増えるばかり
霞に消えて逝く
愛しき貴方の面影
| 2003年06月12日(木) | 予想外。 |
探れない
貴方の心
怒った？
私の過ちを許して…
昨夜はホント…会えたことは嬉しくて、でも迷惑かけたことが申し訳なくて。
まだ彼の心が読めないから。
お店から出てきてくれたのに、私は、ゴメンとしか言えずに。
本当はすごく会いたくて何度もここへ立ち寄ったことも、近くに来る度にメールをしたことも、そして貴方に会わずに帰ったことも…。
全部貴方への想いが募った結果。
貴方を困らせない手段を選んだ結果。
残るのは私の淋しさと愛しさのみ。
だけど昨夜は、会いたかったの。
まさか出てきてくれるなんて思わなかった。
『どうした？』だなんて。
声が優し過ぎて、申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
ずっと会いたかったの。
一瞬でいいからその顔が見たかったの。
優しい声が聞きたかったの。
ずっと…。
ごめんなさい。
また会ってくれるなら、ちゃんと伝えるから。
言い訳も、恋心も、嘘も全部話すから。
いつものように話を聞いて。
お願い。
…愛してるわ。
ありがとう。
| 2003年06月11日(水) | 必勝法。 |
追いかけると逃げてしまふ
貴方は舞踊る花弁のやう
じっとそっと
この掌に堕つるを待つがよい
『貴方の必勝法』
『どうした？』なんて、愚問。
貴方に会いたくて来てしまったのに。忙しいのにごめんなさい。
だけど。一月振りに会った貴方は、素敵でした。本当に。
お疲れ様。
| 2003年06月10日(火) | 逢瀬。 |
逢瀬の儚さ
淫れる海
絡み合う指先
止まらない愛
ダーリンとの愛は、思い出す度にドキドキが増す。
あの時はドキドキって言うより少し不安だったんだけど。
すごい素敵な時間が流れていて。
何とも言葉に表せない。
ただ、今までのどんな愛よりも深かったということ。
鮮明に甦る。
今すぐ抱きしめに来て。
電話だけじゃ嫌。
もっと頂戴。
貴方の愛。
今度会ったら、一番に抱きしめて。
私は貴方を愛してる。
| 2003年06月09日(月) | 心模様。 |
胸の奥に隠す
伝えられぬ想い
貴方は気づかない
真夜中の電話
…瞳を見れば全て解る
| 2003年06月08日(日) | 25時のベル。 |
貴方の声を聞くだけで
こんなにも解けて行く
心の鎖と
不安の闇
…貴方が必要なの
昨夜は先輩の結婚披露パーティーに行き、とても楽しんできました。先輩、すごく綺麗でした。
ダーリンにメールしたら返事は来たんですが、忙しいっていう話で、お邪魔するのはやめて帰宅。
バーのドア前にて佇んでいました。
終電で帰り、帰宅したらダーリンからメールが。
電話してしまいました。
声が聞きたくて。
疲れたと言う言葉を聞いて、今すぐにでも抱きしめに行けたら、と思いました。
ダーリン、お疲れさま。
今日は夕方まで仕事。
ダーリンは昼から用事だそう。
会えない。
また今度…会いたいな。
仕事がんばってきます。
| 2003年06月07日(土) | 禁断の扉。 |
貴方に見せてあげたいわ
綺麗に装った私の姿
残念ね…
禁断の扉
今夜は開けてしまいそう
| 2003年06月06日(金) | 不眠症。 |
どんな言葉も
どんな想いも
呑み込んで逝く
無情な闇と
眠れぬ夜
貴方が欲しい
夢の中でもいい
貴方に会いたい…
| 2003年06月05日(木) | 月。 |
朧の三日月
願わくば
貴方の心だけは
霞まんことを
純粋な瞳が
永久に在らんことを
移り気な月の様な貴方に恋をした
| 2003年06月04日(水) | 無形。 |
何もかも
貴方が居るからこそ
輝いて
愛しくて
美しいのだと
貴方が与える淋しさの中で
見つけた
・・・
| 2003年06月03日(火) | カフェオレ。 |
コーヒー
ミルク
あなた
わたし
混ざり合うと
お口にぴったりの味になるの
ミルクだけでは甘すぎる
コーヒーだけでは苦すぎる
二人一緒なら
色んな味が出せるのよ
あなたとわたし
きっと
そんな素敵な関係ね
| 2003年06月02日(月) | 言葉の魔力。 |
貴方の心模様まで
見えてしまう気がする
いつもの口癖
あどけない笑顔を想いながら
貴方の言葉の魔力に
時を忘れた
貴方は私に会いたいって思ってくれてる？
私はいつも、会いたい気持ちでいっぱいなの。
今度のお休みは、会えたらいいな…。
今夜もお仕事頑張ってね。
| 2003年06月01日(日) | 証。 |
アスファルトに佇む猫
日曜の塾の小学生
田植えされたばかりの水田
公園の満開の薔薇
留置中の電車
人気の無い学校
ビルを越えて行く飛行機
偉人達の真跡
私は今此処で何を刻めるだろう
生きた証
愛した証
私の生命の歴史
どうか
愛する貴方のすべてに刻んで…
貴方が私の生きた証
