傷跡｜既壊地｜未壊地
| 2003年01月31日(金) | 素顔。 |
どうしてそんなに
やわらかく微笑むの
アナタの素顔
優しすぎて
少し胸が痛んだ
| 2003年01月30日(木) | 美しい人。 |
愛した人は
顔も
声も
癖も
あなたに似てる
美しい人
繰り返す愛
| 2003年01月29日(水) | 『j』 |
あのバーに行けば
貴方に会える
冷たい画面の中じゃなくて
響かない言葉ばかりじゃなくて
貴方の声で
貴方の笑顔で
私に伝えて
そのココロ…
| 2003年01月28日(火) | 確率。 |
ほんの一握りに過ぎないのだと
初めから気づいてた
貴方がサミシイだなんて言うから
私のサミシサも
貴方に預けていいのかと思ってしまう
ねぇ？
貴方を患うこの心を
どうすればいい？
| 2003年01月27日(月) | 体温。 |
貴方の感覚が残る
もっと私に触れて
心の奥深く
貴方にならあげる
私のすべて
優しく強く抱きしめて
私が眠りに堕ちるまで
| 2003年01月26日(日) | 三枚目。 |
素敵だけど
おちゃらけて
抜けたところもまた
可愛らしくて好きよ
端正なその顔立ち
あどけない笑顔
丑満時のシンデレラ
貴方が私を
魔法にかけて…
| 2003年01月25日(土) | 評価。 |
私の世界が広がって行く
評価されて
認められて
もっともっと
上を目指したいと思った
もっと…
まだ視ぬ憧れに追い付く為に
| 2003年01月24日(金) | ノー・ブランド。 |
貴女なんかより
絶対に綺麗だって
言い張れるつもりよ
ブランドでチヤホヤされる女なんて
友達でも
気に喰わない
結局は世の中
ノーブランドの女は
振り向きもされないということ
| 2003年01月23日(木) | 廃人。 |
その背中を見る度
不思議な感情に襲われる
まだ癒えきれぬ傷
彼女の横で微笑むキミ
薬指に光る指輪
すべては彼女のもの
私にはもう届かない
あの日からキミに見せなくなった
心からの笑顔
仕舞込んだ想いは
時を彷徨う廃人
| 2003年01月22日(水) | voyage. |
―僕達は幸せになるため
この旅路を行く
幾度となく繰り返す
喜び 悲しみ
希望 絶望
それでも僕達は生きて行く
この世界の何処かに
カタチ無き真実を求めて
―誰も皆癒えぬ傷を連れた
旅人なんだろう
ほら笑顔が とても似合う
| 2003年01月21日(火) | 忘れ物。 |
認められなければ
生きてはいけないのだと
知ってしまったその日から
ヒトは
忘れてしまった
蒼を見上げること
緑を仰ぐこと
紅に焦がれること
無心に笑うこと
| 2003年01月20日(月) | 雲隠の月。 |
その姿を
今か今かと待ち望まれる様な
美しい月に
恋い焦がれた
例え移ろい易い存在でも…
| 2003年01月19日(日) | 類似。 |
何故気づかなかった？
何もかもが同じだということに
澄んだ瞳も
煙草を吸うのも
細い指も
喋り方や
声のトーンさえ…
何もかも
愛するあなたと
ソックリだということに…
キミに惹かれる悲しい現実
| 2003年01月18日(土) | 不揺。 |
優しい目をしてる
強い意志を持ってる
いつも思うんだ
どんな時も
揺るがない
キミの美しさ
触れたら砕けてしまいそうな
ガラス細工の如く
| 2003年01月17日(金) | イタイ。 |
こんなに脆い躯
痛い…
イタイの…
この病気は
誰が治してくれますか？
| 2003年01月16日(木) | ガラスの天使。 |
ずっと離さない
天使のキーホルダーがある
もう何年も前
あなたとお揃いでプレゼントした
透明な天使
色あせても
離せないんだ
いつも携帯に付けてる
不思議なくらい自然に
それほどに
もうあなたが私にとって
愛すべき存在だということ
一体どうすれば
伝えることが出来るのだろう…
天使よどうか
あの人に届けて
| 2003年01月15日(水) | 病怠。 |
楽にして
苦しいの
何も見えない…
その胸で眠らせて
| 2003年01月14日(火) | 道化師。 |
ぎゅっと抱きしめた
声を押し殺して
この腕から消えてしまわぬ様に
きつく
きつく…
冷たい優しさの
物言わぬ道化師
| 2003年01月13日(月) | ほがらか。 |
―ほんとのほがらかは
悲しい時に悲しいだけ
悲しんでゐられることでこそあれ。
己の感受性が
荒んで居るとも解らない
不似合いな涙が
頬を濡らすのも構わない
ただそれが
心からの欲求なのだと
気づけぬ心が悲しいばかり…
寂しくて眠れなかった。
眠るのが恐かった。
明日が恐くて。
何かに縋ろうとした。
昔のアルバムをめくり。
永遠の恋人を想い。
中原中也を読んでみた。
中也は安息であった。
| 2003年01月12日(日) | 日陰。 |
顔は負けてないと思う
スタイルも負けてないと思う
頭脳も
運動能力も
でも
私じゃないんだ
私じゃダメなんだ…
どうして？
『待人―おとづれる』
晴明さまのご加護がありますように…。
| 2003年01月11日(土) | 心時計。 |
いつかみたいに
止まってしまったみたい
心の時計
聞こえない
胸のドキドキ
直しに来てよ
ねぇ
大好きなあなた…
| 2003年01月10日(金) | END. |
あの日から
分かっていた気がします
私は目を背け続けた
失いたくなくて
疑問を投げかける日々でも
貴方は居てくれたから
笑ってくれたから…
愛せない自分を責めて
貴方に微笑み続けていました
| 2003年01月09日(木) | 絞首。 |
今にも張り裂けそうなこの想いを
助けてください
あなたの名前を呼ぶ度に
愛の記憶が
首を絞める…
| 2003年01月08日(水) | 罪心。 |
他の誰かを愛する程に
あなたへの想いが甦るのは
何故でしょう…
悲しいくらい
まだ私のイチバンは
あなたなのです
| 2003年01月07日(火) | 傍ら。 |
貴方に手が届く
ぬくもりが此処に在る
離さないで
ホントは
すごくすごく傍に居て欲しい
この手を離さないで居て欲しい
…コワイんだ
この温度が幻でないこと
感じさせて居て
淋しがり屋だから、
不安屋さんだから、
ちゃんと私を見てて。
貴方が視えないと、
コワイの…。
| 2003年01月06日(月) | 積雪。 |
綺麗なくせに
意地悪なのね
柔らかな零度
散り逝く粉雪
京都市内積雪です。朝、チャリで交差点で滑って転けました。恥ずかしかった。信号に余裕があってよかった。危険やし。
一限から寝ました。疲れた。今日も頑張っていこう。
| 2003年01月05日(日) | 終日。 |
カレンダーをめくるのを忘れたって
曜日感覚がサッパリだって
決して止まることなく
過ぎて行く
巡って行く
時間
季節
振り向いても もう
あなたは居ない
お疲れさま。明日から授業。休みナシ(笑)
頑張ります。
| 2003年01月04日(土) | 『夏』より。 |
―今日の日も陽は燃ゆる、地は睡る
血を吐くやうなせつなさに。
儚く崩れ逝く時を
誰をか修復せん
君は知るか？
この焦燥の辿り着く先を…
―私は残る、亡骸として、
血を吐くやうなせつなさかなしさ。
《中原中也『夏』より》
| 2003年01月03日(金) | 襷。 |
その重さは
同じ闘うものだからこそ解る
仲間の意志と
己の魂
夢の襷を
彼等は今日も
未来へと繋いで走る
和食レストランは以外と楽しい♪また入りたいです。
お疲れさま。
| 2003年01月02日(木) | ゆき。 |
ひ ゆ
ら き
ひ が あ
ら お な
ど た
ひ る の
ら え
ひ が
ら お
の
と
な
り
| 2003年01月01日(水) | 初仕事。 |
沢山のおめでとう
こんなに沢山
ただ擦れ違うだけの人達だけど
この一日
この一食を
楽しい思い出となる様に
新しい門出を
笑顔で迎えましょう
―おめでとうございます。
初出勤。総常備と課長に対面。叱られたりヘマしたり、まだまだだけど、今年もこの仕事、頑張ります。好きです。
今日はもう頭痛でダメです。
